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- 不動産投資はどんな特徴があるのか?不動産投資の基礎知識
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人口減少、少子高齢化などの影響もあり、長年働けば給料が上がる時代ではありません。
「でも不動産投資を初めたいけど詳しく知らないし・・・」
不動産投資に興味があるにも関わらず、内容をよく知らないがために動けていない方も少なくないのではないでしょうか。
将来を見据え、投資を行い収入を作ることは大切です。
ここでは、人気の高い不動産投資の内容や特徴について解説いたします。
この記事を読めば、不動産投資で収入を得るコツがわかるようになりますので、投資に興味がある方は要チェックです。
目次
不動産投資とは?不動産投資の内容や利益の得方について
不動産投資とは、マンションやアパートなどを所有し、不動産のオーナーとして賃貸や売却によって収益を得ることです。
身近な住居を使った投資商品ということもあり、長年注目されています。
- 不動産投資とはどのようなものなのか
- どういった方法で利益を得るのか
- どんなメリットがあるのか
不動産投資の内容や詳細について紹介いたします。
不動産投資は投資家だけでなく、会社員の人も行う投資商品
利益を得ることを目的として不動産へ投資を行うことを不動産投資と言います。
- 賃貸で家賃収入を得る方法
- 売却して購入金額と売却金額の差額で利益を得る方法
投資利回りは物件によって3〜15%程度となり、数ある投資商品の中でもミドルリスク・ミドルリターンの位置付けと言われています。
マンション一棟、もしくは区分マンションを購入する場合は、現金ではなく不動産投資のローンを利用する場合がほとんどなので、手元資金が少ない方でも投資できます。
上手くいけば毎月安定した家賃収入を得れ、団体信用生命保険があるため、万が一の際は生命保険代わりにもなります。
相続税などの節税対策のメリットもあるので投資家だけでなく、サラリーマンで不動産投資を行う人も多く見受けられます。
不動産投資は他の投資商品と何が違うのか?
利益を目的に投資を行うと言っても、不動産投資は他の投資商品とどのような点が大きく違うのでしょうか。
そして、不動産投資はインフレ対策になると、よく言われていますが、理由は何なのでしょうか。
不動産投資と他の金融商品との違いや、FXや株式投資との違いについて紹介いたします。
他の商品との違いを知ることで、自分の目的に合った投資商品か判断しやすくなります。
不動産投資はインフレに強い
不動産投資とFXや株式投資などの金融商品との違いは、インフレへの対応と言われています。
インフレは物価が上昇することです。
物価が上昇することでお金などの金融商品の価値がその分下がります。
FXや株式投資を行い、10万円が10年後に1,000万円になったとしても、仮にお金の価値が1/2程度に下がっていた場合、1,000万円は500万円の価値しかないことになります。
不動産価格が上がるということは家賃も高くなることなので、家賃収入が上がります。
物価が上がりお金の価値が下がったとしても、家賃収入が上がるためインフレ対策となります。
金融商品の方が流動性は高いなどのメリットがありますが、不動産であればインフレ時でも他の投資商品よりも安心できるメリットがあります。
不動産投資とFXや株式投資は何が違うのか?
不動産投資はFXや株式投資とは違った特徴を持った投資です。
FXや株式投資はハイリスク・ハイリターンです。
わずか1日で為替や株価が大きく値動きし、価値が半分程度まで下がるケースもあります。
FX
FXは、世界経済の影響を直に受け、アメリカ大統領や要人の発言、経済指標によって数分で大きく値動きすることも少なくありません。
株式投資
株式は、国内株は世界経済の影響も受けますし、企業の業績などが悪ければ一気に株価が下がります。
企業が倒産すれば株式の価値はゼロになってしまいます。少ない投資額で大きな利益を得れる可能性もありますが、日々為替、株価が変動し資産価値が変わってしまいます。
不動産投資
不動産投資の場合、1日や1ヶ月など、短期間で資産価値が変動することはほとんどありません。
何か問題が起こらないかぎり、資産価値は安定しており、入居者がいる以上一定の家賃収入も入ってきます。
一気に大きな利益は得にくいですが、失敗しないかぎりは一気に大きな損失を負うこともありません。
不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンであり、ローリスク・ローリターンの銀行預金よりはリスクは高いですが、ハイリスク・ハイリターンのFXや株式投資よりはリスクは低いです。
それぞれの特徴は下表のとおりです。
投資方法 | ハイリスク・ハイリターン | ミドルリスク・ミドルリターン | ローリスク・ローリターン |
---|---|---|---|
FX | 〇 | – | – |
株式 | 〇 | – | – |
不動産 | – | 〇 | – |
