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大正2年、大阪市に浦上商店として創業しました。
大正15年にはカレー業界に進出し、ホームカレーを発売、昭和3年にホームカレーをハウスカレーと名称を変更、その後昭和35年ハウス食品工業株式会社としています。
カレーの歴史は古く、カレーのハウス食品と言っても過言ではなく、現在では47種類もの一般向けカレー商品を販売しています。
目次
企業コンセプトと市場の先駆者、5つの事業構成比率と国内外での展開
ま商品は多岐に渡り展開しています。
- ハヤシライスソース
- スパイス
- ドレッシング
- フルーチェ
- とんがりコーン
- 北海道シチュー
- マカロニグラタン
など誰もが一度は聞いたことがあり、食べたことがある商品ばかりです。
その他、飲料の麦茶やビタミンレモン、菓子のオーザックなども展開しています。
東京証券取引所の一部に上場しており、証券コード2810、資本金20億円、従業員数6248人となっています。
企業コンセプトと時代の先駆者
創業以来、食を通して家庭に幸せを届けるというコンセプトのもと一貫してグループ全体で商品開発、製造販売に取り組んでいます。
時代の流れとともに生活習慣やスタイル、家族構成の変化、それに伴う食のニーズも変化しており、常に新しい商品開発と研究や創造で市場に驚きと喜びを与える先駆者になっています。
また、安心で安全な商品を届けるため品質基準と方針の都度見直し、情報や課題の共有と検討などのため外部関係者を交えた場を設け、品質保証と向上に向けた話し合いを行っています。消費者との信頼構築のため努力を惜しまず、より一層前進しています。
5つのセグメントと構成比
セグメントは5つに分けられ、香辛・調味加工食品事業と健康食品事業を重要重視する事業と位置づけています。
それぞれの事業の構成比は
健康食品事業11.1%
海外食品事業6.7%
外食事業17.1%
その他食品関連事業20.7%
とおおよその数字になっています。
また、平成27年に(株)壱番屋、平成28年に(株)ギャバンの株を取得し子会社化しており、一層の企業拡大と企業価値向上のため取り組んでいます。
国内事業所と海外地域ごとの売上比率、主な顧客
東京と大阪に本社があり、札幌、仙台、埼玉、東京、名古屋、大阪、広島、福岡に支社、支店があります。
工場は栃木、静岡、奈良、福岡の4か所、研究所が千葉にあります。
国内と海外の売上比率は、国内が89.5%、東アジア4.2%、東南アジア1.3%、米国4.6%、その他0.1%となっています。
主な顧客は加藤産業(株)と三菱食品(株)であり、それぞれ香辛・調味加工食品事業と健康食品事業に関連しています。
全体の売上に対する比率は、加藤産業(株)が11.6%、三菱食品(株)が7.4%となっています。
ハウス食品の企業情報と優待情報 株価や配当性向、必要投資金額などは?
創業以来一貫して、食で家庭に幸せを届けるというコンセプトのもと、グループ一丸となり前進しています。
現在では連結子会社数36社、そのうち国内14社、海外22社と大規模なグループとなっていますが、経営企業方針を共有し創造力と研究開発力を強化し、食を通して心も豊かにすることを目指しています。
また、連結配当性向30%以上を目標としており、株主重視の経営となっています。
事業の種類:食料品 | 優待の価値:自社製品 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 3月末日 | 9月末日 | 年2回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
2,758円 | 1.23% | 0.36% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
275,800円 | 100株 | 34円 |
(2017年5月26日現在)
株主優待の権利と特徴、株式保有数による優待商品の数々
3月31日及び9月30日に100株以上保有しており、かつ3月31日と9月30日の最終株主名簿に連続して2回以上同じ株主番号で記載されることが、優待獲得の条件となっています。
したがって、3月に新規株主になったとしても優待の権利は得られず、9月30日の株主名簿に同じ株主番号が連続記載されることが条件になります。
