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- ダックホーン・ポートフォリオ(NAPA)株式の買い方、将来性、購入できる証券会社
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ザ・ダックホーン・ポートフォリオ(NAPA)は、北米で高品質なワインを製造するリーダー的企業です。
その高級ブランドワインが世界中で高評価を受けているため、「ダックホーン・ポートフォリオへ投資をしたい」という方もたくさんいると思います。
そこでこの記事では、ダックホーン・ポートフォリオが手掛けるビジネスの強みや、決算情報を通じたファンダメンタル分析、今後の株価見通しや将来性を徹底的に検証していきます。
最後まで読むと、ダックホーン・ポートフォリオ株を買うべきかどうの判断しやすくなるはずですので、ぜひご参考ください。
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目次
【企業情報】ダックホーン・ポートフォリオとは
ダックホーン・ポートフォリオは、カリフォルニア州ナパバレーを拠点とする高級ワインメーカーです。
1976年にダン・ダックホーンとマーガレット・ダックホーンの夫妻によって創業されました。
優れたブドウ畑とワイン醸造所を所有し、現在ではDuckhorn Vineyards、Decoy、Kosta Browne、Paraduxx、Calera、Postmarkなど、10以上のブランドを展開しているワインメーカーおよびワイナリーの持株会社となっています。
ダックホーン・ポートフォリオの会社概要は以下のとおりです。
社名 | ザ・ダックホーン・ポートフォリオ |
---|---|
英文社名 | Duckhorn Portfolio Inc (The) |
本社所在地 | 1201 Dowdell Lane Saint Helena, CA 94574 USA |
設立年月 | 2016年9月 |
代表者名 | Mr. Alex Ryan |
上場市場 | NYSE(ニューヨーク証券取引所) |
公式サイト | www.duckhornportfolio.com |
ダックホーン・ポートフォリオのワインは、伝統的な手法と革新的な技術を融合させ、高い品質と独創的な味わいを追求しているのが特徴で、ブドウの栽培から醸造まで、すべての工程において徹底した品質管理を行っています。
その結果、ダックホーン・ポートフォリオのワインは、世界中のワイン愛好家に支持され、高い評価を得ています。
ダックホーン・ポートフォリオの4つの強み
高品質なワイン造りに注力し、世界中のワイン愛好家に愛されるブランドを目指していダックホーン・ポートフォリオの強みは一体何なのでしょうか?
考えられる強みとしてあげられるのは以下4つです。
- 高い品質と独創的な味わい深いワインづくりに長けている
- 多様なブランドポートフォリオを有している
- カリフォルニア州ナパバレーとワシントン州に複数のテイスティングルームを備えている
- グローバルな販売網を構築している
上記のことについて詳しく説明します。
高い品質かつ独創的な味わい深いワインづくりに長けている
ダックホーン・ポートフォリオのワインは、伝統的な手法と革新的な技術を融合させ、高い品質と独創的な味わいを追求しています。
ブドウの栽培から醸造まで、すべての工程において徹底した品質管理を行っていてます。
その優れたワイン製造技術と一貫した品質により、ワイン業界で高い評価を受けています。
多様なブランドポートフォリオを有している
ダックホーン・ポートフォリオは、Duckhorn Vineyards、Decoy、Kosta Browne、Paraduxx、Calera、Postmarkなど、11のブランドを展開しています(2023年現在)。
それぞれのブランドは、独自の個性と魅力を持ち、幅広い層のワイン愛好家に訴求しています。
カリフォルニア州ナパバレーとワシントン州に複数のテイスティングルームを備えている
ダックホーン・ポートフォリオは、カリフォルニア州ナパバレーとワシントン州に複数のテイスティングルームを備えています。
ナパバレーのテイスティングルームは、Duckhorn Vineyards、Decoy、Kosta Browneの3つのブランドのワインが試飲できます。
ワシントン州のテイスティングルームは、CaleraとPostmarkの2つのブランドのワインが試飲できます。
ダックホーン・ポートフォリオのワインは、著名なワイン評論家から高い評価を得ているだけでなく、カジュアルなワイン愛好家からも人気があります。
その理由は、伝統的な手法と革新的な技術を融合させた、高い品質と独創的な味わいが評価されているためです。