銀行預金 | – | – | 〇 |
また前述の通り不動産投資の場合は、ローンを組んだ投資者に万が一のことがあればローン返済が免除される制度があります。
生命保険の代わりとなり残った家族に遺産として残せるのも大きな違いです。
株式投資や債券投資といった“ペーパー投資”と不動産投資の違い
一般的に株式投資や投資信託はペーパー資産(紙の投資)といわれ、資産価値の下落に対して非常にもろく、最悪の場合は全く価値のないものにあってしまう可能性があります。
それに対して不動産投資ではその時価に応じた売却益が減少する可能性はありますが、現物としての不動産を保有している限り、そこから収益を回収できます。
実はこの点が不動産投資と株式投資等のペーパー投資を分ける大きなポイントでもあります。
もちろん資産としての側面もありますが、この二つは実際に投資家が背負っている責任という点で全く異なっています。
株式投資は最悪の場合資産価値がゼロになる可能性を背負っているためそれ以上に責任はありませんが、不動産投資の場合は、税金の面でも、運用面でも果たすべき責任が非常に大きいことが特徴として挙げられます。
不動産投資は起業するのと同じ責任を背負う
これまでのように不動産投資とペーパー投資を比べましたが大きな違いはそれぞれの投資家が果たすべき責任の大きさ等いう面で異なっているところです。
不動産投資において投資家は、
- 不動産賃貸業や取引業として個人事業主の事業届をしなければならない
- 自分が所有する物件などの管理や運用を行う必要がある
※雑所得や不動産所得の合計額が20万円以下であれば確定申告をする義務はないのです。
そのため初めて不動産投資をする方は自分が所有している知識だけで乗り切るには非常に大きなハードルとなるため、不動産管理業者やリフォーム業者に依頼をしながら運用していくことになります。
そのほかにも入居希望者の資産状況の把握や投資にかかる資金の負担先などには銀行を含めた金融企業との折衝が必要になります。
しかし投資にはリスクは常に存在するもの。
それを押さえるためにも不動産投資のリスクについてもチェックしておきましょう。
不動産投資のリスク
これまで解説したように、不動産投資は何もしていない人に比べ非常に大きな手間を必要とする投資方法です。
ペーパー投資のみ行ってきた投資家には、手続きの煩雑さなど面から敬遠されがちになるかもしれません。
ではそのリスク管理はどのように行うかを具体的に見ていきましょう。
未入居リスク
不動産投資のけるリスクとは、自己が所有する物件に対して全く入居が集まらないというリスクがあります。
それはもちろん周囲の相場状況と照らして明らかに家賃が高いことなどの明確な理由がない限り起こりにくいですが、有効な手段の一つとして、顧客のニーズを探ることがあります。
入居者の希望や改善を可能な限り受け入れることによって、経年での人気下落という憂き目にあわずに済むことも考えられます。
設備工事などのコストが発生するリスク
建物や内装部分は、年月が経つと以下のようなものに対して修繕や交換が必要になります。
- 壁紙の刷新
- 屋根や外壁の修繕
- エアコンの修理・交換
- 配管設備の交換
- 給湯器の交換
これらの費用を負担をするのは不動産投資となるあなたです。
不動産業者との折衝が発生するリスク
ほとんどの人は物件を自分で管理せず、不動産業者に手数料を支払って以下のような不動産を運用する上で発生してくる業務を任せます。
- 入居者対応
- クレーム対応
- 空室募集
- 物件の維持管理
(例)家賃が10万円であれば3,000円~5,000円を不動産業者に支払います。
ただし、完全に任せきってしまうと自分が考えているのと全く違う方向への変化などが起こり、問題になることがあります。
何か問題が発生すれば、不動産業者とあなたが相談しながら、対応を進めていくことになります。
そうすることで入居者とのトラブルを避けることができ、不動産投資でのリスクを低下させることができます。
天災リスク
以下のような災害によって建物が倒壊、損壊するなどの被害を受けるリスクです。
- 地震
- 火災
- 水害
- 風災
- 雪災
建物が損壊してしまえば、修繕費用がかかり、ローンを組んで物件を購入した人にとってはダメージが大きいです。
金融リスク
金融機関などからお金を借り入れて、不動産を購入した場合、金利が上昇したときは支払額が大きくなることを覚えておきましょう。
現在の日本のローン金利は歴史上でも稀に見る低金利水準です。
そのため近々では不安はありませんが、長期ローンを組む人は固定金利を選択するなど、リスク対策する必要があります。
まとめ
以上、不動産投資の特徴や基礎知識について解説しました。
不動産投資についてまとめると、
- 家賃収入と売却益を得て稼げる投資商品
- 株式投資の配当のように年1回などではく入居者がいれば毎月収入を得られる
- 利回りも3~15%と株式投資の一般的な配当利回りより高い
の3点が挙げられます。
当然メリット・デメリットはありますが、魅力的な投資商品です。
今後のためにも不動産投資に興味を持った方は、ぜひ始める準備をもっと具体的に調べてみましょう!