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残り時間の長さによって勝率や払い戻し額といった投資条件が変わる。それがバイナリーオプションの面白いところ

バイナリーオプションは二択を予測するシンプルな投資なので、ギャンブル的に取引してしまい負ける人も少なくありません。大衆心理を予測したり、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を使い今後を予測するなどした上で、取引することが大切です。

また、購入タイミングによって勝率や利益率も変わってきますので、自身の投資戦略や状況に応じて使い分けることで利益を得続けることが可能です。購入タイミングによって変わる取引条件やその理由について理解し、投資戦略を考えていきましょう。

勝率も変わる!購入タイミングの見極めでいくつもの戦略が可能に!

バイナリーオプションで意識することの1つに「勝率を上げること」があります。投資前から利益と損失額がわかるため、勝率が上がれば自然と利益も伸びていくためです。ほとんどの業者の取引時間が朝8時前後~翌朝5時前後までで、最大10回程度の取引が可能です。

勝率を上げる1つのポイントとして「購入時間」があります。購入時間はある程度自由に決められ、どの時間に取引するかで購入金額も勝率もリアルタイムで変わる仕組みになっています。

下図を見て下さい。購入締切時刻までの残り時間が1時間の時のキャプチャです。ラダー取引で通貨ペアは米ドル円、ペイアウト金額は10,000円固定です。

目標レートが現在レートの109.956より離れているほど購入価格が安く、利益率が高い(ペイアウト率が良い)というのがおわかりですね。要するに実現可能性が高いほど、購入価格が高く、実現可能性低いほど購入価格が安いのです。

例えば目標レートが110.396でHIGHのチケット購入金額は300円です。それを1ロット購入して、判定時刻の時点でレート価格が110.396より上昇すれば10,000円が払い戻しされ、9,700円が利益になります。軍資金300円で9700円を受け取れるなんてものすごい倍率です。競馬で言うと万馬券とはいかないまでも、それに近い利益率と言えます。ただし、1時間後に50pipsくらい上昇することは余程のことがない限り考えにくいですよね。

反対に目標レートが110.176のLOWのチケット購入金額は9950円です。このチケットを購入して1時間後に110.176を下回っていれば予想的中。ですが、利益は50円だけ。1番人気のチケットは倍率も低いということです。

このことからも購入金額とペイアウト倍率の関係は下のようになるのがわかります。

目標レート・判定時間 難易度 購入金額 ペイアウト倍率(利益率)
目標レートまで遠い、判定時間までが長い 高い 安い 高い
目標レートまで近い、判定時間までが短い 低い 高い 低い

取引時間内のどのタイミングで投資するのかを考えるのも戦略

バイナリーオプションは、一定時間後に指定価格よりも高いか安いかなどを予測します。1回あたりの取引時間は業者によって異なりますが、2~3時間がほとんどです。そして、多くが時間内であればいつでも取引ができます(判定時刻までの2分間は注文不可)。

取引時間が2時間の業者で判定時刻が21時だった場合は、19時に注文を出すことも20時や20時50分に注文を出すこともできます。注文を出す時間によって勝った時に得られる利益は多少変わりますが、勝率が上がる可能性があります。

判定時刻に指定価格より高いか安いかを予測するだけですが、注文時間はある程度幅があるため、どのタイミングで投資するかを考えるのも1つの戦略です。

判定時刻に近い時間帯で購入すれば勝率が上がる可能性

自分で好きな時間に購入ができますので、得意な時間帯を狙うことが可能です。2時間後の価格の予測をして購入することもできれば、5分後の価格を予測して購入もできます。

一般的に、遠い将来よりも近い将来の方が予測精度は上がりますので、できる限り判定時刻に近い時間帯で予測し購入した方が勝率は高まります。特に取引時間内に相場に大きな影響を与える経済指標の発表などがある場合は、発表後に購入した方が無難です。

どの時間帯に購入するかは利益を狙うために重要なポイントにもなりますので、得意な時間帯で購入するようにしましょう。

特に得意な時間帯がなかったり、予測に自信がない場合は判定時刻に近い時間帯に購入し、少しでも勝率を高めた方がいいでしょう。

相場が均衡している場合は難しいですが、動向がハッキリしている場合は高い勝率を収めることも可能です。

購入タイミングによる違いやメカニズムを理解し意図的な投資をする

バイナリーオプションはチケットの購入するタイミングで、チケットの販売額や勝った時の利益額、負けた時の損失額、勝率やペイアウト倍率も変わってきます。

どういったタイミングで購入すればペイアウト倍率が高いのか?勝率を高めるためにはどうすればいいのか?タイミングやメカニズムを知っておくことで、意図的にタイミングを見計らって投資できるようになり、取引の幅が広がります。

