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C3 Ai(シースリーエーアイ)は、現在のIT業界のイノベーティブなポテンシャルのある企業です。
なぜなら、Aiアプリケーションが乱立している中、イノベーションをもたらすポテンシャルを秘めているからです。
「C3 Aiに投資したいけどどこで株を買えるの?」
「成長期待が高い企業のようだけど株価は今後上がるの?」
そこで本記事ではC3 Aiについて解説し、会社概要や事業内容をまとめ、同社の株式取得方法や取引方法も紹介します。
最後まで読むと、C3 Aiの製品の特色や株式の購入方法までわかるようになるので、これからC3 Aiへの投資を考えている方は、ぜひチェックしてみて下さい。
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目次
C3 Aiとは
C3 Aiは米国に本拠地を持つ、エンタープライズAI(大企業向けAI製品およびサービス)を提供するIT企業です。
エンタープライズAIは端的に言えば、企業の保有する膨大なデータの統合によって、そのデータの意味を見出したり、企業の今後を予測することで経営効率の改善に寄与するAI関連の製品やサービス群です。
企業のデータは膨大であり、人の手によって管理するには限界があります。
しかし、C3 AiのエンタープライズAIを搭載したアプリケーションを利用することで効率的な運用ができます。
そして、このように企業活動へ寄与するエンタープライズAIの具体例は、主に3つあります。
それは、機材のメンテナンスのタイミングを伝えるAI、在庫の最適化、顧客管理といった販売管理AI、金融機関ではマネーロンダリングを防止するAIといったAIです。
C3 Aiの競合企業
C3 Aiは、オンライン上で運用できるAISaaSサービスで強みを持っています。
しかし、急成長する同分野では、世界中で多くの競合企業が現れており、今も特定の業界・業種に対して特化されたAI SaaSサービスが多く存在しているのです。
たとえば、C3 Aiのメインの収益源となっている「C3 AI Suite」に対してはシステム開発の部分で主に3社のサービスと競合しています。
それは、マイクロソフトのAzure、アマゾンのaws、SalesforceのSales Cloudといった企業のサービスです。
今挙げた三社以外にも拡大する市場の中で多くの競合が誕生し、シェア争いを繰り広げることが予想されます。
C3 Aiの顧客は大手企業、政府組織が中心
シースリーエーアイ(C3 Ai)はアメリカの企業で、主にAI(人工知能)の開発を行っています。
顧客にはアメリカ有数の金融機関であるバンク・オブ・アメリカや、米国空軍、近年存在感を増した製薬企業のアストラゼネカなどがおり、その確かなAI技術が認められています。
特に政府組織である米国空軍では、重要度の高いエンジンの故障予測やメンテナンスのために利用されており、公的に評価された技術、企業であることが伺えます。
企業向け大規模AIシステムの開発を行っていることから、契約規模は自然、大きなものとなるのが特徴的です。
ひとつの契約によって動く金額は、平均でも日本円で10億を超え、通常考えられるソフトウェア開発企業の枠を大きく超えています。
C3 AIが手掛けるAI SaaSサービス市場の将来性
C3 Aiは、クライアントに対して毎日膨大な数の予測(プレディクション)を提示しています。
その数は11億回を数え、さらに480種類の機械学習モデルが同AI内で動作しています。
一定のデータやモデルを学習させることで、AI(人工知能)は機能性が向上すると言われています。
特に人工知能の機械学習の分野では、2015年から大手企業のAMDやその関連企業であるエヌビディアが高性能GPUを安価に、しかも大量に市場へ供給したことから、技術革新が加速しました。
一方、C3 Aiも約6億個のセンサーをクライアント向けに設置し、常に膨大な量のデータをストックしています。
そして、ストックしたデータを人工知能へ学習させ、これまでできないとされていた分野のサービス提供も実現しました。
さらに2020年12月、同社はIPOとして上場するタイミングでAIの市場は2024年に2710億ドル(4年で約1.6倍)になると予測しています。
出典:This month’s hottest IPO isn’t DoorDash or Airbnb — it’s artificial-intelligence company C3.ai
そして、今まさに急激な成長が見込まれるこの分野で独占的なポジションを確立することも宣言しました。
C3 Aiの製品・サービスの特徴
C3 Ai社の製品は主に次の3つのソフトウェアです。
- C3 AI Suite
- C3 AI Applications
- C3 AI Ex Machina
C3 Aiの売上高の大半がこれらのソフトウェアのサブスクリプション収入から成っています。
これらの製品の特徴についてもう少し詳しく説明します。
C3 AI Suite
C3 AI SuiteはAIアプリケーションの開発環境を提供するソフトウェアです。
顧客はC3 AI Suiteの利用によって、企業それぞれにカスタマイズした独自のAIアプリケーションを設計、開発、運用することができます。
