当サイトには広告・プロモーションが含まれています。
当サイトでは、複数企業と提携し情報を提供する広告収益モデルで運営しています。 当サイトを経由しサービスや商品のお申込みが発生した場合、各企業から報酬を受け取る場合がございます。優待は100株以上保有で1,000円相当のアヲハタ製品詰め合わせ
普段スーパーなどで買い物する人や、パンを食べることが多い人はアヲハタという企業を知っている人も多いのではないでしょうか。
「アヲハタ55ジャム」「55ポーションジャム」「アヲハタトラディショナル」など、フルーツにこだわり、ジャムやママレードを製造している企業です。
アヲハタの株主優待はどんな内容なのでしょうか。
投資対象としては、どれくらい魅力的なのでしょうか。
アヲハタの株主優待情報や企業情報、投資情報などについて紹介します。
普段からアヲハタ製品を使用している人など、ぜひ参考にご覧ください。
目次
保存料不使用の低糖度ジャムを世界初の発売ジャム業界のリーディングカンパニー
アヲハタはフルーツの持つ風味を活かしたジャムやママレードを製造販売している企業です。
また、キューピーブランドの調理食品類も取扱います。
世界で初めてとなる保存料を使用しない低糖度ジャム「55ジャム」の発売など、ジャム業界のリーディングカンパニーです。
創業時から培ってきた「高品質原料調達技術」「缶詰技術」「フルーツ加工技術」「ゲル化技術」をもとにさまざまな製品を製造しています。
代表的な製品では「アヲハタ55ジャム」「55ポーションジャム」「アヲハタトラディショナル」「アヲハタアフタヌーン」「アヲハタまるごと果実」などがあります。
2005年からは果実本来の風味を活かすために「香り戻し技術」を導入しています。
香り戻し技術は、製造工程中に水分と一緒に蒸発していたフルーツの自然な香りを製品に戻す製法です。
これにより、フルーティな香りや花のような香りが特に強くなり、果実本来の自然な風味が楽しめます。ロゴマークのBlue flagは、青い旗に星印が付いており、アヲハタブランドの安心と高品質を表しています。
アヲハタはどんな製品を製造しているのか?55ジャムなど多彩なラインナップ
アヲハタでは次のような製品を製造販売しています。
イチゴやオレンジママレード、ブルーベリー、リンゴ、アンズ、レモンママレード、イチジク、アップル&シナモンなどの11種類のフルーツの香りを楽しめる「アヲハタ55ジャム」。
アヲハタ55ジャムを1食使い切りにしたタイプの「アヲハタ55ポーションジャム」。
- アヲハタまるごと果実
- アヲハタトラディショナル
- アヲハタカロリーハーフジャム
- アヲハタアフタヌーン
- アヲハタスプレッド
- アヲハタ塗るテリーヌ
- ヴェルデホイップ
- ガーリックトースト
- 明太フランス風
- ヴェルデトーストスプレッド
- ヴェルデディスペンパックジャム
- ランプジャム
など、多くの製品を製造販売しています。
昭和7年創業創立60年以上を誇るアヲハタの歴史と実績
アヲハタは昭和7年創業、昭和23年創立、資本金644億4,000万円の企業です。
昭和7年に広島のみかんを缶詰加工する目的で株式会社中島董商店の全額出資により、株式会社旗道園として創業します。創業時の商品はみかん缶詰とオレンジママレードです。
昭和45年には世界で初めてとなる保存料を使用しない低糖度ジャム「アヲハタ55ジャム」を発売します。
その後も「果実加工は原料を選ぶことによって7割は決まる、残りの3割は創意工夫によって技術力を高めること」という考えのもとで、製造を続けていきます。
昭和63年には創立40周年を迎え、社名もアヲハタ株式会社へと変更をします。
平成10年には創立50年を迎え、同年、缶詰業界で初の株式上場。平成11年にはジャム業界で初めての国際規格ISO14001の認証をジャム工場で取得。
平成14年にはアヲハタグループ全事業でISOの認証取得します。
アヲハタの株価や配当。気になる株主優待の内容は?
