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MT4で快適な自動売買を行うには『VPS』が必要不可欠です。
自動売買は24時間MT4を稼働させ続けることが前提になっているため、停電やパソコンのトラブルなどが原因で停止してしまうと、思わぬ損失を生み出してしまいかねません。
そこで安全・安心に24時間MT4を稼働できるVPSが必須…というわけですね。
「MT4のためのVPSを選びたい!」
「どのVPSがどんなプランで、いくらくらいの料金なのか知りたい!」
といったトレーダーも多いでしょう。
そこで今回はMT4の自動売買に適したおすすめVPSを5社、そして無料で使えるVPSを2社、合わせて7社のサービスについてまとめました。
この記事を読めば、あなたにとってピッタリのプランを提供しているVPS業者を選ぶことができるので、MT4やEAで自動売買を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
FX用MT4のVPSサービスのスペックを一覧表で比較
まずはFX・MT4用に提供されているVPSサービスのスペックや最安料金を一覧でチェックしてみましょう。
VPS業者 | 最安プラン | 最安月額 | 初期費用 | メモリ | ハードディスク | CPU | OS | 回線速度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
お名前.comデスクトップクラウド for MT4 | 1.5GBプラン | 1,230円 | 無料 | 1.5GB | SSD60GB | 2コア | Windows Sever 2019 | 10Gbps共用 |
Conoha for Windows Server | WIN1GB | 890円(別途RDS料金月額700円) | 無料 | 1GB | SSD100GB | 2コア | Windows Sever 2019 | 10Gbps共用 |
ABLENET | Win1 | 1,250円 | 無料 | 1.5GB | SSD60GB/HDD100GB | 2コア | Windows Server 2012R2 | 200Mbps共用 |
SPPD | ベーシック | 1,996円 | 1,650円 | 1.5GB | HDD60GB | Xeon 1コア | Windows Server 2016 | 100Mbps共用 |
使えるねっと | シルバー | 2,280円 | 2,000円 | 2GB | SSD50GB | 3コア | Windows Server 2012 R2、2016、2019 | 100Mbps共用 |
※キャンペーン利用時の価格で比較
MT4利用に最適なVPSを選ぶポイント3つ
MT4に適したVPSを選ぶためには、次の3つのポイントに着目することが大事です。
- MT4や自動売買のためのサービス(実績がある、MT4がプリインストールされているなど)
- コストパフォーマンスとスペックのバランス
- VPS業者としての評判や実績
なぜこれらのポイントが重要なのかを説明していきます。
1.MT4、自動売買(EA)のためのVPSであることは絶対条件
VPSはMT4向けに限らず、様々な目的のサービスが展開されています。
例えば…
- オンラインゲームやアプリサーバーを24時間体制で運営したい
- 24時間稼働するアプリを使いたい(MT4はこれに該当)
といったものが挙げられます。
VPSは契約するサーバーのスペックによって用途目的や使い勝手が異なるため、MT4のためのサービスを選ばなくてはなりません。
「どのVPSがMT4に適しているのか分からない…」
という方は、本記事で紹介するVPS業者から選べば間違いないので、参考にしてみてくださいね。
2.コストパフォーマンスを抑えつつ高スペックのVPSを選びたい
無料VPSもありますが、特定の条件をクリアしないと使えないことが多いです。
つまり基本的にお金を払ってVPSを利用することになります。
そこで重要なのがコスパとスペックの兼ね合いです。
「安いけれど満足にMT4を動かせない」
「MT4を快適に動かせるけれど、コストが高くて利益が伸びない」
とならないように、しっかりとVPS各社の料金と性能を比較・検討しなくてはなりません。
幅広いプランに対応しているVPS業者を選べば対応しやすいですね。
また長期契約での割引が適用されるVPSも多いので、できるだけ長く利用した方がお得になりやすい、ということも覚えておきましょう。
3.VPS業者の評判や実績は安心して利用する上で欠かせない
いくらコスパやスペックが良くても、動作が安定しなかったり、運営の対応が悪かったり…といった点が悪いようでは意味がありません。
実際に使ってみないと分からないことも多いので、評判・実績をしっかりと確認しておくことが大事です。
MT4専用VPSサービスおすすめ5選
ここからはMT4のためのVPSを提供している、おすすめの5つの業者を紹介していきます。
- お名前.comデスクトップクラウド for MT4
- Conoha for Windows Server
- ABLENET(エイブルネット)
- SPPD
