• CFDは身近なものから世界中の様々なものを対象に投資ができる
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扱っている銘柄の多いCFDでは身近なものから始めて世界を視野にいれた投資が可能

2017年5月30日

FX同様にレバレッジが使えて少額からでも大きな取引が可能なCFDが注目を集めています。
CFDの魅力はレバレッジが使えることに加え、投資の対象となる銘柄が多いことです。株式銘柄、株価指数、債券、商品など多彩な資産クラスに対して投資ができ、さらに米国をはじめとして世界中の対象に投資をすることができます。

CFDは口座を1つ開設するだけで、多様な対象に対して投資できるため、手軽に世界中の様々な資産クラスに対して投資をすることができます。手軽に口座を開設することもでき、24時間いつでも取引できるので、身近な投資手法であると同時に世界を視野にいれた投資ともいえるのです。

今回は、そんなCFDのグローバルな視点と対象となる資産クラスの豊富さについてみていきたいと思います。

投資の第一歩のきっかけとして身近なところからはじめてみる

CFDは株式銘柄、株価指数、株価指数先物、商品、商品先物、債券先物と多くの資産クラスにわたって非常に多くの投資対象を持っています。CFDと取り扱っている業者にもよりますが、10,000を超える銘柄を対象に投資できる点がCFDの魅力の1つです。

投資の対象が多いからこそ悩ましい銘柄選びはどう選ぶ?

投資の対象が多いということは便利なように思えますが、多いからこそ、どこに投資するか悩んでしまうという弱点もあります。
投資の対象が多くて悩んでしまうと言えば、株式銘柄があります。

どの会社の株に投資するのがいいのか悩んだり、投資をこれから始めようとする場合によく進められるのが、自分が詳しい分野、好きな分野の会社、親しみのある分野に投資する、というものですよね。
CFDでも同じように、自分が得意な分野、趣味に関係していたり、仕事がら関りの深い分野などから投資対象を選ぶのが無難でしょう。

投資の武器は多ければ多いほうが有利になるのでしょうか?

CFDは投資の対象が非常に多く10,000を超える銘柄を扱っている業者もあります。
投資の対象が多いということはそれだけ利益を上げるために使える武器が多いということになります。

ところで、実際問題として、投資対象が多いことは投資をする上で有利に働くのでしょうか?
確かに投資の対象が多ければ、利益を得られる取引ができるチャンスは広がります。

例えば、国内の株式指数がほとんど動いていない状況であっても、海外では動きが大きい場合。両方に投資できる方が利益を得られるチャンスは増えますよね。
また、リスクヘッジの観点から言っても多くの投資対象を持つことは有利に働くように思えます。
しかし、投資の対象が多くなればなるほど、銘柄選びは大変になってしまいます。取引のチャンスが増えると言っても、まったく予備知識もない分野への投資は非常にリスキーです。投資の対象が多いことは必ずしも有利になるとは限りません。

投資に結びつきにくいものも簡単に投資ができるという魅力

CFDの魅力の1つである投資対象の多さは必ずしも有利に働くとは限りません。しかし、CFDには通常投資の対象にならないようなものにまで投資をすることができます。

例えば、株価指数として日経平均やダウ平均という言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、中国などのアジア、ロンドンなどのヨーロッパ市場の株価指数はどうでしょうか?普段意識している人は少ないと思います。
CFDはこのように普段意識していないようなものにまで投資ができるので、広い視野を持ち、金融リテラシーを高めるのにも最適な投資手法の1つだと言えます。

CFDでは実はこんな意外な物にも投資ができるのです

CFDでは個別株式銘柄、VIX指数、株価指数、ETF、金などの商品、債券といった多様なものを対象に投資をすることができます。しかもCFD用の口座を1つ持っているだけで世界中のこのような資産クラスに対して投資が可能になるのです。
通常、投資と言えば株やFX、債券や投資信託、金ぐらいを思い浮かべる人が多いと思いますが、CFDではそれ以外にも身近にある以外なものに対しても投資をすることが可能です。

CFDでの投資対象選びのきっかけは身近なところにあるかも??

CFDでは世界中の様々なものを対象に投資することができます。しかもレバレッジが使えるので少額からでも取引が可能です。ですから、普段は投資の対象として意識していないものや豊富に資金をもっていなければ取引できないものにまで投資をすることが可能なのです。

具体的にいくつかあげてみましょう。まずは国債です。国債というと私たち日本人にとっては国の借金というイメージが強く(実際その通りなのですが)、投資の対象としてとらえている人はまだまだ少ないと思います。仮に国債に対して投資していたとしてもそれは長期の資産運用などの投資で売買差益で利益を得るという感覚ではない場合がほとんどでしょう。

しかし、国債CFDであれば、少額で大きな額の取引が可能である点や売りからでも取引が始められること、さらにはいろいろな種類の国債に投資できるために、短期間でも利益を得ることが可能です。

次には商品について考えてみましょう。業者によって扱っている商品は異なりますが、金や銀、プラチナ、原油、天然ガス、コーン、大豆などの直物、先物への投資が可能です。この中で例えば原油は身近ですよね。ガソリン価格を毎日欠かさずにチェックしているという自動車通勤の方もいらっしゃるでしょう。
このように、身近なものからCFDの取引を始めてみると銘柄選びに悩まずにCFDの魅力を感じながら投資を始めることができるのではないでしょうか。

CFDでは身近なものから投資の対象を選び、世界の視点から投資を学ぶこともできる

CFDという投資はまだまだ日本では始まったばかりです。CFDという言葉もそれほど浸透していないのが現状です。

しかし、CFDには多くの魅力があり、特に投資対象の豊富さは金融リテラシーが低いと言われている日本にこそ必要な投資スタイルではないかと思います。
まずは身近なものから投資に興味を持ち、実際に取引してみることでさらに投資への興味も深まっていくのではないでしょうか。

著者情報
自虐に突っ走る投資初心者。腹八分目を肝に銘じつつ、欲と恐れと戦いながらどこまで我慢できるか毎日チキンレース繰り広げてます。

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