優待は100株以上保有でグリコの商品詰め合わせセット

老若男女から知られているお菓子メーカー江崎グリコ。

ゴールインマークやビスコ、ポッキー、カプリコ、GABAなど人気商品を数多く手掛けています。多くの方がグリコの商品を食したことがあるのではないでしょうか。

普段目にするお菓子メーカーが、どんな企業で株価はいくらぐらいなのか業績は良いのでしょうか。

「おいしさと検討」をテーマにさまざまな事業を展開

ゴールインマークでお馴染みの江崎グリコは創業90年以上を誇る人気菓子メーカーです。

ポッキーやコロン、ビスコなどの菓子事業以外にも、カレーなどの食品事業、牛乳・乳製品事業、冷菓事業、素材・食品原料事業など、多用な事業展開をしています。

企業理念である「おいしさと健康」を多くの人たちに届けるために、国内だけでなく海外にも積極的に展開しています。地域・社会貢献にも力を入れて取り組んでいます。

チョコやビスケット、アイス、カレー、飲料など多くの商品を手掛ける

江崎グリコは

• ポッキー
• 神戸ショコラ
• ALMOND PEAK、Bitte
• カプリコ
• GABA
• ビスコ
• かるじゃが
• キティランド
• コメッコ
• CRATZ
• コロン
• 毎日果実
• おからだから
• キスミント
• POs-Ca
• パナップ
• パピコ
• 牧場しぼり
• プッチンプリン
• カフェゼリー
• カフェオーレ
• グリコ牛乳
• カレー職人
• LEE

など、幅広い商品を製造販売しています。

創業90年以上、数々の人気商品を製造販売しているグリコの歴史

江崎グリコは、資本金77億7,300万円で従業員数1,472人（単体）、4,961人（連結）の企業です。
1921年栄養菓子グリコを創業。1922円に大阪三越百貨店でグリコが発売される。1933年にはビスコが発売されます。

1934年には財団法人母子健康協会を設立。1955年にアーモンドグリコを発売します。
1956年には江崎グリコ栄食設立。グリコ協同乳業を設立。1958年にはアーモンドチョコレート発売。1960年にはワンタッチカレー、1962年にはプリッツ、1963年にはジャイアントコーンを発売します。

1966年にポッキーチョコレートを発売。1970年にタイグリコを設立。
1972年にプッチンプリン、1978年にパナップを発売します。1979年にはカフェオーレ、カフェゼリーを発売、1982年にはグリコ栄養食品を設立します。

1995年に塾カレーを発売し、上海グリコを設立します。
1997年には朝食りんごヨーグルトを発売、1999年に11月11日を「ポッキー＆プリッツの日」として制定しました。2000年にはグリコ協同乳業がグリコ乳業に社名を変更しました。
2001年にアイクレオ株式会社を子会社化します。2003年に米国江崎グリコを設立します。

2005年にはメンタルバランスチョコレートのGABAを発売し、2007年にはドロリッチを発売、2008年にチーザを発売、2013年にインドネシアとベトナムでポッキーを本格発売。
2014年にマレーシアでポッキーを発売し、インドネシアにグリコインドネシアを設立します。

2015年にグリコフローズン（タイランド）を設立し、2016年にはタイとインドネシアでアイスの販売を開始します。同年、グリコチャネルクリエイトを設立します。

江崎グリコの株価や配当、優待の内容

2017年3月30日現在

優待は100株以上保有で嬉しいグリコ商品詰め合わせを受け取れる

江崎グリコの株主優待は100株以上の保有で受け取れます。

12月上旬頃に発送予定です。

江崎グリコは国内・海外に多くのグループ会社・関連会社を展開しています。

江崎グリコの業績について

2016年は増収減益 2017年第3四半期業績で経常利益・利益共に約106％で推移しています。

2017年1月に発表された第3四半期業績では、売上高が2,710億4,100万円、営業利益が227億1,400万円、経常利益が244億7,100万円、利益が169億7,600万円です。

通期予想に対しての経常利益の進捗率は約106％、利益の進捗率は約106％で順調に推移しています。
自己資本比率は64.9%で、株価の年初来高値は6,790円、年初来安値は4,885円、PER22.58倍、PBR1.92倍です。

このまま順調に推移すれば、通期予想を上振れする予想です。株価も業績発表以降上昇を続けているので高感があります。

江崎グリコはこんな投資家にオススメ

若干割高感もあるが、中長期で保有して応援していきたい銘柄です。
江崎グリコの株主優待は、必要投資金額550,000円に対して1,000円相当のグリコグループ製品詰め合わせとなっており、優待利回りは0.18%です。

利回りは低いため株主優待目的の投資としてはハードルが高い銘柄です。
2016年は赤字だったものの、2017年は黒字転換予想で、第3四半期時点で経常利益・利益は約106％と順調に推移しています。

特に問題がなければ予想を上振れする可能性があります。
業績発表以来株価は上昇しており、市場の期待の高さが表れています。しかし、割高感もありますので、検討するのであれば株価が落ち着いたタイミングでも良いでしょう。

株主優待目的の投資としてではなく、あくまでも売買益を目的として投資するのがおすすめです。
江崎グリコの商品は、スーパーやコンビニにたくさん並んでいますので日頃から食している投資家にもおすすめです。

中長期で保有して応援していきたいものです。

優待はグリコ商品グリコ商品をよく食べている方におすすめの銘柄

ポッキー、カプリコ、GABA、ビスコ、おからだからなど、多くのヒット商品を製造販売している江崎グリコ。

誰もが知っているお菓子メーカーです。株主優待はグリコ商品の詰め合わせセットと嬉しい内容になっています。優待目的としてはなかなか買い難いですが、中長期で保有して売買益を狙いたい銘柄です。

できればもう少し株価が下がったタイミングで判断したいですね。
普段からグリコ商品を食べている方は、応援してみてはいかがでしょうか。