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石原ケミカルは兵庫県にある化学薬品メーカー!金属表面処理剤の大手

2018年1月22日

パソコンやスマートフォン、タブレットといえば、今や仕事のみならず、日常生活のあらゆる場面で欠かせません。他にも、デジタル家電や自動車は日常生活にありふれています。金属表面処理剤とは、これらに使用される電子部品を接合する際に用いられるもので、その使用用途は非常に広く、需要が高いです。

石原ケミカルといえば、この金属表面処理剤の大手化学薬品メーカーです。従来の金属表面処理剤といえば、スズ‐鉛合金めっき薬品が使用されており、使用にあたって環境問題を発生させるという指摘がありましたが、石原ケミカルでは鉛を使用しない鉛フリーめっき薬品を開発、製造するなど環境問題にいち早く対処しています。

環境に配慮した石原ケミカルの金属表面処理剤は国内で高く評価されており、国内においてトップ級のシェアを誇っています。

そんな石原ケミカルの株主優待ですが、QUOカードとグルメギフトの二点です。さらに、1000株保有すると、10000円相当のグルメギフトがもらえるという、豪華な内容となっています。

石原ケミカルの企業の特徴。金属表面処理剤の大手であり、メッキ液のシェアは6割

石原ケミカルは兵庫県神戸市兵庫区に本社のある化学薬品メーカーであり、金属表面処理剤の大手として有名な東証二部上場の株式会社です。

設立は1939年3月3日で、2011年3月11日に上場しました。業種は化学で、事業内容は化学品などの製造や販売、そして輸出入となります。特にメッキ液のシェアは6割と高く、国内においてトップレベルのシェアです。

金属表面処理剤の大手として有名な会社なのですが、それ以外にも電子材料や自動車用化学製品にも手を出しています。
その歴史は非常に長く、始まりは1900年に創業された石原永壽堂まで遡れます。本社は神戸にあるのですが、東京にも支店があります。さらに、滋賀県と兵庫県に工場があり、中国とタイにそれぞれ事務所を構えています。

石原ケミカルの事業というと、金属表面処理剤、電子材料、自動車用化学製品、工業薬品などがあるのですが、その中でも特に金属表面処理剤に強いという特徴があります。

金属表面処理剤の大手!化学品の製造と販売、輸出入をしている化学薬品メーカー

石原ケミカルは化学薬品メーカーであり、化学品の製造と販売、そして輸出入などを行っています。扱っている製品というと、金属表面処理剤、電子材料、自動車用化学製品、工業薬品などがあります。

その中で最も力を入れている分野が金属表面処理剤です。石原ケミカルのめっき液というと、環境問題の原因となる鉛を使用していない鉛フリーめっき薬品が有名であり、他にはない強みでもあります。そのシェアは非常に高く、国内でトップクラスのシェアになるほどです。

国内のみならず、グローバルな展開もしているようで、中国などのアジアを中心に営業や技術サポートなどの活動を展開しています。

石原ケミカルの製品は外部からも高く評価されているようで、2017年には神戸市環境奨励賞を受賞、2015年には危険物の安全管理、災害防止に関する表彰などを受賞しています。

他の会社にはマネできないような、ニッチな市場を開拓している企業であり、さらに利益のみならず、環境問題にもしっかりと取り組んでいる企業です。

1900年に創業!医薬品や工業薬品の卸小売業からスタート!1991年に上場!

石原ケミカルというと、元々は1900年に創業した石原永壽堂が始まりとされています。当時は、個人経営の会社であり、医薬品や工業薬品の卸小売業をしていました。

その後、昭和21年3月に石原薬品株式会社へと商号を変更し、平成3年11月に大阪証券取引所市場第二部特別指定銘柄に上場しました。
やがて平成23年3月に東京証券取引所市場第二部に上場、平成25年10月に現在の石原ケミカルへと商号を変更しました。

平成11月10日より、環境にも配慮している鉛フリーのめっき液を製造、そして販売を始めました。

創業から現在に至るまで、既に100年以上が経過している企業であり、それだけに実績も豊富です。まさに長期にわたって投資するにはうってつけの信頼できる企業と言えるでしょう。

ここ数年に関して、株価は低い水準だったのですが、2017年頃から株価が高騰し、注目を集めている銘柄でもあります。

石原ケミカル株式会社の株価や配当

石原ケミカルの株価の推移をみると、かなり変動の起伏が激しく、投資家としては注意深く観察する必要があるでしょう。

石原ケミカルの株価というと、ここ数年は1000円台だったのですが、2017年初頭より高騰し始め、2017年11月にはついに2000円台に到達しました。

2013年8月にも高騰があったのですが、この時は2000円まで届かずに反転し、そのまま低迷し続けていました。

石原ケミカルの株価の動きを見ると、上下にかなり激しく動いているため、株価が高い時に購入すると、その後の下落に巻き込まれて損するかもしれません。

その一方で、株価が安い時に購入すると、高騰の波に乗り、キャピタルゲインを稼げるかもしれません。

そんな石原ケミカルの配当金についてですが、現在は数年前と比較して株価が高騰しているせいか、相対的に配当利回りも低くなっています。しかし、株価を無視して考えると、1株あたり32円の配当金のため、比較的安定した水準とも言えるでしょう。

