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クラウドフレアは、インターネットセキュリティやウェブパフォーマンスの分野で急成長している企業です。
「クラウドフレアの株式に投資したいけど買い方を知りたい」
「将来性のありそうな企業だけど実際どうなの?」
と疑問に思っている方も多いはず。
そこでこの記事ではクラウドフレアの事業の強みや業績を分析しながら、今後の見通しについて解説していきます。
最後まで読めば、クラウドフレア株の購入方法もわかるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
【企業情報】クラウドフレアとは
クラウドフレア(Cloudflare)は、アメリカ合衆国に本社を置くグローバルなインターネットインフラストラクチャ企業です。
セキュリティ製品やインテリジェントルーティング等、信頼性に焦点を当てたクラウドネットワークを提供しています。
クラウドフレアのソリューションは、ウェブサイトやアプリケーションのセキュリティを強化し、高速かつ安定したオンラインエクスペリエンスを実現し、
- DDoS攻撃の防御
- ウェブトラフィックの最適化
- インターネットアクセスの高速化
など幅広いサービスを提供しています。
クラウドフレアは急速に成長し、世界中の多くの企業やウェブサイトで利用されています。
クラウドフレアの事業の強み3つ
クラウドフレアの事業には以下4つの強みがあります。
- グローバル規模のネットワークインフラストラクチャ
- セキュリティの強化
- パフォーマンスの最適化
- 用途や規模など多様なサービスを柔軟に提供
それぞれ詳細について見ていきましょう。
1. グローバル規模のネットワークインフラストラクチャ
クラウドフレアは世界中に分散された大規模なネットワークを保有しており、そのネットワークを通じて高速かつ安定したコンテンツ配信やセキュリティサービスを提供しています。
これにより、ユーザーは高品質で迅速なオンラインエクスペリエンスを享受できます。
2. セキュリティの強化
クラウドフレアは、DDoS攻撃や悪意のあるトラフィックからウェブサイトやアプリケーションを保護するための高度なセキュリティ機能を提供しています。
その中には、ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)、ボット対策、SSL/TLS暗号化などが含まれており、ユーザーデータやオンラインプレゼンスの安全性を確保します。
3. パフォーマンスの最適化
クラウドフレアは、コンテンツの配信を最適化することでウェブサイトやアプリケーションの読み込み速度を向上させます。
利用者は高速かつ快適なオンライン体験を得ることができます。
また、グローバルなネットワークの活用により、コンテンツがユーザーに近い場所から提供されるため、レイテンシーの低減も実現しています。
4. 用途や規模など多様なサービスを柔軟に提供
クラウドフレアは、セキュリティやパフォーマンス向上に加えて、負荷分散、キャッシュ、DNS管理、インターネット接続の最適化など、用途や規模に応じて幅広いサービスを提供しています。
これにより、ユーザーは総合的なインターネットインフラストラクチャの管理を効率的に行うことができます。
その堅牢なネットワークと綿密なセキュリティ対策により、世界中の企業やウェブサイトに信頼性とパフォーマンスの向上をもたらしています。
クラウドフレア(NET)の株価、今後の見通し、将来性
以下はクラウドフレア(NET)のリアルタイム株価チャートです。
クラウドフレア(NET)の株価推移は、過去数年間で急速な成長を示しています。
2019年9月の上場以来、クラウドフレアの株価は15ドル~20ドル前後で推移していましたが、2020年3月のコロナショックを経ると、コロナウイルスの感染拡大の影響もあってオンラインビジネスへの需要が急増したことから、株価は勢いよく急騰しました。
コロナバブルに乗ってテンバガーを達成
2020年初頭には、株価は20ドル前後からスタートしましたが、同年後半には90ドルに迫ると、2021年に入っても株価は上昇し続け、2021年11月には220ドルを超え、テンバガーを達成しました。
ただし、その後はコロナバブルがはじけ、下落トレンド入りし、翌年2022年6月には40ドル割れ水準にまで下落しました。