- 使えるねっと
それでは各社の特徴やプランをみていきましょう。
1. お名前.comデスクトップクラウド for MT4
お名前.comデスクトップクラウド for MT4をおすすめするポイントは次の3つです。
- 稼働率99.99%以上を保証
- 365日24時間年中無休のサポート
- FX各社のMT4をプリインストール
万が一に備えたサービス品質保証制度(SLA)を導入しており、月間サーバー稼働率99.99%を保証。
もし水準を下回ったら減額措置で対応するなど、強気のサービスを提供しています。
MT4で自動売買するにあたって、稼働率・安定性は絶対条件ですよね。
また年中無休のサポートを提供しているのも大きなポイントです。
メールサポートはもちろん、電話サポートも年中無休24時間対応なので、深夜に相談したいことがあっても安心できます。
そして大きなメリットとしてFX各社のMT4をプリインストールできる点も見逃せません。
他VPS業者だと自分でMT4をダウンロード・インストールしなくてはなりませんが、その手間が面倒だったり、やり方が分からなかったり…といったこともあります。
しかしお名前.comデスクトップクラウド for MT4なら、次の10社のMT4をプリインストールできるため、パパッと取引を始められて便利です。
- 楽天証券 [評判・口コミ]
- 外為ファイネスト [評判・口コミ]
- フォレックス・ドットコム [評判・口コミ]
- オアンダ [評判・口コミ]
- デューカスコピー・ジャパン [評判・口コミ]
- SAXOバンク [評判・口コミ]
- アヴァトレード・ジャパン [評判・口コミ]
- フォレックス・エクスチェンジ [公式サイト]
- EZインベスト証券 [公式サイト]
- MT4公式 [公式サイト]
もしこれらの中に使いたいMT4がない場合は、自分でインストールすることができます。
プランの比較表
お名前.comデスクトップクラウド for MT4は終了時期未定の「初回キャンペーン」を実施していて、初めての人は特にお得に利用できるプランを用意しています。
各プランの料金・スペックは次のとおりです。
【キャンペーン価格(1.5GB、2GBプランのみ)】
プラン | 1.5GBプラン | 2GBプラン |
---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 |
1ヶ月契約 | 1,230円 | 1,630円 |
6ヶ月契約 | 7,380円(1,230円/月) | 9,780円(1,630円/月) |
12ヶ月契約 | 14,760円(1,230円/月) | 19,560円(1,630円/月) |
24ヶ月契約 | 29,520円(1,230円/月) | 39,120円(1,630円/月) |
36ヶ月契約 | 44,280円(1,230円/月) | 58,680円(1,630円/月) |
メモリ | 1.5GB | 2GB |
ハードディスク容量 | SSD60GB | SSD120GB |
CPU | 2コア | 3コア |
OS | Windows Sever 2019 | Windows Sever 2019 |
回線速度 | 10Gbps(共用) | 10Gbps(共用) |
【通常価格】
プラン | 1.5GBプラン | 2GBプラン | 4GB | 8GB |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
1ヶ月契約 | 1,950円 | 2,500円 | 4,300円 | 6,400円 |
6ヶ月契約 | 10,530円(1,755円/月) | 13,500円(2,250円/月) | 24,120円(4,020円/月) | 35,700円(5,950円/月) |
12ヶ月契約 | 18,720円(1,560円/月) | 24,000円(2,000円/月) | 43,200円(3,600円/月) | 66,000円(5,500円/月) |
24ヶ月契約 | 37,440円(1,560円/月) | 48,000円(2,000円/月) | 86,400円(3,600円/月) | 132,000円(5,500円/月) |
36ヶ月契約 | 56,160円(1,560円/月) | 72,000円(2,000円/月) | 129,600円(3,600円/月) | 198,000円(5,500円/月) |
メモリ | 1.5GB | 2GB | 4GB | 8GB |
ハードディスク容量 | SSD60GB | SSD120GB | SSD150GB | SSD200GB |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 8コア |
OS | Windows Sever 2019 | Windows Sever 2019 | Windows Sever 2019 | Windows Sever 2019 |
回線速度 | 10Gbps(共用) | 10Gbps(共用) | 10Gbps(共用) | 10Gbps(共用) |
初回キャンペーンは1.5GBと2GBしか用意されていませんが、最大36ヶ月間かなりお得にVPSを利用できるのでイチオシ!
