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テクノクオーツという企業を知っていますか。恐らく多くの方が始めて企業名を聞くのではないでしょうか。テクノクオーツは、半導体や液晶、光学分野を支える石英ガラスを加工し、微細加工製品から大型加工製品などを製造販売しています。普段使っている、パソコンやスマートフォンにも関係のある企業です。
そんなテクノクオーツの株主優待は、何が受け取れるのでしょうか。また、投資対象としてどれくらい魅力的なのでしょうか。ここでは、テクノクオーツの株主優待情報や企業情報、投資情報などについて、紹介します。
食料品の優待銘柄を探している方や、投資金額が高額な銘柄を探している方は参考にご覧ください。
目次
半導体製造装置用の石英製品、シリコン製品、理化学機器の製造販売企業
テクノクオーツは、石英ガラスの加工技術をもとに半導体製造装置用の石英製品、シリコン製品、理化学機器の製造販売を主に行っている企業です。石英ガラス加工では独自のノウハウを駆使して、ニーズに合わせて微細加工製品から大型加工製品まで対応しています。また、金属部品やシリコン、セラミックスの洗浄も行っています。
主要製品として、半導体製造装置用製品では、反応管やキャリアボート、ベルジャーなど、理化学機器用製品では、石英ガラスセルやG・Lクロマトグラフィー用製品などを取扱います。
「道は一つ、共に進もう」というスローガンのもと、付加価値経営を原動力とし、成長しています。東北、北陸、関西、九州などの営業所、山形県内の3工場を構え、中国とアメリカにも現地法人を設立しています。
半導体・液晶製造装置関連・理化学機器に使用される製品を製造
- 縦型石英ボート
- 石英台座
- ベルジャー
- ガス分散板
- 石英リング
- 石英反応管
- Siガスシャワープレート
- Siリング
など、主に石英ガラス・シリコン・セラミックス製品を製造しています。
設立40年以上 テクノクオーツの歴史
テクノクオーツは、昭和51年設立で資本金8億2,935万円、東京証券取引所JASDAQに上場しています。
1976年に理化学機器用製品の製造販売を目的に、ガスクロ工業株式会社の子会社として株式会社ガスクロ・ヤマガタを設立します。1978年には半導体製造装置用石英ガラス製品分野に進出します。
1981年には半導体製造装置用石英ガラス製品の製造販売取引を東芝セラミックス株式会社と開始します。1982年には東芝セラミックス株式会社と業務・資本提携契約を締結。1988年には東京エレクトロン株式会社と取引を開始します。
1989年にテル山梨株式会社と取引基本契約を締結。1991年に株式会社ガスクロ・ヤマガタからテクノクオーツ株式会社へと商号を変更します。1994年に東芝セラミックス株式会社との業務提携・出資関係を解消します。
1996年にアメリカGEクオーツ社より原材料の直接仕入を開始します。1998年にはアメリカGEクオーツ社と国内販売の代理店契約締結。1999年に日本証券業協会に株式店頭登録。
2000年にはテクノクオーツシンガポール株式会社を設立。2001年にテクノクオーツ・シーコ株式会社を設立。2002年には現地法人子会社杭州泰谷諾石英有限公司を設立します。2004年にISO14001認証取得。
2004年株式会社ジャスダック証券取引所に上場。2010年に大阪証券取引所ヘラクレス市場等の統合に伴い大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式上場。
2012年にはアメリカカリフォルニア州にGL TECHNO America,Inc.を設立。2013年には証券取引所統合に伴い東京証券取引所JASDAQに上場。
テクノクオーツ株式会社の株価や配当
ここでは、テクノクオーツの株価や利回り、必要投資金額などについて紹介します。権利確定は3月末日です。単元株数が1,000株、必要投資金額が809,000円なので、株主優待を受けるにも1,000株以上の保有が必要です。
事業の種類:ガラス・土石製品 | 優待の価値:—円 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 3月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
809円 | 0.99% | —% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
809,000円 | 1,000株 | 8円 |
株主優待は主婦にも嬉しい山形県産高級さくらんぼがもらえる!
