• ジャパン・フード&リカー・アライアンスの優待はトリュフソースかうまみ醤油を選択!食品関連企業を形成
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優待は自社製品の盛田トリュフソース、マルキン蔵のうまみ醤油

2017年9月28日

ジャパン・フード&リカー・アライアンスはさまざまな食品関連企業による持株会社で、企画や管理、運営を行っています。多くのグループ企業があり、しょうゆ、みそ、たれ・ぽんずなど、他にも多くの商品を手掛けています。

ここでは、ジャパン・フード&リカー・アライアンスの株主優待情報や企業情報、投資情報などについて、紹介します。
食品関連企業の銘柄を探している方や、少額の優待株を探している方は、参考にご覧ください。

多くの食品関連企業で構成された総合食品アライアンス

ジャパン・フード&リカー・アライアンスは、強みを持つ食品関連企業の総合食品アライアンスで、酒造メーカー、食品メーカー、食品加工、輸入食品商社、海外食品企業などで構成されています。
長年継承されてきた食文化を守り、日本の食文化に貢献できる企業グループを作るために設立された企業です。

持株会社であり企画や管理、運営を行っています。飲料、漬物、たれ・ぽんず、など、みりん類・料理酒、つゆ・白だし、ソース・ドレッシング、しょうゆ、みそ、ワイン&スピリッツなど、国内・海外で多くの商品を扱っています。

しょうゆ、みそ、たれ・ぽんず、日本酒など幅広い商品を製造販売

ジャパン・フード&リカー・アライアンスでは、

  • こいくちやだししょうゆなどのしょうゆ
  • 豆みそ
  • 赤だしなどのみそ
  • みりん類・料理酒
  • 万能つゆ
  • めんつゆなどのつゆ・白だし
  • 盛田特選シリーズ
  • 名店の味シリーズなどのたれ・ぽんず
  • 料理用ソース
  • お好み焼きソースなどのソース・ドレッシング
  • 日本のお茶
  • 世界のお茶などの飲料
  • 加賀の井
  • 鬼ころしなどの日本酒
  • なら漬
  • しょうゆ漬他などの漬物

を製造販売しています。

1944年設立ジャパン・フード&リカー・アライアンスの歴史

ジャパン・フード&リカー・アライアンスは1944年設立で、資本金37億5,700万円の企業です。2000年に丸金醤油と忠勇の合併によりマルキン忠勇株式会社が誕生しました。
2001年には盛田株式会社がマルキン忠勇の主要株主となります。2002年にはマルキン忠勇のバイオ部門をマルキンバイオ株式会社に吸収分割分社化されます。

2004年にはマルキン忠勇がハイピース株式会社と盛田株式会社を完全子会社化。2005年には株式会社アルカンを子会社化します。2006年にはグループの純粋持株会社としてジャパン・フード&リカー・アライアンスが誕生へ。

同年、株式会社イメックスを完全子会社化します。2006年にはジャパン・フード&リカー・アライアンス食品販売株式会社とジャパン・フード&リカー・アライアンス酒類販売株式会社を設立します。

2009年にはジャパン・フード&リカー・アライアンス食品販売株式会社とジャパン・フード&リカー・アライアンス酒類販売株式会社を統合し、JFLA販売株式会社へと商号を変更します。

マルキンインターナショナル株式会社、マルキン忠勇株式会社、加賀屋醤油株式会社、株式会社ハイピース、株式会社伝統蔵、株式会社高橋弥次右衛門商店、株式会社食品バイオ研究センターが盛田株式会社の子会社となります。

2013年にはマルキン忠勇株式会社、株式会社高橋弥次右衛門商店、JFLA販売株式会社、株式会社ハイピース、マルキン共栄株式会社、加賀屋醤油株式会社を盛田株式会社が吸収合併します。

ジャパン・フード&リカー・アライアンス株式会社の株価や配当

ジャパン・フード&リカー・アライアンスの株価や利回り、必要投資金額などについて確認していきましょう。
権利確定日は9月末日で株主優待は年1回です。投資をする際は、下記数値だけでなく、株価や業績の最新情報も確認するようにしましょう。

事業の種類:飲食料品 優待の価値:—円
優待の種類 権利確定月・日 優待回数
飲食料 9月末日 年1回
株価 配当利回り 優待利回り
42円 —% —%
必要投資額 単元株数 1株あたりの配当
42,000円 1,000株 0円

