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「千葉銀行」を利用したことはありますか?千葉県在住の方をはじめ、関東圏内に住んでいる方は、利用したことがある人も少なくないのではないでしょうか。千葉県には160店舗を展開し、ニューヨークやロンドンなどにも支店を構えます。
資産運用・各種ローン・保険などの幅広い商品を取り扱っており、総資産14兆円超、総預金11兆円超と規模も大きいです。
千葉銀行の株主優待はどのような内容で、どれくらい魅力があるのでしょうか。株主優待情報や企業情報、投資情報などそれぞれ見ていきましょう。
目次
「ちばぎん」の呼び名で愛される国内トップクラスの地方銀行
千葉銀行は、総資産14兆円超、総預金11兆円超、貸出金9兆円超、資本金1,450億円の地方銀行で預金残高・貸出金残高は共に国内地方銀行で第2位の規模を誇ります(2017年3月31日現在)。
国内では、千葉県に160店舗、東京都14店舗、埼玉県3店舗、茨城県3店舗、大阪府1店舗を展開し、海外にもニューヨークや香港、ロンドンに支店を有しています。
住宅ローンやマイカーローンなどの各種ローン商品や投資信託、外貨預金などの運用の他にも、年金保険やがん保険、遺言信託・遺産整理業務など、幅広い商品を提供しています。
「ちばぎん」の愛称で親しまれ、メインキャラクターは「タンタン」が務めています。お金のことやちばぎんの商品・サービスをわかりやすく紹介してくれる「こどもちばぎん塾」や「バーチャルちばぎん」などのコンテンツも人気です。
何を開発・提供しているのか?資産運用・各種ローン・保険商品などを提供
千葉銀行では、以下のようにサービスカテゴリごとにさまざまな商品を開発・提供しています。
- 「ためる・ふやす」投資信託・NISA・つみたてNISA・外貨預金・円預金・定期預金・積立定期預金など
- 「かりる」住宅ローン・カードローン・マイカーローン・教育ローン・リフォームローン・多目的ローンなど
- 「そなえる」確定拠出年金・年金保険・一時払終身保険・遺言信託・遺産整理業務など
- 「便利につかう」クレジットカード・ブランドデビットカードなど
千葉銀行の歴史。昭和18年に設立され、平成26年には総預金10兆円を達成
千葉銀行は昭和18年設立で従業員数4,357人を誇ります。昭和18年に千葉合同銀行、小見川農商銀行及び第九十八銀行の3行が合併して設立されました。翌年には、千葉貯蓄銀行を合併し、野田商誘銀行の営業を継承します。
昭和38年には総預金1,000億円を達成し、昭和45年に東京証券取引所第二部に上場します。昭和62年にニューヨーク支店、平成元年には香港支店、平成3年にロンドン支店を開設します。
平成10年に中央証券をグループ会社化し、証券投資信託窓口販売業務取扱いを開始。平成13年には損害保険商品、平成14年には生命保険商品のそれぞれ窓口販売業務取扱いを開始します。
平成16年には個人向け多機能相談型店舗である「ちばぎんコンサルティング・プラザ」を開設。平成17年に証券仲介業務取扱いを開始します。
平成18年に信託業務及び相続関連業務に本体参入、同年、障がい者雇用特例子会社の「ちばぎんハートフル㈱」を設立。平成20年には「TSUBASAプレジェクト」を発足します。平成23年にはちばぎん証券を完全子会社化し、平成26年には総預金10兆円を達成。平成28年に武蔵野銀行と包括提携を行います。
株式会社千葉銀行の株価や配当
ここでは、千葉銀行の権利確定日や配当、利回り、株価などの情報を見ていきましょう。ただし、これらの数値の多くは常に変動するため、実際に投資を検討する際は最新情報や過去からの推移なども確認するようにしましょう。
事業の種類:銀行業 | 優待の価値:3,000円相当 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
カタログギフト | 3月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
865円 | 1.73% | 0.34% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