C3 AI Applicationsを使用すれば、
- エネルギー消費・光熱費の可視化およびAI分析
- 製造・流通の需要予測・スケジュール最適化
- 金融システムのデータから金融犯罪の検出
といったシステムが構築可能になります。
C3 AI Applications
C3 AI Applicationsは企業の問題点をAIによって発見、解決をサポートするアプリケーションです。
将来のリスクを最小限化することにより、損失を軽減し、発展を加速させることができます。
主に以下のような利用が想定されています。
- 在庫の最適化
- サプライチェーンマネジメントのリスク可視化
- 利用者の取引情報、行動情報等のデータを用いた顧客満足度のモニタリング
また、C3 AI Applicationsは顧客の環境に合わせたカスタマイズや拡張が可能であり、顧客は自社の作業フローをアプリケーションに合わせる必要がありません。
より業態に合った運用が可能なため、AIソフトウェアの導入にかかる費用、時間を省略できます。
C3 AI Ex Machina
C3 AI Ex Machinaソリューションを利用すれば、ソフトウェア開発やデータ管理の知識を持たなくともAIソフトウェアの構築、管理が行えます。
わかりやすいUIのフローに従うだけで開発が可能となっており、ソフトウェア開発環境を持たない企業への提供が主となっています。
C3 AI Ex Machinaを使用したAIモデルには月額実行料金が課される仕組みです。
また、ソフトウェア開発の知識を持たないユーザーが主な顧客であるため、有料のサポート業務も行っています。
ソフトウェアの提供のみではなく、サポート人材の派遣を重視したサービスです。
近年のシースリーエーアイはこのように、営業、コネクションの強化にも力を入れています。
働きやすい企業に与えられる、Glassdoor Best Place to Work賞も受賞しており、労働環境の評価も高いです。
C3 Ai(AI)の株価・チャート推移
以下はC3 Ai(AI)のリアルタイム株価チャートです。
2020年12月9日IPO時の初値は100ドルで、そこから半月後には2倍近くの183.6ドル台まで急騰。
かなり激しい値動きを見せました。
年が明けて2021年1月6日には110ドル付近まで下落すると、リバンドして2月10日には再び180ドル付近まで迫る勢いで上昇。
ただし、その後は失速し高値更新することもなく下落トレンドに入ります。
2022年の年末には10ドル台をつけるほどまで企業価値が下がっています。
2023年に入ると株価は一旦上昇し、1月31日に新製品の発表もあって収益拡大への期待が強まったおかげで株価は20ドルを超える水準まで急騰しています。
C3 Aiの決算・業績・ファンダメンタルズ分析
C3 Aiの決算情報を見ながら売上高や利益、財務などあらゆる角度からファンダメンタルズを分析してみます。
その結果、C3 Aiの株は買ってよいのか読者の方の判断材料になれば幸いです。
C3 Aiの売上高(毎期増収傾向か?)
C3 Aiののようなグロース銘柄は、常に増収傾向が見て取れる数値が出ていないといけません。
毎期30%~50%くらいの増収率は欲しいところです。
以下はC3 Aiの売上高推移です。
※業績の通貨単位は「百万米ドル」
直近の売上高は2億5200万ドルで売上高成長率は37%でした。
数字的にはまずまずですね。
ただ毎期の成長率にムラがある点は、グロース銘柄としてはあまり良くないポイントです。
毎期あたり30%以上の増収を上げることができれば、株価も右肩上がりになりやすいでしょう。
C3 Aiの営業利益率(目安10%以上が優良)
営業利益率は売上に対する営業利益の割合を示した数値です。
営業利益は「売上-経費」で計算し、本業によって稼いだ利益のことを表します。
「営業利益率が高い=儲かるビジネス」を手掛けているのがわかります。
現在、C3 Aiの営業利益率は上場来ずっとマイナスです。
※通貨単位は「百万米ドル」
直近の売上高営業利益率は-77.8%と年々営業赤字が大きくなっているのが気になります。
研究開発費が膨らんでいるのがその要因の一つです。
C3 AiのEPS(1株当たり純利益)
EPSは「1株あたりの利益(Earnings Per Share)」を意味します。
計算式は「当期純利益÷発行済株式数」です。
このEPSとPERを掛けると株価をはじき出せます(「株価=EPS✕PER」)。
EPSが今までの水準より高くなると株価に織り込まる動きが出て上昇します。
現状のC3 Aiは赤字が続いているためEPSもマイナスで推移しています。
EPSがプラスに転じない限りは、ファンダ要因で株価が上がることはないでしょう。
C3 Aiの営業キャッシュフロー
営業キャッシュフローは「本業を運営中に入金または出金されたお金がいくらになったのか?」を表す現金収支の数字です。
※通貨単位は「百万米ドル」
C3 Aiの営業キャッシュフロー(営業CF)はマイナス傾向が続いています。
営業キャッシュフローのマイナスが続くと、現預金を切り崩したり、資金ショートしないように金融機関からの借入や株主からの資金調達などの必要性が生じてくるので、なるべくなら避けたいところです。
C3 Aiの現金等残高(業績悪化の耐性は?)
