- バイナリーオプション
- ハイロー(High&Low・ラダー)の基礎知識とエントリー方法を徹底解説【バイナリーオプション取引の基本形】
当サイトには広告・プロモーションが含まれています。
当サイトでは、複数企業と提携し情報を提供する広告収益モデルで運営しています。 当サイトを経由しサービスや商品のお申込みが発生した場合、各企業から報酬を受け取る場合がございます。ハイ・ロー型(ラダー)のバイナリーオプションに対応している業者を比較してみよう
バイナリーオプション取引にはいくつかルールがあり、その中の基本形とも言えるのが「ハイロー(High&Low)」です。
「High&Lowってどんなルールなの?」
「使い方やエントリーの仕方はどうなっているの?」
とハイローについて知りたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、ハイロー(High&Low)の基礎知識やエントリー方法などを詳しく紹介していきます。
この記事を読めば、誰でもハイローを気軽に始められるようになるので、これからバイナリーオプションを試してみたい方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
バイナリーオプションのハイロー(High&Low)の取引ルール
ハイローはシンプルで分かりやすいルールなため、バイナリーオプションの基本的な取引手法として幅広く知られています。
ハイローの基本的なルールとして次の2点が挙げられます。
- レートが上がるか下がるかを予測するだけのルール
- リスクとリターンが明確で分かりやすい
各ルールの内容をみてみましょう。
レートが上がるか下がるかを予測するだけのルール
ハイローのルールは簡単で、受付開始時の目標レートを基準に…
High:判定時間にレートが上がる
Low:判定時間にレートが下がる
のどちらかを予測してエントリーする、というものです。
下の画像はGMOクリック証券『外為オプション』のデモ画面です。
開始時間のレートが106.600で、このタイミングでエントリーするとしましょう。
3時間後の判定時間にレートが上がると予測するなら「High」。
レートが下がると予測するなら「Low」を選択します。
そして今回の例だと、判定時間のレートは106.612だったため、Highでエントリーした場合、ペイアウトが受けられ、利益を得られることになります。
どうでしょう。
とてもシンプルで分かりやすいルールですよね。
リスクとリターンが明確で分かりやすい
通常のFXはリスクとリターンの把握が難しい部分があります。
例えばレバレッジ。
これは「てこ」という意味があり、例えばレバレッジ25倍で取引すると、1万円で25万円分の取引ができます。
しかしロスカットや追証などなど、他にも気にかけなくてはならない要素がたくさんあり、ある程度慣れるまでは「FXって難しいなぁ…」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかしハイローは極めてシンプルなルールなので、難しいことを考えなくてもOKです。
ハイロー型をおすすめする3つの理由
ハイロー型をおすすめするポイントは次の3点です。
- ペイアウトは一律1,000円で固定
- チケット購入枚数は自分で選べる(上限あり)
- チケット額が変動する
これらを知っておけば問題なくハイローで取引できます。
詳しく見ていきましょう。
1. ハイローのペイアウトは一律1,000円
ハイローが分かりやすい1番の理由は、損失とリターンがハッキリとしている点にあります。
ペイアウトとは、予測を見事的中させたときにもらえる報酬のこと。
バイナリーオプションはいずれの業者も一律1,000円のペイアウトに設定されています。
例えばチケットを1枚500円で購入し、予測が当たれば、1,000円がペイアウトされます。
つまり利益は500円。
ペイアウト倍率は2.0倍です。
もし予測が外れたら、購入チケット代がそのまま失われます。
500円でチケットを購入したなら、損失は500円ということに。
FXのように、投資額以上の損失が生まれることは絶対にありません。
発生する損失の上限はチケット購入代金までなので、とても分かりやすいですよね。
2. 自分の取引スタイルに合わせて購入チケット数を選べる
ハイローは回号(取引時間~判定時間までのワンセット)で購入できるチケット数が決められています。
業者によって上限チケット数が異なりますが、GMOクリック証券『外為オプション』の場合だと最大200枚まで。
1チケットの最大価格が990円なので、最大19万8,000円まで購入できることになります。
ちなみにYJFX!『オプトレ!』は投資可能金額に応じて購入可能口数が変動し、最小10口、最大500口です。
このように、業者によって上限チケット数が異なりますが、いずれの場合も購入できるチケットを自分で決められるため…
「少額だけエントリーしたい」
「大口投資で大きなリターンを狙いたい」
といった様々なトレードスタイルに対応できます。
最初のうちは1~10チケットくらいから始めて、ある程度資金が貯まるor慣れてきたら50~100チケットの購入へとシフトしていくのが一般的です。
3. チケットの購入額はリアルタイムで変動する
ハイローのチケット購入価格はリアルタイムに変動し続けます(1枚50~990円に設定されている業者がほとんど)。
基本的なルールとして…
- 目標レートに達する可能性が高い=価格が上がる
- 目標レートに達する可能性が低い=価格が下がる
- 同じレートでも残り時間が長い=価格が安い
- 同じレートでも残り時間が短い=価格が高い
となります。
考え方としては…
- チケットが安い=的中率が低い可能性大
- チケットが高い=的中率が高い可能性大
