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北海道コカ・コーラボトリングは、国内にある5つのコカ・コーラボトラー社のうちの1社で、コカ・コーラやファンタ、アクエリアスなどの定番商品だけでなく、北海道限定商品も幅広く展開しています。
北海道コカ・コーラボトリングはどのような株主優待内容で、投資案件としては魅力的なのでしょうか。
ここでは、北海道コカ・コーラボトリングの株主優待内容や企業情報、投資情報などについて紹介しています。
株主優待内容を把握できるだけでなく、投資判断に役立つ情報を得ることが可能です。
※全国証券取引所が2018年10月1日までに売買単位を100株に統一することを目指しており、北海道コカ・コーラボトリングも「2018年7月1日」より単元株式数を1,000株→100株へ変更します。また、5株を1株の割合で併合予定です。
目次
国内の5つのボトラー社の1つ。コカ・コーラを販売するどさんこ企業
北海道コカ・コーラボトリングは、設立50年以上でコカ・コーラやファンタ、ジョージア、い・ろ・は・す、アクエリアスなどの清涼飲料を北海道全域で販売している企業です。
国内にある5つのボトラー社のうちの1社で、定番&人気製品だけでなく
- い・ろ・は・すハスカップ
- ミニッツメイド大人の贅沢ぶどう
- ジョージアサントスプレミアム
など、多くの北海道限定製品や札幌限定製品の開発・販売もおこなっています。
北海道・公益財団法人北海道環境財団と展開する「北海道e-水プロジェクト」や「ジョージアサントスプレミアム北海道デザイン缶」の売上の一部を北海道の環境保全をおこなう団体への支援に充て、環境保全活動や地域づくりを担う次世代の育成も応援しています。
子どもの安全を見守る運動や防災に関する取り組み、道路情報や観光復興に関する取り組みなどにも力を入れている企業です。
「実績や歴史」設立50年以上、地域支援やスポーツ協賛、支援などもおこなう
北海道コカ・コーラボトリングは1963年設立で資本金は29億3,515万4千円、従業員数は単体で438名、グループで1,282名の企業です。
1963年に北海道飲料株式会社として設立し、コカ・コーラやファンタの販売を開始します。
同年、北海道コカ・コーラボトリング株式会社へと商号を変更し、本社工場も竣工しました。
1965年にはコカ・コーラ250ml缶、1966年にはコカ・コーラホームサイズ(500ml)、1971年にはスプライト、1972年にコカ・コーラ350ml缶の販売を開始しています。
1973年には東北満俺株式会社と合併し、同年、東京証券取引所市場第二部および札幌証券取引所市場に上場をしました。
1976年にはジョージアコーヒー、1983年にはコカ・コーラ1.5Lやアクエリアス、1991年にカナダドライジンジャーエールの販売を開始しています。1999年には創業以来の販売が10億ケースを達成しました。
2002年には日韓共催のワールドカップに全面協賛、支援をしています。
2006年にはからだ巡茶を販売、同年、「子どもの安全を見守る運動」を開始。
さらに、「災害時における飲料の供給等防災い関する協力協定」を北海道と締結しています。
2007年には全社で「ISO9001:2000」の認証を取得し、同年、コカ・コーラゼロの販売を開始します。
2009年に北海道ビバレッジサービス株式会社が北海道ベンディング株式会社と合併。
さらに、北海道マシンメンテナンス株式会社が北海道コカ・コーラプロダクツ株式会社と合併しました。同年、ミネラルウォーター「い・ろ・は・す」の販売が開始されます。
2008年にはジョージアサントスプレミアム北海道限定知床デザイン缶の売上金の一部を北海道へ寄附。
2010年には北海道立総合体育センターに「北の森レストラン EARTH」をオープンし、同年、札幌円山動物園内に「猛禽類野生復帰施設」を寄贈しました。
2011年には東日本大震災の被災地へ飲料1万2千ケースを支援し、同年、年間工場見学者数が2万人を突破しています。
2014年には北海道と「包括連携協定」を締結しました。
株価や配当
ここでは、北海道コカ・コーラボトリングの株価や必要投資金額、利回りなどについて確認をしましょう。
権利確定日は6月末日と12月末日で年2回株主優待を受け取ることができます。
下記数値は常に変動しますので、北海道コカ・コーラボトリングへの投資を検討する際は最新情報を確認するようにしてください。
事業の種類:食料品 | 優待の価値:5,600円相当 | ||
---|---|---|---|
