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ゼネラル・オイスターという企業はご存じでしょうか。牡蠣好きな方であれば、企業名は知らなくても、ガンボ&オイスターバー、シュリンプ&オイスターハウス、フィッシュ&オイスターバーなどの店名を聞けばピンとくるかもしれません。牡蠣の種苗生産から販売までを行う企業で全国に30以上のオイスターバーを展開しています。
ここでは、ゼネラル・オイスターの株主優待情報や企業情報、投資情報などについて、紹介します。特に牡蠣好きな方は、参考にご覧ください。
目次
牡蠣の種苗から生産、販売までを一貫して行う六次産業化を確立
ゼネラル・オイスターは持ち株会社で、7社のグループ会社を持ちます。「オイスターの未来を創り、食文化の進歩発展に貢献する」という企業理念のもと、全国にオイスターバーを展開しています。オイスターバーを展開する直営店舗事業だけでなく、種苗生産・養殖事業や牡蠣の卸売事業も行っています。
オイスターバーチェーンとしてガンボ&オイスターバーなどを運営し、愛媛に種苗生産拠点、沖縄に養殖実験施設、富山に浄化施設もあり、種苗から生産、販売まで一貫して行う牡蠣の六次産業化を確立しています。また、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県の大槌町には、牡蠣の加工工場も建設予定です。
ガンボ&オイスターバーなど全国で牡蠣を主体とするレストランを展開
ゼネラル・オイスターはグループ会社にて、
- キンカウーカ
- カーブ・ド・オイスター
- オイスターテーブル
- ガンボ&オイスターバー
- シュリンプ&オイスターハウス
- フィッシュ&オイスターバー
- オイスターテーブル
- ラ・テラス
- ルーフガーデンオイスターバー
- ウォーターグリルキッチン
- エミットフィッシュバー
- ステーションオイスターバー
- オイスタールーム
などの店舗を全国で展開しています。
2001年設立ガンボ&オイスターバーなどの店舗を全国に展開
ゼネラル・オイスターは2000年に設立され、2001年にウォーターグリル・オイスターバー赤坂店を開店します。その後、ガンボ&オイスターバーの新宿マイシティ店、東京駅八重洲地下街店、名古屋ラシック三越店、横浜そごう店、梅田NU茶屋町店、なんばパークス店、水戸京成店、千葉そごう店、ラゾーナ川崎店などを相次いで開店させます。
また、キンカウーカグリル&オイスターバー横浜ベイクォーター店やフィッシュ&オイスターバー福岡キャナルグランドプラザ店なども開店させます。
2007年には広島県呉市倉橋島に自社浄化施設である株式会社日本かきセンターを設立します。2010年にはシュリンプ&オイスターバー横浜モアーズ店や赤坂サカス店、西武池袋店を開店。2011年にはハカタステーションオイスターバーアミュプラザ博多店を、2012年にはウメダステーションオイスターバー梅田グランドビル店を開店します。2014年には沖縄の久米島に沖縄久米島研究所を設立します。
同年、岩牡蠣の種苗生産を目的として愛媛県に株式会社中尾水産テクノロジーを、富山県には海洋深層水を活用した浄化施設の富山センターを設立します。また、キンカウーカ小田急町田店や新宿店も開店。
2015年には東証マザーズ市場へ株式を上場します。同年、ルーフガーデンオイスターバーGUMBO&渋谷モディや入善牡蠣ノ星を開店。2016年には持ち株会社体制へ移行し社名を株式会社ゼネラル・オイスターへ変更します。
同年、広島の浄化センターを富山県へ統合します。また、ウォーターグリルキッチンキッテ博多店やザ・スチームシーフードポット&オイスターウイング川崎店なども開店します。
株式会社ゼネラル・オイスター株価や配当
ここでは、ゼネラル・オイスターの株価や利回り、必要投資金額などについて、確認していきましょう。
権利確定日は3月末日と9月末日で株主優待は年2回受け取れます。投資を検討する場合は、下記数値だけでなく、過去からの推移や最新情報を必ず確認しましょう。
事業の種類:飲食料品 | 優待の価値:3,000円相当(1,500円相当×年2回) | ||
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優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 3月末日 | 9月末日 | 年2回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