865,000円 | 1,000株 | 15円 |
(2017年11月2日現在)
株主優待は1,000株以上保有で3つのコースから1つ選べる
千葉銀行の株主優待は1,000株以上保有の場合に以下の中から1つ選んで受け取れます。
■金融コース 株主優待クーポン1枚
■TSUBASAアライアンス共同企画特産品コース 3,000円相当の他県特産品等
株主優待クーポン1枚で受けられる優待は以下のとおりで、1つ選べます。
- 定期預金金利(年)0.2%上乗せ
- 外国通貨両替手数料20%割引
- 遺言信託引受予諾手数料20%割引
- ちばぎん証券の国内上場株式売買委託手数料20%割引
- ちばぎん総合研究所のセミナー受講料20%割引
千葉銀行のグループ会社及び関連会社 |
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株式会社総武(千葉銀行用店舗・厚生施設の賃貸・保守・管理など) |
ちばぎんキャリアサービス株式会社(人材派遣・職業紹介など) |
ちば債権回収株式会社(債権の管理回収業務) |
ちばぎんハートフル株式会社(ちばぎんグループの事務処理業務) |
ちばぎん証券株式会社(株式、債券、投資信託などの資産運用) |
ちばぎん保証株式会社(住宅ローン・カードローン等の保証業務) |
ちばぎんジェーシービーカード株式会社(JCBカードの取り扱いなど) |
ちばぎんディーシーカード株式会社(DCカードの取り扱いなど) |
ちばぎんリース株式会社(OA機器、産業機械などのリース) |
ちばぎんコンピューターサービス株式会社(パソコン導入やシステム構築など) |
ちばぎんキャピタル株式会社(中小企業、ベンチャー企業などのコンサルティング) |
ちばぎんアセットマネジメント株式会社(資産運用サポートなど) |
株式会社ちばぎん総合研究所(金融・経済の最新情報提供や機関紙の発行など) |
T&Iイノベーションセンター株式会社(先進的な金融技術の調査・研究など) |
前期は減収減益で今期は増益予想。1Qの経常利益進捗率は約31%と比較的順調
2017年3月期業績
売上高 :2,278億1,100万円(前年比−0.4%)
経常利益:776億400万円(前年比−9.3%)
利益 :527億3,000万円(前年比−4.9%)
2018年3月期の会社予想
経常利益:780億円(+0.5%)
利益 :530億円(+0.5%)
第1四半期連結業績(2017年8月公表)
売上高 :610億4,900万円(前年同期比−1.5%)
経常利益:242億8,200万円(前年同期比−8.6%)
利益 :170億3,200万円(前年同期比−7.7%)
第1四半期段階の経常利益進捗率は約31%で推移しています。また、2017年11月2日時点のPERは13.02倍、PBRは0.75倍です。
必要資金額は高く配当利回りは低め。株式投資初心者には手が出し難い銘柄
千葉銀行の株主優待は1,000株で必要資金額は865,000円、優待利回りは0.34%です。株主優待は3つのコースから選択できるため必要なものが選べます。カタログから特産品を選ぶこともできれば、株主優待クーポンを受け取って定期預金金利などの上乗せも可能です。
ただし、投資資金が大きいことや利回りが低いことから、株式投資初心者や少額投資希望者にはなかなか手が出し難い銘柄です。
千葉銀行は国内トップクラスの地方銀行であり、前期は減収減益でしたが今期は第1四半期時点では比較的順調です。フィンテックの影響もあり、今後の展開や業績を注視したいところではあります。配当利回りもそこまで高くはないため、あくまでも売買益狙いで検討した方がよさそうです。
銀行関連銘柄に興味がある方だけでなく、投資資金に余裕のある方におすすめです。
株主優待は特産品や金融商品・サービス優遇などから選べてお得
千葉銀行は千葉県を中心に多くの人が利用している、国内トップクラスの地方銀行です。
資産運用・各種ローン・保険など、さまざまな商品・サービスを取扱います。株主優待は特産品や金利優遇など好きなものを選択できるため、毎年の楽しみになるはずです。興味がある方は、ぜひ検討してみましょう。