選択肢豊富！選べる株主優待、ヤクルトスワローズの株主優待証ももらえます！

老若男女から愛されているヤクルト。
ほとんどの日本人が知っている企業ではないでしょうか。プロ野球チームのヤクルトスワローズを運営していることでも有名です。

ヤクルト本社の株主優待は選べるため、貰って嬉しいものが手に入る可能性が高いです。
さらに、野球好きには嬉しいヤクルトスワローズの株主優待証も貰えます。ここではヤクルト本社の株主優待情報や、企業・投資情報などについて紹介いたします。

必要投資金額は高めですので、特に高額投資を検討している方は参考にご覧ください。

ヤクルトはどんな会社？～企業の紹介～

ヤクルト本社は、創業から80年以上経つ今でも、老若男女問わず多くの人に愛されるヤクルト製品の製造・販売をしている企業です。

世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献するという企業理念のもと、乳製品・食品・化粧品・医薬品などの分野を展開しています。
国際事業は1964年に展開を開始し、今では日本を含め33の国と地域で販売活動を行っており、毎日約3,400万本のヤクルト乳製品が世界中で愛飲されています。

「予防医学」「健腸長寿」「誰もが手に入れられる価格」という創始者の代田イズムを大事にし今でも成長を続けています。
資本金は約311億円、売上高約3,900億円、従業員は約2,800名と国内にも多くの雇用を生み出しています。
川や池の水浄化、エコ活動などの環境活動や、スポーツ・文化復興、ヤクルトレディの高齢者の安否確認やコミュニケーションなど防犯活動などの社会活動にも取り組んでいます。

東京ヤクルトスワローズの球団を持つことでも有名です。

ヤクルトだけでなく、スーパーやドラッグストアで見たことある製品ばかり

乳酸菌飲料で有名なヤクルトですが、ヤクルト以外にも様々な健康食品を手掛けています。

• ヤクルト
• ヤクルトAce
• 搾りたてにんじん
• きになる野菜100
• ジョア
• ミルミル
• タフマン
• 黒酢ドリンク
• 神崎そうめん
• ソフール
• 爽涼健茶
• ローヤルゼリー
• サプリズム
• ポリッシュママ
• リベシィ
• ヤクルトBL整腸薬
• アロエ便秘薬

など、その他にも多くの乳製品・食品・化粧品・医薬品などを開発・製造・販売しています。
皆さんはどれくらい知っている商品がありましたか？

創業80年を越え世界中での販売本数は1日3,000万本を越える

1981年に東京証券取引所第一部に上場し、1998年にヤクルトが特定保健用食品として許可されます。

2003年には世界初の腸内フローラ解析システムの完成、2008年には地球温暖化防止国民運動「チームマイナス6%」に参加、2010年にジョア容器がアジアスター賞、ワールドスター賞を受賞、世界での乳製品販売本数が1日平均3,000万本を越えました。

2011年に「カンプト」が日本癌学会の学術賞を受賞、2015年にヤクルト創業80週年を迎えました。

ヤクルトの株価や配当、優待の内容

株主優待の内容紹介

ヤクルト自社製品とヤクルトスワローズの株主優待証が送られます。
株主優待は100株以上の保有で、優待1と優待2のそれぞれを受け取れます。

ヤクルト本社の子会社・グループ会社・関連会社は、国内・海外ともに非常に多くあります。特に海外には多くのヤクルト株式会社を設立しています。

ヤクルトの業績について

円高の影響がどれくらいあるか注目しましょう。
2016年3月期は売上高約3,900億円、営業利益約400億円、経常利益約500億円、利益約288億円です。
対前期比で増収増益。過去5年間を見ても増収増益で成長し続けています。2017年3月期は円高で海外子会社の収益が減、国内の乳製品などの販売は堅調に推移となっています。

自己資本率は50％強と盤石な財務状態です。
時価総額1兆1千億円、PERは40.06倍、PBRは3.24倍で、割高感があります。2018年3月期の上期を目処に中東やUAEでの販売もスタートします。

海外拠点が多いため円高の影響がどれくらい出るか、2017年3月期決算に注目です。

ヤクルトはこんな投資家にオススメ

優待目的ではハードルが高いので、キャピタルゲイン狙いの投資向きです。
配当利回り0.51%、優待利回り1.23%と、利回りは決して高いわけではありません。優待価値は7,800円相当と高いですが、プロ野球に興味がない場合は、優待の実質価値はジュースの600円相当になってしまいます。

優待目的でヤクルト本社株を買うのは、ややハードルが高いです。キャピタルゲイン狙いで保有した方が良いでしょう。

ヤクルトスワローズを応援している場合はお得

株主優待は、ジュースや化粧品、乾めんから嬉しい選択式です。
さらに東京ヤクルトスワローズの外野自由席に交換できる株主優待証も貰えます。しかし、プロ野球に興味がない場合やヤクルトスワローズを応援していない場合は、メリットを感じにくいかもしれません。

あくまで配当やキャピタルゲインなどの利益目的として検討した方が良いかもしれません。