- バイナリーオプション
- アジア市場の値動きの特徴とバイナリーオプションとの相性や取引に最適な時間帯を検証
当サイトには広告・プロモーションが含まれています。
当サイトでは、複数企業と提携し情報を提供する広告収益モデルで運営しています。 当サイトを経由しサービスや商品のお申込みが発生した場合、各企業から報酬を受け取る場合がございます。アジア市場の特徴や動き方を把握すれば、バイナリーオプションの取引に有効?
世界3大市場の1つであるアジア市場は、我が国日本の東京市場を中心とした巨大マーケットです。
そのため私達日本人トレーダーにとって最も馴染みがあり、注目すべき市場と言えます。
「アジア市場ってどんな特徴があるの?」
「該当する時間帯はいつから?」
と気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、アジア市場の特徴やメリット・デメリットなどを紹介していきます。
この記事を読めば、アジア市場を中心にしたバイナリーオプション取引との付き合い方が分かるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
アジア市場の中心は東京市場
アジア市場は東京、香港、シンガポール、バーレーンを含めたマーケットを総称します。
中心となっているのは東京市場で、私達にとって馴染みが深く、参加しやすい市場と言えるでしょう。
アジア市場のオープン時間は次のとおりです。
ご存知のとおり、日本はサマータイム制度がないので、通年で同じタイムスケジュールで市場が開かれています。
ニューヨーク市場やヨーロッパ市場のように、サマータイムを気にしなくても良いので、取り扱いやすいですよね。
取り扱い主要通貨は日本円
東京市場が中心のアジア市場の主要通貨はもちろん日本円になります。
定番の通貨ペアは
- 米ドル円
- ユーロ円
- ポンド円
といったメジャー通貨と日本円のペア。
私達にとって日本のマーケットニュースは意識的に収集しなくても、ある程度は耳に入ってくるため、チャート分析や予想が他通貨よりも簡単です。
そのため日本人トレーダーはまず東京市場がオープンしている時間帯(8:00~17:00)に取引して、バイナリーオプションの知識や練度を高め、他市場の取引時間にチャレンジしていくのが一般的となっています。
日本企業の景気に左右されやすい
アジア市場の大きな特徴の1つが、顧客取引の割合の大きさです。
銀行、証券会社の顧客、個人トレーダーといった人たちの割合が他の市場よりも多いとされています。
その結果、アジア市場のメインである東京市場は日本企業の景気が相場に大きな影響を与えやすい傾向に。
マーケットニュースに加えて、企業情報などの経済ニュースにも注目しながら相場分析を行うことでさらなる精度アップに繋がります。
アジア市場の値動きは小さい傾向にあり初心者のレベルアップに最適
ニューヨーク市場やヨーロッパ市場といった流動性が高く、値動きが活発なマーケットと比べて、アジア市場は値動きが小さい、いわゆる「ボックス相場」になりやすい傾向が強いです。
ボックス相場はレンジ相場とも呼ばれていて、ある程度の幅の範囲で相場が上下するのが特徴。
つまり比較的相場が安定しているのですが、強いトレンドが起こりにくいことがバイナリーオプション取引においてデメリットとなりうる可能性もあります。
国内バイナリーオプションは現在レートと目標レートが離れているほどペイアウト率が高くなる仕組みになっているため、トレンドが出ていないと強気にエントリーしづらいです。
ボックス相場になりやすいアジア市場は大きく利益を伸ばすスタイルとの相性があまりよくありません。
言い換えれば、レンジ取引をメインに行うことで勝率を安定させ、小さくコツコツと利益を伸ばしていくスタイルとの相性が良いとも取れます。
こういった背景もあって、アジア市場はバイナリーオプションの経験値を得るのに適していると言えるでしょう。
15:00あたりから相場の動きに注意
アジア市場は一部ヨーロッパ市場とオープン時間が重なっていることもあり、15:00あたりから相場の動きに変化が見られるケースが多いです。
これまでとは違った動きが急激に起こることは珍しくないので、15:00を1つの区切りとして、トレード機会を伺ってみるのも悪くありません。
こうした時間帯ごとの動きの流れを知っているのと知らないのとでは、取れる戦略も変わってきます。
バイナリーオプションは知識をより多く身につけて、それを上手に実践に取り入れられるかが大事。
時間帯で相場がどのように変化していくのかを意識してみてください。
兼業トレーダーは参加しにくい時間帯がデメリット
アジア市場の大きなデメリットとなっているのが、日中仕事をしているサラリーマンなど、兼業トレーダーが参加しにくい時間帯にオープンしている点です。
仕事の合間や休憩時間などにトレードできれば良いのですが、それが難しい人にとってなかなか参加できないのが現状。
時間の都合上、夕方~夜にかけてのヨーロッパ市場、夜~深夜にかけてのニューヨーク市場がメイン取引になる人が多いのは仕方がありません。
アジア市場で覚えておきたいイベント
何度も紹介したように、アジア市場は東京市場がメインになっているため、日本の経済発表関連が大きく関与してきます。
特にチェックしたいのが次の3つです。
- 経済指標発表:毎月上旬9:00ごろ
- GDP発表:4半期ごと9:00ごろ
- 日銀短観:4半期ごと9:00ごろ
これらの発表数値には注目しておくべきでしょう。
中国をはじめとしたアジア主要国の動きを注視しておこう
また、近年が経済的にも世界に影響力を持ち始めている中国のニュースにも、上記イベントに加えてチェックする習慣を身に付けたいものです。
中国が政策を変更したり、経済活動や軍事活動など、なにかを発表をするだけで市場が影響を受けることも出てきています。
ですので、アジア市場はほかの市場以上に主要国の経済指標などの発表には注目するべきです。
まとめ
今回はアジア市場の特徴や注意すべきイベントなどを紹介しました。
最後にもう一度おさらいすると…
- アジア市場は東京市場を中心とした世界3大マーケットの1つ
- オープン時間は8:00~17:00でサマータイム制度はなし
- ボックス相場になりやすく初心者が経験値を稼ぐのにピッタリ
の3点がポイントとして挙げられます。
「アジア市場ってどんな特徴があるの?」
「日本人トレーダーならやっぱりアジア市場?」
といった方は、ぜひこの記事を参考にして、東京市場を中心としたアジア市場でしっかりと経験を重ね、さらなるレベルアップを目指していきましょう。