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なとりをご存知ですか。
お酒を好きであれば、なとりの製品を見たことある方、口にした事がある方も多いはずです。
おつまみを中心としたなとりは、投資対象としてどのような魅力があるのでしょうか。
目次
おつまみを中心とした食料品の老舗企業グローバル体制で供給
なとりは設立60年以上のおつまみを中心とした食料品の製造・販売を行う老舗企業です。
いかをはじめとした水産加工品を中心に製品の開発・販売を行っています。近年の消費者の幅広いニーズに応えるために、チルドおつまみの分野も開拓しています。
「おつまみの真のNO.1企業を目指す」という企業ビジョンの元、安全でより豊かな食文化の創造を目指して展開しています。
モンドセレクション金賞を受賞している一度は食べていただきたい粗挽きサラミをはじめ、チーズ鱈やロングチーズかまぼこなど、人気の高いおつまみ商品も多く販売されています。
国内だけでなく、中国、アメリカ、ペルー、タイ、ニュージーランド、オーストラリア、デンマークなどにも、協力工場や原材料調達先があり、グローバル体制で製造を行っています。
国内にも研究開発施設があり、開発・製品評価・基盤研究・研究企画などの機能を持ち、安心・安全な製品開発を行っています。
社会貢献・地域貢献活動として、地域の子どもたちを対象にした食育セミナーの実施やスポーツアスリートの支援、社会福祉協議会への寄附などの活動にも力を入れています。
バラエティ豊かなシリーズ・ラインナップを製造・販売
なとりでは
- パリパリコンブ
- ロングチーズかまぼこ
- うまいかのり塩味
- やわらか鮭とば
- 技の逸品
- 3種のサラミリッチセレクション
- 黒胡椒サラミ
- 一度は食べていただきたい粗挽きサラミ
- おつまみ合鴨ロース
- ペンシルカルパス
- チーズ鱈
- ごぼうチップス
- 3種のナッツ
- シャキシャキ野菜茎レタス
- 激辛柿の種&ピーナッツ
- 黒まめおやつ
- ひとつぶ梅
など水産・畜肉・チーズ・農産・素材菓子・要冷おつまみなどを製造・販売しています。
設立60年以上で数々のおつまみ製品を販売、多くの賞も受賞
なとりは昭和23年設立で資本金19億7512万円の企業です。
1948年に株式会社名取商会を発足。同年工場を買収し、いかあられの発売を開始します。1950年には鱈そぼろ、1955年には東京焼いか、1957年にはうに松葉、山椒松葉、カレー松葉、照焼いかを発売開始。
1961年にはコンブ飴を発売開始します。
1964年になとり食品販売株式会社を設立し、同年株式会社なとり商会へ商号を変更します。1979年には株式会社なとりデリカを設立します。
1982年には株式会社上野なとりを設立、1983年には株式会社好好飲茶を設立します。
1987年にはなとり納品代行株式会社、1988年にメイホク食品株式会社を設立します。1991年には株式会社なとりへと商号を変更します。
1993年に株式会社函館なとりを設立、1997年に株式会社全珍を子会社化。2001年に東京証券取引所市場第二部に株式を上場し、翌年2002年に株式を東京証券取引所市場第一部に上場(指定替え)します。
2004年には第9回ディスクロジャー表彰と第2回誠実な企業賞大賞を受賞。
2005年にはデンマーク食品農業大臣賞を受賞。
2010年には「一度は食べていただきたい粗挽きサラミ」が3年連続モンドセレクション金賞を受賞。2015年には、チーズ鱈が日本食糧新聞社制定「第33回食品ヒット大賞『ロングセラー賞』」を受賞します。
なとりの株価や配当、優待の内容
事業の種類:飲食料品 | 優待の価値:2000円相当 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 3月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
1918円 | 0.94% | 1.04% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
191,800円 | 100株 | 18円 |
(2017年3月17日現在)
株主優待の内容紹介
なとりの株主優待は100株以上の保有で受け取れます。
1,000株以上3,000株未満保有の場合は、3,000円相当の自社製品詰め合わせ
3,000株以上保有の場合は、4,000円相当の自社製品詰め合わせ
なとりはおつまみ、惣菜を中心としたグループ会社が9社あります。
なとりのグループ会社及び関連会社は下記のとおりです。
なとりのグループ会社及び関連会社 |
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株式会社なとりデリカ (お惣菜の製造・加工・販売) |
株式会社上野なとり (水産加工品、おつまみ食品の販売) |
株式会社全珍 (おつまみ(揚げ物類など)他の製造・販売) |
株式会社好好飲茶 (中華点心、中華惣菜等の冷凍食品の輸入・販売) |
メイホク食品株式会社 (おつまみ(主にいかなど)他の製造) |
株式会社函館なとり (おつまみ(主にチーズかまぼこ・梅・昆布など)他の製造) |
名旺商事株式会社(包装・資材の販売) |
株式会社CTF(食料品の製造及び販売) |
株式会社メイリョウ(商標権の管理) |
なとりの業績について
売上高:410億6,300万円(前年対比+7.5%)
営業利益:22億1,700万円(+17.5%)
経常利益:22億300万円(+20.2%)
利益:12億5,100万円(12.6%)
2017年3月期の会社予想
売上高:420億円
営業利益:23億1,000万円
経常利益:23億円
利益:15億5,000万円
2017年2月業績予想(下方修正)
売上高:430億円
営業利益:−7億円→16億1,000万円
経常利益:−7億円→16億円
利益:−4億8,000万円→15億5,000万円へと修正されました。
2017年2月発表の第3四半期業績は、経常利益は25億1,600万円、利益は17億1,000万円です。自己資本比率は50.17%。第3四半期業績では経常利益は通期予想に対して進捗157%で推移しています。
利益面が下がる理由は、するめいかの原料価格の高騰が原因です。
株価は年初来安値1,446円、年初来高値1,968円と高い位置にあります。順調に推移すれば予想を上回る業績で落ち着きそうです。
なとりはこんな投資家にオススメ
利回りは高くない、中長期で保有して売買益狙いです。
株主優待は必要投資金額191,800円で2,000円相当と優待利回りは1.04%と高くはありませんが、おつまみセットなので好きな人にはたまらない内容です。
配当利回りも0.94%と高くありません。あくまでも中長期保有で売買益を目的として持ちたい銘柄です。2016年度業績は増収増益で、2017年度に関しても予想に対して順調に推移しています。PER22.55倍と市場の期待も表れています。
株価は若干割高感もあり、高値で掴んでしまう可能性もありますので、投資判断するのであれば株価が下がるタイミングまで待つのも有りでしょう
お酒好きには嬉しい株主優待、普段食べている人は応援してみては?
なとりはおつまみを中心とした食料品の製造・販売の企業です。
よくスーパーなどで見かける製品も多く、お酒のおつまみとして普段から食べている人も多いのではないでしょうか。
株主優待は自社製品詰め合わせと、お酒好きには嬉しい内容です。
利回りは高いわけではありませんので、あくまでも売買益を目的として投資すると良いでしょう。株価は若干割高感がありますので、下がるまで待っても良いでしょう。
普段から食べている人は応援してみてはいかがでしょうか。