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トルコリラの暴落でFXスワップ投資家が全て死亡・トルコリラ戦士の哀れな幕切れとは

トルコリラ相場は一向に上向く気配がなく、史上最安値圏を推移しています。

2018年のトルコショックやトルコリラのレート価格の恒常的な乱高下によって、トルコリラでスワップ投資をしている多くの「トルコリラ戦士」が大きな損失を被り、中には数千万円の損失が出た者もいるといいます。

そもそもなぜ、トルコリラはこれまで多くのFX投資家から人気を博してきたのでしょうか?

この記事では、その理由やトルコリラ戦士を生み出した背景、スワップ投資時のリスク管理手法、今後のトルコリラ相場の行方などを紹介します。

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トルコリラがFXスワップ投資家に人気を博した理由

トルコリラがFXスワップ投資家に人気を博した理由は、なんといったも高金利通貨ゆえの高額スワップポイントを毎日受け取れる点でしょう。

トルコ中央銀行の政策金利は40%と、日本やアメリカなどの先進国と比べて非常に高くなっています。

高金利という魅力から、多くのスワップ投資家がトルコリラの買いポジションを持ち、スワップ金利で利益を得ようとするのも無理はありません。

トルコリラを10万通貨保有していると、2023年11月時点で1日あたり350円のスワップポイントを得られます。

FX業者の口座を持っていれば、パソコンやスマホから簡単にトルコリラを買うことができるため、多くの投資家が参入するようになっています。

2018年8月のトルコリラ暴落で多くのFXスワップ投資家が死亡寸前に…

2018年8月10日、トルコリラは前日比で約20%急落しました(下図参照)。
2018年8月のトルコショック

時間にしてわずか8分間で19円台前半から18円割れの水準まで急落した局面もあったほど。

この暴落で、トルコリラの買いポジションを多数保有していたFXスワップ投資家は、大きな損失を被りました。

スワップ狙いにも関わらず、スワップと為替差益をダブルで狙っていたり、レバレッジを掛けていた投資家は、自動ロスカットを回避するためにポジションを決済せざるを得なくなった人も多いと聞きます。

トルコリラの暴落は、FXスワップ投資のリスクの高さを改めて浮き彫りにした象徴的な出来事でした。

トルコリラ暴落の原因

トルコリラ暴落の原因は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。

  1. エルドアン大統領の金融政策
  2. 不安材料の多いトルコ経済
  3. 対米関係などの外部要因

上記した点について説明します。

エルドアン大統領の金融政策

トルコのエルドアン大統領は、2014年に大統領へ就任以降、インフレ対策として、利上げではなく利下げを主張してきていました。

2018に入ってようやく利上げし始めましたが、それまでの利下げ政策によって、インフレを抑制する効果が期待できず、むしろトルコリラ相場の下落を招きました。

不安材料の多いトルコ経済

トルコ経済は、近年、インフレ率の高騰や外貨準備の減少など、さまざまな問題を抱えています。

インフレ率は、2023年11月時点で60%超えと高水準に達しています。

また、外貨準備高も減少していて信用リスクが低下しています。

これらの問題を恒常的に抱えているため、通貨安を誘発して突発的な暴落を招いたとされています。

対米関係などの外部要因

トルコリラ暴落には、

  • ロシアによるウクライナ侵攻
  • アメリカによる鉄鋼・アルミの輸入制限や鉄鋼関税倍増

などの外部要因によって、トルコ国内のエネルギー価格や資源・建設コストの上昇圧力がかかるなど、経済不安が高まったことも影響しています。

あわせて読みたい⇒トルコリラが0円になったら強制決済されて資産もゼロになるの?取引はできなくなる?

「トルコリラ戦士」とは?

