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日本人の多くの人が知っているスズキ。普段、スズキのコンパクトカーや二輪車を愛用している人、愛用したことがある人は少なくないのではないでしょうか。これまでも多くの人気車を発売しています。
スズキの株主優待はどんな内容なのでしょうか。また、利回りや必要投資金額、業績などはどうなのでしょうか。ここでは、スズキの株主優待情報や企業情報、投資情報などについて、紹介します。
普段、スズキ製品を愛用している方や、自動車関連株を探している方は、参考にご覧ください。
目次
2020年には設立100周年売上高3兆円を誇るコンパクトカーの代表企業
ワゴンRやジムニー、ハスラー、スイフトなどの四輪車や二輪車、電動車いす、船外機などを国内・海外で製造販売しているスズキ。2020年には設立100周年を迎える老舗企業であり、多くの人が知っている日本を代表する企業の1つです。
特に技術を凝縮した軽自動車などのスズキの製品は世界各国で愛用されています。国内・海外に子会社や関連会社が150社以上あり、売上高は3兆円を超えます。
「消費者の立場になって価値ある製品を作ろう」を社是の第一に掲げ、消費者に喜ばれる真の価値ある製品づくりを行っています。次の世代の自動車開発へ向けて、横浜研究所や船外機技術センター、下川コース、二輪技術センターなどで、風洞実験やATVの雪上試験、エンジン実験、四輪車の雪上走行試験など、多くの実験を日々行っています。
また、研究者の科学技術研究に対する助成活動を行うための公益財団法人スズキ財団や公益信託進化学振興木村資生基金への支援、公益財団法人スズキ教育文化財団、日系人学校「ムンド・デ・アレグリア学校」への経営支援などの社会貢献活動にも力を入れて取り組んでいます。
スズキはどんな製品を製造しているのか?国内・海外で四輪車・二輪車など
- ワゴンR
- ワゴンRスティングレー
- スペーシア
- ハスラー
- アルト
- ラパン
- ジムニー
- スイフト
- エスクード
- エブリイ
- アルドバン
などの「四輪車」。
- 隼
- GSX-S750 ABS
- Vストローム650XT ABS
- SV650 ABS
- グラディウス400 ABS
- スカイウェイブ400タイプS ABS
- GSR250
- ST250 Eタイプ
- グラストラッカー
- ジクサー
- アドレスV125S
などの「二輪車」。
- ET4D
- ET4E
- スズキモーターチェア
などの「電動車いす」。
その他にも船外機など、多くの製品を国内・海外で製造販売しています。
1909年創業 1920年設立国内・海外で製造販売 スズキの実績・歴史について
スズキは1909年に鈴木式織機製作所として創業。1920年には鈴木式織機株式会社を設立。1949年には東京、大阪、名古屋各証券取引所に株式を上場します。1952年にバイクモーターの「パワーフリー号」を発売し、輸送用機器へ進出します。1954年には鈴木自動車工業株式会社へと社名を変更します。1961年に織繊機械部を分離して鈴木式織機株式会社を設立します。
1963年にはロサンゼルスに販売会社である米国スズキ社を設立。1967年にはスズキ初の海外二輪車生産工場としてタイスズキモーター社を設立します。
同年、軽自動車の「スズキフロンテ」を発売。1970年には四輪駆動車の「スズキジムニー」を発売します。
1972年にはスズキ部品製造株式会社を設立します。1973年にはカナダ、オンタリオに販売会社であるスズキカナダ社を設立します。
1974年には電動車いすの「モーターチェアZ600型」を発売して医療福祉機器部門に進出をします。
同年、インドネシアジャカルタに合弁会社のスズキインドネシアマニュファクチャリング社を設立。また、住宅部門にも進出をし、スズキハウス、スズキ物置を発売します。
1979年には「スズキアルト」を発売し大ヒットします。1980年にはオーストラリアのシドニーに合弁会社であるスズキオーストラリア社を設立します。1981年にGM・いすゞ自動車株式会社と業務提携。1982年にはインド政府とマルチ・ウドヨグ社の四輪車合弁契約に正式調印。
同年、スペインのサンタナ社と四輪車の技術提携に調印します。1984年にスズキモータードイツ社を設立。1985年に中国・済南軽騎馬托車公司と二輪車の技術提携契約締結。1990年にスズキ株式会社へと社名を変更します。
1991年には売上高が1兆円を突破。1993年にはワゴンRがRJCニューカー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
2000年には「スズキ教育文化財団」をスズキ創立80周年記念事業として設立します。2002年にはインドネシアのインドモビル・スズキ・インターナショナル社を子会社化します。2005年にはスイフトが日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞、RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞します。
