• バイナリーオプションで借金・破産するリスクはある?万一借金してしまった時の返済方法とは
当サイトには広告・プロモーションが含まれています。 当サイトでは、複数企業と提携し情報を提供する広告収益モデルで運営しています。 当サイトを経由しサービスや商品のお申込みが発生した場合、各企業から報酬を受け取る場合がございます。
バイナリーオプションで借金・破産するリスク

バイナリーオプションに借金のリスクはある?FXのように追証はないが行き過ぎた取引に注意しよう

FXや株など投資は借金のリスクがあると考える方も多いです。

確かに相場が急激に動くと追証が発生するケースもあり、その結果借金を負うリスクがあります。

「バイナリーオプションも借金のリスクはあるの?」
「借金をしないためにはどうすれば良い?」

と不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、バイナリーオプションの借金のリスク、回避するためにできることなどを紹介していきます。

この記事を読めば、借金対策をしつつ、自分の身の丈に合ったバイナリーオプション取引を行えるようになるので、ぜひ参考にしてください。

バイナリーオプションは追証のリスクなし!チケット購入額以上の損失は発生しない!

FXや株で借金を負う大きな原因は「追証」にあります。

追証は相場の急激な変動などによって証拠金維持率が最低維持率を下回ってしまうと発生する制度です。

定められた期日までに保証金を預け入れれば引き続き取引ができますが、もし支払えないとポジションを強制決済される上に、借金だけ残るという最悪な事態を引き起こすことに。

この追証があるために、FXや株は借金のリスクがあり「素人が手を出すと怖いもの」なイメージが定着してしまいました。

実際に起こりうることなので間違いではありませんが、必要以上に恐れて投資にチャレンジできない方も大勢いらっしゃいます。

しかしバイナリーオプションは追証そのものが存在しません。

予想が外れてしまっても、失うのはチケット購入代のみ。

国内バイナリーオプションはチケット1枚あたり50~990円で購入できるため、失敗してしまってもこれ以上の損失が生まれる心配はありません。

そのため株やFXのように、口座残高に入金した以上の損失が生まれるリスクがなく、最大損失=入金額で資金管理しやすい取引を行えます。

つまり、バイナリーオプションで借金を負うリスクは、生活費に手を出してしまうような無茶な投資を行わなければ、心配不要ですね!

パチンコやパチスロ、競馬、競艇などと同じように、購入額以上のリスクはありません。

バイナリーオプションで借金を作らないために資金管理を徹底しよう!

上述したように、バイナリーオプションで借金を負う原因は資金管理が上手くいかず、生活費などの必要なお金にまで手を出してしまうことにあります。

バイナリーオプションに限った話ではありませんが、投資を行うときは「毎月いくらまで投資に使っても良い」と自分でルールを作り、それを守ることが重要です。

具体的に実践したいルールとして次の3つが挙げられます。

  1. 毎月の投資額を決める【目安は収入の10%】
  2. 負けているときこそ冷静になる
  3. 勝てるときだけ取引する

それでは詳しい内容をみてみましょう。

1. 毎月の投資額の上限を決める【目安は収入の10%】

投資初心者の方にとって「毎月どれくらいまで投資すれば良いのか」は気になるテーマではないでしょうか。

借金を避け、安全にバイナリーオプション取引を行いたいなら「収入の10%の投資」が良いとされます。

投資の世界では割とスタンダードな意見なので耳にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。

例えば毎月の手取りが20万円なら、月々2万円まで投資に回せることになりますね。

投資の上限額を決めたら、決してそれ以上は使わないことを徹底しましょう!

