• 株式CFDであれば海外の人気企業にも少額資金で投資できる
当サイトには広告・プロモーションが含まれています。 当サイトでは、複数企業と提携し情報を提供する広告収益モデルで運営しています。 当サイトを経由しサービスや商品のお申込みが発生した場合、各企業から報酬を受け取る場合がございます。

1株〜投資ができ資金も数千円で世界各国の銘柄に投資ができる株式CFD

2017年9月12日

日経平均株価やNYダウなどに投資をする株価指数CFDも魅力的ですが、株式CFDも人気があります。

一般的な現物株式とは違い、低コストで世界中のさまざまな銘柄に1株〜投資ができます。
レバレッジを効かせた取引ができたり、約定金額100%の資金が必要でなかったり、売り注文からも入れるなど、株式CFDならではのさまざまな特徴があります。
海外の有名企業にも低コストで投資できるなど、投資対象も幅広い株式CFD。

ここでは、株式CFDの特徴や現物株式との違いを理解して、株式CFDを検討したり、用途に合わせて現物株式と使い分けできるようにしてみましょう。

現物株式では数十万円かかる銘柄もCFDであれば数千円で投資できる

株式投資をしたことや検討したことはありますか。自分の気になる企業の株を買おうとした際、購入代金の高さに驚いた経験がある人は少なくないのではないでしょうか。

5万円以下で購入できる銘柄もありますが、多くが20〜30万円はかかりますし、50万円以上や100万円以上する銘柄も珍しくはありません。

しかし、CFDであれば数千円程度で株式に投資することが可能です。
さらに、投資先は世界中の個別銘柄を対象としていますので、取引業者によってはNetflixやGoogle、Appleなどにも投資できます。
まずは、一般的な株式投資の際の売買単位のルールと個別株式CFDの特徴について理解していきましょう。

株式投資は1株単位で売買するわけではなく100株or1,000株単位で売買する

株式投資をしたことがない人はビックリするかもしれませんが、株は1株から購入できるわけではありません。

例えば「トヨタ自動車の株価が6,100円」「ユニクロのファーストリテイリングの株価が31,000円」「マクドナルドの株価が4,800円」など、新聞や雑誌、ニュースなどでその日の株価情報を知らせていたとしても、トヨタ自動車の株を6,100円で買えるわけではありません。「単元株制度」というものが設けられており、企業は定款で一定の株式数を1単元と定めています。

ほとんどの企業が1単元=100株、もしくは1,000株です。
株は単元単位でしか売買できないため、企業によって定められた単元単位(100株・1,000株)で購入しなければなりません。
そのため、株の売買にはまとまった資金が必要になります。

例えば、日本マクドナルドホールディングス㈱(2702)の株価は4,885円です。単元株数は100株ですので、4,885円×100株=488,500円が株を購入するための最低購入代金となります。

株価は4,885円ですが、あくまでも売買できる単位は100株ですので、購入代金は大きな金額になります。下記は有名企業の株価と単元株数、最低購入代金です。

企業 株価 単元株数 最低購入代金
トヨタ自動車 6,183円 100株 618,300円
日産自動車 1,093円 100株 109,300円
ANAホールディングス 407.8円 1,000株 407,800円
日本航空 3,778円 100株 377,800円
ソフトバンクグループ 8,922円 100株 892,200円
NTTドコモ 2553.5円 100株 255,350円
任天堂 36,640円 100株 3,664,000円
日本郵政 1,366円 100株 136,600円

上記はほんの一部の銘柄ですが、他にも多くの銘柄が20万円以上の最低購入代金であり、なかには100万円以上必要な銘柄もあります。海外株に関しても1〜10株を1単位としていることが多いです。