2. Conoha for Windows Server
Conoha for Windows Serverのポイントは次の3つです。
- VPS割引きっぷで長く使うほどお得になる
- SSD標準の高速VPS
- 24時間365日サーバー監視
これらの他にもマイクロソフト・オフィスに対応したプランも用意されているため、目的に応じた活用が可能です。
特に注目したいのがVPS割引きっぷ。
Conoha for Windows Serverを3ヶ月以上利用すると使えるクーポンで、通常料金よりも最大17%オフの月額535円からVPSサービスを使えるようになります。
できるだけコストを抑えた運用を考えると、ぜひ3ヶ月以上のプランを選びたいところです。
プランの比較表
Conoha for Windows Serverは全部で7種類のプランを用意していますが、MT4を運用するなら最大でも16GBまであれば十分なので、ここでは1GB~16GBの5プランをピックアップして紹介します。
プラン | WIN1GB | WIN2GB | WIN4GB | WIN8GB | WIN16GB |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
1ヶ月契約 | 1,000円 | 2,000円 | 3,900円 | 7,700円 | 14,500円 |
3ヶ月割引きっぷ | 2,940円(980円/月) | 5,850円(1,950円/月) | 11,400円(3,800円/月) | 22,800円(7,600円/月) | 42,750円(14,250円/月) |
6ヶ月割引きっぷ | 5,700円(950円/月) | 11,400円(1,900円/月) | 22,200円(3,700円/月) | 45,000円(7,500円/月) | 84,000円(14,000円/月) |
12ヶ月割引きっぷ | 10,920円(910円/月) | 21,960円(1,830円/月) | 42,840円(3,570円/月) | 84,600円(7,050円/月) | 159,480円(13,290円/月) |
24ヶ月割引きっぷ | 21,600円(900円/月) | 43,680円(1,820円/月) | 85,440円(3,560円/月) | 168,720円(7,030円/月) | 318,000円(13,250円/月) |
36ヶ月割引きっぷ | 32,040円(890円/月) | 64,800円(1,800円/月) | 127,800円(3,550円/月) | 252,000円(7,000円/月) | 475,200円(13,200円/月) |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB |
ハードディスク容量 | SSD100GB | SSD100GB | SSD100GB | SSD100GB | SSD100GB |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア |
OS | Windows Sever 2019 | Windows Sever 2019 | Windows Sever 2019 | Windows Sever 2019 | Windows Sever 2019 |
回線速度 | 10Gbps共有 | 10Gbps共有 | 10Gbps共有 | 10Gbps共有 | 10Gbps共有 |
※上記表の料金にリモートデスクトップ(RDS) SALの月額料金700円がプラスされます。
割引きっぷを適用することで、月額料金をグッと抑えることができ、コストパフォーマンスが抜群に良いですね。
またコストの割にスペックも十分な内容になっているため、FXやMT4を目的に選ぶVPSとして非常に優秀。
ただしリモートデスクトップ(RDS) SALの月額料金700円がプラスされる点は忘れないようにしましょう。
3. ABLENET(エイブルネット)
ABLENETはVPS業界の老舗として有名な企業です。
ポイントは次の3つ。
- 20年以上の実績を持つ老舗ならではの信頼性と安心感
- 最大10日間のお試しを用意
- キャンペーンがお得
最大のポイントはレンタルサーバー業者として20年以上の実績がある点です。
これだけ長い期間に渡ってサービスを提供し続けているのは信頼と安心の証。
失敗が許されないMT4でのトレードにおいて、安心してVPSを使えるのは大事ですよね。
また最大10日間のお試し期間を用意しているのはABLENETならでは。
しかもお試し期間からそのまま本契約し、引き続き利用できるため余計な手間がかかりません。
「VPSってどんな感じなんだろう?」と気になる人にとって嬉しいサービスですよね。