2023年現在は40ドルから70ドルのレンジで推移している状況です。
クラウドフレアの業績・ファンダメンタルズ分析
クラウドフレアの業績を売上や利益、財務体質の面から決算数値を用いて分析してみます。
現状の業績と今後の予測、ファンダメンタルズ的に株価は安いのか等を検証します。
クラウドフレアの最新決算情報
クラウドフレアの最新決算情報は、2022年度通期決算で、売上高は48.6%増の9億7524万ドルで増収でしたが、営業利益は2億120万ドルの赤字(前期1億2768万ドルの赤字)で増収減益でした。
純利益は1億9338万ドルの赤字(同2億6031万ドルの赤字)となりました。
クラウドフレアは、Webアプリケーションのセキュリティやパフォーマンスを向上させるクラウドサービスプロバイダーで世界100カ国以上に顧客を持ち、急成長を続けています。
ただし、高い増収率にもかかわらず、利益が出ていないことで投資家を失望させている状態です。
赤字体質を変えない限り株価は上がりにくいでしょう。
今後、巨大な市場創出機会が生まれると目されるクラウドセキュリティ市場。
クラウドフレアの企業としてのポジショニング自体は魅力的だと考える投資家も多いため、黒字転換したときには株価は一転して再び急騰すると考えられます。
クラウドフレアの売上高(毎期増収傾向か?)
株価が上昇するためには増収傾向、最低でも横ばい以上の数値が出ていないといけません。
クラウドフレアのような急成長グローバル企業は毎期あたり30%~50%程度の増収率を上げたいところです。
以下はクラウドフレアの売上高推移です。
※業績の通貨単位は「百万米ドル」
売上高成長率は毎期あたり40%~60%程度で推移していて、増収率は素晴らしいものがあります。
クラウドフレアの営業利益率(目安10%以上が優良)
営業利益率は営業利益が売上高のどれくらいの割合かを示した数値です。
営業利益は「売上-経費」で計算し、本業によって稼いだ利益のことを言います。
営業利益率が高ければ「儲かるビジネス」を手掛けていると判断できます。
クラウドフレアは、売上高増収率は高い水準で推移している一方で、営業利益は赤字を拡大させています。
※通貨単位は「百万米ドル」
過去の数値をならすと、だいたい毎期あたりでマイナス20%程度の営業赤字を出しています。
これは新たな市場や顧客の獲得に向けた投資や競合他社との価格競争、研究開発費によるものと考えられます。
クラウドフレアのEPS(1株当たり純利益)
EPSは「1株あたりの利益(Earnings Per Share)」を意味します。
計算式は「当期純利益÷発行済株式数」です。
EPSがこれまでの水準より高くなると株価に織り込まれて上昇しやすくなります。
クラウドフレアは赤字が続いているためEPSもマイナスで推移しています。
EPSがプラスに転じる要素がないと、株価的には上昇しにくいです。
クラウドフレアの営業キャッシュフロー
営業キャッシュフローは「本業を運営中に入金または出金されたお金がいくらになったのか?」を表す現金収支の数字です。
※通貨単位は「百万米ドル」
クラウドフレアの営業キャッシュフロー(営業CF)は直近2期でプラスに転じています。
先行投資や研究開発費、広告費を上回る現金収入を得られているため、財務は健全な状態になってきているといえるでしょう。
クラウドフレアの現金等残高(業績悪化の耐性は?)
クラウドフレアの3ヶ月決算ごとの現金残高の推移です。
※通貨単位は「百万米ドル」
ピーク時の2021年12月期よりは減少していますが、徐々に現金等残高は増えています。
クラウドフレアの自己資本比率(目安40%以上が健全で高いほど良い)
自己資本比率(株主資本比率)は、現状の財務が借金体質かどうかを見る指標です。
高ければ高いほど安定した財務だということになり、数値的には「40%以上:健全」「70%以上=極めて健全」な状態と言われています。
少なくとも30%程度の数値は上げておきたいところです。
クラウドフレアの自己資本比率は24.1%とあまり財務健全とは言えない状況です。
今後、資本増強する必要性が生じて外部から資金調達するとなると、株価希薄化につながる可能性もあります。
クラウドフレアの配当金・配当利回り
クラウドフレアは利益が出ていないので、配当も出していません。
兎にも角にも、すべての経営資源を今後の事業成長に集中させていくという段階なのでしょう。
クラウドフレアの当期純利益(毎期増益傾向か?)
