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データドッグ株の買い方、企業分析、将来性

データドッグ(DDOG)株式の買い方、将来性、購入できる証券会社

2023年8月30日

データドッグは、クラウドベースの監視・分析プラットフォームを提供する成長著しい米国企業です。

注目度の高い企業のため

「データドッグの株を買いたいけど日本からでも投資できるの?」
「今後の株価やデータドッグの将来性について知りたい」

と考えている方は結構いるはずです。

そこで本記事では、データドッグの企業情報や事業の強み、決算情報、ファンダメンタル分析、株価推移や株式の買い方、将来性などについて紹介します。

最後まで読めば、あなたがデータドッグ株を買った方がよいのかどうか判断しやすくなるので、ぜひご参考ください。

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フィンテック企業のデータドッグとは

データドッグは2010年にアメリカのニューヨークで創業し、2013年にクラウドベースのモニタリングサービスを開始しました。

現在、世界180カ国以上で15,000社以上の顧客を抱えています。

以下がデータドッグの会社概要になります。

社名 データドッグ(Datadog Inc.)

本社所在地 620 8th Avenue 45th Floor New York, NY 10018 USA
設立年月 2010年6月
代表者名 Mr. Olivier Pomel
上場市場名 ナスダック(NASDAQ)
公式サイト www.datadog.com 

組織の生産性、効率の向上や、アプリケーションと組織を横断的に可視化することを可能にするのがデータドッグのサービスの特徴です。

これらの機能を、SaaSをベースとするデータ分析プラットフォーム上で提供しています。

データドッグの競合企業

データドッグの競合企業は、以下のとおりです。

  • マイクロソフト
  • IBM
  • ニュー・レリック
  • エラスティック
  • スプランク
  • ダイナトレース
  • トゥイリオ [解説記事]
  • ソーラーウィンズ
  • サービスナウ
  • シスコシステムズ

これらの企業は、いずれもデータドッグと同様、クラウド時代のIT環境の監視・分析ニーズに対応した製品・サービスを提供しています。

データドッグは、クラウドネイティブなアーキテクチャや広範なデータソースのサポートなどの強みを活かして、競合他社との差別化を図っています。

また、AIや機械学習などの最新技術を活用した新機能の開発にも積極的なのが特徴です。

データドッグの事業の強み4つ

データドッグは、クラウド時代の開発者&運用担当者のためのサーバー監視&分析サービスを提供する事業を手掛けています。

データドッグの事業には次の4つの強みがあります。

  1. クラウドネイティブなアーキテクチャ
  2. 広範なデータソースのサポート
  3. 直感的なダッシュボード
  4. 強力なアラート機能

上記のことについて詳しく説明します。

クラウドネイティブなアーキテクチャ

データドッグの製品・サービスは、クラウドネイティブなアーキテクチャを採用することで、クラウド環境で動作するアプリケーションやインフラの監視・分析を簡単に行うことができます。

クラウドネイティブなアーキテクチャとは、クラウド環境を前提としたソフトウェア開発のアプローチです。

クラウドネイティブなアーキテクチャを採用することで、以下のメリットがあります。

  • クラウド環境の特徴を最大限に活用したパフォーマンスとスケーラビリティを実現できる
  • クラウド環境の変化に柔軟に対応できる
  • 開発や運用のコストと手間を削減できる

クラウド環境は、オンプレミス環境と比べて、ITインフラの構成や管理が複雑です。

データドッグのクラウドネイティブなアーキテクチャは、この複雑さを解消し、企業がクラウド環境を効率的に監視・分析できるようにしています。

また、クラウドネイティブなアーキテクチャは、クラウド環境の変化に柔軟に対応できることも大きなメリットです。

クラウド環境は、常に新しい技術や機能が追加されています。

データドッグのクラウドネイティブなアーキテクチャは、これらの変化に柔軟に対応することで、企業がクラウド環境を最新の状態に保つことができるようにしています。

このように、データドッグのクラウドネイティブなアーキテクチャは、クラウド時代のIT環境の監視・分析ニーズに応える上で、重要な役割を果たしています。

広範なデータソースのサポート

データドッグの製品・サービスは、クラウド環境で動作するアプリケーションやインフラだけでなく、オンプレミス環境やサードパーティ製のアプリケーションなど、さまざまなデータソースを監視・分析することができます。

