当サイトには広告・プロモーションが含まれています。  当サイトでは、複数企業と提携し情報を提供する広告収益モデルで運営しています。 当サイトを経由しサービスや商品のお申込みが発生した場合、各企業から報酬を受け取る場合がございます。

RSIの数値で買われすぎ、売られ過ぎを判断できる。

この記事の監修者中川 聡(証券外務員)
中川聡大手金融機関に勤務し、証券外務員1種を取得。
保険営業員やプライベートバンカー、証券営業員など様々なタイプの金融のプロに対して投資情報の提供を行う。現在は資産形成層から富裕層まで、個別のお客様にあった投資コンサルティングを行っている。

続きを読む

多くのトレーダーが利用するオシレーター系指標の1つが「RSI」です。

RSIは過熱シグナルを発する指数で、相場の買われすぎ・売られすぎがひと目で判断できます。

しかし、非常に便利な指標ですが、使ったことがないFX初心者からすれば

「どう見ていいのかわからない」
「使い方はどうすれば?」

など、疑問が多いことでしょう。

そこで今回は、RSIの特徴や見方・使い方などについて紹介しています。

この記事を読むことで、RSIの基本的な活用方法を把握ができ、安心して利用できるようになりますので、参考にしてください。

RSIとは

RSIは、Relative Strength Indexの略で、「相対力指数」とも言われる人気のオシレーター系のテクニカル指標です。

相場の「買われすぎ」「売られすぎ」を察知でき、精度の高さから多くのトレーダーが利用しています。

RSIのチャートは0〜100%の値で表現され、パーセンテージから買われすぎ、売られすぎを判断して使われる逆張り指標です。

名前は似ていますが、相場の上がり始めや下がり始めを察知する「RCI」とは異なります。

RSIの見方と計算方法

逆張り指標として利用者が多いRSIですが、具体的にはどのような見方・使い方をするのか、ここでは見ていきましょう。

使い方を知っておくことで、FX初心者でも効果的に使用することが可能です。

見方

RSIの見方は非常にシンプルです。

画像の下半分に表示されているのがRSIのサブチャートで、下が0%、上が100%、中央が50%の値となります。

RSI

前述のとおり、RSIは以下の値で買われすぎ・売られすぎを判断するのが一般的です。

70%以上 買われすぎ
30%以下 売られすぎ

そのため、サブチャートが上昇した後に相場が下落、サブチャートが下落した後に相場が上昇しているのがわかります。

ただし、RSIは、本来保ち合い相場で効果を発揮するもので、画像のような上昇トレンドのときには精度が低く、ダマシが発生することが多くなるため注意が必要です。

中川聡
中川 聡(証券外務員)

RSIは初心者でも理解しやすい

RSIは視覚的に分かりやすく、初心者でも見方を知っていれば、買われすぎ、売られすぎのサインとして使えます。しかしその見方はレンジ相場であれば問題ありませんが、トレンド相場では当てはまりません。RSIを行きすぎのサインとして見るときは必ずチャートでトレンドを確認してから使うようにしましょう。

RSIの計算方法

当日を含む過去14日のデータから計算します。

以下計算式は、終値で前日終値比の14日間における上昇分の平均値をA、14日間の下落分の平均値をBとしたものです。

計算方法【14日間の場合】: RSI = A / (A + B) × 100%
A:一定期間(14日間)の値上幅の合計
B:一定期間(14日間)の値下幅の合計

活用方法

ここでは、RSIをどのように活用するのか、見ていきましょう。

また、RSIとMACDの組み合わせについても紹介しています。

RSIとチャートの動きをチェックする

RSIダイバージェンス

画像のように、

  • RSIが70%以上に達し、相場が下がる気配を見せたら「売りサイン」
  • RSIが30%以下に達し、相場が上がる気配を見せたら「買いサイン」

として捉えます。

ただし、画像の3つ目の◯以降のように、チャートでは高値を更新しているのにRSIは前回の高値を更新できないことがあります。

これは、チャートの値動きとRSIの動きに相違が発生する「ダイバージェンス」と呼ばれる逆行現象です。

ダイバージェンスはトレンドの最終局面で発生することが多いため、出現後はトレンド転換する可能性があります。

いずれにしても、RSIだけの動きで売買を仕掛けるのではなく、RSI後のチャート(相場)の動きも見て、ダマされないように注意しながら精度の高い取引をおこないましょう。

RSI×MACD

RSI×MACD

上記画像は、上がチャート(相場)、真ん中がRSI、下がMACDです。

MACDの場合は、「MACD」と「シグナル」の2本のラインがあり、

  • MACDがシグナルを下から上に突き抜ける(ゴールデンクロス):「買い」
  • MACDがシグナルを上から下に突き抜ける(デッドクロス):「売り」

と見ることができます。

MACDとRSIを組み合わせる場合は、

売り MACDがデッドクロス+RSIが70%%を超える
買い MACDがゴールデンクロス+RSIが30%を割り込む

と捉え、1つの売買タイミングと考えます。

中川聡
中川 聡(証券外務員)

RSI×MACD

RSIを使うときにMACDと併用するのは非常に効果的です。RSIで相場の行き過ぎを見れますが、トレンドが発生しているかどうかはトレンド系の指標としても使えるMACDを見ましょう。たとえばトレンドが発生しているときには、RSIの指標が行き過ぎを示していても、上昇、または下落がまだまだ続く可能性があるので、だまされないように気をつけましょう。

まとめ

今回は、RSIの特徴や見方・使い方などについて紹介いたしました。

あらためて、最後にもう1度、この記事の大事なポイントをまとめると以下3点が挙げられます。

  • RSIは買われすぎ・売られすぎを判断できる逆張り指標
  • ダマシやダイバージェンスもあるためRSIとチャートの動きをしっかりと見ること
  • 見方がシンプルなためFX初心者でも利用しやすい

この記事を参考にして、まずはデモトレードや過去チャートを使ってRSIを試してみてください!

中川聡
中川 聡(証券外務員)

RSIはオシレーター系の指数でもメジャーなもののひとつ

RSIを使いこなせると非常に強い味方になります。しかし、他のオシレーター系指標にもいえることですが、相場状況によっては売買サインが真逆のことを指すことになります。他の指標と併用し、チャートともあわせて確認するようにしましょう

高度分析を得意とするプラチナチャート
GMOクリック証券
GMOクリック証券
低スプレッド&人気No.1業者
操作性が抜群の『はっちゅう君FX』
スワップポイントも高水準
秀逸なチャートツールは必見です。
DMM FX
DMM FX
スプレッドが驚異の0.3銭固定!
使えるテクニカル指標は29種と豊富!!
革新的なチャートツールは無料!!
高い分析力を誇るぱっと見テクニカル!!
FXプライム byGMO
FXプライム byGMO
相場予測ツール・ぱっと見テクニカル
チャート分析専用ツールも高評価!!
情報提供力も業界最強レベル!!

26 11月 2015

関連記事

  • FX人気会社

    ループイフダンで楽々自動注文

    コツコツ型の自動売買システム

    トラッキングトレードが凄い!!

    FXブロードネットで半永久に自動発注!!