1,354円 | 0.00% | 2.21% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
135,400円 | 100株 | 0円 |
100株以上保有でオイスター・ピース・クラブカードポイントと牡蠣商品が年2回
ゼネラル・オイスターの株主優待は100株以上保有で年2回下記内容を受け取れます。
- 100株以上300株未満保有の場合
- オイスター・ピース・クラブカード1,500ポイント(1,500円分)または、牡蠣ノ星オイスタースタウト2本
- 300株以上500株未満保有の場合
- オイスター・ピース・クラブカード5,000ポイント(5,000円分)または、ポイント相当額の牡蠣加工商品詰め合わせ
- 500株以上1,000株未満保有の場合
- オイスター・ピース・クラブカード10,000ポイント(10,000円分)またはポイント相当額の牡蠣加工商品詰め合わせ
- 1,000株以上保有の場合
- オイスター・ピース・クラブカード25,000ポイント(25,000円分)またはポイント相当額の牡蠣加工商品詰め合わせ
ゼネラル・オイスターのグループ会社及び関連会社は下記のとおりです。
ゼネラル・オイスターのグループ会社及び関連会社 |
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株式会社ヒューマンウェブ |
株式会社ジーオー・ストア |
株式会社海洋深層水かきセンター |
株式会社日本かきセンター |
株式会社ジーオー・ファーム |
株式会社ジーオーシード |
株式会社ゼネラル・オイスター・ヴィレッジ |
2017年3月期は赤字予想第3四半期業績では前期よりも赤字拡大
2016年3月期業績
売上高 :38億9,300万円(前年対比+1.1%)
営業利益:−3億4,200万円(前年対比−262.1%)
経常利益:−3億4,900万円(前年対比−289.7%)
利益 :−4億8,600万円(前年対比−417.6%)
2017年3月期の会社予想
売上高 :39億円(+0.2%)
営業利益:−4億5,000万円
経常利益:−4億6,500万円
利益 :−1億3,400万円
第3四半期業績(2017年2月発表)
売上高 :29億4,100万円(前年同期比+0.9%)
営業利益:−3億6,900万円(前年同期は−2億2,100万円)
経常利益:−3億8,000万円(前年同期は−2億2,700万円)
利益 :−6億600万円(前年同期は−3億7,200万円)
セグメント別の業績では、店舗事業は4店舗の新規出店を行うも、既存店売上高が減少し前年同期比減。卸売事業は競合他社増加による競争激化に伴い前年同期比減。浄化・物流事業やその他事業も大きくセグメント損失を出しています。
年初来高値は1,990円、年初来安値は1,343円、PBRは19.07倍、自己資本比率は4.2%です。
株価はここ2年加工を続けており、第3四半期業績発表後も大きく下落しています。通期の業績次第では、さらに株価が下落する可能性があります。
優待利回り2.21% 株主優待目的として検討したいが業績が心配
ゼネラル・オイスターの株主優待は100株以上保有で、1500円相当のオイスター・ピース・クラブカードポイントまたは、牡蠣ノ星オイスタースタウト2本が年2回受け取れます。必要投資金額は135,400円で、優待利回りは2.21%と高めです。
オイスター・ピース・クラブカードポイントがあれば、店舗での食事の際に使えるため、お得で嬉しい内容です。牡蠣好きな方にはたまらない株主優待ではないでしょうか。
必要投資金額も高くなく、優待利回りも高いため、株主優待目的の対象として検討できる銘柄ではあります。
とは言え投資するのは、業績が回復傾向にあることを確かめてからでも遅くはありません。さらに業績が悪化する可能性も十分あります。
牡蠣好きには嬉しい優待株今後の業績動向をしっかりと注視
ゼネラル・オイスターは全国にオイスターバーを展開している企業です。種苗から生産、販売までを一貫して行っています。株主優待は店舗で使えるポイントが1,500円相当で、年2回受け取れます。食費の節約にもなり、美味しい牡蠣が食べれるため、牡蠣好きには嬉しい優待内容です。
必要投資金額も高くありませんので、興味がある方にはオススメです。しかし、業績が芳しくありませんので、業績動向をしっかりと注視し、投資するか否かを判断するようにしましょう。