これにより、企業は、IT環境全体を統合的に監視・分析することができ、問題の早期発見や予防に役立ちます。

データドッグがサポートしているデータソースは、以下のとおりです。

クラウド環境
  • Amazon Web Services (AWS)
  • Microsoft Azure
  • Google Cloud Platform (GCP)
オンプレミス環境
  • Windows
  • Linux
  • Oracle、SAP
  • Microsoft SQL Server
  • MySQL
  • PostgreSQL
  • Redis
サードパーティ製のアプリケーション
  • Salesforce、
  • ServiceNow
  • Slack
  • Zoom
  • GitHub
  • Docker
  • Kubernetes

データドッグの広範なデータソースのサポートは、企業のIT環境の多様化に対応し、企業のニーズを満たす上で、重要な役割を果たしています。

具体的には、以下のメリットがあります。

  • IT環境全体を統合的に監視・分析することができ、問題の早期発見や予防に役立つ
  • オンプレミス環境とクラウド環境をシームレスに監視・分析することができ、IT環境の統合管理を実現できる
  • サードパーティ製のアプリケーションを監視・分析することができ、アプリケーションのパフォーマンスや可用性を向上させることができる

このように、データドッグの広範なデータソースのサポートは、企業のIT環境の監視・分析ニーズに応える上で、重要な役割を果たしています。

直感的なダッシュボード

データの分析や可視化を簡単に行うことができます。

データドッグのダッシュボードは、データの可視化に優れており、担当者はデータの分析や可視化、IT環境の状況を簡単に把握することができます。

データドッグのダッシュボードは、以下の特徴を備えています。

  • リアルタイムのデータをグラフィカルに表示し、IT環境の状況を直感的に把握できる
  • カスタマイズ性が高く、企業のニーズに合わせてダッシュボードを構成できる
  • さまざまなデータソースからデータを集約して表示できる

データドッグのダッシュボードは、IT担当者だけでなく、ビジネスユーザーにも使いやすいように設計されているのが特長の一つです。

強力なアラート機能

データドッグのアラート機能は、IT環境の異常を検知して、IT担当者に迅速に通知することができます。

アラート機能は以下の特徴を備えています。

  • さまざまな条件でアラートを設定可能
  • アラートの優先度を設定できる
  • アラートの通知方法を設定できる

データドッグのアラート機能は、IT担当者がIT環境を監視する負担を軽減し、問題の早期発見や予防に役立ちます。

データドッグは、クラウド時代のIT環境において、アプリケーションとインフラの監視・分析のニーズに応えるソリューションとして、多くの企業に採用されています。

データドッグ(DDOG)の株価、今後の見通し、将来性

以下はデータドッグ(DDOG)のリアルタイム株価チャートです。


データドッグ(DDOG)の株価は、2019年9月にNASDAQに上場して以来、30ドル台前半を安値に底堅く推移し、コロナショック前には45ドル前後にまで上昇していました。

コロナショックで30ドル半ばまで急落しましたが、以降は急騰し、2021年11月には株価が180ドル目前に迫り、およそ5倍ほど上昇しました。

しかし、コロナ禍が収束するに連れ緩和バブルも崩壊すると、データドッグの株価も急落。

2022年5月には100ドルを割れ、2023年4月には一時70ドルを割れます。

その後はリバウンドし、2023年8月現在は90ドル台前半で推移しています。

コロナ語の行き過ぎた株価急騰はあったものの、トータルで見ると上場してから堅調に株価が上昇しているのがわかります。

その背景には以下の要因が挙げられます。

クラウドの普及:クラウド環境の監視・分析ニーズが高まっている。
データドッグの製品・サービスの競争力:クラウドネイティブなアーキテクチャ、広範なデータソースのサポート、直感的なダッシュボード、強力なアラート機能など、競合他社と比べて優れた機能を提供している。
企業のIT環境の複雑化:クラウドの普及やデジタルトランスフォーメーションの進展により、IT環境はますます複雑化している。データドッグの製品・サービスは、複雑なIT環境を効率的に監視・分析するのに役立つ。