テクノクオーツの株主優待は、1,000株以上保有で以下の商品がが受け取れます。
テクノクオーツのグループ会社及び関連会社 |
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杭州泰谷諾石英有限公司(中国浙江省) |
GL TFCHNO America,Inc.(アメリカカリフォルニア州) |
2017年3月期は増収増益予想 3Q進捗率は経常利益約86%、利益約87%
2016年度業績
売上高 :54億7,800万円(前年対比+5.8%)
営業利益:1億8,100万円(前年対比−17.0%)
経常利益:2億800万円(前年対比−20.9%)
利益 :1億7,700万円(前年対比+34.1%)
2017年3月期の会社予想
売上高 :64億2,900万円(+17.4%)
営業利益:6億500万円(+234.3%)
経常利益:7億1,300万円(+242.8%)
利益 :4億6,900万円(+165.0%)
第3四半期業績(2017年2月発表)
売上高 :48億7,000万円(前年同期比+20.1%)
営業利益:5億1,000万円(前年同期比+332.1%)
経常利益:6億1,300万円(前年同期比+297.5%)
利益 :4億900万円(前年同期比+228.3%)
通期の予想に対する経常利益の進捗率は約86%、利益の進捗率は約87%と比較的順調に推移しています。株価の年初来高値は941円、年初来安値は573円、PER13.35倍、PBR0.92倍、自己資本比率は75.9%です。
2017年1月に為替差益による業績予想数値の上方修正を発表してから、株価が600円台から800円台まで上昇しました。売上高は2桁成長、営業利益と経常利益は前年対比200%超え、利益は前年対比165%の予想です。
株価はここ5年間を見ても以上に高い位置にあります。期末の業績にて上方修正の内容をさらに上回るようであれば、まだ上昇する可能性が高いですが、下回るようであれば、大きく下落する可能性もあります。
割安タイミングで株を買いたい方は、通期の業績発表をしっかりと見守りましょう。
必要投資金額80万円以上高額銘柄を対象としている投資家にオススメ
テクノクオーツの株主優待は1,000株以上保有で山形県産高級さくらんぼが受け取れます。高級さくらんぼは買うとなると値がハリますので、株主優待としてもらえるのは、非常に嬉しいですね。
普段、なかなか買わないものだからこそ、株主優待のメリットを体感できます。しかし、1,000株保有が必要なため、必要投資金額809,000円となり、投資資金に余裕がないと株主優待目的として投資できません。
特に、株式投資初心者にはハードルが非常に高いです。
そのため、高額銘柄を対象としている投資家にオススメです。優待利回りは高いとは言えませんし、配当利回りも0.99%です。あくまでもキャピタルゲインを1番の目的とした投資対象として考えるのが良いでしょう。
検討している場合は、いかに割安なタイミングで買えるかが重要ですので、期末の業績もしっかりと注視しましょう。
テクノクオーツの株主で良かったと思える贅沢な優待内容!高級さくらんぼ約1kg
テクノクオーツは、半導体製造装置用製品や理化学機器用製品などを製造販売する企業です。独自技術のノウハウで石英ガラス加工では、顧客のニーズに合わせて微細加工製品から大型加工製品まで製造できます。
テクノクオーツの株主優待は山形県産高級さくらんぼ約1kgです。高級さくらんぼ自体嬉しいですが、1kg近くもボリュームがあります。さくらんぼ好きな方はもちろん、そうでない方も味に満足できます。まさに、高額な銘柄の株主優待ならではの内容です。
必要投資金額が高いため投資できる人は限られてはしまいますが、株主優待で高級食材をもらうだけで、テクノクオーツの株主になっていて良かったと思いそうですね。興味がある方は、ぜひ検討してみてください。