2006年にはワゴンRが国内累計販売台数が250万台を達成。2008年スイフトが世界累計生産台数100万台突破。2009年には全世界で四輪駆動車累計販売台数が4千万台を達成し、2013年には5,000万台を達成します。
2014年にはハスラーが日本自動車殿堂カーオブザイヤーを受賞。2015年にはアルト/アルトラパンがRJCカーオブザイヤーを受賞します。2016年にスイフトが世界累計販売500万台を達成。
スズキ株式会社株価や配当
ここでは、スズキの株価や必要投資金額、利回りなどについて、確認していきましょう。
権利確定日は3月末日で株主優待は年1回です。実際に投資をする際は、下記数値だけでなく最新の株価や業績、配当など確認するようにしましょう。
事業の種類:輸送用機器 | 優待の価値:—円 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 3月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
5,140円 | 0.86% | —% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
514,000円 | 100株 | 44円 |
株主優待はハンガリー産品のアカシアハチミツとドイツ産品の岩塩セット
スズキの株主優待は100株以上保有の場合に、ハンガリーアカシアハチミツと岩塩詰め合わせが受け取れます。
スズキのグループ会社及び関連会社 |
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株式会社スズキ部品製造 |
株式会社スニック |
株式会社スズキ部品秋田 |
株式会社スズキ部品富山 |
スズキ輸送梱包株式会社 |
株式会社スズキビジネス |
株式会社スズキエンジニアリング |
株式会社スズキ・サポート |
株式会社スズキコンサルタント |
スズキファイナンス株式会社 |
株式会社スズキマリン |
2017年3月期は減収増益 2018年3月期は増収減益予想株価はここ1年上昇中
2017年3月期業績
売上高 :3兆1,695億4,200万円(前年対比−0.3%)
営業利益:2,666億8,500万円(前年対比+36.5%)
経常利益:2,866億9,300万円(前年対比+37.1%)
利益 :1,599億5,600万円(前年対比+37.1%)
2018年3月期の会社予想
売上高 :3兆4,000億円(+7.3%)
営業利益:2,400億円(−10.0%)
経常利益:2,550億円(−11.1%)
利益 :1,450億円(−9.4%)
2017年3月期のセグメント別業績は次のとおりです。
四輪車事業は国内売上高全体として前期を下回りましたが、海外はインドでの「バレーノ」「ビターラブレッツァ」、ヨーロッパでの「ビターラ」の販売が好調でした。結果、四輪車事業の売上高あ前年同期比0.6%増、営業利益は前年同期比32.4%増でした。
二輪車事業は新型のスーパースポーツバイクや新興国向けのスポーツバイクが好調も、投入時期が年度末ということもあり、売上高は前年同期比11.8%減。営業利益は9億円の損失(前年同期は102億円の損失)。
特機等事業は船外機の売上が北米で増加したものの、為替の影響もあり、売上高は前年同期比0.9%減。営業利益は前年同期比2.6%減でした。
年初来高値は5,235円、年初来安値は4,133円、PERは15.64倍、PBRは2.03倍、自己資本比率は35.9%です。業績が比較的好調なこともあり、株価はここ1年上昇を続けています。
過去5年で見ても高値圏に位置しており、若干割高感があります。
スズキ車を愛用している人自動車関連株を探している人にオススメ
スズキの株主優待は必要投資金額514,000円(100株)で、ハンガリーアカシアハチミツと岩塩詰め合わせが受け取れます。優待利回りは決して高そうではありません。
配当利回りは0.86%のため、株主優待目的、インカムゲイン目的としては、若干が手が出し難い銘柄です。投資を検討する場合は、あくまでもキャピタルゲインを第一目的として投資をした方が良いでしょう。
株価は業績好調もあり、割高感があり高値圏を維持しています。2017年にはトヨタと業務提携に向けた覚書を締結しています。今後の業績によって、さらに株価上昇の可能性は十分にあります。
2018年3月期は増収減益予想ですが、四半期業績を見ながら、投資のタイミングを見定めたいものです。
スズキの四輪車や二輪車を愛用している人はもちろん、自動車関連株を探している人にオススメの銘柄です。
必要投資金額514000円投資資金に余裕がある人は検討してみては!?
スズキは国内だけでなく海外でも四輪車や二輪車を製造販売しています。コンパクトカーを中心に高い技術を武器に、さまざまな車種を開発しています。必要投資金額は高めで、株主優待はハンガリーアカシアハチミツと岩塩詰め合わせです。
投資金額に余裕がない場合は手が出し難いですが、興味がある人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。