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日本六大証券というと、野村ホールディングスと大和証券グループ、SMBC日興証券、みずほ証券、三菱UFJ証券ホールディングス、そして東海東京フィナンシャル・ホールディングスのことを指します。
東海東京フィナンシャル・ホールディングスの歴史を見ると、明治41年に設立された武田安商店まで遡ることになります。
本社は東京都中央区日本橋で、2009年に東海東京証券の社名が変更され、現在の東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社となり、今に至ります。
そんな東海東京フィナンシャル・ホールディングスの株主優待というと、オリジナルのQUOカードとは別に、2000円相当以上のカタログギフトとなります。5000株以上保有すると、5000円相当の名産品を選べるようになるため、株式を多く保有している投資家に優待商品が良くなっていきます。
目次
東海東京フィナンシャル・ホールディングスの特徴。中京地区に地盤を持つ準大手証券会社
東海東京フィナンシャル・ホールディングスといえば日本六大証券の一つということで有名であり、その地盤は名古屋を中心とした中部地区となります。東海東京証券は東海東京フィナンシャル・ホールディングスの傘下であり、中核企業となります。
最近の証券会社というと、ネット上での取引が主要なのですが、東海東京証券は他の証券会社と違い、対面営業を主体にしているという特徴があります。
三井住友海上と提携している他、地方銀行グループとの提携も進めているようで、2007年には山口フィナンシャルグループと提携しました。さらに、海外進出にも積極的なようで、中国の大手証券会社「国泰君安証券」と業務提携をしています。その結果として、東海東京フィナンシャル・ホールディングスでは中国株を取り扱っています。
中国の証券会社以外にも、韓国の大手である大宇証券とも取引があるようです。
女性の社会進出に積極的な企業のようで、女性向けの投資情報サイトを運営する他、女性活躍推進に積極的な企業として認知されています。
東海東京フィナンシャル・ホールディングスは対面営業に力を入れる証券会社
東海東京フィナンシャル・ホールディングスの中核企業は東海東京証券であり、この企業は中部地区を中心に対面営業をしている企業として有名です。
業種は証券と商品先物取引業であり、現在は地銀との提携戦略を積極的に展開しています。
さらに、海外の証券会社との提携にも積極的なようで、中国の大手である国泰君安証券と提携しています。海外との取引が多いのか、東海東京証券では米国や欧州の株式のみならず、香港の株式も取り扱っています。
明治時代に設立!2009年に商号を東海東京フィナンシャル・ホールディングに変更
東海東京フィナンシャル・ホールディングは日本六大証券の一つに数え上げられるだけあって、その歴史は非常に古く、明治41年に設立された武田安商店にまで遡ることが可能です。
やがて歴史を経ることで、東京証券が東海丸万証券を吸収合併したことで、現在の中核企業である東海東京証券株式会社となり、やがて2009年に現在の東海東京フィナンシャル・ホールディングスに至ります。
その営業方法は現在のインターネットが主体の時代において、対面営業が主体という昔ながらの営業をしている企業です。
東京証券は1987年に東京証券取引所第2部と大阪証券取引所第2部に上場し、その後の1989年に東京証券取引所第1部そして大阪証券取引所第1部に指定換えが行われました。
東海東京フィナンシャル・ホールディングスは歴史の長い企業となります。ただ、株価に関して言うと、ここ十数年において目立った変化はなく、たまに1000円台を突破する程度で、1000円台未満を推移していることが多いです。
配当に関しては内部留保に努めているようで、出ていません。そのため、長期投資をする場合、インカムゲインは優待のみとなるでしょう。
東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社の株価や配当
東海東京フィナンシャル・ホールディングスに投資をするにあたり、気を付けるべき事があるとすれば、配当がないという点でしょう。
ただ、これは東海東京フィナンシャル・ホールディングスの内部留保を重視するという政策の一環のようであるため、業績が悪いから配当が出ていないということではありません。それだけに、たとえ業績が良かったとしても、今後とも配当が出ない恐れがあります。そのため、インカムゲインを狙うとしたら、株主優待がメインとなるでしょう。
東海東京フィナンシャル・ホールディングスの株価はここ十数年において、1000円未満であることが多く、2014年に1000円を突破した時を除くと、そのほとんどが1000円未満となります。
それだけに、キャピタルゲインを狙うのも難しそうな企業と言えるでしょう。ただ、大きな下落がなく、株価は常に似たような水準に戻るため、ナンピンを狙うには都合が良い株式かもしれません。
ただ、ナンピンをするにしても、配当が出ていないため、塩漬けするメリットにあまりないでしょう。
事業の種類:証券業 | 優待の価値:500円、2000円、5000円 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
QUOカード | 3月 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
733円 | なし | QUOカード0.6% 2000円のカタログギフト0.2% 5000円のカタログギフト0.1% |
|
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
73,300円 | 100株 | なし |
東海東京フィナンシャル・ホールディングスは1000株から名産品のカタログギフト!