チケット購入のタイミングで販売額・利益額・勝率・ペイアウト倍率が変わる

基本的に、予測が簡単な状況だとリターンは小さく、予測が難しい状況だとリターンは大きくなります。

例えば、取引時間が2時間で、現在の価格が1ドル=110円で判定時刻に1ドル=100.500円より円安になるか円高になるかを予測するとします。
ペイアウト金額は10,000円一律です。

2時間後の予測をするのは難しいためチケット販売額は安く、当たれば利益は大きいです。判定時刻まで残り30分など近いタイミングになると、相場動向の予測難易度も下がるため、チケットの販売価格は高くなります。そのため、勝率が上がる一方で得られる利益は下がります。
残り時間とチケット購入金額の関係は下表のようになります。

購入締切時刻までの残り時間 購入金額 利益額
2時間 300円 9700円
1時間半 600円 9400円
60分 1800円 8200円
30分 2500円 7500円
15分 7800円 2200円
5分 9500円 500円
2分 9950円 50円

仮にチケットが8000円で販売されていた場合は、報酬額は10,000円ですので利益は2,000円です。判定時刻に近くなるにつれてチケット販売額は上がってペイアウト倍率は下がり、判定時刻まで遠いとチケット販売額は下がってペイアウト倍率は上がります。

自分の投資スタイルや状況に応じて、どちらの戦略で取引するかを使い分けられます。

高い勝率を上げる=残り時間が短い・判定時刻に近い時間帯で購入する

勝率を上げることを目的にする場合は、判定時刻に近い時間帯で購入することです。残り時間が短く相場の動向予測難易度も下がるため、当たりやすくなります。

判定時刻10分前の価格が1ドル=110.100円程度であれば、残り10分で1ドル=110.500円まで円安になる可能性は低いでしょう。前後に重要な経済指標発表などがある場合は別ですが、特に目立った材料がない場合の相場であれば高い勝率を上げれるはずです。

勝率にこだわりたい場合は残り時間が短いタイミングで購入し、小さい利益でもコツコツと積み重ねていきましょう。

高い利益率を出す=残り時間が長い・判定時刻に遠い時間帯で購入する

勝率よりも高い利益率を狙いたい場合は、判定時刻までたっぷりとある時間帯、すなわち残り時間の長いタイミングで購入することです。残り時間が長いと予測難易度が高いため、チケットの販売額が安くペイアウト倍率が高まります。

業者によっては50円~販売しているため、1回の取引で950円の利益を得ることも可能です。2時間後や3時間後の相場の予測が必要ですので、分析力が必要となりますが、大きな利益を出していくことも可能です。

重要な経済指標がある場合、かつ予測が難しい局面での取引は控えた方がいいでしょう。勝率を妥協する代わりに高い利益率を手に入れたい場合におすすめの方法です。

購入タイミングにもこだわった投資戦略をもつことが重要。デモトレードで練習も!

バイナリーオプションでは、取引時間内のどのタイミングでチケットを購入するかで、勝率や利益率が変わってきます。

まとめ

  • 高い利益率を出すには判定時間までの残り時間が長い時に購入する=予想しにくい&購入金額は安い
  • 高い勝率を上げるには判定時刻までの残り時間が短い時に購入する=予想しやすい&購入金額は高い
  • 高い利益率を出すには目標レートが現在レートから離れているチケットを購入する=予想しにくい&購入金額は安い
  • 高い勝率を上げるには目標レートが現在レートから近いチケットを購入する=予想しやすい&購入金額は高い

判定時刻までの残り時間が長いと勝率は下がり利益率は上がります。残り時間が短いと勝率は上がり利益率は下がります。勝率を重視するか、利益率を重視するか、バランスの良いタイミングを狙うかなど、購入タイミングにもこだわった投資戦略をもつことが重要です。

状況によって使い分けるなど、まずはデモトレードなどを通じて練習していきましょう。

著者情報
投資歴10年。日本株・米国株投資、FX、仮想通貨、不動産、インデックスファンド、なんでも手広く投資中。普段はコツコツ、鉄火場や期待値の高い相場の時だけ大きく張るの…

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