グローバルな販売網を構築している
ダックホーン・ポートフォリオは、世界100以上の国と地域に販売網を展開しています。
世界中のワイン愛好家に、高品質なワインを届けています。
これらの強みを背景に、ダックホーン・ポートフォリオの業績は好調で、近年は高い成長を遂げています。
ダックホーン・ポートフォリオ(NAPA)の株価、今後の見通し、将来性
以下はダックホーン・ポートフォリオ(NAPA)のリアルタイム株価チャートです。
ダックホーン・ポートフォリオ(NAPA)の株価は、で2021年3月の上場後に初値18.60ドルをつけた後は堅調な推移を見せましたが、23ドル前後まで上昇すると何度も跳ね返される動きを繰り返していました。
なかなか上方ブレイクをできないでいると、2022年半ば以降に下落トレンドへ転じ、2023年に入っても徐々に安値を切り下げ、ついに10ドル近辺まで下がってきました。
そもそも高級ワイン市場の需要に限界があることや、同社の事業成長性に疑問符がついていることから、株価が低迷しているようです。
ただし、米国の高級ワイン市場自体は、急速に拡大しています。
今後のダックホーンポートフォリオの業績自体も継続的に利益が出ていて堅調なため、同社の決算次第では、底値圏から大きくリバウンドする可能性があります。
リスクとして考えられるのは、ワイン産業が気象条件やブドウの収穫に影響を受けやすいことや、天候要因によって一時的な価格変動が発生することもある点です。
また、ナパでは過去に何度も山火事が起きており、最悪ブドウ園が焼失するリスクも想定されることも念頭に置いておきましょう。
ダックホーン・ポートフォリオの業績・ファンダメンタルズ分析
ここからはダックホーン・ポートフォリオの決算情報からファンダメンタルズ分析をしていきます。
この分析では、企業の収益成長の可能性や財務健全性など、株主や投資家にとって重要な要素に焦点を当て、ダックホーン・ポートフォリオの将来性について詳しく紐解いていこうと思います。
ダックホーン・ポートフォリオの最新決算情報
ダックホーン・ポートフォリオの2023年度第3四半期(2-4月)の業績は、売上高が前年同期比0.4%減の9124万ドル、営業利益が同27.3%増の2652万ドル、純利益が同7.8%増の1600万ドルとなりました。
売上高は、高級ワインへの需要の高まりや、同社の事業拡大が貢献したものの想定よりわずかに伸び悩みました。
営業利益と純利益は、コスト削減も奏功して前年同期比より伸びています。
ダックホーン・ポートフォリオの売上高(毎期増収傾向か?)
株価が上昇するためには増収傾向、最低でも横ばい以上の数値が出ていないといけません。
ダックホーン・ポートフォリオは、いわゆる多くの人から耳目を集めるような新興グロース株ではないので、毎期30%~50%もの増収率を上げるわけではないです。
以下が売上高推移になります。
※業績の通貨単位は「百万米ドル」
上場して間もないのでデータは少ないですが、直近の売上高成長率は10%強ほどになります。
ダックホーン・ポートフォリオの営業利益率(目安10%以上が優良)
営業利益率は売上高に対する営業利益の割合を示した数値です。
営業利益は「売上高-原価-販売費及び一般管理費」で計算し、会計期間中に本業によって稼いだ利益を表します。
「営業利益率が高いイコール儲かる事業を手掛けている」というのがわかります。
現在、ダックホーン・ポートフォリオの営業利益率は25%前後となっています。
※通貨単位は「百万米ドル」
製造業にしては高い営業利益率ですね。
生産から販売まで一貫して手掛けているからでしょう。
ワイン生産企業としては非常に優秀だというのがひと目で分かります。
ダックホーン・ポートフォリオのEPS(1株当たり純利益)
EPSは「1株あたりの利益(Earnings Per Share)」のことをいいます。
計算式は「当期純利益÷発行済株式数」です。
EPSが今までの水準より高くなると株価は上昇しやすくなります。
ダックホーン・ポートフォリオは二期連続で0.52ドルとなっています。
EPSが0.52ドルより上がると、株価が上昇しやすくなるでしょう。
ダックホーン・ポートフォリオの営業キャッシュフロー
営業キャッシュフローは「本業を運営中に入金および出金されたお金がいくらあったか?」を表す現金収支の数字です。
※通貨単位は「百万米ドル」
ダックホーン・ポートフォリオの営業キャッシュフロー(営業CF)はプラスで推移しています。
このまま経営が順調に進めば、特に現預金を切り崩したり、資金ショートする恐れはありません。
外部機関からの借入や株主からの資金調達も不要で自己資本のみで経営できるでしょう。
ダックホーン・ポートフォリオの現金等残高(業績悪化の耐性は?)
