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1927年(昭和2年)の創業以来、加工海苔の製造販売企業として成長してきました。常に消費者に寄り添った商品開発、時代やニーズを捉えた商品開発に企業一丸となって取り組んでいます。
市場調査から商品化までの間、社内内部での話し合いを何度も何度も重ねるとともに部署間の垣根を越えた連携により企業全体で作り上げた商品が完成しています。企業の独自性と自信に満ちた商品を開発することにより、商品に愛着を持って製造販売することはもちろん、営業活動においても自信をもって前進することができます。
1つ1つの商品には企業の魂が込められており、企業従業員一丸となって作り上げた商品と言えます。
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場、証券コード2917、資本金8億1000万円、従業員数(単独)117人です。
目次
事業品目別構成比と商品開発
1927年(昭和2年)の創業以来、加工海苔事業を主力事業として成長してきました。
食品製造販売事業が売上の99.9%を占めており、その中で家庭用海苔が40.8%、業務用海苔が28.4%、ふりかけ等が20.5%、進物品が10.1%となっています。
新商品の開発とラインナップの展開を常に意識し、商品に驚きと新鮮さ、発見の楽しみを消費者に感じてもらえるよう企業一丸となって取り組むとともに、消費者の声を取り入れた商品開発を展開しています。
支店、営業所、工場と安心安全への取組み
本社は大阪市、支店は東京と大阪、営業所は仙台、埼玉、横浜、名古屋、岡山、広島、福岡、工場は福岡に2か所となっています。
主力工場は福岡県柳川市にある福岡工場で、九州有明海に面した工場です。安心安全を徹底した工場は最新設備を完備しており、生産能力は業界最大規模を誇っています。
全ての商品に世界標準規格の品質管理を求めるために、平成12年全工場でISO9001、2008を取得しています。企画、設計、製造、サービスの品質において国際基準を満たすことは、原料調達から出荷に至るまでの各工程を適正な管理体制で運営することであり、より一層安心安全な製造を裏付けることができます。
また、2つの工場では衛生管理として世界の標準となっている食品衛生管理システムに基づいて運営されています。異物混入においては検査機の導入に加え、検査技術保持者による目視のチェック体制が構築されています。製造工程数か所にチェックポイントは設けられ、その審査を通過した商品だけが出荷できる仕組みとなっています。
株式会社大森屋の株価や配当
1927年(昭和2年)の創業以来、加工海苔の製造販売で成長してきました。現在も加工海苔が主力事業となっており企業業績に大きく貢献しています。商品開発には特に力をいれており、市場、競合、ニーズを捉えることはもちろん独自性や希少性などを加味し、企業一丸となって市場調査から商品化までを行っています。
また、安心安全への取組みを徹底しており、ISO9001・2008を取得しています。原料調達から出荷までの管理体制を構築し、より一層の安心安全を提供しています。
事業の種類:食料品 | 優待の価値:伝統と新商品を味わえる年2回の優待 | ||
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優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 3月末日 | 9月末日 | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
919円 | 1.63% | 0.54% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
919,000円 | 1,000株 | 15円 |
株主優待の権利と特徴
9月30日と3月31日現在のそれぞれの最終株主名簿に記載されている最低1,000株以上保有する株主に対し、自社製品が発送されます。9月30日現在の最終株主名簿に記載されている株主には、自社製品びん詰の謹製味付け海苔(3,000円相当)を例年12月上旬に発送されます。3月31日現在の最終株主名簿に記載されている株主には、自社新商品の詰め合わせ(2,000円相当)を例年6月中旬に発送されます。
びん詰の謹製味付け海苔は使い切りタイプの1袋5枚の包装が入っています。口どけがよく風味豊かな味付け海苔で、びん詰の特性により保存が効く商品となっています。家庭の食卓に手軽に簡単におくことができる商品です。
新商品詰め合わせは、企業一丸となって研究開発した商品です。市場調査、アイデア交換、独自性などを考慮して最終的な審査を通過した新商品のみが詰め合わせとなっており、まさに企業の魂が込められた商品です。
伝統へのこだわり
味付け海苔の調味料には伝統の味がぎっしりと詰まっています。創業以来一貫して調味料を自社生産することにしており、原料厳選、製造、加工まで全てにおいて自社のみで行っています。他社では調味料製造の外部委託は珍しくありませんが、伝統の味を守り培った技術技法を引き継いでいく調味料は、時代が変わっても多くの人に喜ばれ受け入れられる味となっています。
品目別商品の取組み
家庭用海苔では現在の家族構成や生活習慣などを考慮した規格を開発しています。特に利便性を重視し少量包装の商品を製造しています。
ギフト関連では選択の幅を広げ、ふりかけやお茶漬けのセットなども組み合わせられるような工夫をしています。また、贈答用の高級海苔、徳用包装も展開しています。
ふりかけ等では、人気ナンバーワンの緑黄野菜ふりかけに続く商品の開発に注力しており、しらすふりかけ、お茶漬け亭、しじみわかめスープなども展開しています。
販路拡大
インターネット販売も取り入れており、より身近に手軽に商品を購入できるような仕組みになっています。商品一つ一つに詳細な説明がついていて、誰でもが簡単に購入できるサイトとなっています。
海苔が大好きな投資家さんにオススメ
加工海苔の唯一の上場企業であり、高い技術と能力、製法にこだわった海苔を展開しています。伝統の味を守るべく製造工程にはこだわりが詰まっており、他社にはない味と風味の仕上がりになっています。また優待商品は年2回、味付け海苔と新商品詰め合わせを発送してくれるので、投資をしながら美味しく海苔を頂くことができます。
優待商品が年2回という企業は少ないのですが、この企業は年2回、味付け海苔3,000円相当と新商品2,000円相当を発送してくれます。優待商品が年2回あるという喜びは投資の楽しみをより大きくしてくれるとともに、優雅な気分で投資に臨むことができます。また、優待商品が実用的な商品であることからも、2回の優待が投資に大きなメリットをもたらしてくれます。
伝統を守り、新商品開発には企業一丸となる企業、伝統の味付け海苔と新商品を味わえる株主優待
いかがでしたか。1927年(昭和2年)の創業以来、原料調達から製造、包装まで一貫して自社で調味料を製造している味付け海苔は、他社にはない風味と口どけ、伝統へのこだわりを感じさせる商品となっています。また、新商品の開発には市場調査からアイデアの捻出、商品化と時間をかけて企業一丸となって製造に臨んでいます。部署それぞれが連携することにより、より一層高品質な商品となっています。
また、株主優待は年2回、味付け海苔と新商品詰め合わせになっています。伝統の味を守り続けている味付け海苔と企業一丸となって製造した新商品の両方を味わえる、企業の味を2度も楽しめる株主優待です。
加工海苔企業として唯一の上場企業でありますので、加工海苔を身近に感じられる唯一の企業とも言えます。