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トレードをする際に通貨ペアをどのように選んでいますか?
「通貨ペアの選び方なんて分からない」
「いつもトレードしている通貨ペアしか取引しない」
そんな方のために、FXトレードにおける通貨ペアの選び方を紹介します。
自分に合った通貨ペアを選ぶことでFXトレードの効率や勝率をあげることが可能です。
ぜひこの記事を最後まで読んでいただきトレードの参考にしてください。
メジャー通貨とマイナー通貨
通貨はメジャー通貨とマイナー通貨の2つに大別できそれぞれ異なる特徴があります。
取引量の多い通貨がメジャー通貨、少ない通貨がマイナー通貨です。
メジャー通貨 | 米ドル、ユーロ、円、ポンド、フラン、カナダドル、豪ドル |
---|---|
マイナー通貨 | メジャー通貨以外の通貨 |
カナダドルや豪ドルは以前まではマイナー通貨でしたが、最近ではFXなどで取引量が増えメジャー通貨と呼ばれることが多くなってきた通貨です。
マイナー通貨は取引量が少なく、大口の注文があると大きく為替が変動することがあるのが特徴となっています。
また、マイナー通貨国は新興国が多く、国内情勢や世界経済に悪化の兆しがあると資金が引き上げられ通貨が暴落するというリスクもあります。
参考:通貨ペアとは?
通貨の選び方は?
通貨別に特徴がありますので自分のトレードスタイルに合った通貨を選択することが重要です。
ムダのない効率的なトレードを行うためにどういう通貨を選ぶべきか紹介します。
取引量の多い通貨を選ぼう
どの通貨で取引しようか迷っている場合は、取引量の多いメジャー通貨を選ぶことをお勧めします。
取引量の少ないマイナー通貨の場合、ちょっとした要因で通貨が大きく動く恐れが高く、事前に通貨の動きを予測することが難しいからです。
しっかり分析を行ったところで、ちょっとした要因で大きく値が動くのでギャンブル性が高くなります。
反対に、取引量の多いメジャー通貨は世界中がその通貨に注目しているということ。
よって値動きも安定しているので、しっかり分析し値動きを予測することも可能です。
世界から見た取引量の多い通貨は
通貨ペアだとユーロ/米ドル。
日本国内で一番取引されている通貨は米ドル/円です。
ドルストレートとクロス円
片方にアメリカドルが入っている通貨ペアをドルストレートと呼びます。
たくさんありますが、主要通貨だと以下のペアがドルストレートに当たります。
- 米ドル/円
- ユーロ/米ドル
- 英ポンド/米ドル
- 米ドル/カナダドル
- 豪ドル/米ドル
- NZドル/米ドル
ドルは世界中の通貨の基本になる基軸通貨です。
為替取引もドルが基本になり取引されているので、ドルを含まない通貨ペアを取引する時は一旦ドルを経由することが必要になります。
上記のように、ドルを含まない通貨ペアの取引は2種類の通貨ペアをクロスさせるような取引になりますので、クロス取引と呼ばれます。
ドル以外の円の取引、例えばユーロ/円やポンド/円などはクロス円です。
ドルストレートを選んだ方がいい理由
FXトレードは基本的にはドルストレートを選ぶことをお勧めします。
特に初心者のうちはドルストレートを選びましょう。
ドルストレートは、クロス円に比べ投機的な動きが少なく、取引量が多いので、一時的な動きに振り回されることが少なくなります。
日本人にとっては、円が絡んだ方が、ユーロドルより馴染みがあり選びがちですが、値動きの激しさや分析のし難さを考えればドルストレートを選んだ方がトレードはしやすいでしょう。
クロス円は値動きが激しい
前述のとおり、クロス円は実質2種類の取引をすることになりますので、2つの通貨ペアの値動きに影響されます。
具体的にどういうことか以下のとおりです。
ポンド/円の場合
- 米ドル/円
- 英ポンド/米ドル
という取引の組み合わせになります。
為替水準が
ドル/円:110円
ポンド/ドル:1.3ドル
だとすると、
ポンド円は110×1.3=143円になります。
このように2つの通貨ペアの値動きに影響されるので、ドルストレートに比べて値動きが激しくなるのです。
トレードスタイルで通貨を選ぶ
トレードスタイルによって選ぶべき通貨ペアは異なります。
通貨ペアの特徴を知っておき、自分のトレードスタイルに合った通貨ペアを選択することでFXトレードの効率を高めることが可能です。
ここでは、代表的なトレードスタイル毎の特徴と選ぶべき通貨ペアについて紹介します。
スワップトレード
スワップトレードは通貨ペアの金利差を利用して、収入を得ることを目的としたトレードです。
通貨ペアの金利差が大きいほどスワップ収入は大きくなるので、高金利通貨と低金利通貨の通貨ペアが向いています。
逆に金利差が少ない場合は、金利の逆転により、金利を支払うことになる場合もありますので注意が必要です。
スワップトレードに適した通貨ペアは以下の3つがおすすめ。
- 米ドル/円
- 南アフリカランド/米ドル
- メキシコペソ/円
現在、ペソ円は高額なスワップ収入がありますが、新興国通貨は値動きが激しく、国内情勢も安定していませんので取引の際には注意しましょう。
スイングトレード
スイングトレードは1日の間に何回も取引するトレードスタイルではありません。
そのため、取引量が多いペアをいくつか監視してトレンドが明確になったペアを取引するという方法が効果的です。
スイングトレードに適した通貨ペアは以下のとおり。
- 米ドル/円
- ユーロ/米ドル
- 英ポンド/米ドル
デイトレード
デイトレードは1日の中で取引を完結させますので、スプレッドができるだけない通貨ペアで、取引量の多いものをいくつか監視しておくとよいでしょう。
デイトレードに適した通貨ペアは以下の2つがおすすめです。
- 米ドル/円
- ユーロ/米ドル
スキャルピングトレード
スキャルピングトレードは早ければ数秒で売買が終了しますので、スプレッドの狭さが何より重要です。
スプレッドの少しでも狭い証券会社を選ぶこともトレードにおいて大切な要素になります。
スキャルピングトレードに適した通貨ペアは以下の2つがおすすめ。
- 米ドル/円
- ユーロ/米ドル
まとめ
いかがでしたでしょうか。
トレードにおける通貨ペアの選び方について紹介しました。
自分のトレードスタイルに適した通貨ペアを選ぶことで、ムダのない効率的にトレードができるようになります。
最後に重要点をまとめますと
- マイナー通貨はメジャー通貨に比べて値動きが激しい
- トレードの基本はドルストレート
- トレードスタイル毎に適した通貨ペアを選ぶことが重要
の3点があげられます。
FXトレードでしっかりと利益を出せるようなるために、ぜひこの記事を参考にしてください。
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- 米ドル(USD)
- ユーロ(EUR)
- 英ポンド(GBP)
- カナダドル(CAD)
- スイスフラン(CHF)
- 豪ドル(AUD)
- NZドル(NZD)
- ドイツ(EUR)
- 南アフリカランド(ZAR)
- 中国人民元(CHN)
- 通貨の選び方
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