ダックホーン・ポートフォリオの現金残高の推移ですが、まだ公表していないようです。
※通貨単位は「百万米ドル」
とはいえ、売上高も純利益も連続で微増しているので、現金等残高も徐々に積み上がっているはずです。
ダックホーン・ポートフォリオの自己資本比率(目安40%以上が健全で高いほど良い)
自己資本比率(株主資本比率)は、現状の財務が借金体質か健全かを見る指標です。
数値が高ければ高いほど健全な財務だというのがわかり、数値的には「40%以上:健全」「70%以上=極めて健全」な状態と言われています。
少なくとも30%以上の数値は上げておきたいです。
ダックホーン・ポートフォリオの自己資本比率は69.3%です。
黒字体質でありながら自己資本比率も高いため、現状では追加資本を調達することなく順調な経営が見込めます。
ダックホーン・ポートフォリオの配当金・配当利回り
ダックホーン・ポートフォリオは現在配当を出していません。
上場して間もなく、株主に配当を出すよりは、剰余利益を将来的な企業成長に割り振りたいという経営方針なのでしょう。
ダックホーン・ポートフォリオの当期純利益(毎期増益傾向か?)
ダックホーン・ポートフォリオの当期純利益は黒字基調です。
※通貨単位は「百万米ドル」
派手さはないですが、増収増益をキープできているのは良い傾向です。
ダックホーン・ポートフォリオ株の買い方、購入できる証券会社
ダックホーン・ポートフォリオの株を購入するには、米国株式取引ができるネット証券会社で口座を開設する必要があります。
ここでは、ダックホーン・ポートフォリオ株を買えるネット証券やその取引手数料、銘柄数等のスペックを徹底比較して紹介します。
ダックホーン・ポートフォリオ株式の現物取引が可能なネット証券会社一覧表
ダックホーン・ポートフォリオ株式の現物取引が可能なネット証券会社を、取引手数料や米国株取扱銘柄数などの観点から比較した一覧表です。
現物取引可能業者 | 米国株取扱銘柄数 | 手数料 | ダックホーン・ポートフォリオの取扱い |
---|---|---|---|
DMM 株 | 2,099銘柄 |
無料 ※売買時の為替スプレッドとして1ドルあたり 25銭がかかる |
あり |
楽天証券 | 約5,000銘柄 |
約定代金の0.495%(税込) ※最大22米ドル(税込) |
あり |
SBI証券 | 3,040銘柄 |
約定代金の0.495%(税込) ※最大22米ドル(税込) |
あり |
マネックス証券 | 約5,000銘柄 |
約定代金の0.495%(税込) ※最大22米ドル(税込) |
あり |
レバレッジを効かせて大きく利益を狙うならCFD取引がおすすめ
米国株式への投資をする際に、レバレッジを効かせて大きく利益を狙いたいなら現物取引以外にもCFD取引をする方法があります。
CFD取引とは、FXのように少額の手元資金(証拠金)にレバレッジを掛けてトレードができる差金決済取引のことです。
最大5倍のレバレッジを掛けた取引が可能になり、空売りもできて信用取引のように金利もかかりません。
ダックホーン・ポートフォリオへの投資であれば、1株あたり200円~300円程度の資金さえあれば取引をスタートできます。
少ない資金で米国株投資を始めたい方は、CFD取引が最適な取引方法と言えるのです。
ダックホーン・ポートフォリオ株のCFD取引ができるネット証券会社一覧表
以下は米国株のCFD取引ができるネット証券において、ダックホーン・ポートフォリオ株の取引ができるかどうかを比較した表になります。
CFD取引可能業者 | 米国株取扱銘柄数 | 手数料 | ダックホーン・ポートフォリオの取扱い |
---|---|---|---|
GMOクリック証券 | 147銘柄 | 無料 |
なし |
IG証券 | 約17,000銘柄 | 2.2セント/株 |
あり |
サクソバンク証券 | 約6,000銘柄 | 約定代金の0.15% |
あり |
SBIネオトレード証券 | 31銘柄 | 無料 |
なし |
現在ダックホーン・ポートフォリオの株式をCFD取引できるネット証券会社は、IG証券とサクソバンク証券の2社です。
ダックホーン・ポートフォリオの株を買いたいという方は、上表に記載の2社の証券会社から口座開設してみましょう。
まとめ
以上、カリフォルニア州のナパバレーを拠点とする高級ワインメーカー「ダックホーン・ポートフォリオ」について詳しく解説しました。
ダックホーン・ポートフォリオの将来性については、以下の3点を考慮すると、成長が期待できると考えられます。
ダックホーン・ポートフォリオ株への投資のポイント
- 高級ワインへの需要の高まり
- 事業拡大によるスケールメリットの拡大
- 高品質なワイン造りへのこだわり
「将来的に大きな伸びしろに期待してダックホーン・ポートフォリオ株を買ってみたい」
という方は、米国株式取引ができるネット証券で購入してみましょう。
以下がダックホーン・ポートフォリオ株の取り扱いがあるネット証券会社4選です。
CFD取引でダックホーン・ポートフォリオの売買をしたい方は次の2つのネット証券を使ってください。
これらのネット証券の口座開設はいずれも無料でできます。
手続き自体はノーリスクで可能なので、口座をまだ持っていない方はひとまず開設だけでもしておくとよいでしょう。