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マルカキカイという企業をご存知ですか?おそらく初めて名前を聞く方が多いはずです。
機械専門商社として国内・海外で展開し、60年以上海外取引を続けています。長い歴史を持つマルカキカイは投資対象としては、どのような魅力があるのでしょうか。
ここではマルカキカイの株主優待情報や企業情報、投資情報について紹介いたします。商社関連の銘柄を検討している方は、参考にご覧ください。
目次
マルカキカイという企業の紹介
マルカキカイは、機械専門の商社であり国内に12拠点、アメリカとアジアに21拠点を展開しています。
国内12拠点、海外21拠点で展開する機会専門商社
産業機械や建設機械の販売を行っており、会議あに対しても積極的に営業活動をしています。
機械専門商社としては圧倒的に多い海外拠点ネットワークを通じて、ものづくりや都市づくりに必要な機械を販売・輸出入しています。
販売代理店への卸売りではなく、直接メーカーと交渉し、販売を行う直接販売方式をとっています。
人生是誠也を社訓に、最善の奉仕をモットーに、顧客の満足を使命として推進しています。
産業機械は、工作機械や射出成形機・溶接機・表面処理設備などを、食品、鉄道、自動車、家電、農機具メーカーや関連メーカーに対して販売しています。
またアメリカでは航空機やエネルギー関連企業への販売も行っています。
建設機械部門においては、クレーンや基礎機械などの販売・レンタルや、オペレーターの派遣も行っています。
産業機械と建設機械の多くの製品を取り扱う商社
機械専門商社として
- 工作機械
- 鍛圧機械
- 洗浄機
- 射出成形機
- 溶接機
- 表面処理設備
- 冷温システム
- クレーン
- 基礎機械
- 環境設備
など、多くの製品を取扱います。
60年以上の海外取引を活かした国債ネットワークを有する老舗企業
マルカキカイは、資本金14億1,400万円で従業員562名(連結)、売上高500億を越える企業です。
1946年に丸嘉株式会社を設立し、紙や毛織物、自転車、工具などの国内販売や商品の輸出入を行います。1955年には工作機械や鍛圧機械の取扱を開始します。
1962年には丸嘉機械株式会社へと商号を変更します。
1970年にはマルカキカイ株式会社へと商号変更をします。1998年には大阪証券取引所市場第2部へ上場する。2005年には東京証券取引所市場第2部へ上場します。
2006年には東京証券取引所市場第1部・大阪証券取引所市場第1部へ上場をします。
マルカキカイの株価や配当、優待の内容
事業の種類:機械専門商社 | 優待の価値:1000円相当 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 11月末日 | — | 年1回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
1895円 | 1.95% | 0.52% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
189,500円 | 100株 | 37円 |
株主優待の内容紹介
マルカキカイは100株以上の保有で株主優待を受けれます。
500株以上1,000株未満保有の場合は、2,000円相当のグルメセット
1,000株以上保有の場合は、3,000円相当のグルメギフト券
マルカキカイは国内・海外に関連会社や多くの拠点を持っています。
アメリカ、メキシコ、中国、台湾、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム、インド、シンガポールに海外拠点を展開しています。また、国内にも多くの支店・営業所などを展開しています。
マルカキカイのグループ会社及び関連会社 |
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ソノルカエンジニアリング株式会社 |
ジャパンレンタル株式会社 |
株式会社管製作所 |
マルカキカイの業績について
マルカキカイの2016年度の業績は売上高が前年対比−7.5%の477億800万円、営業利益が前年対比−29.0%の16億5,700万円、経常利益が前年対比−35.3%の17億900万円、利益が前年対比−46.3%の9億2,900万円で減収減益です。
2017年11月期の会社予想は、売上高が+9.0%の520億円、営業利益が+8.6%の18億、経常利益が+15.3%の19億7,000万円、利益が+34.6%の12億5,000万円の増収増益予想です。
2017年度の第3四半期の業績はまだ発表されていません。自己資本比率は48.6%です。
2016年度の業績は産業機械部門は円高の影響もあり、売上高は前年同期比7.7%減、営業利益は前年同期比19.0%減と大きく落としています。
建設機械部門に関しては、需要が弱含みの状態であり、レンタル売上は貸与資産の修理費用が増加したこともあり、利益率が悪化し、売上高は前年同期比7.1%減、営業利益は前年同期比13.9%減です。
保険部門に関しては売上高は前年同期比55.0%増であるものの、営業利益は前年同期比40.1%減となりました。
年初来高値は1,920円、年初来安値は991円、PERは14.14倍、PBRは0.90倍です。
ここ半年程度上昇トレンドが続いており、現在株価は比較的高値をつけています。2016年度の減収減益から、2017年度にどれだけ立て直せるか、まずは第1四半期の業績を注視したいところです。
また為替変動により業績が大きく変わる可能性もありますので、為替も随時チェックしたいポイントです。
マルカキカイはこんな投資家にオススメ
株主優待目的ではなく、中長期でキャピタルゲイン・インカムゲイン目的の投資対象でみるといいです。
マルカキカイの株価はここ半年上昇トレンドで上がり続けています。
PERやPBRを見ると、まだ割安感もあるため、株価は更に上昇し続ける可能性があります。
株主優待は必要投資金額189,500円で、1,000円相当のグルメセットが貰えます。内容は悪くありませんが、利回りは0.52%と低いです。
ただし配当利回り1.95%と合わせると2.5%近くはあり、そこまで悪くありません。
今後の業績によって株価の変動は大きい可能性はありますが、割安感のある内に判断しても良いところです。しかし極力は、現在の株価付近で買うのではなく、もう少し下がった段階で判断したいろことではないでしょうか。
優待目的というよりも、中長期で保有しキャピタルゲイン・インカムゲイン目的で投資対象になり得る銘柄の1つです。
株主優待は嬉しいグルメセット、為替に注視して検討してみる
マルカキカイの株主優待は嬉しいグルメセットです。
1,000株以上保有の場合は、グルメギフト券が貰えます。しかし、株主優待利回りが低いので、優待目的としての投資対象としては、ややハードルが高いです。
投資対象として考える場合は、利益を目的として検討した方が良いでしょう。
円高になると業績が悪化する可能性がありますので、為替も注視しながら検討してみてください。