またABLENETはキャンペーンを行うことが多く、活用すればコストパフォーマンスがかなり良くなるので、価格を抑えてVPSを利用したい人にもピッタリです。
プランの比較表
ABLENETが提供するMT4向けのVPSプランは次の4つがあります。
プラン | Win1 | Win2 | Win3 | Win4 |
---|---|---|---|---|
初期費用(SSD/HDD) | 0円/0円※ | 0円/0円※ | 4,900円/2,840円 | 7,800円/4,743円 |
月払い料金 | 1,250円※ | 1,650円※ | 4,362円 | 6,459円 |
半年払い料金 | 7,500円(1,250円/月)※ | 9,900円(1,650円/月)※ | 24,458円(4,077円/月) | 35,886円(5,981円/月) |
年払い料金 | 15,000円(1,250円/月)※ | 19,800円(1,650円/月)※ | 44,343円(3,696円/月) | 66,058円(5,505円/月) |
メモリ | 1.5GB※ | 2.5GB※ | 4GB | 8GB |
ハードディスク容量(SSD/HDD) | 60GB/100GB | 120GB/100GB | 150GB/200GB | 150GB/200GB |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 5コア |
OS | Windows Server 2012R2 | Windows Server 2019、Windows Server 2016 | Windows Server 2019、Windows Server 2016 | Windows Server 2019、Windows Server 2016 |
回線速度 | 200Mbps共用 | 200Mbps共用 | 200Mbps共用 | 200Mbps共用 |
※仮想デスクトッププラン特別キャンペーン適用時(Win1、Win2プランのみ)
特別キャンペーンを使えば、Win1とWin2のコスパが業界でもトップクラスの水準にアップするので、ぜひ活用したいところですね。
一点気をつけなくてはならないのが、OSの問題です。
最新のWindows Server 2019、実績のあるWindows Server 2016が用意されていますが、これらはメモリが2.5GB以上のプラン…つまりキャンペーン適用時のWin2、Win3、Win4プランで使えることに。
コスパやOSのことを考えるとWin2プランがとても優秀ですね。
4. SPPD
SPPDは20年の実績を持つ老舗のVPS業者です。
ポイントは次の3つが挙げられます。
- 1999年スタート、20年の実績を持つ老舗
- CPUにXeonを採用
- セキュリティ対策ソフト「Dr.Web アンチウイルス」の無償ライセンスを用意
セキュリティ対策ソフト「Dr.Web アンチウイルス」のライセンスが用意されているので、自分でインストールすればより強固なセキュリティ環境下で利用できるのがポイントです。
MT4だけでなく、ブラウザ「FireFox」、メールクライアントソフト「ThunderBird」などもプリインストールされているため、すぐに使える実用的な利用環境が整っています。
またCPUにXeonを採用することで、より高速かつパワフルな動作を発揮。
MT4トレードをサクサクと軽快なものにしてくれます。
SPPDは面倒な手間暇を極力減らしたい人にピッタリのVPSです。
プランの比較表
SPPDのFX向けプランは次の3つが用意されています。
プラン | ベーシック | パワフル | エクセレント |
---|---|---|---|
初期費用 | 1,650円 | 1,650円 | 3,300円 |
月払い | 2,178円/月 | 3,245円/月 | 4,620円/月 |
半年払い | 13,068円(2,178円/月) | 19,470円(3,245円/月) | 27,720円(4,620円/月) |
年払い | 23,952円(1,996円/月) | 35,688円(2,974円/月) | 50,820円(4,235円/月) |
メモリ | 1.5GB | 2.5GB | 4GB |
ハードディスク容量(HDD) | 60GB | 100GB | 120GB |
CPU | Xeon 1コア | Xeon 1コア | Xeon 2コア |
OS | Windows Server 2016 | Windows Server 2016 | Windows Server 2016 |
回線速度 | 100Mbps共用 | 100Mbps共用 | 100Mbps共用 |
1年契約から割引が適用されるので、コストを抑えたい人は年払いを選択すると良いでしょう。