で捉えれば分かりやすいですね。
HIGHLOW型のサービスを提供している業者一覧表
ハイロー型の取引は、ペイアウト倍率はそんなに高くはありませんが、何回も取引して細かな収益を積み重ねていく戦略が取れるので、じっくり確実な取引を心がけている人に最適だと思います。
下記の一覧表に掲載しているとおり、ほとんどの業者でハイ・ローの取り引きをすることが出来るほど現在のバイナリーオプション取引の主流となっています。
業者名・サービス名 | 概要 |
---|---|
GMOクリック証券『外為オプション』 | 1日10回の判定時間。 購入金額は相場変動だが1枚あたり1000円未満。 |
ゴールデンウェイ・ジャパン『バイトレ』 | 判定時間が1日に11回あり、深夜のバイナリー取引も可能。 |
FXプライム byGMO | シンプルな操作で注文できるので、初心者におすすめ。 |
ヒロセ通商『LION BO』 | 高機能チャートを使つかって正確な予測が可能。 |
外貨ex byGMO『オプトレ!』 | 通貨ペアは最多の8種類。多くの通貨ペアで収益チャンスを狙えるのが特徴。 |
IG証券『FXラダー/ワンタッチ』 | 通貨ペアだけではなく、株価指数、コモディティーなど、様々なバイナリーオプションあり。 |
みんなのFX『みんなのオプション』 | バイトレと同じく1日11回の判定回数。見やすいアプリが特徴 |
ハイ・ロー型(ラダー)で取引するならオススメの業者3選
同じハイ・ロー型でも業者によって特徴は様々です。
ここからはおすすめの業者3社を紹介するので参考にしてください。
1. GMOクリック証券『外為オプション』
取引しやすい操作画面で1枚/1,000円未満からのバイナリー投資ができます。
通貨ペアも米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルと豊富な通貨ペアでたくさんの収益チャンスがあります。
2. ヒロセ通商「LION BO」
ヒロセ通商の最大の特徴は新型チャートです。バイナリーオプションでも高度なチャートツールを使い、予測をしやすくします。
アプリは操作性に優れ、外出先でも本格的なバイナリー取引が可能です。1日全9回の判定で、購入価格は変動制となっています。
3. ゴールデンウェイ・ジャパン「バイトレ」
ゴールデンウェイ・ジャパン「バイトレ」は他社に比べて判定回数が多く、為替が動きやすい深夜の取引もできます。
また、最低ロット数も1000円と10000円から選ぶことができ、本格的にバイナリー取引をした方におすすめです。
ハイ・ロー型タイプ以外でも、レンジを予測する「バイトレレンジ」、目標価格に達するかを予測する「バイトレタッチ」と様々なタイプのバイナリーオプションを取引できます。
※バイトレのサービスは終了しました。
デモ口座を使ってエントリーする手順をチェック
それでは実際にハイローで取引する流れをみてみましょう。
今回利用するのはGMOクリック証券『外為オプション』のデモトレードです。
登録やログイン不要でバイナリーオプション取引を体験できるので、気軽にパパッと試せて本当に便利!
まずはデモ取引画面( https://www.click-sec.com/corp/guide/fxop/demo/ )に移動します。
画面中央にある「デモ取引開始」をクリックしましょう。
するとデモ画面が表示されました。
最初に注目したいのが、現在のレートと目標レートです。
今回の画像では…
現在のレート:106.753
目標レート:106.870、106.770、106.680、106.600、106.520、106.430、106.330
となっています。
そして判定時刻まで残り21分ほど。
チャートを見ると、開始時刻から上昇トレンドが発生し続けているのがみてとれます。
そのため、選択肢としては…
- このまま上昇し続ける(Highエントリー)
- そろそろ反発して下がる(Lowエントリー)
のどちらかになるでしょう。
しばらく様子を見てみると、反発してレートが下がっていきました。
このまま下がる!と予測して「Low」にエントリーすることにします。
下図の 赤枠にレートが落ち着けば勝ちとなります。
買い方の手順は、以下の画像のとおりで、
- 円高(Low)を選択し、
- 購入するチケットの枚数を決定(今回は10枚)し
- 購入ボタンを押します。
これで
購入額:8,410円
ペイアウト:10,000円
ペイアウト倍率:1.18倍
の注文になります。
今回はかなり分かりやすい、いわゆる「手堅い」エントリーなので、ペイアウト倍率がとても低いですね。
開始時刻に近いタイミングで注文していれば、もっと安くチケットを購入できたでしょう。
保有しているチケットはデモ画面右下の「保有一覧」からチェックすることができます。
判定時刻を迎えました。
今回は無事に予測を的中させることに成功!
ハイローの基本的な流れは以上になります。
どうでしょう、とても簡単で分かりやすいですよね。
これなら投資初心者の方でも気軽に始めやすいのではないでしょうか。
まとめ
今回はバイナリーオプションのハイロー(High&Low)の基本ルールや取引の流れなどを紹介しました。
最後にもう一度おさらいすると…
- ハイローはレートが上がるか下がるかを予測するシンプルなルール
- ペイアウトは1,000円で固定。チケットの価格が変動し、そこでペイアウト倍率を調整している
- ペイアウト倍率が高いほど的中させるのが難しく、低いほど当てやすい
の3つが今回のポイントになります。
「ハイローって難しそう…」
「どういう流れでエントリーすれば良いんだろう」
といった方は、ぜひこの記事を参考にして、まずはデモ取引からハイローを試してみてはいかがでしょうか。
やってみるとすごく簡単で分かりやすく、誰でもすぐにマスターできますよ!