• バイナリーオプションの判定方法は大きく分けて3種類。それぞれの違いと使い分ける方法まとめ
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バイナリーオプションの種類

バイナリーオプションの判定方法は3種類ある

バイナリーオプション取引をしようと思ったら、ラダー、レンジ、タッチ…といくつかの種類があって、一体どれを選べば良いか悩んだ経験はありませんか。

「バイナリーオプションの種類はそれぞれどんな特徴があるの?」
「投資戦略やスタイルによって使い分けたいけれど、よく分からない…」

といった方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、バイナリーオプションの種類、それぞれの特徴や使い方、選び方などを紹介していきます。

この記事を読めば、あなたの取引スタイルに合わせてバイナリーオプションの種類を使い分けられるようになるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

バイナリーオプションの判定方法は3種類

バイナリーオプションの判定方法は次の3種類が用意されていることが多いです。

  1. ラダー(ハイロー)
  2. レンジ
  3. タッチ

各ルールの概要・特徴をみてみましょう。

1. ラダー(ハイロー)

最もスタンダードなバイナリーオプション取引の種類になります。

ルールはシンプルで、判定時刻に目標レートを超えるか・超えないかの2択を予測。

超える→High
超えない→Low

を購入します。

見事的中すればペイアウトを受けられ、外してしまうとチケット購入代をロストする…という仕組みです。

HighとLowの仕組み
 

例としてGMOクリック証券の外為オプションのデモトレード画面みてみましょう。

判定レートが106.600となっていて、14:58にこれを超えている(High)か、超えていない(Low)かを予測し、チケットを購入します。

この画像だと、判定時刻のレートが106.612になっているため、Highにエントリーしていればペイアウトを受けられることになりますね。

ラダーは複数の目標レートを選択することができ、予測が難しいものほどペイアウト率が高くなっていきます。

複数の目標レートを選択する
 

この画像だと、106.770よりも106.870や106.680、106.600と現在のレートよりも遠いものほどペイアウト率が高まることになります。

バイナリーオプションの種類の中でもラダーは特に分かりやすいので、初心者にピッタリの取引スタイルと言えるでしょう。

また「超えるか超えないか」の予測なので、比較的どのような相場でも使いやすいのもポイントの1つとなります。

関連記事:ラダーの基礎知識・取引方法・提供業者の解説ページ

2. レンジ

レンジは判定時刻にチャートがレンジ内に収まるか・収まらないかの2択を予測するルールになります。

収まる→レンジイン
収まらない→レンジアウト

のチケットを購入。

判定時刻にチャートがレンジ内に収まるか・収まらないかを予測する
 

こちらはゴールデンウェイ・ジャパン「バイトレ」のデモトレード画面になります。

この場合、判定時刻の15:20に「106.947~107.007」に収まると予測するならレンジインを、収まらないと予測するならレンジアウトを購入する形です。

レンジは相場の値動きに合わせてレンジイン・レンジアウトを使い分けられるのが特徴。

値動きが少ない→レンジイン
値動きが大きい→レンジアウト

をベースに考えて取引すると勝率を高めやすい傾向にあるので覚えておくと良いですね。

ラダーと比べて少々複雑で予測もやや難しくなりますが、どのような相場状況でも取引のチャンスがあるのがメリットといえます。

関連記事:レンジの基礎知識・取引方法・提供業者の解説ページ

3. タッチ

タッチは取引時間内に1度でも目標レートにタッチする・タッチしないを予測するルールです。

レートに達する→タッチ
レートに達しない→ノータッチ

を購入します。

タッチを購入した場合、目標レートにタッチすれば勝ちとです。
タッチを購入した場合
 

ノータッチを購入した場合、目標レートにタッチしなければ勝ちとなります。
ノータッチを購入した場合
 

ラダーと似たルールですが、大きく異なる点が「1度でもタッチすれば、その時点でペイアウトが受けられる」ことです。

そのため取引時間が終わっていなくても、途中でタッチした時点で取引が終了します。

ノータッチでエントリーした場合は、判定時刻までタッチしないことがペイアウト条件になるので待たなくてはなりません。

こういった特徴があるため、ラダーやレンジと比べて予測しやすく、勝率も高めなのがタッチの魅力です。

バイナリーオプション初心者にも始めやすいルールといえるでしょう。

ただしタッチは取り扱っている業者が少ないのがネックです。

関連記事:タッチの基礎知識・取引方法・提供業者の解説ページ

バイナリーオプション業者ごとの取扱い種類を比較

ここまでに紹介してきたように、バイナリーオプションは大きく分けて3種類のルールがあります。

しかしバイナリーオプション業者によって取り扱っているルールが異なるため、事前に確認しておく必要があります。

人気の国内バイナリーオプション業者ごとの種類をまとめると次の表のとおりです。

業者名 ラダー レンジ タッチ
GMOクリック証券「外為オプション」 × ×
ゴールデンウェイ・ジャパン「バイトレ」
外貨ex byGMO「オプトレ!」 ×
ヒロセ通商・LIONBO × ×
IG証券 × ×
みんなのバイナリー ×

すべての業者がラダーを取り扱っていますが、タッチはバイトレのみ、といった具合になっています。

ご自身が取引したい種類のバイナリーオプションを取り扱っているかをきちんと確認した上で、業者を選ぶようにしましょう。

まとめ

今回はバイナリーオプションの種類や特徴などを紹介しました。

最後にもう一度おさらいすると

  1. ラダー、レンジ、タッチの3種類に大別される
  2. ラダーはどの業者も取り扱っているが、レンジ、タッチの取り扱いがないこともある
  3. タッチは現状バイトレのみ対応している

の3つが挙げられます。

「バイナリーオプションの種類を詳しく知りたい」
「どの業者がどんな種類を取り扱っているのかチェックしたい」

といった方は、ぜひこの記事を参考にして好みに合うバイナリーオプションの種類を見つけてくださいね。

著者情報
投資歴10年。日本株・米国株投資、FX、仮想通貨、不動産、インデックスファンド、なんでも手広く投資中。普段はコツコツ、鉄火場や期待値の高い相場の時だけ大きく張るの…

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