「トルコリラ戦士」とは、トルコリラを買いポジションで保有し、スワップ金利で利益を得ようとする投資家のことを指します。

下げ相場にもめげずに、買いで立ち向かう姿を「戦士」となぞらえ揶揄する言葉として、SNSやインターネット掲示板で拡散されました。

「トルコリラ戦士」という呼称は、2018年8月のトルコリラ暴落以降、広く使われるようになりました。

トルコリラ暴落により、多くのトルコリラ戦士が大きな損失を被ったことで、この呼称には、一種の皮肉や哀れみが込められています。

全力買いしたトルコリラ戦士の末路

高金利という魅力から、トルコリラに全力を注いだ「トルコリラ戦士」。

しかし、トルコ経済の混乱やインフレ率の高騰などにより、トルコリラ相場は長期下落を続け、トルコリラ戦士の投資は失敗したケースも多いようです。

ここでは、そうしたトルコリラを全力買いして散っていったトルコリラ戦士の末路を紹介します。

マイナス1,000万円オーバーも…大損するトルコリラ戦士

2018年8月のトルコショックでは多くのトルコリラ投資家が大きな損失を被ることとなりました。

中には、マイナス1,000万円オーバーという大損を出した人もいます。

ナンピンし続けて精根尽き果てた多くのトルコリラ戦士

トルコリラ相場の下落を食い止めようと、ナンピンを続けた投資家も少なくありません。

トルコリラ円レートが30円を割った水準の2018年、高金利目当てで退職金の2,000万円を投資しました。

その後、トルコリラ相場は下落を続け、男性の投資はマイナス1,000万円を超えてしまいました。

男性は、含み損を抱えたまま、買い増し(ナンピン)を続けましたが、状況は好転せず。

ついにはマイナス1,500万円を超えてしまいました。

借金してでも投資し続けるリラ戦士

トルコリラへの投資をし続けるうちに、損切りができずにマイナスが膨らみ、最終的には家族にも内緒で借金してまでも投資を続けた人もたくさんいます。

マイナス三桁万円の損失を出している方も当たり前に存在しています。

高金利に目がくらんで、トルコリラ投資を始めては見たものの、下げ止まらない相場を目の前にして、冷静に損切りができずに含み益だけが膨らんでしまう…。

こういったトルコリラ戦士が続出しました。

破産して発狂するリラ戦士

トルコリラ相場の下落により、破産した投資家も散見されました。

トルコリラ相場の急落で、大損したり破産する人もいたりで、世界経済や為替相場の行方にどれだけ影響を与えるか気になるところです。

トルコリラショックで死亡しないためにするべきこと

トルコリラ相場でいわゆる“死亡”して相場から退場しないためには、以下4つのことに注意する必要があります。

  1. トルコリラのリスクを十分に理解する
  2. 損切りを早めに、徹底して行う
  3. 絶対に借金をしてまで投資しない
  4. 感情に流されない

これらのことに注意することで、致命的なダメージを負うリスクを減らすことができます。

それぞれ詳しく紹介します。

レバレッジは2倍以内に抑える

高金利通貨でリスクの高いトルコリラへの投資では、レバレッジを2倍程度に抑えることが重要です。

絶対に5倍とか10倍以上のレバレッジを掛けてトレードすることはやめましょう。

レバレッジを高くすると、利益を大きく上げることができますが、損失も大きくなります。

トルコリラ相場は、長期下落を続けていて難易度の高いトレード環境のため、レバレッジを高くすれば、おのずと損失を大きく被るリスクが高くなります。

損切りを早めに、徹底して行う

取引する前に、損切りポイントを設定しておき、損切りポイントにレート価格が到達したら即手仕舞いしてしまいましょう。

損切りを早めに行うことで、損失を最小限に抑えることができます。

含み損が大きくなると、精神的にも追い詰められて、冷静な売買判断ができなくなってしまいます。

絶対に借金をしてまで投資しない

借金をしてまで投資をすることは、絶対に避けましょう。

もはやそれは投資ではありません。

万一、想定以上の損失を被った場合に、借金を返済できなくなる可能性があります。

また、借金の返済のために、さらに投資をせざるを得なくなり、損失をさらに拡大させてしまったら危険です。

トルコリラへの投資は、必ず自己資金の範囲内で行うことが大切です。

感情に流されずに取引する

トルコリラ相場は、短期間で大きく変動する場合があります。

それまで含み益が出ていたのに、数分後には大きな含み損を抱えてしまうといったこともよくあります。

だからといって、熱くなって冷静さを失うことはNGです。

短期的なトレンドに追随する売買は避け、予想に反した動きが発生した場合にどのような戦略をとるのか、あらかじめ想定しておきながら取引しましょう。

【どこまで下がる?】トルコリラ戦士とリラ相場の行方

下落を続けているトルコリラ相場ですが、一体どこまで下がるのでしょうか。

ここでは、軟調な地合いが続く相場で、トルコリラ戦士やトルコリラ相場の行方はどうなるのか、将来を予測してみたいと思います。

トルコリラ安が継続する材料が多い

トルコ経済は、インフレ率の高騰や失業率の上昇など、多くの課題を抱えています。

エルドアン大統領は、高金利をインフレの原因と捉え、利下げを継続する方針を打ち出していますが、これではインフレ率はさらに高騰し、経済の悪化に拍車をかける恐れがあります。

また、米国の金融引き締めは、トルコリラ相場にとって重石となっています。

米国の利上げにより、ドル高・トルコリラ安が進むためです。

エルドアン大統領の利下げ意向の見直しは?

エルドアン大統領は、高金利をインフレの原因と捉え、大統領就任当初から利下げを継続する方針を打ち出しています。

もし、エルドアン大統領が利下げ意向の見直しを図れば、トルコリラ相場は反発する可能性があります。

2023年に入ってからは、政策金利の大幅利上げを段階的に実施して11月には40%まで引き上げるなど、政策の見直しを示唆するような姿勢も見られます。

とはいえ実質金利がまだまだマイナスのため、トルコリラの力強い反発には至っていません。

このままインフレ率がさらに高騰し、経済の悪化につながった場合、利下げ意向の変心があるのか、さらなる利上げなど抜本的な政策転換が起きるのか、トルコリラ相場にとって重要な意味を持つと言えるでしょう。

中央銀行は金融引き締めを強化する方針

前述したとおり、トルコ中央銀行は2023年11月23日の金融政策会合で、政策金利を35%から40%に引き上げました。

中央銀行は、今後も金融引き締めを強化する方針を表明していますが、追加利上げの幅も限られてきています。

近いうちに利上げ終了も示唆され、一転して利下げされる可能性も否定できません。

金融引き締めがこの先どのくらい継続するのか、今後、トルコ中央銀行がどのように金融政策を運営していくのか、注目が集まっています。

あわせて読みたい:
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まとめ

トルコリラ相場の暴落により、多くの“トルコリラ戦士”、いわゆるトルコリラのスワップ投資家が大きな損失を被ってしまいました。

スワップ投資は、高金利という魅力がある一方で、暴落すると得られるスワップ収入以上に損失が発生してしまう大きなリスクのある取引手法です。

特に、2018年8月のトルコショック時には、含み損を抱えたまま買い増し(ナンピン)を続けたトルコリラ戦士が、想定以上に大きな損失を抱えてしまったようです。

また、一部で借金をしてまで投資を続けたトルコリラ戦士もいて、破産に追い込まれてしまったという噂も多々あるほどです。

これからトルコリラのスワップ投資を考えている方は、このページの内容を参考にしつつ、リスクを十分に理解した上で、慎重に投資を始めてみることをおすすめします。

28 11月 2023

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