今後も、クラウドの普及やIT環境の複雑化が進むと予想されるため、データドッグの株価は、引き続き上昇していく可能性は考えられますね。

データドッグの業績・ファンダメンタルズ分析

データドッグの業績を売上や利益、財務体質の面から実際の数字を用いて分析してみます。

現状の業績と今後の予測、ファンダメンタルズ的に株価は買いなのか等を検証してみましょう。

データドッグの最新決算情報

データドッグの2023年度第2四半期(4-6月)の決算は、以下のとおりです。

売上高:5億946万ドル(前年同期比25.4%増)
営業利益:マイナス2200万ドル(前年同期比313万ドルから赤字拡大)

売上高は、前年同期比大幅に増加した一方で、営業利益が前年同期比大幅に減少しました。

これは、売上高の増加を吸収しきれず、研究開発費用やマーケティングへの投資が拡大したことが原因です。

データドッグの売上高(毎期増収傾向か?)

株価が上昇するためには増収しないことには始まりません。

データドッグのような世界中から注目を浴びる成長企業は毎期30%~50%程の増収率が欲しいです。

以下は通期ごとの売上高推移です。
データドッグの売上高推移
※業績の通貨単位は「百万米ドル」

売上高成長率は大変素晴らしく文句のつけようがありません。

毎期あたり60%を超える数字で推移していて、直近の売上高は16億7500万ドル(約2500億円)となっています。

データドッグの営業利益率(目安10%以上が優良)

営業利益率は売上高の中に営業利益がどれくらいの割合を占めているのかを表す数値です。

営業利益は「売上高-売上原価-販売費・一般管理費」で計算し、本業で稼いだ利益のことを言います。

営業利益率が高ければ、「儲かるビジネス」を経営しているというのがわかります。

現在、データドッグの営業利益率はマイナスで推移中です。
データドッグの営業利益率
※通貨単位は「百万米ドル」

これまでの数字を見るとわかるように概ねマイナス6%以内で収まっています。

この範囲内で収まれば、マイナスになっても構わないから投資をし続けるという経営方針なのかもしれません。

データドッグのEPS(1株当たり純利益)

EPSは「1株あたりの利益(Earnings Per Share)」のことです。

計算式は「当期純利益÷発行済株式数」です。

EPSが従来の水準より高くなると株価に織り込まれて上昇します。

データドッグは今まで一度も最終益が黒字になったことがないため、EPSもずっとマイナスで推移しています。
データドッグのEPS

EPSがプラスに転じれば、株式価値が上がって、株価は現状の水準よりも高くなるでしょう。

データドッグの営業キャッシュフロー

営業キャッシュフローは「会計期間中に本業での入金または出金されたお金がいくらになったのか?」を表す現金収支の数字です。

例えば、営業キャッシュフローのマイナスが続くと、現預金を切り崩したり、資金ショートしないように金融機関からの借入や株主からの資金調達などの必要性が生じてしまいます。

そのため、大きなマイナスは避けなければなりません。

データドッグの営業キャッシュフロー(営業CF)は、これまでずっとプラスで年々現金収支が増え続けています。
データドッグの営業キャッシュフロー
※通貨単位は「百万米ドル」

過剰に投資をしない限りは、自己資金で継続的に安定的な経営が望めそうです。

データドッグの現金等残高(業績悪化の耐性は?)

データドッグの通期決算ごとの現金残高の推移です。
データドッグの現金等残高
※通貨単位は「百万米ドル」

どんどん増え続けていて金回りが良いのがわかりますね。

データドッグの自己資本比率(目安40%以上が健全で高いほど良い)

自己資本比率(株主資本比率)は、現状の財務が借金体質かどうかを見る指標です。

高ければ高いほど安定した財務だということになり、数値的には「40%以上:健全」「70%以上=極めて健全」な状態と言われています。

少なくとも30%程度の数値は上げておきたいところです。

データドッグの自己資本比率は46.9%です。
データドッグの自己資本比率

上場後はマイナスで経営基盤が危うい状態でしたが、現状は健全な自己資本比率がキープできています。

外部からの資金調達に頼る必要はなく、順調に経営を進めていける状態です。

データドッグの配当金・配当利回り

データドッグはいままで一度も配当を出していません。

株主に配当を出すよりは、剰余利益を将来的な企業成長に割り振りたいというフェーズ、および経営方針なのでしょう。

データドッグの当期純利益(毎期増益傾向か?)

