当サイトには広告・プロモーションが含まれています。
当サイトでは、複数企業と提携し情報を提供する広告収益モデルで運営しています。 当サイトを経由しサービスや商品のお申込みが発生した場合、各企業から報酬を受け取る場合がございます。カプリチョーザなど190店舗以上を展開。ウェディング事業やフランチャイズ事業も展開
WDIは世界の食文化を取り扱うグローバルな外食企業です。
カプリチョーザやハードロックカフェ、エッグスンシングス、ウルフギャング・ステーキハウスなど、人気店・有名店など国内外に190店舗以上展開しており、最近ではワイキキやホノルルに出店しています。
ウェディング事業やフランチャイズ事業も展開しています。
WDIはどのような株主優待で、業績はどのように推移しているのか、企業情報や株式情報について確認していきましょう。
目次
国内外に190店舗以上のレストランを展開。レストラン・ウェディング事業のWDI
WDIは「ダイニングカルチャーで世界をつなぐ」を使命に国内外に190店舗以上のレストランを展開する外食企業です。
カプリチョーザやハードロックカフェなどの人気店を数多く抱えています。また、ウルフギャング・ステーキハウスの日本法人をグループに持ち、国内店の展開も行っています。
レストランサポートセンターは東京・大阪の他にロサンゼルス・ハワイ・グアム・ニューヨーク・バリにあります。
レストランの経営及び運営受託以外にブライダル企画や運営も手掛けており、国内ウェディングだけでなくワイキキやグアムなど海外リゾートウェディングの提供をしています。
カプリチョーザ・ストーンバーグ・トニーローマ・巨牛荘のフランチャイズ展開も行っている企業です。
WDIの実績や歴史。設立60年以上、1972年より外食事業に参入
WDIは1954年設立で株式会社WDI JAPANや株式会社Wolfgang Steakhouse JAPAN、WDI International,inc.など、多数の子会社及び関連会社があります。
1954年に設立後、1972年にケンタッキーフライドチキン六本木店を開店し外食事業に参入。
1976年にはプレイボーイクラブトーキョー、1979年にはトニーローマ三番町店、1983年にはハードロックカフェ東京など、その後も
- カプリチョーザ下北沢店
- 巨牛荘六本木店
- プリミ・バチ吉祥寺店
- ババ・ガンプ・シュリンプ大阪店
- ブリーズ・オブ・トウキョウ
- イル・ムリーノニューヨーク
- グランド・セントラル・オイスター・バー&レストラン品川店
など、さまざまなレストランを開店します。
そして、2007年には海外で初のオリジナル業態となるタオルミーナWaikiki店を開店、2009年にはニューヨークに田舎家New York店を開店。
同年、ハワイにウルフギャング・ステーキハウスbyウルフギャング・ズウィナーWaikiki店を開店し、WDIを持株会社として持株会社制へ以降をします。
2010年には大阪証券取引所JASDAQに上場、2011年にはマレーシアにカプリチョーザSunwayPyramid店、ベトナムにカプリチョーザHCM1店を開店します。
2012年にはシンガポールにカプリチョーザJcube店、中国にカプリチョーザ成都店、インドネシアにトニーローマBali店などを開店。
2014年にウルフギャング・ステーキハウスbyウルフギャング・ズウィナー六本木店を開店、2016年に台湾にサラベスSOGO Dun Hua店を開店、同年、TRファイヤーグリルワイキキ店やティム・ホー・ワンニューヨーク店も開店します。
そして、2017年にはジェンホノルル店、2018年にはアペティートワイキキ店を開店。
WDIの株価や配当
ここでは、WDIの株価や権利確定月、配当利回りや優待利回り、必要投資金額について確認していきましょう。
下記は特定の日の数値ですが、ほとんどの項目が日々変動しますので、実際にWDIへの投資を検討する際は、最新情報と過去からの推移を確認して投資判断に活かすようにしましょう。
事業の種類:小売業 | 優待の価値:3,000円 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 3月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
1,575円 | 0.76% | 1.90% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
157,500円 | 100株 | 12円 |
WDIの株主優待はグループ店舗で20%割引になるVIP CARDと優待券
WDIでは100株以上株を保有していれば、株数に応じて以下の優待を受けることができます。
■500株以上1,000株未満保有の場合、WDI VIP CARD+株主優待券(20,000円分)
