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ドキシミティ株の買い方、企業分析、将来性

ドキシミティ(DOCS)株式の買い方、将来性、購入できる証券会社

2023年7月2日

ドキシミティ(DOCS)は、革新的な製品とサービスが注目を集めている新興医療テクノロジー企業です。

「ドキシミティ株に投資したいけど買う方法は?」
「将来性や今後の株価の成長性を知りたい」

と気になっている方も多いはず。

そこでこの記事ではドキシミティの企業情報や事業内容、決算情報、業績分析を通じて、将来性について考察していきます。

最後まで読むと、ドキシミティ株の購入方法もわかるようになるので、ぜひ参考にしてください。

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ドキシミティとは

ドキシミティ(DOCS)は、先進的な医療テクノロジーを提供する米国・サンフランシスコのスタートアップ企業です。

多くの医療従事者が参加するSNSや、患者の健康と医療の効率性を向上させるクラウドベースのデジタルプラットフォームソリューションを開発しています。

これらを活用しながら電子カルテや健康データの管理、医師向けの遠隔医療用コラボレーションツール、医療イメージングなどの分野で優れた製品を提供することで、医療業界へイノベーションを推進しています。

その革新的なテクノロジーと高度なデータ解析により、医療の品質向上とコスト削減を実現。

世界中の医療機関や医療従事者に向けて、効率的で革新的な医療ソリューションを展開してグローバルな成長を目指している企業と言えます。

ドキシミティの競合企業

ドキシミティの競合企業として挙げられるのは

  • テラドック・ヘルス(TDOC)
  • アメリカン・ウェル(AMWL)
  • ベラディグム(MDRX)

などです。

いずれの企業も遠隔医療や医療相談といったテレヘルスの領域で事業展開しており、医療情報管理のサービスやソリューションを提供しています。

ドキシミティと同様にテクノロジーを活用した医療の進化に取り組んでおり、競争が激化する中で市場シェアを争っています。

ドキシミティの事業の強み4つ

ドキシミティの事業には次の4つの強みがあります。

  1. 米国における医師の利用率が非常に高い
  2. SNSアプリは実名登録制
  3. 遠隔でのインフォームドコンセントが可能
  4. データ解析と人工知能(AI)の活用

これらのことについて詳しく説明します。

1. 米国における医師の利用率が非常に高い

ドキシミティの医療従事者向けのアプリには、米国全土で医療事業に従事している医師の80%以上が利用しています。

これは非常に高い利用率で、医療従事者にとってドキシミティのサービスが有用で今後も普及率が上がる余地は大きいことを示しています。

2. SNSアプリは実名登録制

SNSアプリは実名登録が必須で、登録の際にはドキシミティ側の承認を要します。

実名での登録により、不正利用やなりすましアカウントの発生を抑制でき、利用者間での信頼性が高まります。

医療機関では基本的な個人情報に加えて、カルテなど秘匿性が高くて生命が関わるセンシティブな情報も扱っているため、実名登録制により建設的なコミュニケーションが促進されることが期待されます。

3. 遠隔でのインフォームドコンセントが可能

患者はアプリ内のビデオ通話を通じて遠隔で医療情報を画面共有し、治療や手術などの選択肢やリスクについて詳細な説明を医師から受けることができます。

そのため本人とその家族や関係者と同席して、情報共有することもできます。

4. データ解析と人工知能(AI)の活用

ドキシミティは、高度なデータ解析と人工知能の機械学習技術を駆使して、医療データから価値ある情報を抽出し、医療の質や効率を向上させています。

AIによる予測分析やパターン認識により、効果的な継続医療教育や治療計画、医療リソースの最適化を実現しています。

ドキシミティ(DOCS)の株価、今後の見通し、将来性

以下はドキシミティ(DOCS)のリアルタイム株価チャートです。


ドキシミティ(DOCS)は、2021年6月にIPOをし、革新的な医療テクノロジーへの注目とコロナ禍のハイテク株バブルの恩恵を受けて株価は急速に上昇し、IPOからわずか3ヶ月ほどで2倍化しました。