さらに、石原ケミカルの株主優待はQUOカードと3000円以上の価値のあるグルメギフトです。これらの株主優待を加えることで、長期投資家としてはなかなか魅力的な利回りが期待できます。

事業の種類:化学 優待の価値:1000円、3000円、10000円
優待の種類 権利確定月・日 優待回数
QUOカード 3月 9月 年2回
株価 配当利回り 優待利回り
2,017円 1.59% 1000円QUOカード0.4%
3000円グルメギフト0.2%
10000円のグルメギフト0.4%
必要投資額 単元株数 1株あたりの配当
201,700円 100株 32円

石原ケミカルの株主優待はQUOカードとグルメギフト!1000株で1万円の優待あり!

石原ケミカルの株主優待は非常に豪華な内容のため、優待狙いの投資家のみならず、株に興味がない人にもオススメの優待です。

優待の内容はQUOカードとグルメギフトです。優待を受けるにあたり、それぞれ条件がありますので注意しましょう。

QUOカードの条件は以下の通りです。

■100株以上保有の場合、1000円相当
■500株以上保有の場合、2000円相当
■1000株以上保有の場合、3000円相当

次に、グルメギフトの条件です。

■500株以上保有の場合、3000円相当
■1000株以上保有の場合、10000円相当

このように、QUOカードとグルメギフト、それぞれの優待が非常に豪華なだけに、どうせ株式を購入するのであれば100株と言わず、500株まで買った方がもらえる優待の量が多くなるだけにオススメです。

石原ケミカルの業績の推移。増収増益で投資の好材料が多い!

株式を購入するにあたり、その会社の現在の業績は非常に重要です。石原ケミカルの業績というと、過去の推移などを見ると、非常に好感が持てる材料ばかりです。

売上高は特にここ数年、大きな変化はないです。ただ、営業利益と経常利益、当期利益が右肩上がりでここ最近は上昇しており、会社としての業績が非常に良好であることが窺えます。まさに投資するには絶好のタイミングと言えるでしょう。

そのような石原ケミカルの業績が反映されているのか、2017年頃より石原ケミカルの銘柄は高騰し、上昇し続けています。

石原ケミカルは成長中の株式を探している投資家から優待目当ての投資家にまでオススメ

石原ケミカルの株式をオススメできる投資家の幅は広いです。なにしろ、ここ最近の業績が良く、株価の上昇率も高いため、キャピタルゲインを狙っている投資家にオススメできますし、さらに配当と優待の内容が優れているため、インカムゲイン狙いの長期投資家にもオススメできるからです。まさに絶好のタイミングの株式と言えるでしょう。

ただ、石原ケミカルの株価は過去に2000円台に近づいたことはあるのですが、さらなる上昇を見せるかどうかは未知数と言えるでしょう。もしかしたらこの辺りで頭打ちとなり、そのまま反転する可能性もあります。

あくまで投資は自己責任になるのですが、もともと配当や優待を目当てに株式を購入するという予定の投資家であれば、たとえ下落してもそれほど問題にはならないでしょう。

石原ケミカルの株価はだいたい1000円台から2000円台まで行ったり来たりすることが多いため、たとえ下落しても、そのまま買い増しし、ナンピンをすることで、キャピタルゲインを狙えるかもしれません。

石原ケミカルの株価はここ最近で高騰!優待も豪華で魅力的な化学薬品メーカー

創業から既に100年以上が経過している現在においてもシェアトップを誇るなど、石原ケミカルは非常に安定感のある企業です。それだけに信頼して長期投資ができる株式会社です。

なにしろ石原ケミカルの配当は高く安定していることに加え、優待の内容も非常に豪華なだけに、500株以上の株式を長期保有している投資家ともなると、配当金と優待を合わせることで、それ相応のインカムゲインを得ることができます。

さらに、ここ数年の株価は低かったのですが、最近になって2000円台を超えるなど、目覚ましい活躍を見せています。数年前の時点で買い増しをしていた株式投資家が今まさに石原ケミカルの株式を売却すれば、大きなキャピタルゲインを狙えたことでしょう。

石原ケミカルは化学薬品メーカーとして信頼できる企業であり、さらにインカムゲインからキャピタルゲインまで狙える投資家にとって魅力の多い企業なのです。

著者情報
株主優待が大好き。 桐谷さんのように優待だけで生活するのが夢。 でも不動産投資やFXにも魅力を感じている今日この頃。

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