データドッグの当期純利益は赤字拡大が続いています。
データドッグの当期純利益
※通貨単位は「百万米ドル」

毎期ごとに売上高は大幅な増収率を達成していますが、赤字から脱することができていません。

ただ、赤字額は売上高から考えると微小な割合です。

数字だけを見れば、その気になればいつでも黒字化できそうだけど、顧客確保のために今は先行投資をし続けている状態なのかもしれません。

データドッグ株の買い方、購入できる証券会社

ここからはデータドッグの株を買いたいという方に向けて、買い方や購入できる証券会社を紹介します。

各証券会社のサービス比較表や株式購入の手続きの仕方を確認しましょう。

データドッグ株式の現物取引が可能なネット証券会社一覧表

データドッグの株式は、日本のネット証券会社でも購入可能です。

以下は、データドッグ株式の現物取引が可能なネット証券会社の一覧表になります。

現物取引可能業者 米国株取扱銘柄数 手数料 データドッグの取扱い
DMM 株 2,099銘柄 無料
※売買時の為替スプレッドとして1ドルあたり 25銭がかかる
丸印
あり
楽天証券 約5,000銘柄 約定代金の0.495%(税込)
※最大22米ドル(税込)
丸印
あり
SBI証券 3,040銘柄 約定代金の0.495%(税込)
※最大22米ドル(税込)
丸印
あり
マネックス証券 約5,000銘柄 約定代金の0.495%(税込)
※最大22米ドル(税込)
丸印
あり

レバレッジを効かせて大きく利益を狙うならCFD取引がおすすめ

米国株投資を現物取引ではなく、レバレッジを効かせて大きく利益を狙いたいという方には「CFD取引」がおすすめです。

CFD取引とは、差額決済取引の略称で、FXのように価格差を受け取る取引です。

証拠金と呼ばれる少額の資金で、レバレッジを掛けて(最大5倍)手元資金よりも大きな金額の取引を行えるようになります。

そのため、少ない資金で大きな利益を狙うことができます。

データドッグ株なら、1株あたり200円~300円程度で取引できてしまいます。

ただし、CFD取引はハイリスク・ハイリターンの取引です。

レバレッジを効かせることで、利益が大きくなる一方で、損失も大きくなることには注意しましょう。

データドッグ株のCFD取引ができるネット証券会社一覧表

データドッグ株のCFD取引が可能なネット証券会社を一覧表にまとめました。

CFD取引を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

CFD取引可能業者 米国株取扱銘柄数 手数料 データドッグの取扱い
GMOクリック証券 147銘柄 無料
バツ印
なし
IG証券 約17,000銘柄 2.2セント/株
丸印
あり
サクソバンク証券 約6,000銘柄 約定代金の0.15%
丸印
あり
SBIネオトレード証券 31銘柄 無料
バツ印
なし

現在データドッグ株をCFD取引できる証券会社は、IG証券サクソバンク証券の2社だけです。

データドッグ株を買ってみたい方は、これらの証券会社の中から口座開設してみてください。

まとめ

以上、この記事ではデータドッグ株の購入方法、将来性、おすすめの証券会社について解説しました。

データドッグは、モダンなアプリケーション監視のリーダー的企業であり、クラウドネイティブなアーキテクチャを持つプラットフォームを提供する企業です。

成長著しいクラウド業界において、データドッグは需要の高まりとともに成果を上げており、将来的な高い成長ポテンシャルを秘めています。

データドッグ株を買いたい方は、この記事で紹介した信頼性のあるネット証券会社を選んで口座開設することから始めてみましょう。

以下がデータドッグ株を取り扱っているネット証券4選です。

  1. DMM 株
  2. 楽天証券
  3. SBI証券
  4. マネックス証券

データドッグ株をCFD取引で売買したい方は以下2つのネット証券を使いましょう。

  1. IG証券
  2. サクソバンク証券

上記のネット証券の口座開設費は一切かかりません。

無料で手続きできるので、口座開設がまだの方は米国株投資の準備の一環として、開設だけでもしておくとよいでしょう。

著者情報
投資歴10年。日本株・米国株投資、FX、仮想通貨、不動産、インデックスファンド、なんでも手広く投資中。普段はコツコツ、鉄火場や期待値の高い相場の時だけ大きく張るの…

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