優待の種類 | 権利確定月・日 | 優待回数 | |
飲食料 | 6月末日 | 12月末日 | 年2回 |
株価 | 配当利回り | 優待利回り | |
779円 | 1.54% | 0.71% | |
必要投資額 | 単元株数 | 1株あたりの配当 | |
779,000円 | 1,000株 | 12円 |
※2018年7月1日より単元株式数は1,000株→100株へ変更
株主優待の内容紹介
北海道コカ・コーラボトリングの株主優待は、1,000株以上の保有で年2回下記優待内容を受け取ることができます。
3,000株以上:自社商品詰合せ(3,500円相当)×年2回
※2018年7月以降については1,000株保有ではなく「100株保有」が株主優待の対象になります。
輸送や事務処理業務、自動販売機による販売や修理をおこなうグループ会社
北海道コカ・コーラボトリングには下記のグループ会社があります。
グループ会社 |
---|
幸楽輸送株式会社(コカ・コーラ社製品の工場・営業所間の輸送、倉庫業など) |
北海道サービス株式会社(一般事務処理業務、事務機器等のリース、清掃業など) |
北海道ベンディング株式会社(自動販売機による飲料、食品等の販売) |
北海道コカ・コーラプロダクツ株式会社(清涼飲料水や飲料水用容器の製造など) |
業績について
北海道コカ・コーラボトリングの2017年12月期の業績は下記のとおりです。
営業利益:22億5,800万円(前期比−7.7%)
経常利益:24億3,100万円(前期比−0.4%)
利益:18億8,400万円(前期比+18.7%)
自動販売機ビジネスは、ロケーションの特性に応じた品揃えの充実やオペレーション力を活かした1社管理、「ファンタ白桃」など自動販売機専用商品の積極展開、大口未取引法人を中心とした新規開拓活動に注力しました。
スーパーマーケット・コンビニなどの量販店では、定番棚獲得へ向けて本部商談を強化、特定保健用食品・機能性表示食品などの露出増加など、消費者目線の売り場作りを推進しています。
ホテル・売店・オフィスなどは、新商品・高付加価値商品の取り扱いの拡大に向けた活動強化、コンサルティング活動強化、新販路として宅配事業やオンライン販売にも力を入れました。
新商品については
- コカ・コーラプラス
- ジンジャエールプラス
- スプライトエクストラ
- からだ巡茶アドバンス
- 爽健美茶健康素材の麦茶
などの健康志向の高い商品や北海道の観光名所のデザインが施された「コカ・コーラスリムボトル地域デザイン」などを発売して売上拡大を図っています。
他にも、さまざまな取り組みを実施したものの、売上高は前期比1.0%減、営業利益は前期比7.7%減、経常利益あ前期比0.4%減となりました。
新事業所に既存の3事業所を集約して遊休の事業所を売却したことで特別利益6億5,500万円を計上したことで、利益は前期比18.7%増となっています。
2018年12月期の会社予想は下記のとおりで、減収減益予想です。
売上高:545億円(−2.8%)
営業利益:21億円(−7.0%)
経常利益:21億円(−13.6%)
利益:15億円(−20.4%)
こんな投資家にオススメ
北海道コカ・コーラボトリングの株主優待は、年2回自社商品詰合せがもらえます。
- コカ・コーラ
- い・ろ・は・す
- ファンタ
- ミニッツメイド
- アクエリアス
- ジンジャエール
- ジョージア
など、誰もが知っている商品ばかりですし、半年ごとにもらえるのはうれしいものです。
優待株でありがちな「思ったものと違った」ということも防げます。
ただし、必要投資金額が70万円超のため、ある程度投資資金に余裕がある方でないとなかなか手が出し難い銘柄ではあります。
また、優待利回りが2〜3%の優待株も少なくない中で、北海道コカ・コーラボトリングは0.71%と低めなため、優待を第一目的にするのではなく、売買益などを第一に狙って投資を検討するようにした方がいいでしょう。
投資資金に余裕がある方、普段からコカ・コーラ製品を愛飲している方にオススメです。
まとめ
北海道コカ・コーラボトリングは、国内の5つのボトラー社のうちの1社で、北海道内でコカ・コーラやファンタ、北海道限定商品を開発・販売しています。
株主優待は年2回も自社商品詰合せがもらえるなど、魅力的です。北海道限定商品も味わえるかもしれません。
興味がある方は、あくまでも売買益や配当益を狙いながら、この機会に投資を検討してみましょう。
※2018年7月1日より単元株式数を1,000株→100株へ、また、5株を1株の割合で併合予定です。