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音通という企業はご存じでしょうか。レコードやテープの販売やレンタルを目的として創業された企業で、今は「生活とレジャー」に密着した事業を多く展開しています。
グループも含めて、100円ショップや食品スーパー、JOYFIT、LAVAなど運営しており、利用したことがなくても店舗を見たことある人は多いのではないでしょうか。
ここでは、音通の株主優待情報や企業情報、投資情報などについて、紹介します。普段、音通グループの店舗を利用している方や、興味がある方は、参考にご覧ください。
目次
「生活とレジャー」という生活に密着した事業を展開している
音通は、グループにて100円ショップのFLET’Sや百圓領事館、スーパーのFMARTの運営などの食料品・生活雑貨小売事業、カラオケ機器のレンタルや販売のカラオケ関係事業、スポーツクラブJOYFITやホットヨガスタジオLAVAを運営するスポーツ事業、コインパーキングT.O.P24hを運営するIP事業など、「生活とレジャー」という生活に密着し、消費者に新しい文化創造の提案をすることを使命と考えて事業を展開している企業です。
「音通で製造しているもの」
音通独自で製造しているものはありませんが、マクロス株式会社で日用品雑貨を製造したり、株式会社音通エンタテインメントで、
- 「LIVE DAM STADIUM」
- 「LIVE DAM RED TUNE」
- 「Cyber DAM HD」
- 「Smart DAM」
などのさまざまなカラオケ機器を販売しています。
「音通の実績や歴史」レコードやテープの販売やレンタルを目的として創業
音通は昭和56年創業、資本金15億5,200万円、従業員数(連結)209名、売上高179億円の企業です。昭和56年にレコードレンタル店である「レック」の第1号店をオープンさせフランチャイズ展開も開始します。
同年、レコードやテープなどの販売やレンタルを目的とした株式会社音通を設立します。
昭和58年には新宿に業界最大の大型店舗をオープンし、東京営業所も開設します。昭和60年にはレコードメーカー23社と卸契約をし、レコードレンタル専用卸売代行店に指定。同年、レコード卸事業を開始します。昭和61年にはレコードレンタル「レック」が50店舗を突破します。
平成元年には福岡営業所を開設。平成2年にはビジュアルソフトやカラオケ機器、カラオケソフトの卸事業を開始します。平成5年にはCDセル事業参入のために株式会社サンフレアを設立。平成8年にはゲームソフト事業を開始し、翌年にはゲームソフト事業を中心とした「リセットジョイ」をオープンします。
平成12年には大阪証券取引所市場部に上場。平成13年には株式会社明響社と合弁会社である株式会社ハブ・ア・グッドを設立。翌年には三栄文化機器株式会社、アサヒコミュニケーションネットワーク株式会社、株式会社エム・ティー・エーの3社とカラオケ関連事業を株式会社サンフレアに統合し、同年株式会社サンフレアを吸収合併します。
平成15年には大阪証券取引所市場第二部へ上場。平成17年に株式会社ベスト薬品を子会社化して関東地区でドラッグストアの運営を開始します。同年、株式会社ジャムテックを子会社化し、マクロス株式会社と折半出資で株式会社フォーレストを設立。平成18年にはフィットネス事業1号店であるJOYFITをオープン。平成22年には株式会社ソピックを子会社化します。平成27年には株式会社エフ・リテールが株式会社ニッパンを子会社化します。
また、株式会社ディーシェアを連結子会社化します。
株式会社音通の株価や配当
ここでは、音通の株価や利回り、必要投資金額などを確認していきましょう。
音通の権利確定日は3月末日と9月末日で年2回株主優待を受け取れます。1単元(100株)〜投資できますが、株主優待対象となるのは50単元(5,000株)〜となりますので、注意が必要です。実際に投資を検討する場合は、最新の情報や過去からの推移など必ず確認しましょう。
事業の種類:小売り | 優待の価値:6,000円相当(3,000円×年2回) | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 3月末日 | 9月末日 | 年2回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
31円 | 0.77% | 3.87%(5,000株で6,000円相当) | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
3,100円 | 100株 | 0.24円 |
優待は5,000株以上の保有で年2回損保の華播州そうめんギフトセット