ハードディスクはHDDのみ提供していて、最近主流になりつつあるSSDは利用不可。
またOSは1世代前のWindows Server 2016となっている点にも注意してください。
全体的なスペックとコストを考慮し、他VPS業者と比較すると、少々割高感は否めませんね。
5. 使えるねっと
使えるねっとは運用実績国内ナンバーワンの老舗VPS業者です。
ポイントは次の3つが挙げられます。
- 2007年から国内最速でWindows VPSサービスの提供を開始
- 自社サポートサービス、24時間365日のシステム監視など安心の運営体制
- 30日間全額返金対応
実績が豊富で老舗ならではの安定運営を第一にサービスを提供しているため、安心してMT4を運用できるのは大きな強みと言えるでしょう。
他VPS業者にない特色として、30日間の全額返金保証が用意されている点が挙げられます。
1ヶ月契約で、初めて使えるねっとを利用する人が対象になっていて、登録後30日いないに解約すると全額返金される、というもの。
VPSは実際に試してみないと使い心地が分かりにくい部分があるので、返金保証が用意されているのは助かりますよね。
サポートに重点を置いている使えるねっとだからこそ提供できる、強気のサービスと言えるでしょう。
プランの比較表
使えるねっとは次の3種類のプランを用意しています。
プラン | シルバー | ゴールド | プラチナ |
---|---|---|---|
初期費用 | 2,000円 | 2,000円 | 2,000円 |
1ヶ月契約 | 2,980円 | 5,880円 | 7,880円 |
6ヵ月契約 | 16,080円(2,680円/月) | 32,880円(5,480円/月) | 43,680円(7,280円/月) |
1年契約 | 29,760円(2,480円/月) | 63,360円(5,280円/月) | 82,560円(6,880円/月) |
2年契約 | 54,720円(2,280円/月) | 119,520円(4,980円/月) | 155,520円(6,480円/月) |
メモリ | 2GB | 4GB | 8GB |
ハードディスク容量(SSD) | 50GB | 100GB | 200GB |
CPU | 3コア | 4コア | 6コア |
OS | Windows Server 2012 R2、2016、2019から任意で選択 | Windows Server 2012 R2、2016、2019から任意で選択 | Windows Server 2012 R2、2016、2019から任意で選択 |
回線速度 | 100Mbps共用 | 100Mbps共用 | 100Mbps共用 |
長期契約にするほど料金が安くなるので、コストを抑えたいなら1年契約、2年契約を視野に入れておくのが良いでしょう。
総合的に優れているおすすめのVPS業者はここ
ここまでに紹介したVPS業者5社から、価格・スペック・実績を総合的に判断し、最もオススメできるのは「お名前.comデスクトップクラウド for MT4」です。
- コストパフォーマンスがトップクラス(キャンペーン利用で1,230円~)
- SSDやCPU、OS、回線速度などスペックが素晴らしい
- 用意されているプランが細かく、ニーズに合わせて選びやすい
- 圧倒的なネームバリューとサポート体制で安心感が絶大
どのVPSにしようか悩んでいる人は、お名前.comデスクトップクラウド for MT4を基準に、他業者とコストやスペックを比較しながら選ぶことをおすすめします。
無料でMT4用のVPSを使えるFX業者「フォレックス・ドットコム」
フォレックス・ドットコムのVPS無料サービス名は「EAホスティングサービス」と言います。
条件は次の3つです。
- フォレックス・ドットコムのMT4口座を持っている
- 口座残高が30万円以上
- 月末時点の月間取引量が50万通貨以上で継続利用
つまり最初に口座残高30万円以上を入金している状態で申請し、毎月50万通貨の取引を行えば、ずっと無料でVPSを利用できることになります。
1日平均2.5万通貨の取引を行うことになるため、仮に米ドル円が110円なら275万円前後の取引額が必要です。
フォレックス・ドットコムの最大レバレッジは25倍なので、11万円の証拠金があれば取引が可能となります。
フォレックス・ドットコムの無料VPSのスペックは次のとおりです。
メモリ | 2GB |
---|---|
ハードディスク容量 | 25GB |
OS | Windows Server 2012 |
無料で使えるVPSにしては十分なスペックを備えています。
VPSに関するよくある質問
ここからはVPSに関するよくある質問を紹介していきます。
そもそもVPSって何ですか?
