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焼津水産化学工業の企業はご存じでしょうか。おいしくて健康によい天然素材にこだわった天然調味料や機能食品など、さまざまな製品を製造販売している企業です。天然素材を使いおいしさと健康を追求した商品開発を日々行っています。
焼津水産化学工業の株主優待はどのような内容なのでしょうか。ここでは、焼津水産化学工業の株主優待情報や企業情報、投資情報などについて紹介します。焼津水産化学工業のことをご存じでない方も、ぜひ参考にご覧ください
目次
天然調味料や機能食品を扱い水産系天然素材メーカーNo1を目指す
焼津水産化学工業は、昭和34年に創業し、天然素材にこだわったおいしく健康によい天然調味料や、健康や医療、美容などにかかわる機能食品などを製造販売している企業です。「天然素材の持つ無限の可能性を追求し、おいしさと健康で豊かな食生活に貢献する」の企業理念を基に日々活動しています。
焼津水産化学工業の製造する調味料や機能性素材は、食品メーカーだけでなく、健康・医療・美容関連企業などが原材料に使い多くの商品を生み出しています。食料品では即席めん、めん類のつゆ、冷凍食品、ダシの素、スナック食品、ふりかけ、スウィーツ類などにも使われており、機能性素材はサプリメントや化粧品に使われています。
各業界・企業が市場に送り出している多くの商品の源となっています。水産系天然素材メーカーNo1を目指して事業運営しています。
「焼津水産化学工業は何を製造しているのか?」調味料や機能食品など
焼津水産化学工業は、
- 加工食品や外食産業用の各種つゆ
- スープなどの液体調味料
- 即席みそ汁
- ラーメンスープなどの粉体調味料
- 機能性素材を配合した業務用製品の機能食品
- キトサンやキチンオリゴ糖、N-アセチルグルコサミンなどの機能性素材
- 香り三味シリーズ
- 風味の雫シリーズ
- NCシリーズ
- アロマスターシリーズ
- 旨みたっぷりシリーズ
- シーズニングオイルシリーズ
- CVDパウダー
- 低温シリーズ
- ETシリーズ
- CVDチップシリーズ
- 淡色調味液シリーズ
など多くの製品を製造販売しています。
「焼津水産化学工業の実績や歴史」昭和34年創業魚の煮汁から飼料、肥料の製造
焼津水産化学工業は、1959年創業、資本金36億1,700万円、従業員数(連結)215人、(単体)186人の企業です(2017年3月末現在)。昭和34年に魚の煮汁から飼料、肥料の製造や肝油の製造を目的として会社を創設します。
昭和39年には粉末調味料の製造販売を開始します。昭和54年には榛原第1工場を建設して、粉体製品や野菜顆粒の製造を開始します。昭和63年には国内初の連続式真空乾燥装置を導入した工場を静岡県に新設。
同年、日本証券業協会に株式を店頭登録します。平成元年には、香辛料メーカーであるオーケー食品株式会社の全株式を取得します。
平成4年には名古屋証券取引所市場第2部へ株式を上場します。平成12年には東京証券取引所市場第2部に株式を上場し、N-アセチルグルコサミンの工業生産を開始します。平成13年には東京証券取引所市場第1部、名古屋証券取引所市場第1部に昇格。平成14年にはISO9001:2000年版を全社で取得します。
平成16年には100%出資子会社である大連味思開生物技術有限公司を中国・大連に天然調味料や機能食品の製造・販売を目的に設立します。同年、UMIウエルネス株式会社を設立して、健康食品などの通信販売を開始します。平成17年には株式会社マルミを買収してマルミフーズ株式会社を設立します。平成21年には50周年記念式典を開催します。
焼津水産化学工業株式会社の株価や配当
ここでは、焼津水産化学工業の株価や利回り、必要投資金額などについて、確認していきましょう。
権利確定日は3月末日で優待は年1回受け取れます。実際に投資を検討する際は、下記数値だけでなく、最新情報や過去からの推移なども必ず確認するようにしましょう。
事業の種類:食料品 | 優待の価値:4,000円相当(100株以上、1年以上5年未満) | ||
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優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 3月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
1,204円 | 1.99% | 3.32% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