音通の株主優待は、損保の華播州そうめんギフトセットを年2回受け取れます。
※優待内容は定期的に変更しています
音通のグループ会社及び関連会社は下記のとおりです。
音通のグループ会社及び関連会社 |
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株式会社音通エフ・リテール(生活雑貨、食品100円ショップの経営及びFC店舗運営) |
株式会社音通エンタテインメント(カラオケ機器及び関連商品の販売・賃貸) |
株式会社ファイコム(フィットネスクラブJOYFITの経営及びホットヨガLAVAの経営) |
マクロス株式会社(事務用品、事務機器の企画、製造、輸出入及び販売など) |
株式会社ニッパン(100円ショップの卸売業務) |
株式会社ディーシェア(カラオケ機器の短期レンタル) |
100円ショップの「F.LET’S(フレッツ)」「百圓領事館」「芦屋ナチュラリズム」、食品スーパー「FMART(エフマート)」、フィットネスクラブ「JOYFIT」、ホットヨガスタジオ「LAVA」などを展開しています。
2017年3月期は減収増益も利益は2桁成長PERは37.80倍で割高感
2017年3月期業績
売上高 :176億7,700万円(前年対比−1.6%)
営業利益:3億9,400万円(前年対比+22.7%)
経常利益:3億3,700万円(前年対比+27.2%)
利益 :1億4,100万円(前年対比+54.9%)
2018年3月期の会社予想
売上高 :177億500万円(+0.2%)
営業利益:4億円(+1.5%)
経常利益:3億6,000万円(+6.8%)
利益 :1億6,000万円(+13.5%)
セグメント別の業績は、FLET’Sや百圓領事館などの100円ショップやスーパーを運営している食料品・生活雑貨小売事業では、食料品の粗利率の改善や粗利率の高い雑貨商品の拡大、SNSによる情報発信などを行い、売上高は前年同期比1.3%減、利益は前年同期比332.0%増です。
カラオケ関係事業では、競合との差別化のためにカラオケ出店候補物件の紹介や内装提案などを行い営業を強化するも、売上高は前年同期比7.3%減、利益は前年同期比25.4%減です。
JOYFITやLVAを運営するスポーツ事業は顧客満足度向上のためにクラス会員の要望をスタジオプログラムに反映、新規入会者を対象としたオリエンテーションも定期的に実施したこともあり、売上高は前年同期比18.3%増、利益は前年同期比29.7%増です。
コインパーキングのT.O.P.24hの運営や店舗及び住宅の賃貸を行っているIP事業では、売上高は前年同期比5.9%減、利益は前年同期比51.4%減でした。今後も食料品・生活雑貨小売事業、カラオケ関係事業、スポーツ事業を中心に推進。
2017年6月13日現在のPER37.80倍、PBR1.85倍、年初来高値39円、年初来安値29円です。市場の期待も集まっており、株価は大きな割高感があります。
優待利回り3.87% 食料品を貰える優待株を探している方にオススメ
音通の株主優待は50単元(5,000株)以上で3,000円相当分の損保の華播州そうめんギフトセットが年2回受け取れます。必要投資金額は155,000円で優待利回りは3.87%と高いです。配当利回りは0.77%と低いものの、優待利回りと合わせると4.64%と悪くありません。
優待も美味しいそうめんで主婦には嬉しい内容です。優待を得るには最低50単元必要ですが、投資金額は20万円以下なため投資初心者にも比較的手が出しやすいです。
ただし、株価はPER37.80倍と非常に割高感があるため、できればもう少し株価が下がったタイミングで保有したいところ。次期も利益2桁成長を予想しており、第1四半期業績によっては、さらに株価が割高になる可能性がありますが、業績推移を見て判断しても良いでしょう。
優待利回りは非常に高いため、食料品を貰える優待株を探している方にオススメの銘柄の1つです。
必要投資金額20万円以下半年に1回3,000円相当の株主優待
音通は、グループで100円ショップのF.LET’Sや百圓領事館、芦屋ナチュラリズム、食品スーパーFMART、JOYFIT、ホットヨガスタジオLAVAなどを展開している企業です。カラオケ機器のレンタルや販売も行っています。
必要投資金額は20万円以下で、優待は年2回受け取れ、優待利回りは4%近くあります。
半年に1回3,000円相当の優待が貰えるのはとても助かりますね。仮に、優待関係なく投資する場合は必要投資金額3,100円〜と非常に手が出しやすい銘柄です。
普段から、カラオケや100円ショップ、スーパー、ジム、ヨガなど、音通グループの製品や店舗を利用している方は、ぜひ検討してみてください。