■1,000株以上2,000株未満保有の場合、WDI VIP CARD+株主優待券(30,000円分)
■2,000株以上3,000株未満保有の場合、WDI VIP CARD+株主優待券(40,000円分)
■3,000株以上5,000株未満保有の場合、WDI VIP CARD+株主優待券(50,000円分)
■5,000株以上保有の場合、WDI VIP CARD+株主優待券(60,000円分)
「WDI VIP CARD」は、WDIグループ国内直営店舗にて20%割引でできます。「株主優待券」もグループ国内店舗に利用できます。 ※それぞれ一部対象外店舗があります。
WDIは国内外にさまざまなレストランを展開している
WDIが展開しているレストランは下記のとおりです。
WDI展開のレストラン |
---|
カプリチョーザ |
ウルフギャング・ステーキハウス |
トニーローマ |
ハードロックカフェ |
エッグスンシングス |
ババ・ガンプ・シュリンプ |
サラベス |
ティム・ホー・ワン |
グランド・セントラル・オイスター・バー&レストラン |
ジェン |
カリフォルニア・ピザ・キッチン |
センチュリーコート丸の内 |
ストーンバーグ |
ブリーズ・オブ・トウキョウ |
田舎家 |
アクアヴィット |
プリミ・バチ |
タオルミーナ |
TRファイヤーグリル |
アペティート |
巨牛荘 |
ロメスパバルボア |
うつけ |
今期は前期比増収減益予想 第2四半期時点の進捗率は48.6%
売上高 :271億5,800万円(前期比−1.7%)
営業利益:14億7,600万円(前期比−2.5%)
経常利益:14億5,900万円(前期比+2.7%)
利益 :3億2,600万円(前期比−29.3%)
■2018年3月期予想
売上高 :292億円(+7.5%)
営業利益:12億円(−18.7%)
経常利益:11億3,000万円(−22.5%)
利益 :1億2,000万円(−63.2%)
■2018年3月期の第2四半期決算短信(2017年11月発表)
売上高 :141億8,800万円(前年同期比+4.2%)
営業利益:5億6,600万円(前年同期比−22.3%)
経常利益:5億4,900万円(前年同期比−15.7%)
利益 :5,900万円(前年同期比−57.0%)
ハードロックカフェ福岡店の移転やトニーローマの派生業態であるTR Fire Grillをホノルルに、点心専門店のTim Ho Wanをニューヨークに出店しました。フランチャイズ展開についてもカプリチョーザを国内に3店舗、海外では台湾とベトナムに1店舗ずつ出店。セグメント別業績は、「国内」が売上高198億700万円で前期比+0.1%、営業利益が16億7,100万円で前期比+15.0%。
売上高:53億7,600万円(前期比−4.7%)
営業利益:6,300万円(前期比−77.5%)
「ミクロネシア」
売上高:15億3,600万円(前期比−6.1%)
営業利益:1億6,700万円(前期比−4.1%)
「アジア」
売上高:5億4,200万円(前期比−17.0%)
営業利益:4,300万円(前年同期0万円)
でした。
第2四半期時点の経常利益進捗率は48.6%です。
優待は家族でも利用しやすい。普段からグループ店舗を利用している方におすすめ
WDIの2018年2月8日時点の必要投資金額は157,500円で、優待利回りは1.90%です。
今期の業績予想は前期比増収減益予想で、第2四半期時点の経常利益進捗率は48.6%と悪くありません。PERは83.91倍で割高感があります。
優待内容は、WDI VIP CARDを使えば20%OFFになり、株主優待券(3,000円分)もあり、WDIグループの店舗を普段から利用している方にはメリットの大きい内容となっています。
カプリチョーザなど、WDIグループ店舗が近くにある方は投資を検討してもいいのではないでしょうか?外食するきっかけにもなり、節約もできます。
20%OFFや3,000円優待券は家族での外食時は大変助かるものです。
株価はここ1年上昇トレンドとなっており、やや割高感があるため、できればもう少し下がった段階で判断したいところです。割高感はあるものの、20万円以下で購入できるなど他の株と比べても決して高いわけではありませんので、初めての株としても検討しやすいのではないでしょうか?
多くの店舗を展開しているため優待も利用しやすい。検討してみては?
WDIはカプリチョーザやハードロックカフェ、ウルフギャング・ステーキハウス、エッグスンシングスなど、さまざまなレストランを国内外で展開する企業であり、ウェディング事業やフランチャイズ事業も手掛けています。
株主優待は割引になるカードと優待券で、WDIは多くの店舗を展開していますので利用もしやすいです。
外食企業や飲食料の優待株に関心がある方は、検討してみてはいかがでしょうか?