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百十四銀は香川県を地盤にする地方銀行で、資金量は四国2位となっています。香川県だけでなく、大阪府、瀬戸内地域に広く展開しています。香川県内の企業のほとんどが指定銀行にするなど県内最大手で、大企業の取引先も多く抱えています。
そんな百十四銀行の株主優待は地元である香川県の特産品が選べるカタログギフトです。香川県と言えば讃岐うどんを思い浮かべる人も多いと思いますが、それ以外にも魅力的な商品がたくさん掲載されているカタログなので選ぶ楽しみも増えそうです。
目次
百十四銀行は県内最大手、四国でも指折りの地方銀行
百十四銀行は明治に銀行条例ができて153の国立銀行が設立された際に114番目に出願許可された銀行です。114番目というのがそのまま銀行名の由来となっています。明治11年の創業以来、「地域社会への貢献」をモットーに100年以上続く銀行です。
100年以上の歴史の中で育まれてきた信用と地域社会への貢献が百十四銀行の成長を支えている原動力です。
香川県内のほとんどの企業が百十四銀行を取引銀行に指定
百十四銀行の信用の高さは、香川県内のほとんどの企業が取引銀行に指定していることからも分かります。地方銀行としては大企業の顧客も多く、四国では資金量ナンバー2を誇っています。
香川県内だけでなく瀬戸内地域に広く展開している百十四銀行
百十四銀行は香川県高松市に本店を構えています。香川県を地盤としながらも、広く瀬戸内地域に展開しています。県外の支店と海外の拠点は以下の通りです。
百十四銀行の県外支店および海外拠点 |
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県外支店 |
東京都 |
愛知県 |
大阪府 |
兵庫県 |
岡山県 |
広島県 |
福岡県 |
愛媛県 |
高知県 |
徳島県 |
海外拠点 |
上海(駐在員事務所) |
シンガポール(駐在員事務所) |
株式会社百十四銀行の株価や配当
百十四銀行は香川県を地盤としながら瀬戸内地域全体に展開する地銀です。県内では最大手、四国全体でも資金量が2位の実力を誇ります。百十四銀行の株主優待は香川県の特産品が選べるカタログギフトです。株主優待のための株式情報を確認しておきましょう。
事業の種類:銀行業 | 優待の価値:2,500円相当 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
カタログギフト | 3月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
377円 | 2.12% | 0.66% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
377,000 | 1,000株 | 8円 |
(2017年11月15日現在)
単元株数が1,000株と多く感じるかもしれませんが、株価が低いため、最低投資金額はそれほど大きくなっていません。配当利回りが2%を超えている点もチェックしておきたいですね。
百十四銀行の株主優待でもらえるカタログギフト詳細と条件
百十四銀行では1,000株以上の保有で株主優待を受けることができます。1,000株というのは単元株数ですので1単元買い付ければ株主優待をもらえることになります。株主優待は香川県の特産品を選べるカタログギフトです。
保有株数によって以下のグレードがあります。
■5,000株以上保有の場合、5,000円相当
カタログは6月ごろに発送され商品は7月から順次届けられます。
商品だけでなく、商品を選ぶ楽しみもあるカタログギフトは人気の株主優待のひとつです。百十四銀行の株主優待でもらえるカタログにはどんな商品が掲載されているのでしょうか。
百十四銀行の株主優待では2,500円相当のカタログと5,000円相当のカタログが保有株数によってもらえます。ここでは最低単元株数の1,000株以上の保有でもらえるより身近な2,500円相当のカタログの内容を詳しく見ていきましょう。
2,500円相当の商品が選べるカタログには57品もの商品が掲載されています。57品もあるとかなり迷ってしまいそうですが、それだけ選ぶ楽しみがあるということですね。ただし、商品には数量限定の品もあるので、カタログが届いたらなるべく早く決めることをお勧めします。
さて、気になるカタログの内容ですが、
- 麺
- 肉・魚
- 米・清酒・その他食品
- 調味料
- 菓子
- 工芸品
といった分野からまんべんなく選ばれています。香川県の面と言えば讃岐うどんですが、パスタも選ぶことができます。その他の商品で代表的なものは
- 瀬戸内海を代表する農産物のオリーブ
- オリーブを使って育てられたオリーブ牛
- うどんに欠かせない醤油
- 海の幸の佃煮
- レアシュガー
などがあります。たとえ、讃岐うどんと決めていても十分迷ってしまうほど多くの品数が掲載されています。
百十四銀行の過去2期分の業績と今期の業績予測から株主優待目当ての投資の可能性を探る
百十四銀行の株主優待の魅力を理解したところで、業績の確認をしておきましょう。株式投資では業績の確認は必ずしておきたい最低限のチェック事項です。今後の成長へお期待度を検討する意味でも業績をしっかり見ておきましょう。
今期の業績予測は減収減益、経常利益は2期連続で減少している
百十四銀行の今期の業績予測は売上が11.6%、経常利益は22.6%の減少が見込まれています。売上は2016年度には11.2%の増加でしたが、今期は減少です。経常利益については2期連続で減少しており、2015年度から比べて金額ベースで46億円ほど減少することになります。ただ、中間期の発表では予測を上回る水準の経常利益が出ており、どこまで巻き返せるかに注目したいところです。
百十四銀行への投資は短期ではなく長期の保有を考えてゆったりと株主優待を楽しむ
百十四銀行は四国の香川県を中心にした地方銀行です。銀行だけに信用は高く、今後大きく崩れることはないと思われます。ただし過信は禁物ですので、銀行業界だけでなく日本全体の経済動向には注意しなければいけません。
百十四銀行の株式の取得には1,000株単位での買い付けが必要です。費用として40万円弱の資金が必要となります。この費用を投資に回す余裕があれば、百十四銀行の株を買うことを検討してもいいでしょう。配当利回りが2%を超えており、銀行に預金するよりもはるかに高い利回りが期待できるからです。ただ、銀行の預金と同じようにいつでも好きなだけ引き出せるわけではないので、その点は慎重に考えた方がいいでしょう。
株主優待について、百十四銀行の株に投資する際はおまけ程度に考えた方がいいかもしれません。理由としては優待利回りが0.6%と低いこと。短期での売買よりも長期保有に向いている株であることがあげられます。
百十四銀行の株に投資して香川県の特産品を毎年楽しみにしながら配当をもらおう
百十四銀行は香川県に地盤を持ち、瀬戸内地域に展開する地方銀行です。資金量は四国でも2位の実力を持ち、信用や経営基盤はしっかりしています。そのため、株を購入するのであれば、短期の売買での利益を得るよりも、長期保有で配当をもらったり、現金が必要になった時に株を売る、という活用法が向いています。
百十四銀行では1,000株以上の保有で株主優待を受けることができます。1,000株は最低単元株数で、40万円弱の投資となります。株主優待の内容は2,500円相当の香川県の特産品が選べるカタログギフトです。このカタログギフトを目的にするというよりも、株を持ち、配当を受け取りながら年1回のカタログギフト選びを楽しむ、というおまけ程度に考えておくとギフトの魅力も際立ちます。