VPSは1台のサーバーを複数人で共有するサービスのことです。
契約プランに応じてサーバーのスペックが決まっていて、その中から自分の領域が割り当てられます。
VPSの用途・目的は次の3つがメインです。
- 24時間365日稼働し続けている
- WindowsOSを使える
- スマホやMacでもWindows版のMT4を使える
FXでMT4を使う…特にEAを使った自動売買を行うときは、PCを常に稼働させ続けなくてはなりません。
ここで問題になるのが、停電や災害などでPCが止まってしまい、自動売買を行えなくなった結果、利益を逃してしまったり、思わぬ損失が出てしまったりすることです。
VPSを使えばこれらのリスクを避けられるため、自動売買メインのトレーダーはVPSが必須、と言われているわけですね。
またMT4は基本的にWindows版が高性能かつ定番となっています。
VPSならMacやスマホからもアクセスでき、WindowsPCを持っていない人でもフルスペックのMT4で取引ができるのがメリットです。
通常のVPSとFX専用VPSはどう違うの?
VPSは実に様々なプランが提供されていて、目的に応じてサーバーのスペックが異なります。
FX専用VPSは
- 最初からMT4がインストールされていることがある
- MT4の稼働に特化、あるいは適応するスペックのサーバーを提供
- 動作・回線速度が最適な環境でFXトレードを行える
の3つを満たしています。
もちろんFX専用VPSでなくとも、十分なスペックを満たしていれば通常のVPSでも構いません。
しかしその場合は自分でMT4をインストールしたり、セキュリティを用意したり…と手間がかかってしまいます。
VPSのプランの選び方を教えて下さい
VPSのプランを選ぶ際は「稼働させるMT4の数」を目安にすると良いでしょう。
MT4やEAの数が増えるほどサーバーに求めるスペックが高くなっていきます。
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB |
---|---|---|---|---|
MT4起動数 | ~2 | ~4 | ~8 | ~16 |
EA起動数 | 12×MT4起動数 |
1GBのプランでも、EAやインジケーターの起動数を抑えれば、3個くらいまで同時にMT4を起動させることはできます。
しかしスペックの限界値に近い稼働を続けると、いつ不測のシャットダウンが起こってもおかしくないので、余裕を持って稼働させるのがコツです。
複数の口座を持っていて同時に自動売買を行いたいなら、上記表を参考にプランを選ぶようにしましょう。
月額最安プランのサービスは何ですか?
現状最安値なのはお名前.comデスクトップクラウド for MT4の初回キャンペーン(終了未定)を適用した「1.5GBプラン」になります。
1~36ヶ月契約を選べますが、いずれも月額1,230円、初期費用無料と破格の料金です。
またOSは最新のWindows Sever 2019、ハードディスクは高速稼働のSSDで容量60GB、CPU2コアとスペック面も申し分がありません。
コストとスペックの両方で素晴らしい内容になっているため、VPS料金を安く済ませたい人はもちろん、スペックにこだわりたい人にもオススメです。
MacでMT4の自動売買をしたい場合でもVPSを使える?
使えます。
MacからVPSにアクセスすると、Windows Severを操作することになるため、Windows版のMT4を使えるからです。
Mac版MT4を提供していないFX業者も多く、わざわざ仮想デスクトップを導入したり、MT4のためにWindowsPCを購入したり…といったMacユーザーも少なくありませんが、VPSを使えばこの問題を解決できます。
まとめ
今回はVPS各社の料金やスペックなどを紹介しました。
本記事のポイントをおさらいすると
- スペック、料金ともにお名前.comデスクトップクラウド for MT4が圧倒的にお得
- 使用するMT4の数やEAに合わせてプランを選ぶ
- フォレックス・ドットコムの利用条件をクリアすれば無料VPSを使える
以上3つが挙げられます。
「MT4用にVPSを使いたい」
「VPS費用をできるだけ安く抑えたい」
といった人は、この記事を参考にして価格とスペックを比較し、あなたに合ったVPSサービスを選んでみてくださいね。
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