その後は下落トレンドに入ると、再び3ヶ月ほどで株価はIPO時の初値水準に戻ってしまいます。

そして、2022年5月にはIPO時の初値を割れてしまい、その後は20ドルから40ドルのレンジで推移しています。

ドキシミティの業績・ファンダメンタルズ分析

ドキシミティの業績を売上や利益、財務体質の面から実際の数字を用いて分析してみます。

現状の業績と今後の予測、ファンダメンタルズ的に株価は買いなのか等を検証してみましょう。

ドキシミティの最新決算情報

米国現地時間2023年5月16日に発表された2023年度第4四半期(1-3月)の業績は売上高は1億1096万ドル(前年同期比18.5%増)で、営業利益が3284万ドル(前年同期比17.6%増)、純利益は3066万ドル(同16.5%減)でした。

四半期ベースで見ると、売上高は高い水準で推移していますが、純利益はピーク時の2021年12月期の半分強ほどです。

売上高は堅調なので利益がもう一段伸びてくると株価も上昇に転じるでしょう。

ドキシミティの売上高(毎期増収傾向か?)

株価が上昇するためには増収傾向、最低でも横ばい以上の数値が出ていないといけません。

ドキシミティのような成長企業は毎期30%~50%程度の増収率を上げたいところです。

以下はドキシミティの売上高推移です。
ドキシミティの売上高推移
※業績の通貨単位は「百万米ドル」

売上高成長率は22%で推移していて、直近の売上高は4億1900万ドルとなっています。

成長力はまずますといったところです。

四半期ごとの売上高成長率を見ると、徐々にベースラインを切り上げて手堅く成長しているのがわかります。
ドキシミティの四半期ごとの売上高推移

ドキシミティの営業利益率(目安10%以上が優良)

営業利益率は売上に対して営業利益がどれくらい占めているのかを表した数値です。

営業利益は「売上-経費」で計算し、本業の利益のことを言います。

営業利益率が高いと「儲かるビジネス」を手掛けているというのがわかります。

現在、ドキシミティの営業利益率は30%前後と高い水準で推移しています。
ドキシミティの営業利益率
※通貨単位は「百万米ドル」

ドキシミティのEPS(1株当たり純利益)

EPSは「1株あたりの利益(Earnings Per Share)」を意味します。

計算式は「当期純利益÷発行済株式数」です。

EPSがこれまでの水準より高くなると株価に織り込まれて上昇しやすくなります。

ドキシミティのEPSはプラスで推移しています。
ドキシミティのEPS

前期比で数値が落ちているため、株価的には上昇しにくいです。

ドキシミティの営業キャッシュフロー

営業キャッシュフローは「本業を営業している過程で入金または出金されたお金がいくらになったのか?」を表す現金収支の数字です。
ドキシミティの営業キャッシュフロー
※通貨単位は「百万米ドル」

ドキシミティの営業キャッシュフロー(営業CF)はプラス傾向にあります。

年々キャッシュが積み重なっていく状態なので、将来を見越した積極的な投資をしやすくなるでしょう。

ドキシミティの現金等残高(業績悪化の耐性は?)

ドキシミティの通期決算ごとの現金残高の推移です。
ドキシミティの現金等残高
※通貨単位は「百万米ドル」

まだデータが少ないですが、前期比で40%増という結果は素晴らしいです。

ドキシミティの自己資本比率(目安40%以上が健全で高いほど良い)

自己資本比率(株主資本比率)は、現状の財務が借金体質かどうかを見る指標です。

高ければ高いほど安定した財務だということになり、数値的には「40%以上:健全」「70%以上=極めて健全」な状態と言われています。

少なくとも30%程度の数値は上げておきたいところです。

ドキシミティの自己資本比率は85%と非常に高いです。
ドキシミティの自己資本比率

キャッシュが毎期ベースで積み上がっていく状態で、極めて健全な経営ができているのがわかります。

ドキシミティの配当金・配当利回り

ドキシミティは現在配当を出していません。

株主に配当を出すよりは、剰余利益を将来的な事業成長に割り振りたいというフェーズなのでしょう。

ドキシミティの当期純利益(毎期増益傾向か?)

