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ランチパック、ナイススティック、まるごとバナナ、これらを製造販売しているのが山崎製パンです。
コンビニやスーパーで「ヤマザキ」メーカーの商品は数多く見ると思います。製パン業界において非常に大規模な山崎製パンは、どのような株主優待内容で業績はどうなっているのでしょうか。
目次
製パン業界世界第2位の山崎製パングループ売上高は1兆円超え
山崎製パンは、グループ会社含めた売上高が1兆円を超える規模の企業です。
製パン業界においては世界2位の大きさです。人気商品のランチパックは年間400億円もの売上を出しています。
パンだけでなく、和菓子・洋菓子、米飯類の製造販売、米菓の販売、コンビニエンスストア事業、ベーカリーの経営など、多くの事業を手掛けています。
「良品廉価」「顧客本位」をテーマに安心・安全な商品を求めやすい価格で提供するよう企業努力を行っています。販売店舗数は10万店舗を超えており、多くの場所で山崎製パンの商品を購入できます。
加速化する市場ニーズの変化に対応するためにも、研究所を設け積極的に新商品の開発にも取り組んでいます。
環境への取り組みだけでなく、東京ディズニーランドやディズニーシーのオフィシャルスポンサーを努めたり、ヤマザキサマーコンサートの開催、ニューイヤー駅伝のスポンサー、公益財団法人国際開発救援財団の支援など、他にも多数の社会活動も行っています。
デイリーヤマザキやヴィ・ド・フランスなども子会社に持ちます。
ダブルソフト、ナイススティック、まるごとバナナなど人気商品を多く手掛ける
山崎製パンは
- ロイヤルブレッド
- ダブルソフト
- 超芳醇
- 高級つぶあん
- 大きなメロンパン
- コッペパン
- ランチパック
- まるごとソーセージ
- 北海道チーズ蒸しケーキ
- ホットケーキサンド
- 角きんつば
- 吹雪まんじゅう
- まるごとバナナ
- 雪苺娘
- ふわふわスフレ
- スイスロール
- ぷにたま
- 大きなツインシュー
- やわらか卵のシフォンケーキ
他にもおにぎりやサンドイッチ、デザート、お菓子、ドリンクなど、幅広い商品を製造販売しています。
設立60年以上国内・海外で積極的に展開している山崎製パンの歴史
山崎製パンは、資本金110億1,414万円、従業員数18,628人の企業です。
昭和23年に山崎製パン所を開業し、同年山崎製パン株式会社を設立します。昭和24年には和菓子を製造開始、翌年には洋菓子を製造開始します。
昭和30年にはスライス包装食パンを製造開始。昭和37年には東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
昭和41年に東京証券取引所市場第一部に株式上場、同年、大阪証券取引所市場第一部に株式上場。昭和42年に株式会社スーパーヤマザキを設立。
昭和45年には合弁会社ヤマザキ・ナビスコ株式会社を設立し、翌年、株式会社関西ヤマザキを設立。
昭和47年にサンロイヤルブレッドを発売開始。昭和48年には秋田いなふく米菓株式会社や株式会社末広製菓を設立。昭和52年にはインストアベーカリー事業を開始。同年、株式会社サンエブリーを設立し、コンビニエンスストア事業にも進出。
昭和57年には事業部と株式会社サンエブリーを統合して、株式会社サンショップヤマザキとしてコンビニエンスストア事業を本格展開します。昭和59年には(財)食品科学復興財団を設立。
平成3年には米国にVIE DE FRANCE BAKERY YAMAZAKI,INC.を設立。
平成7年には株式会社ヴィ・ド・フランスを設立、平成11年に株式会社サンショップヤマザキを株式会社デイリーヤマザキへと社名を変更。平成15年に株式会社金沢ジャーマンベーカリーの株式を取得。
平成18年には株式会社東ハトの株式を取得。平成20年には不二家と業務資本提携契約を締結します。平成25年には株式会社デイリーヤマザキを吸収合併します。
山崎パンの株価や配当、優待の内容
事業の種類:飲食品 | 優待の価値:3000円相当 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 12月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
