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- テラドック(TDOC)株式の買い方、将来性、購入できる証券会社
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2020年3月以降の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックを契機に急成長を遂げたテラドック・ヘルス。
テラドック・ヘルス株への投資を検討中の方は、
「テラドック株を買いたいけど、どこで株を購入できるの?」
「これからの株価の見通しは?」
といろんな疑問を持っているはずです。
そこで本記事では、
- テラドック・ヘルスの事業概要
- テラドック・ヘルス株の株価推移
- テラドック・ヘルス株の将来性
- テラドック・ヘルスの決算情報を用いたファンダメンタル分析
- テラドック・ヘルス株の購入方法
について解説します。
この記事を最後まで読めば、テラドック・ヘルス株を買うべきかどうかを判断するとっかかりを得られるようになるので、投資を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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【企業情報】テラドック・ヘルスとは
テラドック・ヘルス(Teladoc Health)は、米国に本社を置く遠隔医療およびバーチャルヘルスケアの多国籍企業です。
会社概要は下表のとおりです。
社名 | テラドック・ヘルス(Teladoc Health Inc.) |
---|---|
本社所在地 | 2 Manhattanville Road Suite 203 Purchase, NY 10577 USA |
設立年月 | 2002年6月 |
代表者名 | Mr. Jason N. Gorevic |
業種名 | 医療関連(Health Care) |
上場市場 | NYSE(ニューヨーク証券取引所) |
公式サイト | www.teladochealth.com https://www.teladochealth.com/ |
2002年に設立され、2023年9月現在、米国やカナダといった北米をはじめ、欧州や南米、豪州、アジア圏など世界180以上の国と地域でサービスを展開しています。
テラドック・ヘルスの事業内容
テラドック・ヘルスの主な事業内容は、以下の通りです。
- 遠隔医療
- オンラインカウンセリング
- AIと分析
- ライセンス可能なプラットフォームサービス
それぞれ詳しく説明します。
遠隔医療
スマートフォンやPCを使って、医師とビデオ通話やテキストチャットで診察等の遠隔医療サービスを受けることができます。
オンラインカウンセリング
専門医との相談やインフォームドコンセントをオンラインで受けることができます。
AIを活用した分析
AIを活用した医療データの分析を行い、患者の健康状態の改善を支援します。
テラドックの米国内の利用者数は7,000万人とも言われ、これらの人々のゲノムデータ(DNAのすべての遺伝情報)にアクセスしてAIによる分析も可能なのも強みです。
ライセンス可能なプラットフォームサービス
テラドック・ヘルスのプラットフォームを他の医療機関や企業にライセンス供与し、遠隔医療サービスを提供できるように支援します。
テラドックの3つの強み
テラドック・ヘルスの事業の強みは、以下の3つが挙げられます。
- 世界最大規模の遠隔医療プラットフォーム
- AIや分析を活用した先進的な技術
- 強力なパートナーシップ
上記したことについて具体的に見ていきましょう。
世界最大規模の遠隔医療プラットフォーム
テラドック・ヘルスは、世界最大規模の遠隔医療プラットフォームを有しています。
2023年9月5日現在、世界約180カ国で40以上の言語に対応したサービスを展開しており、5,000万人以上の患者を抱えています。
この規模とネットワークを活用することで、テラドック・ヘルスは、患者へのサービス提供を拡大し、収益を伸ばすことができます。
AIや分析を活用した先進的な技術
テラドック・ヘルスは、AIや分析を活用した先進的な技術を開発しています。
これらの技術を活用することで、患者の健康状態の改善を支援し、医療コストの削減に貢献しています。
強力なパートナーシップ
テラドック・ヘルスは、保険会社や病院、企業など、さまざまなパートナーと提携しています。
これらのパートナーとの提携により、テラドック・ヘルスは、遠隔医療サービスの普及を加速させることができます。