現物株式と株式CFDは用途によって使い分けて投資することもできる

現物株式も株式CFDもどちらも良い部分があるため、それぞれの特徴・メリットを把握した上で、取引スタイルや銘柄に合わせて使い分ければ取引の幅が広がります。

株式CFDの銘柄数や手数料などの特徴や現物株式との違いについて把握し、どちらか一方を選んで投資したり、用途によって現物株式と株式CFDを使い分けるなど選び方の参考にしてみましょう。

現物株式と株式CFDは銘柄数や手数料、売り注文など違いがたくさん

現物株式と株式CFDはどのような点が違うのでしょうか。
取引業者によっても異なりますが、主に「取引銘柄数」「取引単位」「レバレッジ」「手数料」「売りからも入れる」点が違います。

  • 取引銘柄数

  • 現物株式の場合は国内株式を中心に海外株式をあまり扱っていない業者が多いです。
    SBI証券は、国内株式に加えて、アメリカと中国株式がそれぞれ1,500銘柄程度、後は韓国・ロシア株式が30〜60銘柄程度など9ヶ国への投資が可能となっています。他の証券会社に関しては、国内+アメリカ・中国株式のみ、国内株式のみなど、取引できる銘柄数も国も少ないの現状です。
    CFDでは、IG証券は日本・アメリカ・フランス・ドイツ・イギリス・香港・南アフリカなど世界22ヶ国の約10,000銘柄に投資ができます。
    世界的に有名な企業やサービスを利用している海外企業への投資も可能ですし、国内に限定せず分散投資することができます。
    取引業者によっても異なりますが、CFDであれば世界中が投資対象になります。
  • 取引単位

  • 取引単位は先述の通り、現物株式であれば100株もしくは1,000株単位で、海外株式であれば1〜10株単位で売買取引ができます。銘柄によっては50万円以上の資金が必要な場合もあります。株式CFDであれば1株〜取引が可能ですので、低コストで投資できます。株価変動により得られるリターンは小さくなりますが、リスクも小さいため安心して取引できます。
    特に株式投資が初めてな方は最低購入代金の高さが、株式投資を始めるハードルになっているケースも少なくありません。CFDであれば1株〜と少額資金投資できるため、投資資金を用意する期間も必要なく、低コスト・低リスクで開始できます。
  • レバレッジ

  • 現物株式の場合は約定金額相当の資金の用意が必要ですが、CFDは証拠金取引のため、証拠金の用意さえできればレバレッジを効かせて取引ができます。レバレッジを効かせることで、少ない資金で多くの金額の取引ができ資金効率を高めることができます。GMOクリック証券やIG証券の株式CFDはレバレッジ5倍まで可能です。レバレッジ取引をする場合は得られる利益も大きくなりますが、相場が反対に動いた場合の損失も大きくなるため、リスクを意識した資金管理が必要です。
  • 手数料

  • 現物株式の場合は売買取引ごとに手数料がかかります。手数料が安いネット証券を利用した場合でも少額とは言えど手数料はかかります。
  • 売りからも入れる

  • 現物株式は基本的に買いからしか入れないため、上昇相場でしか利益を得ることができません。
    しかし、株式CFDの場合は売りから入ることもできるため、上昇相場だけでなく下落相場でも利益を得ることが可能です。買いも売りもできるため、投資チャンスが拡大します。

取引したい目当ての銘柄を取り扱っているか銘柄をチェック

現物株式もCFDもそれぞれで取り扱う銘柄が異なる場合があります。
そのため、自分が取引したい銘柄があるかどうかを必ずチェックするようにしましょう。

有名な業者だから、手数料が安いから、取引銘柄数が多いからなど、さまざまな理由で業者や現物orCFDをしようとしても、肝心の自分の取引したい銘柄がなければ意味がありません。まずは目当ての銘柄があるかどうかをチェックするようにしましょう。

