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バイナリーオプションの完売とは

バイナリーオプションで完売する仕組みは一体どうなっているの!?

バイナリーオプション取引を行っていて、いざチケットを購入しようとしたら買えなかった…といった経験はありませんか。

その原因の可能性として「完売」が行われているかもしれません。

「完売って何?どういう状態なの?」
「完売の対策方法はあるの?」

と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、バイナリーオプションの完売とは何か、対処方法はあるのかなどを紹介していきます。

この記事を読めば、バイナリーオプションの完売を回避できる可能性が高まるので、ぜひ参考にしてみてください。

バイナリーオプションの完売はチケットを購入できない状態

バイナリーオプションの基本は「High」と「Low」のどちらかのチケットを購入して、判定時刻に目標レートを超えるか・超えないかを予想することです。

相場の状況によっては人気が集中するチケットが出てくるのは当然のことで、あまりにも「High」または「Low」に偏りが出すぎてしまうと「完売」として注文を打ち切り、トレーダーは希望するチケットを購入できない場合があります。

当然そのチケットで利益を上げるつもりだったトレーダーからすると「完売のせいでチケットが買えず、チャンスを逃した」となるわけです。

バイナリーオプションの完売が多くのトレーダーから忌み嫌われているのはこういった事情からなんですね。

そもそもどうして完売が起こるのか

ではどうしてバイナリーオプション業者は「完売」という形でチケット注文を打ち切るのでしょうか。

これはバイナリーオプションの仕組みが深く関係しています。

バイナリーオプションは「High」「Low」のどちらかのチケットをトレーダーに買ってもらうことで成立します。

すでに利用したことのある人なら分かると思いますが「当たれば掛け金の倍になるペイアウト率2倍以上」は、なかなか的中率が安定しません。

的中率を重視するなら、ペイアウト率1.2~1.5くらいになることも珍しくないでしょう。

仮にHighとLowに1:1で注文が入った場合、ペイアウト率の関係上、バイナリーオプション業者が儲かる仕組みになっているわけですね。

したがって同じチケットばかりに注文が集中すると、業者側は利益が出ず、大きな損失につながる可能性が出てくるわけです。

これを避けるために完売というシステムを導入しています。

完売したチケットが絶対に当たるとは限らない

なんとなく「完売したチケットは売れ筋なわけで、これを買えなかったのは痛いなぁ」と考えるトレーダーも多いですが、実際には完売したチケットが必ずしも的中するとは限りません。

もちろん相場の流れからみて、完売チケットは優勢なことに違いはありませんが、いきなり大きく相場が動くことも十分考えられます。

事前に相場分析を行い、自分が買おうと思っていたのと逆のチケットが完売していたとしても「いや、分析したらこっちで合っているはず!」と自信があるなら惑わされずにエントリーする勇気を持ちましょう。

どういうときに完売が起こる?完売を回避する方法

完売がいつ起こるかを正確に読み解くのは難しいですが、経済指標発表時や要人の発言時といった、為替の動きが分かりやすいイベントが関連するケースが多いです。

こういったイベントはあらかじめスケジュールで把握できるので、取引を一時的にやめておくか、完売する前に、早めに注文を済ませておくように心がければ回避できるでしょう。

まとめ

今回はバイナリーオプションの完売の仕組みや回避方法について紹介しました。

最後にもう一度内容をおさらいすると

  • 完売状態になると該当チケットを購入できない
  • あまりにも人気が集中した場合に完売となる
  • 経済指標発表時などのイベント時に完売状態が起こりやすい

の3つが今回のポイントになります。

「完売ってなんだろう?」
「チケットが買えないのは困るな」

といった方は、この記事を参考にして完売を回避し、取引チャンスを逃さないようにしてみてくださいね。

著者情報
投資歴10年。日本株・米国株投資、FX、仮想通貨、不動産、インデックスファンド、なんでも手広く投資中。普段はコツコツ、鉄火場や期待値の高い相場の時だけ大きく張るの…

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