これらの強みを背景に、テラドック・ヘルスは、今後も急成長を続けることが期待されています。
テラドック(TDOC)の株価、今後の見通し、将来性
以下はテラドック(TDOC)のリアルタイム株価チャートです。
テラドック・ヘルス(TDOC)の株価は、2020年3月に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが始まったことを受け、急上昇しました。
当時、多くの企業がオフィスを閉鎖し、テレワークを導入したことで、遠隔医療への需要が高まり、テラドック・ヘルスの収益も急増しました。
ただし同時にM&Aも加速させたため、買収費用がかさんで赤字が拡大。
利益も期待以上に伸びなかったため2021年2月に株価が300ドルを超えたあたりで一転して急落しました。
その後もインフレや景気後退懸念などを受けて、株価は一向に上昇する気配はなく、2023年9月現在、株価は20ドル台前半で底ばい推移しています。
テラドックの業績・ファンダメンタルズ分析
ここからはテラドック・ヘルスの業績を通じて、今後の成長性を分析してみます。
ファンダメンタルズ的に株価は買いなのか判断材料の一助にしてみてください。
テラドックの最新決算情報
テラドック・ヘルス(TDOC)は、2023年7月25日に、2023年度第2四半期(4-6月)の決算を発表しました。
第2四半期の売上高は、6億5240万ドルで、前年同期比10.1%増となりました。
営業利益は、7,164万ドルの赤字で、前年同期30億9,655万から大幅縮小となりました。
売上高の増加は、遠隔医療サービスの需要の高まりによるものです。
営業利益の改善は、M&Aコストの削減によるものです。
テラドックの売上高(毎期増収傾向か?)
株価が上昇するためには増収傾向、最低でも横ばい以上の数値が出ていないといけません。
テラドックのような成長企業は毎期30%~50%程度の増収率を上げたいところです。
以下はテラドックの売上高推移です。
直近の売上高は24億600万ドルと急成長の真っ只中にいます。
※業績の通貨単位は「百万米ドル」
売上高成長率はバラつきはあるものの、ならすと毎期あたり50%以上で推移しています。
成長力は文句の言いようがありませんね。
テラドックの営業利益率(目安10%以上が優良)
営業利益率は売上高に対して営業利益がどれくらい占めているのかを示した数値です。
営業利益の計算式は「売上高-売上原価-販売費および一般管理費(販管費)」で、本業によって稼いだ利益がいくらなのかを表します。
営業利益率が高いと「この会社は儲かるビジネスを手掛けているな」ということがわかります。
現在、テラドックの営業利益率は上場以来ずっとマイナスです。
※通貨単位は「百万米ドル」
直近の売上高営業利益率は-567.5%と赤字が急速に拡大する一方となっています。
テラドックのEPS(1株当たり純利益)
EPSは「1株あたりの利益(Earnings Per Share)」のこと。
「当期純利益÷発行済株式数」で計算します。
EPSがこれまでの数値り高くなれば、株価に織り込まれて上昇しやすくなります。
テラドックは上場以来赤字のためEPSもずっとマイナスです。
EPSがプラスに転じる要素が発生しなければ、株価も上昇しにくいままです。
テラドックの営業キャッシュフロー
営業キャッシュフローは「本業を運営中に現金がどれくらい入金(出金)されたのか?」を表す現金収支の数字です。
※通貨単位は「百万米ドル」
テラドックの営業キャッシュフロー(営業CF)は2期連続でプラスになりました。
テラドックの現金等残高(業績悪化の耐性は?)
テラドックの通期ごとの現金残高の推移です。
※通貨単位は「百万米ドル」
テラドックヘルスは新株の発行等を次々に行って資金調達し、M&A資金などに充当しています。
現金はどんどん増えて発行済み株式数も増加するため、株式価値は薄まり、株価は下がる一方になります。
テラドックの自己資本比率(目安40%以上が健全で高いほど良い)
自己資本比率(株主資本比率)は、現状の財務が借金体質かどうかを見る指標です。
高いほど安定した財務だと判別でき、数値的には「40%以上:健全」「70%以上=極めて健全」な状態だと言えます。
この数字は30%以上は欲しいところです。
テラドックの自己資本比率は53.1%です。
赤字は続いていますが、最低限の自己資本比率はキープできていると言えます。
テラドックの配当金・配当利回り
テラドックは現在株主へ配当を出していません。
現状は配当を出すより剰余利益を将来の事業拡大のために割り振りたいという段階なのでしょう。
テラドックの当期純利益(毎期増益傾向か?)