現物株式と株式CFDの使い分け方は?短期取引はCFD、中長期取引は現物株式

現物株式と株式CFDの使い分けの仕方は人それぞれ異なりますが、株式CFDは短期取引、現物株式は中長期取引をしている人は多いです。

CFDの場合は買いポジションで保有するとオーバーナイト金利が発生してしまいます。
長期にわたって保有すると多くのオーバーナイト金利の支払いが必要です。

CFDは、レバレッジ取引もできるなど短期決戦に向いている商品のため、効率的に短期取引をしたい場合はCFD、じっくりと腰を据えて運用したい場合は現物株式という使い分け方も1つの方法です。

現物株式の際は専用口座の開設などの手続きが必要 CFDなら手軽に始めれる

株価指数への投資や国内株式への投資である程度の経験を積んだ後は、海外企業への投資を検討してみましょう。

AppleやGoogle、Amazon、ネットフリックス、Facebook、スターバックス、コカ・コーラなど、普段の生活においても商品やサービスを利用している海外企業は非常に多いです。
現物株式であれば投資できる海外株式の銘柄数が限られるだけでなく、別途専用の口座開設など準備が必要です。

海外企業の株を買うには海外証券会社で口座開設か国内証券会社の外国株取引口座

現物株式で海外株式に投資をしたい場合は、まず外国株取引口座を作る必要があります。

海外の証券会社で証券取引口座を作ることもできますが、英語が理解できないと難しいこと、直接現地まで出向かなければならないなど、開設のハードルが高いです。
そのため、外国株に対応した国内の証券会社を利用するのが便利です。

開設後の手順としては、総合取引口座に日本円を入金し、その後、外国株取引口座に振り替えを行い、購入します。
円→ドルに両替をするわけですが、その度に手数料と為替変動リスクを気にしなければなりません。

証券会社の総合取引口座を開設していたとしても、外国株取引口座の開設をしなければなりませんし、外国株へ対応していない証券会社であれば、新たに別の証券会社で口座開設が必要です。

また、外国株取引口座を開くには2〜3営業日はかかりますので、スケジュールに余裕をもって手続きする必要があります。

CFDなら面倒な準備が不要で外国株式や株価指数、債券、商品などへ投資できる

CFDで外国株式へ投資する場合は、わざわざ外国株式取引口座を開設する必要もありません。
既に開設している口座を使って、外国株式へ投資ができるため、資金の準備さえできていればいつでも投資できます。

1つ口座開設するだけで、外国株式だけでなく、株価指数や債券、商品などにもスムーズに投資できますので面倒な準備が要りません。

海外個別銘柄は銘柄数も多く低コストのCFDで取引をしてみよう!

通常の株式投資でも外国株式への投資ができますが、CFDでも同じように外国株式への投資ができます現物投資とCFDでは、業者の取り扱う銘柄数や取引手数料、取引単位、レバレッジ取引、買い・売り両方の注文から入れるなど異なる点がたくさんあります。

現物株式での外国株への投資と外国株CFDとの違いとCFDならではのメリットを理解した上で、取引を検討してみましょう。

CFDは1株単位で取引でき「少額投資・低コスト」で有名企業へ投資が可能

通常、海外の個別銘柄に投資をする場合は片道20〜30ドル程度の手数料がかかります(証券会社によって異なります)。

そのため、取引を繰り返していくうちに大きなコストになることもあり、利益を押し下げてしまいます。しかし、CFDであれば取引額の0.05%〜0.2%程度で、業者によっては手数料無料の場合もあります。

低コストで取引できるため、利益を押し上げることが可能です。
また、CFDは低コストで取引できるだけでなく、主要市場の取引銘柄をカバーしているため、業者によっては数千銘柄から投資先を選べます。

一般的に外国株へ投資する場合、数百銘柄程度の取り扱いですので、CFDだと10倍程度の銘柄数が揃っていることになります。
下記は数あるアメリカ株の中の一部ですが、他にも中国やロシアなどの新興国株にも投資できます。

