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1992年設立で、半導体メーカー世界第2位である韓国サムスングループ製の半導体や電子製品、液晶デバイス等に特化した販売展開を目的とするエレクトロニクス専門卸業者です。
東京証券取引所の一部に上場しており、証券コード2737、資本金は20億5400万円、従業員数単独85人、連結126人の企業です。
設立以来25年間、他社にはない営業力や高い品質と技術力で日本市場を開拓し販売を先駆けてきました。
今後も日本国内の営業基盤を強化することはもちろん、また中国市場にも販売を広げ営業強化する方向に進んでいます。また、国内外の営業拠点を大いに利用し、地域密着の営業、国内外での全面サポートする体制構築に取り組んでいます。
目次
サムスングループ製品に特化した販売と高い営業技術力・親会社は豊田通商
サムスングループ製半導体や電子部品に特化した企業活動を行っています。
サムスングループ製半導体や電子部品の日本販売強化を目的として、1992年に設立されました。
半導体メーカー世界1位にインテル、世界2位にサムスンと世界の半導体シェア上位を確立しており、特にメモリー半導体のDRAMやNAND FLASHは世界シェアトップに君臨しています。
また、LCDパネルにおいても高い品質と技術で世界を圧巻しており、それらの製品を日本市場に広めるべく営業を行っています。
販売先への営業活動は製品の開発段階から取り組む
半導体は製品に取り込まれるものですが、開発の段階から製品に関わり、提案できる販売店は多くありません。その中で世界メーカーの半導体を開発に関わりながら提案できる企業として、大きなシェアを伸ばしています。
また、少数の営業社員が高い能力と技術を活かし販売拡販に従事しているため、1人当たりの利益率は業界の中でもトップ水準となっています。
総合商社である豊田通商株式会社はトヨタグループです。
その豊田通商が親会社となり、議決権50.1%を所有しています。経営に大きく関わることはもちろんの事、今後の戦略や事業への関わりに大きく寄与することは間違いありません。
企業情報と優待情報 株価や配当性向、必要投資金額など
サムスングループの半導体製品や電子部品に特化した専門商社です。
サムスングループの戦略を取り入れ、より効率的な営業販売活動に従事するよう努めています。
また、取引先の海外進出が進み国際的感覚が求められる中で、海外に子会社を持つ企業として半導体事業だけではない役割を大いに発揮することができています。
その他、株主への利益還元として、連結配当性向30%を実施するよう努めています。
事業の種類:卸売業 | 優待の価値:— | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 9月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
2212円 | 2.71% | 0.67% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
221,200円 | 100株 | 60円 |
(2017年5月19日現在)
株主優待の権利と特徴、株式保有数による商品内容の紹介
9月30日の最終株主名簿に記録された100株以上保有している株主に対して年1回、優待商品が発送されます。
発送は例年、12月末から翌年の1月頃になっています。
200株以上500株未満の株主 新潟産コシヒカリ5kg
500株以上5,000株未満の株主 下記4点から1点選択
(クオカード3,000円分・健康オイル詰め合わせ10本入り・新潟産コシヒカリ10kg・輸入ワイン)
5,000株以上の株主 下記3点から1点選択
(クオカード5,000円分・上級輸入ワイン・新潟産コシヒカリ10kg+健康オイル詰め合わせ10本入り)
ただし、年度により優待商品は変更になることがあります。
営業力の高さと海外市場営業の強み・半導体需要の今後の動向
サムスングループの半導体、電子部品、液晶デバイスなどに特化した販売を行っています。
サムスングループの半導体は世界シェア2位を確立しており、高い品質と性能、技術が評価されています。
日本での販売強化のために設立された企業であり、丁寧な営業力と高い技術力、少数の営業社員の精鋭により販売拡販に努めています。販売店における製品開発の段階から企画立案し世界一流品のサムスン半導体を製品に取り込むことで、高い実績を築いています。
一人当たりの営業利益率は業界トップ
少数の営業社員それぞれの技術力が高く、かつ丁寧で親身な営業から一人当たりの売上、利益率は高水準を保っています。業界内では1位の実績を誇っており、営業力の高さを伺うことができます。
顧客の海外進出対応、かつ新規顧客獲得のための海外支店と子会社
シンガポールに支店、香港・中国に子会社を2つ設立しています。
日本国内から事業を分散化・事業シフトさせている企業に対応できるよう、高い営業技術力と細かなサービスでサムスン半導体や電子部品の拡販に努めています。
また、海外での新規顧客獲得に向け、国際的感覚や国際的な視野、柔軟な思考、先見の能力などを身に付けるとともに、より深い信頼関係を築けるよう日々努めています。
日本と海外の売上高と品目別の販売比率
日本と海外の売上高はほぼ同等です。外部の顧客への売上高だけをみると、やや海外の方が高いと言えます。ただし、利益としては国内の方が高い数字を獲得しています。
品目別の販売比率は、メモリーやシステムLSIの半導体が約70%、液晶デバイスが約20%、その他約10%となっています。
今後の半導体需要動向
半導体出荷数は、2016年後半から世界的に急増しています。
車載、産業用機械向けが主で、それらの電子部品やデバイス類の利用拡大が背景になっています。トヨタグループの豊田通商を親会社に持つ強みを活かし、車載分野への営業力強化が見込まれます。
また、世界的シェアの高いサムスングループとの関係を活かした販売・技術による販路拡大に努め、先見的な判断で世界情勢を見定めていくことを重要視しています。
半導体や電子部品に興味のある投資家、海外市場に興味のある投資家にオススメ
半導体や電子部品などの知識がある投資家にオススメです。
半導体メーカー世界2位の実力を誇るサムスングループ製品に特化した販売企業のため、半導体や電子部品などの知識がある投資家には、より身近に感じることができる企業です。また、エレクトロニクス業界特有の専門用語を理解することは、より良い投資判断に貢献すると思われます。
また海外市場に興味のある投資家にオススメです。
国内と海外の売上高比率が約1対1となっています。国内のみならず、海外にも視野を広げ世界情勢や国際的な感覚を取り入れて広い視野で市場を把握している企業です。
海外進出している企業の中でも、海外分野における先端と言うことができるでしょう。
サムスングループ製品の販売特化・豊田通商との関係による強み
世界的知名度抜群でかつ半導体シェア世界2位のサムスングループの製品販売に特化している企業であることをおわかり頂けたのではないでしょうか。
高い営業力と技術力を併せ持つということ、1人当たりの利益率が業界1位ということにより、企業の今後の成長率を見込めると言えそうです。
また、豊田通商を親会社に持つ強みを活かし、今後の成長分野である車載関連の販路拡大にも取り組んでいます。
豊田通商が議決権50.1%を持つということから、企業の安定性、経営資金の配分、経営戦略においても寄与すると考えられます。