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サッポロビールでお馴染みのサッポロビールホールディングス。
アサヒやキリンと同じく酒類事業で有名で、規模感も大きい企業です。あまり知られていないかもしれませんが、不動産事業も行っており、多くの人が知っているような建物を開発・管理もしています。
注目の株主優待は3つから選べ、ビールの詰め合わせもあります。ここでは、サッポロビールホールディングスの株主優待内容や企業情報、投資情報について、紹介いたします。
酒類事業関連銘柄に興味がある方や、サッポロ好きな方など、ぜひ参考にご覧ください。
目次
サッポロホールディングス企業の紹介
サッポロホールディングスは、設立1949年、資本金約540億円の持株会社です。
「酒」「食」「飲」の3分野をコア事業としながら、「国内酒類」、「外食」、「食品・飲料」「不動産」「国際」の5つの事業をグローバルワイドに展開しています。
酒類だけでなく、外食や不動産も手掛ける大企業
国内酒類事業は、1876年に創業し、原料にこだわった高品質なお酒を製造・販売し続けているサッポロビール株式会社を中心として展開しています。サッポロ黒ラベルやプレミアムエビス、麦とホップThegoldなど、人気商品を多く抱えます。
他にも、エビスプレミアムブラックや、バカルディ、キレートレモンなども販売しています。
外食分野では、ビアレストランの銀座ライオンや、エビスバーなど和・洋合わせて約30業態を展開しています。
コーヒーショップのカフェ・ド・クリエや、沖縄アイスで有名なブルーシールなどの店舗を展開するグループ会社も持っています。国際事業では、アメリカやベトナムにも拠点を構え、カナダ第3位のビールメーカーであるスリーマンも同グループです。
2012年からは北米市場へも本格参入しています。酒、食、飲の分野だけでなく、不動産事業も多く手掛けています。
1988年に設立されたサッポロ不動産開発株式会社では、賃貸管理や不動産開発、ホテル運営などを行っており、恵比寿ガーデンプレイスやサッポロファクトリー、今注目のGINZA PLACEなども開発・運営しています。
話題のGINZA PLACEやブルーシール、カフェ・ド・クリエもサッポロ
サッポロホールディングスが製造、販売をしている商品です。商品開発だけでなくレストランや商業施設も運営も行っています。
- サッポロビール
- エビスビール
- ポッカレモン
- ネクターサワー
- 銀座ライオン
- カフェ・ド・クリエ
- ブルーシール
- GINZAPLACE
- 恵比寿ガーデンプレイス
サッポロホールディングスは創業100年以上、売上高5,400億円・利益94億円・時価総額2,200億円です。
1876年に開拓使麦酒醸造所として創業し、1949年に東京証券取引所に上場、1964年にサッポロビール株式会社に社名変更、2003年にサッポロホールディングス株式会社へ社名変更。
2006年には国際事業統括会社としてサッポロインターナショナル株式会社を設立。
その後、株式会社ポッカコーポレーションの子会社化など行います。2016年12月期は、売上高約5,400億円、営業利益約200億円、経常利益約192億円、利益94億円と、前年対比増収増益です。
サッポロホールディングス株価や配当、株主優待の内容
サッポロホールディングスの株価や配当を表にまとめましたので、ぜひ参考にして下さい。
事業の種類:卸業 | 優待の価値:1,000円相当 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
複数採用 | 12月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
2821円 | 1.31% | 0.35% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
100株・・・282,100円 300株・・・846,300円 500株・・・1,410,500円 700株・・・1,974,700円 1000株・・・2,821,000円 |
100株 | 37円 |
株主優待の内容紹介
サッポロホールディングスの株主優待は100株以上から対象です。100株以上から選択できる嬉しい株主優待
です。
2:食品・飲料水詰め合わせ
3:社会貢献活動への寄付
1〜3のなかから選択します。
100株以上200株未満所有の場合(1,000円相当)
200株以上1,000株未満所有の場合(2,000円相当)
1,000株以上所有の場合(3,000円相当)
さらに、200株以上所有の場合は、上記選択品とあわせてサッポロライオンチェーン・ 味の直送便で使える優待割引券5枚(20%割引)が贈呈されます。
サッポロホールディングスは、恵比寿ガーデンプレイスやブルーシールなども運営する多くのグループ会社
サッポロホールディングスの子会社及びグループ会社は、幅広い事業会社が多くあります。
サッポロホールディングスのグループ会社、及び子会社 |
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サッポロホール株式会社 |
株式会社恵比寿ワインマート (ワインマーケットパーティー、フランスワイン専門店ラ・ヴィネ) |
株式会社新星苑(サッポロビール園、ビアステーション恵比寿) |
株式会社ニュー三幸(ニュー三幸、おたる三幸) |
株式会社楽丸酒造 |
スターネット株式会社 |
サッポロエンジニアリング株式会社 |
ジャパンプレミアムブリュー株式会社 |
京葉ユーティリティ株式会社 |
株式会社サッポロライオン(サッポロライオン) |
サッポロ不動産開発株式会社 (恵比寿ガーデンプレイス、GINZAPLACE、サッポロファクトリー) |
株式会社ポッカクリエイト(カフェ・ド・クリエ) |
フォーモストブルーシール株式会社(ブルーシール) |
サッポロホールディングスの業績について
今期増収増益、会社予想もアナリスト予想も来期も増収増益で着地する予想です。
2016年12月期で対前期比増収増益で、利益は55%増の94億円で着地しています。17年12月期の会社予想も市場のコンセンサスも増収増益となっています。
会社予想では、売上高約5630億円、利益約107億円です。
宅飲み需要が増えるなか、都度進捗状況を注視したいものです。来期の経常利益がアナリスト予想より、会社予想の方が低い数値なのがやや気になります。
今後の酒類事業や、今期業績の良かったGINZA PLACEなどの不動産事業、海外事業がどれだけ業績に寄与できるかが重要です。
サッポロホールディングスはこんな投資家にオススメ
優待目的でなく、利益狙いで保有したい投資家向けだと思います。
サッポロホールディングス株は、優待利回りが低いため、優待を目的とした投資家にはややハードルが高いです。
PBRの低さなど割安感もありますので、あくまで中長期的な観点で選択するようにしましょう。
優待利回りは低いが、身近な商品、お店、施設を開発・運営。
優待利回り0.35%と決して高い数値ではありませんが、株主優待を選べるのは嬉しいポイントです。
ビール、食品・飲料水、寄付から選択できますので、ビールが飲めない方でも飲料水などを選べます。投資額は上ってしまいますが、200株以上保有すればサッポロライオンチェーンなどで使える優待20%割引券を5枚も貰えます。
「ビールだけの会社」というイメージを持っていた方もいるかもしれませんが、普段街中で目にするお店や施設の開発や運営も手掛けています。
優待目的だけでなく、あくまで利益を上げれるように購入を計画するようにしましょう。