テラドックの当期純利益は赤字拡大が続いています。
※通貨単位は「百万米ドル」
M&Aによって毎期ごとに売上は大幅な増収を達成するも、赤字が急速に拡大しています。
これは買収によるのれんの償却によって1年あたりの計上費用が急激に増えたためです。
のれんの償却期間中は利益が出にくい構造になります。
買収による相乗効果で今まで以上に利益を出す財務体質にならない限り、株価的には厳しい局面が続くでしょう。
テラドック株の買い方、購入できる証券会社
テラドック・ヘルス株の買い方と、購入できる証券会社、取引手数料等のスペックを解説します。
今では日本からでも米国株を気軽に買えるようになっているので、購入可能な証券会社を比較してみましょう。
テラドック株式の現物取引が可能なネット証券会社一覧表
テラドック・ヘルスの株式は、国内のネット証券会社でも現物取引が可能です。
対応しているネット証券は下表のとおりです。
現物取引可能業者 | 米国株取扱銘柄数 | 手数料 | テラドックの取扱い |
---|---|---|---|
DMM 株 | 2,099銘柄 |
無料 ※売買時の為替スプレッドとして1ドルあたり 25銭がかかる |
あり |
楽天証券 | 約5,000銘柄 |
約定代金の0.495%(税込) ※最大22米ドル(税込) |
あり |
SBI証券 | 3,040銘柄 |
約定代金の0.495%(税込) ※最大22米ドル(税込) |
あり |
マネックス証券 | 約5,000銘柄 |
約定代金の0.495%(税込) ※最大22米ドル(税込) |
あり |
レバレッジを効かせて大きく利益を狙うならCFD取引がおすすめ
米国株投資を現物取引するだけでなく、レバレッジを効かせて大きく利益を狙いたいという方には「CFD取引」がおすすめです。
CFD取引とは、FXのような“差額決済取引”のことで、証拠金の一部で取引を行うことができます。
そのため、少ない資金を用いてレバレッジを掛けて(最大5倍まで可能)大きな利益を狙えるようになります。
まずは少額から株式投資を初めてみたいという方にとっても最適な方法と言えます。
テラドック・ヘルス株なら、1株あたり200円~300円程度で売買できてしまいます。
テラドック株のCFD取引ができるネット証券会社一覧表
テラドック・ヘルス株のCFD取引ができるネット証券会社を以下の表にまとめました。
レバレッジを効かせて、効率よく利益を得たいという方は、ぜひ参考にしてください。
CFD取引可能業者 | 米国株取扱銘柄数 | 手数料 | テラドックの取扱い |
---|---|---|---|
GMOクリック証券 | 147銘柄 | 無料 |
なし |
IG証券 | 約17,000銘柄 | 2.2セント/株 |
あり |
サクソバンク証券 | 約6,000銘柄 | 約定代金の0.15% |
あり |
SBIネオトレード証券 | 31銘柄 | 無料 |
なし |
現在テラドックの株式投資をCFD取引でできる証券会社は、IG証券とサクソバンク証券の2社です。
テラドックへの投資をお考えの方は、これら2社の証券会社の中から口座開設してみましょう。
まとめ
以上、テラドック・ヘルスの企業情報やファンダメンタル分析、取扱いネット証券などについて解説しました。
テラドック・ヘルスは、米国の遠隔医療企業で2015年7月に上場し、現在も成長を続けています。
テラドック・ヘルス株への投資する際のポイントをおさらいすると、
以下3点です。
テラドック株への投資のポイント
- 遠隔医療の普及によって世界規模で利用者数が拡大している
- M&Aや新規事業の拡大などを通じて、収益成長を続けている
- 企業買収等で先行投資が続いているため現状では赤字が拡大している
「テラドック大いなる伸びしろへ投資したい」
という方は、テラドック株の売買が可能な証券会社へ口座開設をしておきましょう。
以下がテラドック株を取り扱っているネット証券会社4選です。
CFD取引でテラドックの売買をしたい方は以下2つのネット証券を利用してください。
上記のネット証券の口座開設手数料は一切かかりません。
無料で手続きができるので、口座開設がまだの方は米国株投資の準備として、ひとまず開設だけでもしておくことをおすすめします。