以下の表はC3 Aiの四半期決算ごとの現金残高の推移です。
※通貨単位は「百万米ドル」
2021年1月期には10億ドル程の現金がありましたが、その後は2、3億ドル前後で推移しています。
C3 Aiの自己資本比率(目安40%以上が健全で高いほど良い)
自己資本比率(株主資本比率)は、現状の財務が借金体質かどうかを見る指標です。
高ければ高いほど安定した財務だということになり、数値的には「40%以上:健全」「70%以上=極めて健全」な状態と言われています。
少なくとも30%程度の数値は上げておきたいところです。
C3 Aiの自己資本比率は84.5%です。
IPO前は自己資本比率がマイナスでしたが、IPOをして株式市場から資金調達できたことで自己資本比率が一気に改善しています。
C3 Aiの配当金・配当利回り
C3 Aiは現在配当を出していません。
株主に配当を出すよりは、剰余利益を今後の事業成長に当てたいという経営方針なのでしょう。
C3 Aiの当期純利益(毎期増益傾向か?)
C3 Aiの直近通期決算の当期純利益は-1億9,200万ドルで赤字が拡大しました。
※通貨単位は「百万米ドル」
累積赤字が前期よりもかさんでいて、この赤字を解消できないことには、株価もなかなか上向かないでしょう。
C3 Ai株の買い方、購入できる証券会社
ここからはC3 Ai株を買うことのできる証券会社と手数料や銘柄数等のスペックを比較していきます。
C3 Ai株式の現物取引が可能なネット証券会社一覧表
以下の表はC3 Aiの売買が可能なネット証券会社一覧です。
現物取引可能業者 | 米国株取扱銘柄数 | 手数料 | C3 Aiの取扱い |
---|---|---|---|
DMM 株 | 2,099銘柄 |
無料 ※売買時の為替スプレッドとして1ドルあたり 25銭がかかる |
あり |
楽天証券 | 約5,000銘柄 |
約定代金の0.495%(税込) ※最大22米ドル(税込) |
あり |
SBI証券 | 3,040銘柄 |
約定代金の0.495%(税込) ※最大22米ドル(税込) |
あり |
マネックス証券 | 約5,000銘柄 |
約定代金の0.495%(税込) ※最大22米ドル(税込) |
あり |
上記ネット証券会社は現物取引に対応しているところです。
レバレッジを効かせて大きく利益を狙うならCFD取引がおすすめ
米国株式への投資をするには現物取引以外にもCFD取引をする方法があります。
CFD取引とは、差金決済取引のことでFXのように『自由度の高い信用取引』ができるようになります。
具体的には
- 空売りが可能で
- 金利がかからず
- レバレッジ取引(最大5倍)ができる
点です。
少額から株式投資をスタートさせたいという方にとっては、CFDはまさにおすすめの取引方法と言えます。
C3 Aiへの投資であれば、1株あたり200円~300円程度で取引を開始できます。
C3 Ai株のCFD取引ができるネット証券会社一覧表
下の表は米国株の個別銘柄のCFD取引に対応しているネット証券各社を比較した一覧表です。
CFD取引可能業者 | 米国株取扱銘柄数 | 手数料 | C3 Aiの取扱い |
---|---|---|---|
GMOクリック証券 | 147銘柄 | 無料 |
なし |
IG証券 | 約17,000銘柄 | 2.2セント/株 |
あり |
サクソバンク証券 | 約6,000銘柄 | 約定代金の0.15% |
あり |
SBIネオトレード証券 | 31銘柄 | 無料 |
なし |
現在C3 Ai株をCFD取引できる証券会社は、IG証券とサクソバンク証券の2社です。
C3 Aiへの投資を検討中の方は、上表に記載の証券会社の中から口座開設してみてくださいね。
まとめ
以上C3 Aiの企業情報や株の買い方について解説しました。
革新的なサービスを提供しているC3 Aiは注目のハイテクグロース銘柄ですが、今現在は株価がピーク時から10分の1程度にまで暴落して底値圏で低迷し続けています。
C3 Ai株への投資のポイントは以下3点です。
C3 Ai株への投資のポイント
- 全米が注目する「後払い決済サービス」の新興成長企業
- インフレ懸念による米国長期金利の上昇等の影響でC3 Aiの株価は大きく調整
- 赤字が続いているが黒字転換すれば株価も一気に上昇していく可能性が高い
「伸びしろの大きいC3 Aiへ投資したい」
という方は、C3 Aiの取引が可能な証券会社へ口座開設をしておくことをおすすめします。
以下がC3 Ai株を取り扱っているネット証券会社4選です。
CFD取引でC3 Aiの売買をしたい方は以下2つのネット証券を利用してください。
上記したネット証券の口座開設はいずれも無料です。
ノーリスクで手続きができるので、口座開設がまだの方は米国株投資の準備の一環として、ひとまず開設だけしておきましょう。