優待商品の発送は、例年3月31日の権利確定日では6月上旬、9月30日の権利確定日では12月上旬となっています。
200~1,000株未満 2,000円相当の詰め合わせ:北海道グラタン、ホテルカレー、からし、1日分のビタミンゼリー、ウコンの力、バーモントカレー、北海道シチュー、シチューミクス
1,000株以上 3,000円相当の詰め合わせ:ペンネリ ガーテグラタン、ホテルカレー、からし、唐辛子、こしょう、サプリ米、1日分のビタミン、ウコンの力レバー、ジャワカレー、バーモントカレー、北海道シチュー、シチューミクス
上記は平成28年9月30日の優待商品の例であり、商品は都度変更になります。
子会社に(株)壱番屋
平成27年に(株)壱番屋の株式を取得し子会社化しています。
カレーレストランの運営により、より一層カレーを世界に広めるべく邁進しています。
5つの事業詳細と現状・事業拡大し増収増益に向けての今後の見通し
事業セグメントは
- 香辛・調味加工食品事業
- 健康食品事業
- 海外食品事業
- 外食事業
- その他食品関連事業
の5つとなっています。
香辛・調味加工食品事業では、食のニーズの変化や食生活の変化に対応すべく取り組んでいます。
簡便で適量という点にも目を向け消費者ニーズへの対応を強化するとともに、既存の発展と新規への展開という両面から収益拡大につなげています。
カレー製品のルウカレーとレトルトカレーが売上増加、スパイスや業務製品も売上増加になっています。昨年子会社化した(株)ギャバンの利益により、増収増益事業となっています。
健康食品事業は、ウコンの力が主力製品であり、レバープラスも大きく利益をのばしています。
また、1日のビタミンがビタミンの主力となり安定した売り上げ確保につながっています。
海外食品事業では、事業拡大のスピード化と収益確保をより一層強化しています。
重大3エリアと称して米国、中国、東南アジアの営業強化に乗り出し、米国ではアジア層の取り込みと付加価値の提案を目指しています。
中国では平成30年完成の新工場稼働に向け、新規顧客の獲得、販売体制の営業力強化に励んでいます。
東南アジアではタイにおけるブランド認知度の向上、インドネシアにおけるハラル認証カレーの販売事業に取り組んでいます。
外食事業では、海外店舗不採算店の見直しを行い、(株)壱番屋の主導体制で前進しています。
国内だけでなく海外で、カレーがより一層注目されるよう取り組んでいます。
その他食品事業では、事業見直しやコスト削減、経営資源の配分見直しなどを勧めています。
事業拡大に向けての今後の見通し
事業間やグループ内での提携を強化し連携を図ることで、収益増加につなげていくよう努めています。
企業価値の向上や企業創出を目指し市場の開拓を進めるとともに、新たな企業価値と事業拡大につながるよう邁進しています。
食を通して豊かになる、をコンセプトに今まで以上に消費者から信頼される企業となり、利益拡大につながるよう取り組んでいます。
食と健康に興味がある投資家・年2回の優待商品に期待する投資家にオススメ
食と健康に興味がある投資家にオススメします。
カレーなどの香辛・調味加工事業が約45%を占めており、健康食品事業、外食事業も展開しています。市場ニーズに常に目を向け新商品の開発や研究に取り組んでいますので、新商品に関する情報をいち早く捉えることができます。
また年2回の優待があり、商品の発送が待ち遠しいと感じる投資家にお勧めです。
商品は日常の買い物で購入するものばかりですので、商品を持て余すことはありません。商品の中にはレアな商品も混ざっており、珍しい味を楽しむこともできます。
また、家計が助かる商品ばかりですので、家計を握っている主婦にもお勧めです。
食を通して幸せになり心も豊かになる企業・優待は嬉しい魅力商品の数々
食を通して幸せを届けるということをコンセプトにグループが一丸となって取り組んでいます。
安心で安全な製品開発と製造販売のため社内体制づくりの徹底はもちろん、消費者の声を取り込むことで開発に活かせるよう努めています。
製品の製造から販売、外食に至るまでの事業を展開することで、食を通して心も豊かになれるよう企業として提案、発信を続けています。
株主重視の経営は変わることなく、配当性向30%を目標とし株主優待は年2回という待遇です。
優待商品は魅力のある商品の数々が揃っているため、優待目的で株主になる人も少なくありません。