取引単位も通常は1〜10株を1単位として取引しますが、CFDの場合は1株単位で取引できるため、少額資金で海外株投資が可能です。
さらに、レバレッジ取引もできるため約定金額相当の資金を用意しなくても取引ができ、資金効率を高めた投資もでき便利です。

アメリカ株CFD

  • Amazon
  • ウォルマート・ストアーズ
  • コストコ・ホールセール
  • ゼネラル・エレクトリック
  • Apple
  • シスコシステムズ
  • インテル
  • バンク・オブ・アメリカ
  • アメリカン・エキスプレス
  • ゴールドマン・サックス・グループ
  • ユナイテッドヘルス・グループ
  • コカ・コーラ
  • ジョンソン・アンド・ジョンソン
  • Facebook
  • ネットフリックス
  • ベライゾン・コミュニケーションズ
  • エクソン・モービル
  • ウォルト・ディズニー
  • テスラ
  • ユナイテッド・テクノロジーズ 

など他多数

海外の個別銘柄CFDには一部「買いだけ」に設定されているものがある

CFDの特徴の1つに「買いからも売りからも注文できる」というものがあります。

基本的に現物株式は買いからの注文しかできませんが、CFDは買い・売りの両方できるため、相場が上昇局面でも下落局面でも利益を追求することができます。

しかし、すべての銘柄が買い・売りから入れるわけでなく、一部「買いだけ」に設定されている場合もあります。その場合は当然売りから入ることはできませんので、より慎重に判断が必要になります。

取引時間は対象銘柄によって違うアメリカ株の場合は寝る前の時間で取引

外国株式を取引する場合は日本の株式市場で取引するわけではありませんので、該当銘柄の国の市場が開いている時間に取引をします。

そのため、アメリカ株CFDの場合は月曜〜金曜の23時30分〜翌6時、夏時間の場合は22時30分〜翌5時に取引します。中国株の場合は月曜〜金曜の10時30分〜17時(途中空き時間あり)までです。

特に人気の高いアメリカ株は日本時間の夜中〜取引できますので、日中は仕事で忙しい方も寝る前の時間にリアルタイムな取引ができます。

国内株式を取引する場合は9時〜15時ですので、対象銘柄によっては大きく取引時間が異なります。

普段利用する商品やサービスも海外企業のものが多い外国株式への投資は自然なこと

株式CFDであれば、現物株式のように外国株式取引用の専用口座を開設しなくても、すぐに取引を開始できます。

投資できる銘柄数は非常に多く、1株〜投資ができ手数料も安いです。銘柄によっては売り注文から入ることができますし、レバレッジを効かせた取引も可能です。取引時間が該当銘柄の市場時間になるため、アメリカ株の場合は日本時間の夜〜早朝となり、日中は仕事で忙しい方でも夜落ち着いて取引ができます。

国内にも魅力的な企業はたくさんありますが、普段利用する商品やサービスも海外企業のものが増えていることや、グローバルがあたりまえとも言える時代であることから、外国株式へ投資することは自然なことなのです。

現物株式とは違う株式CFDを使い分けて投資・運用してみる

株式CFDは、海外の有名企業などにも1株から投資ができ、手数料は安く売りから注文を入れることもできます。
レバレッジを効かせての取引も可能ですし、証拠金取引のため少額資金で投資を始められます。

ただし、買いポジションで保有する際はオーバーナイト金利を支払わなければならないため、注意も必要です。

現物株式だから投資できる銘柄や、株式CFDでしか投資できない銘柄などあるため、自分の投資したい銘柄があるかをチェックした上で業者選定も行いましょう。
「現物株式のみを行っていく」「株式CFDのみを行っていく」など、どちらか一方に決めて投資していくことも1つの方法ですが、それぞれを使い分けていくのも1つの方法です。

著者情報
自虐に突っ走る投資初心者。腹八分目を肝に銘じつつ、欲と恐れと戦いながらどこまで我慢できるか毎日チキンレース繰り広げてます。

RELATED