東海東京フィナンシャル・ホールディングスの株主優待というと、QUOカードと名産品などが掲載されているカタログギフトとなります。
■1000株以上3000株未満保有の場合、2000円相当のカタログギフト1点
■3000株以上5000株未満保有の場合、2000円相当のカタログギフト2点
■5000株以上10000株未満保有の場合、5000円相当のカタログギフト1点
■10000株以上保有の場合、5000円相当のカタログギフト2点
QUOカードは100株で良いのですが、カタログギフトの場合、2000円相当のものでも最低でも1000株は必要となります。そのため、カタログギフトを狙う場合、70万円から80万円は必要でしょう。
東海東京フィナンシャル・ホールディングスの業績の動向。年々安定した業績
東海東京フィナンシャル・ホールディングスは年々特に問題になることもなく、安定した経営をしている企業のようです。
過去の業績の推移を見ても、これといって大きな変化はなく、概ね順調な企業と言えるでしょう。
ただ、業績が安定する一方で、株価に関しても特に大きな変化もなく、上昇することが滅多にないため、投資家からするとやや面白みに欠けるかもしれません。
東海東京フィナンシャル・ホールディングスは優待狙いの投資家にオススメ
東海東京フィナンシャル・ホールディングスの株式の魅力というと、最大で5000円相当の名産品が2点までもらえるという豪華な株主優待でしょう。
2点もらえるということは、実質的な価値で言うと1万円に匹敵するため、優待としての価値は非常に高いです。それだけに、豪華な株主優待が欲しいという投資家と東海東京フィナンシャル・ホールディングスとの相性は良いです。
さらに、株主優待としてもらえるQUOカードが東海東京フィナンシャル・ホールディングスのオリジナルQUOカードとなるため、コレクターとしては魅力があるかもしれません。
このように、優待に関しては豪華な企業なのですが、ただそれ以外に関するとあまりメリットはないかもしれません。というのも、東海東京フィナンシャル・ホールディングスの株価は過去十数年において大きな変化がなく、現在のような日経平均株価が2万円を突破するようなご時世であっても、上昇する見込みがないです。
それだけに、キャピタルゲインを狙い辛いです。では、インカムゲインはどうかというと、豪華な優待を除くと、配当が出ていないだけに、メリットが少ないです。
それだけに、優待が欲しいという投資家以外とは相性が悪いかもしれません。ただ、株価が非常に安い企業のため、QUOカード狙いであれば、比較的容易に手に入るというメリットがあります。
東海東京フィナンシャル・ホールディングスは株主優待が豪華で価値が高い!
東海東京フィナンシャル・ホールディングスは配当よりも株主優待の方がメリットの大きい企業です。さらに、株価の動きも安定しており、大きく変化がないだけに、長期にわたって長く株式を保有し続けたいという人向きの企業でしょう。
ただ、配当が出ていないため、あくまで狙うとしたらカタログギフトとQUOカードがメインとなるでしょう。
東海東京フィナンシャル・ホールディングのカタログギフトは1000株からとなりますが、そもそも株価そのものが安く、現在も1000円未満であることが多いため、それほどお金をかけずとも1000株は購入できるでしょう。
一旦株式を保有してしまえば、東海東京フィナンシャル・ホールディングスの豪華な優待を末永く楽しむことが出来ます。