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「ジョリーパスタ」と聞いて、すぐに店舗を思い浮かべられる人は多いのではないでしょうか。パスタ専門店ジョリーパスタを展開する株式会社ジョリーパスタも上場しており、株主になることが可能です。
ジョリーパスタの株主優待はどれくらい魅力的なのか、業績は順調なのか、どんな歴史があるのかなど、ジョリーパスタの株主優待や企業情報、投資情報などについて見ていきましょう。
外食企業や飲食優待株を探している方や普段からジョリーパスタや「すき家」「ココス」などのゼンショーグループの店舗を利用している方は、ぜひご覧ください。
目次
ジョリーパスタ&ジョリーオックスを展開する外食企業
ジョリーパスタはパスタ専門店「ジョリーパスタ」やステーキハウス「ジョリーオックス」を展開している外食企業です。229店舗(2017年度末時点)を展開しており、幅広い年齢層の方に人気があります。
ジョリーパスタは安心安全な食材を世界中から調達しており、
- 「季節のおすすめメニュー」
- 「プレミアムメニュー」
- 「トマトソース」
- 「クリームソース」
- 「ミートソース」
- 「ペペロンチーノ」
- 「和風」
- 「ピッツァ」
など、メニューは40種類を超えるバリエーションとなっています。「すき家」や「なか卵」「ココス」「はま寿司」など多くの飲食店を持つゼンショーグループの一員でもあります。
「実績や歴史」2007年にゼンショーグループ。2013年に「株式会社ジョリーパスタ」へ
ジョリーパスタは1971年設立で資本金29億5,808万円、正社員数281名(2017年3月末時点)の企業です。
1971年に資本金3,000万円で設立し、同年10月に1号店を山口県徳山市(現:周南市)に出店します。1973年にはセントラルキッチンを開設。1976年には最初の郊外型ファミリーレストランとなる「サンデーサン」を開店します。1977年には福岡市にイタリア料理専門店を出店。1978年には首都圏進出第1号店(横浜市)、1980年には関西進出第1号店(京都市)を出店。
1982年には総売上高が100億円を突破。翌年には、ステーキレストランの「ジョリーオックス」1号店、パスタ専門店「ジョリーパスタ」1号店を出店します。1990年に広島証券取引所に上場。1994年にはイタリアの台所「フラカッソ」1号店を出店します。
1996年には食品産業優良企業等表彰において農林水産大臣賞を受賞。2000年に東京証券取引所市場第2部へと上場をします。そして、2007年には親会社および筆頭株主が株式会社ゼンショーとなり、「サンデーサン」の事業を分割します。2013年には株式会社ジョリーパスタへと商号を変更します。
ジョリーパスタの株価や配当を紹介
ここでは、ジョリーパスタの権利確定日や優待階数、配当や利回り、株価や必要投資金額などについて確認していきましょう。ジョリーパスタは、3月末と9月末日が権利確定日で年2回も優待を受け取ることができます。
必要投資金額も決して高くはありません。ただし、下記の数値のほとんどが変動しますので、実際にジョリーパスタへの投資を考える場合は、最新情報を確認・比較するようにしましょう。
事業の種類:飲食業 | 優待の価値:2,000円相当(1,000円分×年2回) | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 3月末日 | 9月末日 | 年2回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
1,674円 | 0.60% | 1.19% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
167,400円 | 100株 | 10円 |
株主優待は100株以上保有で年2回食事優待券がもらえる
ジョリーパスタの株主優待は、100株以上保有で下記優待内容を年2回受け取ることができます。
■500株以上1,000株未満保有の場合、食事優待券5,000円分(500円×10枚)
■1,000株以上保有の場合、食事優待券10,000円分(500円×20枚)
食事優待券は6月下旬および12月上旬に発送されます。食事優待券は、ジョリーパスタ、ジョリーオックス、その他ゼンショーグループ各店で利用ができます。
ゼンショーグループの一員であるジョリーパスタ。200店舗以上を展開。
株式会社ジョリーパスタは、2017年度末時点で「ジョリーパスタ」「ジョリーオックス」など229店舗を展開しています。また、ジョリーパスタは、ゼンショーグループの一員で、親会社はゼンショーホールディングスです。
ゼンショーグループ内には
- 「すき家」
- 「なか卵」
- 「ココス」
- 「はま寿司」
- 「ビッグボーイ」
- 「宝島」
- 「牛庵」
など、人気店がたくさんあります。
今期も増収増益予想!ジョリーパスタの業績について
売上高 :179億8,500万円(前期比+7.0%)
営業利益:10億6,500万円(前期比+33.5%)
経常利益:11億800万円(前期比+32.7%)
利益 :6億6,000万円(前期比+51.4%)
■2018年3月期の会社予想
売上高 :198億5,200万円(+10.4%)
営業利益:11億9,000万円(+11.7%)
経常利益:12億2,100万円(+10.2%)
利益 :7億2,400万円(+9.7%)
■第3四半期業績(2018年2月発表)
売上高 :138億4,300万円(前年同四半期比+2.2%)
営業利益:6億9,700万円(前年同四半期比−22.8%)
経常利益:7億2,600万円(前年同四半期比−22.3%)
利益 :3億7,900万円(前年同四半期比−33.4%)
「パスタならジョリーパスタ」をテーマに、季節メニューの投入や既存商品のブラッシュアップを実施。新規出店や販売促進、ブランディング強化などをおこない、既存店売上高前年比は105.0%、全店売上高前年比は106.8%となりました。
当年度ではジョリーパスタを4店舗出店し、1店舗退店したため、229店舗となっています。第3四半期時点の経常利益進捗率は約59%となっています。
優待利回りは1.19%。ジョリーパスタやゼンショーグループ各店を利用している方におすすめ
ジョリーパスタの株主優待は、100株以上(必要投資金額167,400円〜)で年2回株主優待を受け取ることができ、優待利回りは1.19%、配当利回りとの合計は1.79%です。
必要投資金額もそこまで高いわけではありませんし、株主優待では食事優待券1,000円分×年2回もらえ、ジョリーパスタだけでなくジョリーオックスやゼンショーグループ各店でも利用ができます。普段からこれらの店舗を利用しているサラリーマンやOL、主婦の方には食費の節約にもなりますし、嬉しい内容ではないでしょうか。
業績は前期増収増益、今期も増収増益予想となっており、PERは37.08倍で株価は割高感があります。第3四半期時点の経常利益進捗率は約59%となっているため、今後の業績次第では株価がもう少し下がる可能性もあります。そのため、ジョリーパスタへの投資を検討する際は、もうしばらく様子を見てからでもいいかもしれません。
普段からジョリーパスタをはじめとしたゼンショーグループ各店を利用している方や、近くに店舗がある方におすすめの銘柄です。
優待は食事優待券なので使い漏れがない!興味がある方は検討してみよう!
株式会社ジョリーパスタは、ゼンショーグループの一員でジョリーパスタやジョリーオックスを展開しています。
株主優待は年2回食事優待券をもらうことができます。ジョリーパスタやジョリーオックスだけでなく、ゼンショーグループ各店でも使えるため「もらったけど使わなかった」ということがなさそうな株主優待です。
業績も決して悪くありませんので、興味がある方は、ぜひこの機会に検討してみましょう。