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昭和産業という企業はご存知ですか?
キャノーラ油やオレインリッチ、ホットケーキミックスなど、多くの商品を提供している食品メーカーです。
普段から「SHOWA」商品を購入している方は、参考にご覧ください。
目次
総合食品メーカーで家庭用商品と業務用商品を数多く手掛ける
昭和産業は、小麦や大豆、トウモロコシ、菜種などを加工して食料の原材料を提供している食品メーカーです。
多様化する消費者のニーズに合わせて、さまざまな商品開発しています。
原料から製品まですべて一貫生産しており、効率的な事業展開をしています。食用油や小麦粉、天ぷら粉などの家庭用商品から、プレミックス粉や植物油脂などの業務用商品まで手掛けています。
他にも倉庫事業や不動産事業も行っています。特に主婦の方には馴染みのある商品を製造販売しているメーカーです。
キャノーラ油やオレインリッチなど多くの人気商品を製造販売続ける
昭和産業は
- キャノーラ油
- オレインリッチ
- フレンド
- 北海道小麦粉などの小麦粉
- 昭和天ぷら粉
- 天ぷら粉黄金
- ホットケーキミックス
- パンケーキミックス
- お肉をやわらかくするから揚げ粉
- カツ揚げ粉
- お好み焼き粉
- パスタ
- 健康食品
などの多くの家庭用商品や、業務用商品を製造販売しています。
創立80年業界初のレンジでチンするから揚げ粉など数多くの商品を販売してきた
昭和産業の資本金は127億7,800万円、従業員数は1,141名(単体)、2,042名(連結)の企業です。
昭和11年に昭和産業株式会社を創立。同年、製粉、製油を開始しています。
昭和12年に飴の製造を開始します。昭和13年には日本加里工業株式会社、日本肥料株式会社、昭和製粉株式会社を吸収合併。同年、大豆たん白繊維の製造を開始します。
昭和24年に東京証券取引所市場第一部に上場します。
昭和35年にロサンゼルスにて家庭用天ぷら粉を発売開始します。昭和36年には昭和天ぷら粉国内発売開始。
昭和51年にぶどう糖などの製造販売を目的にして敷島スターチ株式会社へ資本参加。
昭和55年には不動産賃貸を目的として昭産開発株式会社を設立。昭和58年には昭和天ぷら粉黄金を発売。平成元年に冷凍・冷蔵倉庫事業の株式会社ショウレイを設立。
平成3年には鶏卵の購入販売を目的として昭和鶏卵株式会社を設立します。
平成4年には小麦粉製造販売会社の木田製粉株式会社へ資本参加します。平成6年には株式会社内外製粉へ資本参加します。
平成12年にはピュアひまわり油オレインリッチを発売します。
平成15年に中国に大成昭和食品(天津)有限公司設立。平成17年にパンの製造販売を目的として株式会社スウィングベーカリーを設立。
平成20年には新日本科学工業株式会社と資本提携業務をします。
平成21年には奥本製粉株式会社に資本参加します。平成23年にはレンジでチンするから揚げ粉を発売します。
平成28年には創立80周年を機に企業のブランドロゴを変更します。
昭和産業の株価や配当、優待の内容
事業の種類:水産・農林業 | 優待の価値:3000円相当 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 3月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
588円 | 1.70% | 0.51% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
588,000円 | 1000株 | 10円 |
(2017年3月31日現在)
株主優待の内容紹介
昭和産業の株主優待は1,000株以上保有で下記の優待を受け取れます。
5,000株以上保有の場合は、自社家庭用製品5,000円相当の詰め合わせセット
昭和産業は食料品、小麦粉、冷凍食品、不動産など、さまざまなグループ・関連会社を持っています。
昭和産業のグループ会社及び関連会社は下記のとおりです。
