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1947年(昭和22年)設立、カラメルの製造販売でスタートしました。ニッチ市場を開拓し、大手が入り込まない市場での地位確立を目指し発展してきた企業です。
その結果、カラメル製品では国内シェアトップ、東日本で唯一の企業となっています。また、業務用粉末茶も業界2位の地位を確立し、ニッチ市場での存在感は益々大きくなっています。
今後もその方針が変わることなく、新たなニッチ市場を開拓するとともに企業価値を高めるため常に前進しています。
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)上場、証券コード2916、資本金15億円、従業員数(連結)373名です。
目次
製品の詳細と構成比
1947年(昭和22年)にカラメル製造販売でスタートし、以後ニッチ市場を開拓してきました。現在、主な製品製造は4種類に分類されます。
カラメル製品は全体売上の約19.0%を占めており、飲料向けやデザート関連製品向けに製造されています。カスタードプリンや炭酸飲料、コーヒー飲料などのカラメルソースやカラメル色素が主です。カラメル製品では国内シェアトップであり、東日本でカラメル素材を製造する唯一の企業となっています。
乾燥製品類は32.4%を占めており、最も売上の大きい分野です。粉末茶や粉末しょうゆ、ポークエキスやチキンエキスなどを製造しており、業務用粉末茶は業界2位となっています。
組立製品類は28%を占めており、造粒製品はスポーツサプリやコーンスープを得意としています。ブレンド製品は受託商材が主で粉末エキス、調味料、小麦粉ミックスなどです。
冷凍製品は13.1%を占めています。冷凍山芋や冷凍和菓子を強みとしています。
その他、7.4%となっています。
主要顧客の紹介
売上10%以上を占める主要顧客は2社です。
東洋水産(株)には全体売上の15.1%を販売しています。カラメル製品や乾燥製品類が主となっています。
UNITEDFOODS INTERNATIONAL(株)には10.0%を販売しています。OEM製品を製造している企業ですので、ブレンド製品の受託製品が主となっています。
安心安全への取組み
真岡第二、第三工場においてISO9001を取得し、安心安全を提供するためにシステム管理体制を一貫させています。計画、体制、手順、評価、改善という一連の流れをシステム管理し業務体制をしっかりと構築することで、安心安全な商品製造を生み出しています。
仙波糖化工業株式会社の株価や配当
1947年(昭和22年)にカラメル製造販売でスタートし、ニッチ市場の開拓を目指して成長してきました。現在もその方向性は変わらず、ニッチ市場では益々企業価値が高まっています。カラメル製品では国内シェアトップであり、業務用粉末茶では業界2位を確立しています。今後はグループの強みを活かし、海外展開も視野に入れています。
事業の種類:食料品 | 優待の価値:自社製品詰め合わせ | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 9月末日 | 3月末日 | 年2回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
549円 | 1.82% | 1.09% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
54900円 | 100株 | 10円 |
株主優待の権利と特徴
9月30日現在の最終株主名簿に記載されている最低500株以上保有する株主に対し、自社製品詰め合わせが発送されます。株式の保有期間により商品が異なりますので、下記ご紹介します。
■500株以上を3年以上保有している場合、5,000円相当の自社製品詰め合わせ
自社製品詰め合わせは、
- ラテやコーンスープ
- 山芋
- 粉末茶
- 冷凍和菓子(どら焼きやドームケーキ)
などから選択された数種類の詰め合わせが発送されます。年度により商品は異なると思われます。
粉末茶の煎茶は特にこだわりの技術と製法で作られています。日本茶インストラクターの厳選による茶葉を使用し急須で入れたような深い香り、味わい、清涼感を生み出しています。また、濃厚なお茶を入れると、心が豊かになり心が和む魅力も生み出しています。
もちろん香料、調味料などは一切使用されていませんので、安心して頂くことができます。
日本茶特有の香り、甘み、渋み、味わいを楽しむことができます。
ニッチ市場開拓と企業価値
創業以来ニッチ市場を開拓し、ニッチ市場での地位確立、企業価値を高めるため企業一丸となって邁進してきました。その成果は結果として現れており、カラメル製造では国内シェアトップ、東日本では唯一のカラメル製造企業となっています。業務用粉末茶では業界2位を確立するまでに成長しています。その他、組立製品類や冷凍製品でも存在感は増しており、今後も成長に期待が持てます。
受託商材と自社製品の営業強化
企業向けの受託商材営業を強化するため、提案営業を積極的に行っています。商品レシピを提案、溶けやすい商品などの商品提案を行うことにより、攻めの営業、提案型の営業で前進しています。
また、消費者へ向けての自社製品を強化すべく、現在の商品をより拡販できるよう努めるとともに新商品開発へ向けて研究を重ねています。その一つに粉末煎茶があり、日本茶インストラクター厳選の茶葉を使用し、急須で入れたような香り、色、深み、清涼感を生み出した商品です。あらゆる工程の研究開発を念入りに行い完成した商品であります。多くの消費者から支持されている商品であり、また株主優待商品にも利用されています。
海外市場開拓へ向けての取組み
海外市場開拓に向け、大きく前進しています。中国の関連会社2社とベトナムに設立の関連会社との関係強化により、アジア市場を開拓する準備を進めています。国内ではハラール認証申請に取り組み、粉末茶やラテ茶のハラール認証取得、カラメル製品類でもハラール認証取得、冷凍和菓子や冷凍山芋でハラール認証申請中となっています。
タイやシンガポールなどでの見本市出展や宣伝広告活動を積み重ねており、市場拡大へ向けて邁進しています。
インスタントラーメンやとろろそばなどに興味がある投資家さんにオススメ
インスタントラーメンの粉末しょう油、ポークエキス、チキンエキス、鰹節エキスなどを製造していますので、インスタントラーメン好きな方は企業を身近に感じることができるでしょう。
また、とろろそばのとろろは粉末山芋や冷凍山芋が利用されています。とろろそばを食べながら企業を感じられる楽しい投資となると言えます。
優待商品は自社商品の詰め合わせで、厳選された茶葉使用の粉末煎茶をはじめ、コーンスープやどら焼き、ドームケーキなどから選択されます。今まで培った高い技術と能力を集結した商品であり、どれをとってもおいしさと驚きと満足感を得られることでしょう。
10時のお茶、3時のお茶が楽しみな投資家さんにオススメです。
ニッチ市場での企業価値は益々高まる、株主優待は高度な技術と能力を集結した大傑作
いかがでしたか。1947年(昭和22年)の創業以来ニッチ市場での企業価値を高め、企業一丸となり研究開発に邁進してきました。現在では、カラメル製品では国内シェアトップ、東日本唯一のメーカーです。また、業務用粉末茶は業界2位という地位を確立し、益々存在感を高めています。
培った高度な技術と能力を集結し完成した商品が粉末煎茶「聖」であり、株主優待の商品にもなっています。日本茶インストラクター厳選の茶葉を利用し、茶葉から粉末になるまでいくつもの工程を経て、香り、色、甘み、渋み、清涼感などのあらゆる要素が凝縮された粉末煎茶です。企業の高度な技術が詰まった大傑作商品が株主優待であれば、商品を楽しみながら投資をすることができますし、より企業を身近に感じられることでしょう。