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※マルキョウは2017年3月にリテールパートナーズとの経営統合により、上場廃止となりました。
福岡などに住んでいる方は、ご存知の方も多いマルキョウ。
北部九州を中心に80店舗以上を展開しているスーパーマーケットチェーンです。新鮮な食材が安く地元の人から長年親しまれています。
投資金額は高めですが、株主優待は新潟県産コシヒカリが貰えました。
2017年3月には経営統合し上場廃止となりますが、マルキョウブランドは残り続けます。
マルキョウの企業情報や投資情報を把握しておくことは、統合先のリテールパートナーズの投資判断にも活かせます。今のうちにしっかりと情報を把握しておきましょう。
目次
スーパーマーケットマルキョウ 企業の紹介
マルキョウは、北部九州を中心とした食品スーパーマーケットチェーンです。
九州に88店舗、自社物流センター8ヶ所を持つ地域密着型スーパーマーケット
創業当初より「新鮮でよい商品を、より安く奉仕する」という理念の下、低コストで安定して商品を供給できるように、福岡市および福岡市近郊に食品や精肉、冷食、青果、鮮魚、惣菜、デイリーなど8ヶ所のセンターを設立していて、毎日新鮮で美味しい食材・商品が店頭に並びます。
全88店舗で、福岡に55店舗、長崎16店舗、佐賀8店舗、熊本4店舗、大分5店舗あります。
店舗では生鮮食料品以外にも、日用品や雑貨、衣類など、幅広い商品が揃います。また、社訓は「感謝・礼儀・和・誠実・努力」で、すべてのお客様に感謝をし礼儀を持って対応することを大切にし、地元の人に愛される食品スーパーとして日々成長を続けています。
物流センターはどれも最新設備で商品の仕入れ、仕分け、配送が効率的に行える環境が整っています。
8ヶ所もの自社物流センターにより、お客様に新鮮な食材・商品を提供
8ヶ所の自社物流センターを中心として
- 青果
- 鮮魚
- 精肉
- 精肉パックセンター
- 惣菜
- 冷食
デイリーの食材・商品を仕入れ・仕分け・配送するため、新鮮な鮮度を保ったまま、お客様へ提供ができます。
設立50年以上、従業員数約3,000名のスーパーマーケットチェーン企業
設立1964年で資本金約59億9,620万円、従業員数2,997名で北部九州を中心に88店舗の食品スーパーを展開しています。
昭和39年に株式会社丸共ストアーとして設立、福岡市に一号店を開店し、食料品・日用雑貨などを販売開始。
昭和52年に株式会社青木商事の株式を取得し子会社化。
昭和58年にはフランチャイズチェーンを展開。平成2年に福岡証券取引所に株式上場。
平成8年にマルキョウ本社を新築し、平成10年には本部物流センターが完成。その後も多くの店舗を出店し、平成26年に創立満50年を迎える。
マルキョウの株価や配当、優待の内容
事業の種類:スーパーマーケット | 優待の価値:新潟産コシヒカリ | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 9月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
1,131円 | 0.71% | —% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
1000株・・・1,131,000円 3000株・・・3,393,000円 5000株・・・5,655,000円 7000株・・・7,917,000円 10000株・・・11,310,000円 |
1000株 | 8円 |
株主優待の内容紹介
マルキョウは1,000株以上保有している場合に株主優待を受けれます。株の保有単位が少し高めですので確認しましょう。
5,000株以上保有で新潟産コシヒカリ(新米)が10kg贈呈
マルキョウはいくつもの自社物流センターの他に、グループ会社及び関連会社があります。
自社物流センター | 経営統合後 |
---|---|
デイリーセンター | 株式会社リテールパートナーズ(親会社) |
冷食センター | 株式会社丸久 (アルク、マルキュウ、アトラス、サンマート) |
鮮魚センター | 株式会社中央フード |
青果センター | 株式会社四季彩 |
精肉センター | 株式会社丸久保険サービス |
精肉パックセンター | 株式会社マルミヤストア |
惣菜センター | 株式会社新鮮マーケット |
株式会社マルミヤ水産 | |
株式会社アタックマーケット |
マルキュウの業績について
2016年は減収減益、2017年の進捗も順調とは言い難いです。
マルキョウの業績は、2016年9月期の売上高約842億4,200万円、営業利益約23億400万円、経常利益約25億3,200万円、利益約15億2,300万円。
1期前の2015年9月期と比べると、売上高は−1億7,500万円、営業利益は−1億5,100万円、経常利益は−1億5,300万円、利益は−1億2,800万円と減収減益です。
自己資本比率は80%以上と安定した財務状況となっています。
2017年の第1四半期では、売上高は前期比−0.9%の217億400万円、営業利益は前期比−26.3%の4億5,200万円、経常利益は前期比−24.4%の5億600万円。
利益は前期比81.2%の7,900万円と、対前年同四半期でも減収減益と大きく業績を落としています。
特に利益に関しては、前期が4億2,500万円だったのが、7,900万円にまで減少しています。
前期減収減益に落ち込んで、2017年第1四半期時点では、さらに落ち込んでいます。増収増益に転じるような傾向がまだ現れていなく、減少に歯止めがかかっていない印象です。
株式会社リテールパートナーズとの経営統合により、両社ともにシナジーがあり今後業績が回復されることを見守っていきましょう。
マルキュウはこんな投資家にオススメ
リテールパートナーズの株もチェックしてみましょう。
業績が落ち込んでいるマルキョウですが、2017年3月にリテールパートナーズと経営統合をしました。
そのため、上場廃止となりましたので今後はリテールパートナーズの株に注目してみましょう。
優待目的の投資は良いとは言えない、今後に期待。
北部九州に住んでいて知らない人はいないくらい地元の人に愛されているスーパーマーケットマルキョウ。
地域密着型で地元の野菜や果物なども並びます。
株主優待は1,000株以上1,131,000円の投資金額に対して、新潟県産新米コシヒカリ5kgと、優待目的だとかなりハードルが高く魅力的とは言えません。
さらに、5,000株以上5,655,000円〜で、お米が10kgと多くの株数を保有しても優待はあまり良いとは言えません。
2017年3月にリテールパートナーズと経営統合(リテールパートナーズがマルキョウを子会社化)するため、上場廃止が決まっています。
今後より大きなスーパーマーケット企業として、より多くの消費者から支持され業績も回復していって欲しいですね。
これからはマルキョウではなく、リテールパートナーズの株価もチェックしてみると良いでしょう。
因みにリテールパートナーズの株主優待は、優待券やカタログギフト、JCBギフトなど種類が豊富です。