昭和産業のグループ会社及び関連会社 |
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昭産商事株式会社 (食料品及び飼料の卸売、保険代理業など) |
敷島スターチ株式会社 (でん粉・加工デンプン・糖化製品の製造) |
九州昭和産業株式会社 (配合飼料の製造及び販売、畜産物の販売) |
奥本製粉株式会社 (小麦粉・プレミックス・パスタ等の製造及び販売) |
木田製粉株式会社 (小麦粉・プレミックスの製造及び販売) |
株式会社内外製粉(小麦粉の製造及び販売) |
昭和冷凍食品株式会社(冷凍食品の製造及び販売) |
昭和鶏卵株式会社(鶏卵の洗卵・選別、飼料の購入及び販売) |
昭産開発株式会社(商業ビル等不動産の賃貸業) |
株式会社昭産ビジネスサービス (昭和グループ各社に対する経営コンサルティング業) |
株式会社ショウレイ(冷凍・冷蔵倉庫業) |
昭産運輸株式会社(自動車運送業及び荷役業) |
株式会社スウィングベーカリー(パンの製造及び販売) |
株式会社オーバン(和菓子材料及び機械の卸売) |
グランソールベーカリー株式会社(冷凍パン生地の製造及び販売) |
株式会社菜花堂(パン・和菓子の製造及び販売) |
株式会社ファミリーフーズ(食料品の製造及び販売) |
昭和産業の業績について
予想に対しての経常利益の進捗率は約90%、利益の進捗率は約79%です。
自己資本比率は44.7%、年初来高値は639円、年初来安値は414円、PER13.17倍、PBR1.28倍です。株価は半年以上前から上昇トレンドでしたが、年度末の調整などもあり株価が下がっています。
売上高:2,478億2,300万円(前年対比+1.1%)
営業利益:79億5,100万円(+11.3%)
経常利益:89億7,700万円(+10.7%)
利益:59億4,100万円(+12.4%)
2017年3月期の会社予想
売上高:2,450億円(−1.1%)
営業利益:92億円(+15.7%)
経常利益:98億円(+9.2%)
利益:71億円(+19.5%)
2017年2月に発表された第3四半期業績
売上高:1,782億900万円(前年同期比−5.5%)
営業利益:81億4,100万円(+18.6%)
経常利益:88億6,700万円(+15.8%)
利益:56億6,800万円(+3.9%)
若干割安感が出ており、期末業績によって変動はありますが、さらに下がる可能性も十分に考えられます。
昭和産業はこんな投資家にオススメ
割安感があるので、もっと下がったタイミングで投資判断しても良いかもしれません。
昭和産業の株主優待は、必要投資金額588,000円で自社家庭用製品3,000円相当となっており、優待利回りは0.51%です。
優待利回りは低く、株主優待目的としては少額投資者や投資初心者にとってハードルが高い銘柄となっています。
2017年第3四半期業績は、経常利益は約90%、利益は約79%の進捗率で決して悪くはありません。
年度末で株価が下がったこともあり、若干割安感が出ています。
昭和産業に投資をするのであれば、株主優待目的ではなく、売買益目的として検討した方が良いでしょう。
普段から昭和産業商品を購入している方におすすめですし、中長期で保有してしっかりと売買益を得たいところです。
期末の業績次第では変動ありますが、まだ株価が下がる可能性があるので、もっと割安感が出たタイミングで投資判断しても良いでしょう。
優待の内容は魅力的だが優待利回りは低い投資するなら100株〜検討
キャノーラ油、オレインリッチ、ホットケーキミックス、パンケーキミックスなど、多くの商品を製造販売している昭和産業。
株主優待は3,000円相当の商品詰め合わせとなっており、貰って嬉しい内容です。
しかし必要投資金額が高く優待利回りは低いですので、優待目的の投資としてはなかなか手を出しにくい銘柄です。
投資する場合は、100株〜検討した方が良いでしょう。普段スーパーなどで昭和産業商品をよく購入する方は、検討してみてはいかがでしょうか。