株主優待は1,000株以上保有で盛田トリュフソース、マルキン蔵のうまみ醤油

ジャパン・フード&リカー・アライアンスの株主優待は1,000株以上保有で下記内容が受け取れます。

■1,000株以上5,000株未満保有の場合
盛田トリュフソース100ml×1本
マルキン蔵のうまみ醤油600ml×1本
■5,000株以上保有の場合
盛田トリュフソース100ml×1本
マルキン蔵のうまみ醤油600ml×1本
マルキン忠勇琉球もろみ酢ROYAL720ml×1本

ジャパン・フード&リカー・アライアンスのグループ会社及び関連会社は下記のとおりです。

ジャパン・フード&リカー・アライアンスのグループ会社及び関連会社
盛田株式会社(酒類、醤油、調味料、味噌、漬物などの製造及び販売)
加賀の井酒造株式会社(清酒製造・販売)
株式会社老田酒造店(清酒等酒類製造・販売)
中川酒造株式会社(清酒製造・販売)
千代菊株式会社(清酒製造・販売)
常楽酒造株式会社(酒類製造・販売)
株式会社アルカン(高級料理食材・製菓材・小売食品・ワインの輸入販売)
アルカンザール社(日本への食材・ワイン輸出)
東洋商事株式会社(業務用総合食品類卸売)
小林産業株式会社(医療・介護用食品等卸売)
株式会社イメックス(西洋料理向け水産食材の加工・販売)
大連丸金食品有限公司(中国における醤油製造・販売)

2017年9月期は増収減益予想第2四半期の進捗率は経常利益52%、利益47%


2016年9月期業績:
売上高 :238億4,900万円(前年対比−2.4%)
営業利益:6億5,200万円(前年対比+12.8%)
経常利益:2億3,900万円(前年対比+32.0%)
利益  :1億1,100万円(前年対比+44.2%)
2017年9月期の会社予想
売上高 :270億円(+13.2%)
営業利益:6億円(−8.0%)
経常利益:2億5,000万円(+4.6%)
利益  :1億円(−9.9%)
第2四半期業績(2017年5月発表)
売上高 :121億6,800万円(前年同期比−3.8%)
営業利益:3億1,000万円(前年同期比+33.5%)
経常利益:1億3,000万円(前年同期比+111.0%)
利益  :4,700万円(前年同期は−1億5,300万円)

通期予想に対しての経常利益進捗率は約52%、利益の進捗率は約47%です。
セグメント別の業績は、食品類・酒類事業は醤油類が順調、みりん風調味料及び料理酒は苦戦、漬物は横ばい、飲料は順調、酒類も順調に推移し、売上高は前年同期比減も、利益は前年同期比増です。

輸入食品類・酒類販売事業はフランスで発生した鳥インフルエンザの影響もあり業務用食材は苦戦。製菓用食材、小売用商品も低調。ワイン類も主力商品が苦戦で、事業の売上高・利益ともに前年同期比減です。

年初来高値は60円、年初来安値は38円、PERは52.50倍、PBRは0.94倍、自己資本比率は24.8%です。PERが非常に高く市場参加者の期待が高く割高になっています。業績は比較的順調なこともあり、今後の四半期業績によってさらに株価が上昇する可能性があります。

少額銘柄を探している人や株式投資初心者にオススメの銘柄

ジャパン・フード&リカー・アライアンスの株主優待は1,000株以上保有で、自社製品が受け取れます。必要投資金額は42,000円と少額なため、投資資金に余裕がない人でも手が出しやすい銘柄です。
優待内容は、盛田トリュフソース、マルキン蔵のうまみ醤油と実用的で悪くありません。主婦にとっても助かる内容です。

第2四半期の経常利益進捗率52%、利益進捗率47%と業績も比較的好調で、株主優待目的としてもキャピタルゲイン目的としても、検討できる銘柄です。
しかし、PER53.75倍と市場参加者の期待も高いことから株価が割高です。投資をするのであれば、もう少し株価が落ち着いたタイミングを狙いたいところです。負担が小さいため、少額銘柄を探している人や、株式投資初心者にオススメの銘柄です。

投資額は50,000万円以下株価が下がったとしても傷は小さい銘柄

ジャパン・フード&リカー・アライアンスは多くの食品関連企業から構成されるグループの持株会社です。国内・海外でさまざまな商品を製造販売しています。

株主優待はたれやソースなど実用的なものでとても助かります。必要投資金額も50,000円以下と手頃で、株価が下がったとしても傷は小さくて済みます。興味がある人は、ぜひ検討してみてください。

著者情報
株主優待が大好き。 桐谷さんのように優待だけで生活するのが夢。 でも不動産投資やFXにも魅力を感じている今日この頃。

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