120,400円 | 100株 | 24円 |
株主優待は保有株数と保有期間により内容が異なる 海のチカラアンセリンなど
焼津水産化学工業の株主優待は、100株以上で下記内容が受け取れます。
「海のチカラアンセリン1袋」など4,000円相当
■100株以上500株未満で5年以上保有の場合、
「海のチカラアンセリン1袋」「DHA+EPA&N-アセチルグルコサミン1本」など8,000円相当
■500株以上で1年以上5年未満保有の場合、
「海のチカラアンセリン1袋」「DHA+EPA&N-アセチルグルコサミン1本」など8,000円相当
■500株以上で5年以上保有の場合、
「海のチカラアンセリン1袋」「DHA+EPA&N-アセチルグルコサミン1本」「おとなの前菜1箱」など12,000円相当
焼津水産化学工業のグループ会社および関連会社は下記のとおりです。
焼津水産化学工業のグループ会社及び関連会社 |
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マルミフーズ株式会社(カツオ・マグロの買付、加工、販売) |
UMIウェルネス株式会社(健康食品の通信販売) |
2017年3月期の業績は減収減益 2018年3月期は増収増益を予想
2017年3月期業績
売上高 :152億4,800万円(前年対比−17.9%)
営業利益:8億8,000万円(前年対比+32.1%)
経常利益:8億7,600万円(前年対比+29.4%)
利益 :5億9,100万円(前年対比−6.8%)
2018年3月期の会社予想
売上高 :154億円(+1.0%)
営業利益:10億円(+13.6%)
経常利益:10億円(+14.2%)
利益 :7億円(+18.4%)
セグメント別の概況は次のとおりです。
加工食品メーカー向けの液体調味料や粉体調味料などの製造販売を行う調味料分野では、製品の販売価格の見直しや統廃合などの取り組みで収益性が改善され、売上高は前期比12.0%減も、営業利益は前期比26.6%増となりました。
機能性食品素材や機能食品の製造販売を行う機能食品分野は、機能性食品素材であるアンセリンが堅調も、主力製品であるN-アセチルグルコサミンが価格競争の激化で苦戦、売上高は前期比33.4%減、営業利益も前期比12.6%減です。
冷凍鮪や冷凍鰹の販売や加工製品の製造販売を行う水産物分野は、鮪の水揚量減少と魚価の高止まりなどにより販売が低迷などがあり、売上高は前期比18.9%減、営業損失が3,000万円(前期は営業利益800万円)となりました。
今後は、強み分野への集中できる体制整備を行い、子会社の通信販売事業で化粧品カテゴリー商品の投入、機能性食品素材を使った機能性表示食品の複数申請、ASEAN地域への販路拡大を目的とした機能性素材の輸入許可取得推進などを行ってく予定です。
2017年6月15日現在のPERは21.33倍、PBRは0.78倍、年初来高値は1,359円、年初来安値は1,115円です。株価はここ10年間で見ても高値に位置しています。
優待利回り3.32%配当利回り1.99% 優待目的の投資対象として検討できる
焼津水産化学工業の株主優待は100株以上で「海のチカラアンセリン1袋」など4,000円相当が受け取れます。必要投資金額は120,400円で優待利回りは3.32%と高めです。仮に5年以上保有した場合は、「海のチカラアンセリン1袋」「DHA+EPA&N-アセチルグルコサミン1本」など8,000円相当が受け取れます。
配当利回りも1.99%あり、配当と優待利回りを合わせると5.31%にもなる高配当株です。機能性食品素材として注目されているアンセリンが貰えるのも嬉しいですね。アンセリンは抗疲労作用や尿酸値降下作用が期待できます。
利回りが高く優待を目的とした投資対象として十分に検討できる銘柄で、必要投資金額も10万円台で、投資資金に余裕がない方でも手を出しやすいです。株価が割安なタイミングで買い、中長期で保有して配当・優待を得続けましょう。
前期は減収減益でしたので、できれば業績が回復基調にあることを確認した上で、判断したいものです。投資資金に余裕がない方や、優待利回りが高い銘柄を探している方にオススメです。
優待内容は注目されている機能性食品素材のアンセリン
焼津水産化学工業は、天然素材にこだわった天然調味料や機能食品などを「おいしさと健康」を追求して製造販売している企業です。優待利回りは3%台と高く必要投資金額は安いため、投資初心者や投資資金に余裕のない方も手が出しやすいです。優待も健康に効果が期待できる機能性食品素材のため満足度は高そうです。興味がある方は、ぜひ検討してみてください。