2331円 | 0.77% | 0.12% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
233,100円 | 100株 | 18円 |
(2017年3月30日現在)
山崎製パンの株主優待の内容紹介
山崎製パンの株主優待は1,000株以上の保有で、3,000円相当の自社製品を受け取れます。
2015年12月期の自社製品内容は、カステラ5枚スライス、フルーツケーキ5個入、ショコラケーキ5個入、パン屋さんが作ったジャム(ストロベリー・マーマレード)、山崎謹製水ようかん(小豆、小倉、栗、抹茶)です。
山崎製パンは国内だけでなく海外にも多数の関連会社を持っています。
山崎製パンのグループ会社及び関連会社 |
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食品事業 |
株式会社不二家 |
株式会社サンデリカ |
ヤマザキビスケット株式会社 |
株式会社ヴィ・ド・フランス |
株式会社東ハト |
株式会社イケダパン |
大徳食品株式会社 |
株式会社スリーエスフーズ |
株式会社盛岡デリカ |
株式会社ヤマザキ |
稲田いなふく米菓株式会社 |
流通事業 |
株式会社スーパーヤマザキ |
海外事業 |
ヴィ・ド・フランス・ヤマザキ |
ヤマザキカリフォルニア |
ヤマザキフランス |
香港ヤマザキ |
タイヤマザキ |
台湾ヤマザキ |
サンムーランヤマザキ |
上海ヤマザキ |
ヤマザキインドネシア |
その他の事業 |
株式会社ヤマザキ物流 |
株式会社サンロジスティックス |
株式会社ヤマザキエンジニアリング |
株式会社ヤマザキクリーンサービス |
山崎製パンの業績について
2016年は増収増益、2017年度も増収増益予想。PER26.07倍です。
売上高:1兆419億4,300万円(前年対比+1.4%)
営業利益:351億6,900万円(+30.3%)
経常利益:369億500万円(+30.4%)
利益:181億7,500万円(+63.8%)
2017年12月期の会社予想
売上高:1兆510億円(+0.9%)
営業利益:370億円(+5.2%)
経常利益:380億円(+3.0%)
利益:197億円(+8.4%)
増収増益予想
株価の年初来高値は3,050円、年初来安値は2,071円、PER26.07倍、PBR1.83倍です。PERは市場の期待値の高さが表れており、割高感も感じます。今後の四半期業績に注目です。
山崎製パンはこんな投資家にオススメ
あくまでも売買益目的とした投資銘柄株価が落ち着いて判断しても良いと思います。
山崎製パンの株主優待を受けるには1,000株以上必要ですので、必要投資金額2,331,000円で3,000円相当の自社製品を受け取れます。
優待利回りは0.12%と低く、配当目的としてはかなりハードルが高いです。
美味しい和菓子・洋菓子なども入っており、好きな方には大変嬉しい内容となっていますが、あくまでも売買益目的としての投資が良いでしょう。
2016年度は増収増益、2017年度も増収増益予想です。PERも高く市場の期待感が表れています。
割高感があるようにも見えますが、さらに株価は上昇する可能性もあるため、売買益目的として、株価が落ち着いたタイミングで投資判断をしても良いでしょう。
日頃から山崎製パンの商品を食している方におすすめです。中長期で保有しましょう。
株主優待の内容は魅力的だが投資額が大きいため100株〜検討銘柄
知らない人はいないくらい、国内では有名で絶対的地位を誇る山崎製パン。
ランチパックだけで年間400億円もの売上を上げています。コンビニやスーパーで毎日見れる商品を扱っているため、どれくらい人気があるのか体感で把握ができます。
株主優待も自社製品詰め合わせとなっており魅力的ですが、必要投資金額も200万円超えとなっており、よほど資金に余裕がないと株主優待目的としての投資は無理です。
優待は貰えませんが、100株〜購入できますので、山崎製パンを応援したい方は検討しても良いでしょう。