しかし「収入の10%」はあくまでも目安です。

もっとたくさんバイナリーオプション取引を行い、より多くの利益を目指したい方もいらっしゃるでしょう。

緊急時(病気、リストラ、冠婚葬祭、家電の故障など)に備えて、いつでも引き出せるお金として、生活費の3~6ヶ月分の蓄えがあれば、残りを投資に回すことも難しくありません。

目安は住んでいる地域や生活水準などで異なるので一概には言えませんが、100万円の貯金があればひとまず安心、といったところでしょうか。

より積極的にバイナリーオプションに投資をしたいなら、100万円を確保しつつ、残りの収入を購入費に充てるスタイルも選べます。

2. 負けているときこそ冷静になる

勝てない状況が続くと「取り戻さないと!」と焦ってエントリーし続ける気持ちは良く分かります。

しかしバイナリーオプションの鉄則は「勝てるときにエントリーすること」です。

相場分析も行わず、ただ闇雲にエントリーし続けても負けが混むだけなので、一度冷静になり、本当に今取引すべきなのかを考えてみてください。

「バイナリーオプションはギャンブル」と言われがちですが、それは短期的に利益を重ねようとしていることが原因です。

今は一時的に負けていても最終的に勝てば良いのですから、長い目で見て戦略的な投資を心がけるようにしましょう。

これを徹底できるだけで借金のリスクが大きく変わってきます。

3. 勝てるときだけ取引する

バイナリーオプションは50~990円と少額で始められるのが魅力である一方、手頃だからこそ、ついついエントリーを重ねてしまいがちです。

もちろんきちんとチャート分析を行った上で、勝てるビジョンが見えているなら問題ありません。

しかし特になにも考えずにエントリーするのだけはNG。

上述したように、バイナリーオプションの鉄則は「勝てるチャンスを逃さないこと」です。

「予想が当たるか外れるかの2択」なバイナリーオプションですが、きちんとチャート分析を行えば、勝率を50%、55%、60%…と高めていくことが可能。

勝率55%を超えれば利益を重ねられるとされるため、とにかく「負けないこと」を強く意識したトレードスタイルを身に着けましょう。

すでにバイナリーオプションで借金を背負ってしまったときの2つの対処法

バイナリーオプションで借金を負ってしまったときは、次の2つの方法で解決します。

  1. コツコツと返済する
  2. 債務整理を行う

それでは具体的に見ていきましょう。

1. コツコツと返済する

まずスタンダードに毎月の収入からコツコツと返済することを考えましょう。

もちろん「バイナリーオプションで借金を帳消しにする!」と考えてはいけません。

元手の用意にさらなる借金を重ねるようでは意味がないからです。

再びバイナリーオプションにチャレンジできるのは、借金返済が落ち着いてからと肝に銘じておきましょう。

2. 債務整理を行う

次に債務整理ですが、これはなかなか難しい問題だったりします。

破産法により「射幸的な行為から生じた借金は自己破産できない」と定められていて、バイナリーオプションはこれに該当すると考える人も多いためです。

自己破産にせよ、任意整理(債権者と相談して借金を減らしてもらう債務整理)にせよ、弁護士の協力が必要不可欠。

法テラスなら無料で相談に乗ってもらえるので、費用を捻出できない方はご利用を検討してみてください。

まとめ

今回はバイナリーオプションの借金のリスクや、借金を追わないために心がけたいことなどを紹介しました。

内容をおさらいすると…

  1. バイナリーオプションは株やFXのような追証がないので借金のリスクが少ない
  2. 入金額以上の損失は起こらない
  3. 少額だからと闇雲にエントリーせず、根拠のあるトレードを心がける

の3つが今回のポイントになります。

「バイナリーオプションが気になっているけれど借金が怖い」
「借金を作らないようにするにはどうすれば良い?」

といった方は、ぜひこの記事を参考にして、しっかりとした資金管理のもと、安心のバイナリーオプション取引を目指してくださいね。

著者情報
投資歴10年。日本株・米国株投資、FX、仮想通貨、不動産、インデックスファンド、なんでも手広く投資中。普段はコツコツ、鉄火場や期待値の高い相場の時だけ大きく張るの…

RELATED