アヲハタの株価や必要投資金額、利回りを確認していきましょう。
権利確定日は11月末日で株主優待は年1回受け取れます。実際に投資を検討する際は、株価や配当など、下記数値だけでなく、最新情報をもとに判断するようにしましょう。
事業の種類:食料品 | 優待の価値:1000円相当 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
食料品 | 11月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
2,395円 | 0.67% | 0.41% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
239,500円 | 100株 | 16円 |
株主優待は100株以上でアヲハタ製品の詰め合わせがもらえる
アヲハタの株主優待は100株以上で下記内容を受け取れます。
1,000株以上保有の場合は3,000円相当のアヲハタ製品詰め合わせ
アヲハタのグループ会社 国内、中国、チリ共和国に展開しています。
アヲハタのグループ会社および関連会社は下記のとおりです。
アヲハタのグループ会社 |
---|
東北アヲハタ株式会社(調理食品類、フルーツ加工品の製造販売) |
テクノエイド株式会社(食品製造設備の導入・設置、保守管理業務など) |
レインボー食品株式会社(地域特産品、牡蠣エキスおよびその他健康食品の販売など) |
杭州碧幟食品有限公司(中国:フルーツ加工品の製造販売) |
烟台青旗農業科技開発有限公司(中国:イチゴ苗の育成および契約産地などへの供給) |
青島青旗食品有限公司(中国:農畜水産品および加工品の仕入、販売、輸出入など) |
Santiago AgrisupplySpA(チリ共和国:農産物の加工・販売など) |
2017年11月期は減収増益予想第1四半期段階で経常利益進捗率は約22%
売上高243億5,400万円
営業利益7億5,800万円
経常利益7億5,000万円
利益4億6,700万円
増収増益です。
2017年11月期の会社予想
売上高230億円
営業利益9億5,000万円
経常利益9億7,000万円
利益7億円
減収増益予想です。
2017年4月に発表された第1四半期業績
売上高51億5,900万円(前年同期は54億3,200万円)
営業利益2億1,300万円(前年同期は4,200万円の損失)
経常利益2億1,500万円(前年同期は3,900万円の損失)
利益1億3,100万円(前年同期は6,000万円の損失)
「フルーツのアヲハタ」を目指す姿として掲げ、中期経営計画では「イチゴのアヲハタ」を全社で展開。
既存事業の強化や組織の活性化などに取り組みました。「アヲハタ・まるごと果実」シリーズが伸長するも、「アヲハタ・55ジャム」シリーズは伸び悩み。
また介護食の「キューピー・やさしい献立」シリーズも伸長も、乳業向け果実加工品の新規受注は進みませんでした。
第1四半期段階での通期予想に対しての経常利益の進捗率は約22%、利益の進捗率は約18%です。
株価の年初来高値は2,410円、年初来安値は2,310円、PERは27.64倍、PBRは1.85倍、自己資本比率は67.4%です。
優待利回り0.41% 優待目的よりもキャピタルゲイン目的の投資としてオススメ
アヲハタの株主優待は100株以上で1,000円相当のアヲハタ製品詰め合わせが受け取れます。
必要投資金額は239,500円で優待利回りは0.41%です。普段使うことの多い、キューピー製品やアヲハタのジャムやママレードなどがもらえるため、主婦にとってはとても嬉しい使える内容です。
しかし必要投資金額は高めな割に1,000円相当とリターンは小さく、株主優待を目的とした投資対象としては、ややハードルが高いです。
あくまでもキャピタルゲイン目的の投資先として考えた方が良いかもしれません。
配当利回りと優待利回りを合わせても1%程です。
2017年11月期の業績は減収増益予想でPERは27.64倍、PBRは1.85倍と市場の期待も高く割高感があります。割安に感じられるまで待ち中長期保有するのも1つの手です。
食料品メーカーの株を探している人や、普段からアヲハタ製品を使用している人にオススメの銘柄です。
実用的な優待を探している人にも良いでしょう。
株主優待は主婦やパン好きな人に役立つ実用的で嬉しい内容
アヲハタはアヲハタ55ジャムやママレードなどを製造販売している企業です。
フルーツの持つ風味を活かした製造を数多く製造しています。優待利回りは低いですが、株主優待はアヲハタ製品やキューピー製品の詰め合わせとなっており、毎日の食卓に役立つ内容です。
特にパンをよく食べる人には実用的で嬉しいです。興味のある人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。