ドキシミティの当期純利益は1億1200万ドルとプラスでした。
ドキシミティの当期純利益
※通貨単位は「百万米ドル」

前期比で数値が落ちているため、投資家へ与える印象はあまり良くないです。

売上は堅調なので、純利益ベースでも前期比で大幅な増益を達成できれば、株価も上昇に転じるでしょう。

ドキシミティ株の買い方、購入できる証券会社

ドキシミティ株を購入したい方にとっては、どのようにして購入できるかと、購入可能な証券会社の情報ですよね。

ここでは、ドキシミティ株を買える証券会社の一覧と取引手数料や取扱銘柄数等のスペックを表を用いて比較していきます。

ドキシミティ株式の現物取引が可能なネット証券会社一覧表

以下はドキシミティ株の現物取引に対応しているネット証券会社の一覧です。

現物取引可能業者 米国株取扱銘柄数 手数料 ドキシミティの取扱い
DMM 株 2,099銘柄 無料
※売買時の為替スプレッドとして1ドルあたり 25銭がかかる
丸印
あり
楽天証券 約5,000銘柄 約定代金の0.495%(税込)
※最大22米ドル(税込)
丸印
あり
SBI証券 3,040銘柄 約定代金の0.495%(税込)
※最大22米ドル(税込)
丸印
あり
マネックス証券 約5,000銘柄 約定代金の0.495%(税込)
※最大22米ドル(税込)
丸印
あり

レバレッジを効かせて大きく利益を狙うならCFD取引がおすすめ

米国株へ投資をする方法には現物取引以外に「CFD取引」をする方法があります。

CFD取引とは、差金決済取引のことで言わば『FXの株版』とも言えます。

空売りが可能で、信用取引のような金利がかからず、レバレッジ取引(最大5倍)も可能です。

ドキシミティへの投資であれば、1株あたり200円~300円程度で取引できるので、少額から株投資を始めたいという方にとってはCFDがまさにうってつけの方法なのです。

ドキシミティ株のCFD取引ができるネット証券会社一覧表

以下の表は米国株の個別銘柄でCFD取引ができるネット証券各社を比較した一覧表です。

CFD取引可能業者 米国株取扱銘柄数 手数料 ドキシミティの取扱い
GMOクリック証券 147銘柄 無料
バツ印
なし
IG証券 約17,000銘柄 2.2セント/株
丸印
あり
サクソバンク証券 約6,000銘柄 約定代金の0.15%
丸印
あり
SBIネオトレード証券 31銘柄 無料
バツ印
なし

現在ドキシミティ株をCFD取引できる証券会社は、IG証券サクソバンク証券の2社のみ。

ドキシミティへの投資をお考えの方は、上表に記載の証券会社の中から口座開設してみてくださいね。

まとめ

以上ドキシミティの企業情報や将来性、株の買い方について紹介しました。

もう一度ドキシミティに関する情報をまとめると、

ドキシミティ株への投資のポイント

  • 全米の医師の80%以上がドキシミティを利用している
  • 医療業界のデジタル化や遠隔医療の需要の高まりにより、成長が期待されている
  • 業績も堅調で今後も普及率が上がれば株価の上昇余地も大きい

の3点が挙げられます。

「将来的な伸びしろの大きいドキシミティ株を買いたい」

という方は、ドキシミティの取引ができるネット証券へ口座開設をしておくことをおすすめします。

以下がドキシミティ株の取り扱いがあるネット証券会社4選です。

  1. DMM 株
  2. 楽天証券
  3. SBI証券
  4. マネックス証券

取引自由度の高いCFD取引でドキシミティ株の売買をしたい方は以下2つのネット証券を利用してください。

  1. IG証券
  2. サクソバンク証券

これらのネット証券の口座開設はいずれも無料です。

口座開設がまだの方は米国株投資の準備の一環として、ひとまず開設手続きだけしておきましょう。

著者情報
投資歴10年。日本株・米国株投資、FX、仮想通貨、不動産、インデックスファンド、なんでも手広く投資中。普段はコツコツ、鉄火場や期待値の高い相場の時だけ大きく張るの…

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