クラウドフレアの当期純利益は赤字が続いています。
※通貨単位は「百万米ドル」
しかしながら、直近の2022年12月期決算では前期比で赤字縮小だったため、少しは今後の業績に期待が持てています。
クラウドフレア株の買い方、購入できる証券会社
ここからはクラウドフレア株を買うことのできる証券会社と手数料や銘柄数等のスペックを比較していきます。
クラウドフレア株式の現物取引が可能なネット証券会社一覧表
クラウドフレアの売買が可能なネット証券会社は以下の表のとおりです。
現物取引可能業者 | 米国株取扱銘柄数 | 手数料 | クラウドフレアの取扱い |
---|---|---|---|
DMM 株 | 2,099銘柄 |
無料 ※売買時の為替スプレッドとして1ドルあたり 25銭がかかる |
あり |
楽天証券 | 約5,000銘柄 |
約定代金の0.495%(税込) ※最大22米ドル(税込) |
あり |
SBI証券 | 3,040銘柄 |
約定代金の0.495%(税込) ※最大22米ドル(税込) |
あり |
マネックス証券 | 約5,000銘柄 |
約定代金の0.495%(税込) ※最大22米ドル(税込) |
あり |
上記は現物取引に対応している証券会社となります。
レバレッジを効かせて大きく利益を狙うならCFD取引がおすすめ
米国株式への投資をするには現物取引以外にもCFD取引をする方法があります。
CFD取引とは、差金決済取引のことで言わば『自由度の高い信用取引』と言えます。
空売りが可能で、金利がかからず、FXのようにレバレッジ取引(最大5倍)にも対応しています。
少額から株投資を始めたいという方にとってはCFDはまさにうってつけの取引方法です。
クラウドフレアへの投資であれば、1株あたり200円~300円程度で取引を開始できます。
クラウドフレア株のCFD取引ができるネット証券会社一覧表
下の表は米国株の個別銘柄のCFD取引に対応しているネット証券各社を比較した一覧表です。
CFD取引可能業者 | 米国株取扱銘柄数 | 手数料 | クラウドフレアの取扱い |
---|---|---|---|
GMOクリック証券 | 147銘柄 | 無料 |
なし |
IG証券 | 約17,000銘柄 | 2.2セント/株 |
あり |
サクソバンク証券 | 約6,000銘柄 | 約定代金の0.15% |
あり |
SBIネオトレード証券 | 31銘柄 | 無料 |
なし |
現在クラウドフレア株をCFD取引できる証券会社は、IG証券とサクソバンク証券の2社です。
クラウドフレアへの投資を検討中の方は、上表に記載の証券会社の中から口座開設してみてくださいね。
まとめ
以上クラウドフレアの企業情報や株の買い方について解説しました。
革新的なサービスを提供しているクラウドフレアは注目のハイテクグロース銘柄ですが、今現在は株価がピーク時から10分の1程度にまで暴落して底値圏で低迷し続けています。
クラウドフレア株への投資のポイントは以下3点です。
クラウドフレア株への投資のポイント
- 全米が注目する「後払い決済サービス」の新興成長企業
- インフレ懸念による米国長期金利の上昇等の影響でクラウドフレアの株価は大きく調整
- 赤字が続いているが黒字転換すれば株価も一気に上昇していく可能性が高い
「伸びしろの大きいクラウドフレアへ投資したい」
という方は、クラウドフレアの取引が可能な証券会社へ口座開設をしておくことをおすすめします。
以下がクラウドフレア株を取り扱っているネット証券会社4選です。
CFD取引でクラウドフレアの売買をしたい方は以下2つのネット証券を利用してください。
これらのネット証券の口座開設はすべての業者で無料なので、口座開設がまだの方は米国株投資の準備として、まずは開設だけでもしておくとよいでしょう。