- 株式投資
- ニュース速報でつかめ!デイトレ株式投資の重要ポイント
当サイトには広告・プロモーションが含まれています。
当サイトでは、複数企業と提携し情報を提供する広告収益モデルで運営しています。 当サイトを経由しサービスや商品のお申込みが発生した場合、各企業から報酬を受け取る場合がございます。デイトレ株式投資のニュース速報戦略とポジション配置
株式投資には長期型投資と短期型投資があります。
その中でもデイトレと呼ばれるその日の取引時間中に買い付けと売却を行うことによって利益、または損失を確定する取引手法で、今では多くの投資家も利用する一般的な取引仕法となっています。
デイトレで勝つコツは、いかにその銘柄に関係のある情報を早くつかみ、その流れについていくかということにあります。
一般的に企業に有利な情報であれば株価は上昇し、反対であれば下落します。ここではニュース速報と株式デイトレ投資について解説します。
目次
デイトレとニュース速報の親密な関係とは
株式投資におけるデイトレには、勝率を高めるためにいくつかのポイントがあります。
その中の一つにニュース速報を利用する方法があります。株式投資の中でも特にデイトレに関しては情報能力によって大きく成績が変わってくるため、発表から時間のたっていない新鮮な情報が株価を左右します。
そのため情報収集能力が高いほうが自然と運用成績も高いものになりやすい傾向にあります。デイトレを始める際には、速報でニュースが入る環境を整えておきましょう。
デイトレの特権は速報ニュースを利用できること
株式投資でデイトレを行う場合、ほかの中長期投資よりもその日のニュース速報が収益のチャンスとしての影響が大きくなります。
それは特に個別銘柄を扱うと顕著ですが、指数系投資でも速報が収益のチャンスになることもあります。
この時株価が大きく変動する要因として、その企業の収益が想定よりも大きく上方修正される場合、自社株買いや新規事業計画、増配や公募増資を発表した場合、TOB(敵対的買収)やM&A(企業買収)を発表した場合など、将来的な収益が見込める状況の発表の時はそのニュース速報によって、株価の上昇がスタートすることになります。
指数系の銘柄に関しても、ニュース速報で政策の転換や新規財政政策が発表された場合には、その時間を境にして株価の上昇が始まる場合が多いです。
したがって、ニュース速報が発表される時にすぐに参加でき、その日のうちに利益を確定できるデイトレは、最も速報を利用できる投資方法ということになります。
ニュース速報は市場のサプライズになりやすい
株式投資をする上で、株価が上下にもっとも動きやすい条件は、資金的な問題や運営に関する問題を抱えたニュース速報が伝わることによるサプライズです。
市場はサプライズに対しての反応が大きく、予測と離れていれば離れているほど株価は大きな変動を受けます。
一般的に指数系でも個別銘柄でも、将来の収益についての予測のもと適正株価を割り出し、その上限、下限を決めることで投資をしていきます。
これはデイトレについても同様で、その株価の適正水準に対してどの程度上下に乖離しているかということが株価の割安、割高を決める大きな要因となります。しかしその水準や、経済指標の意味がなくなるときがあります。
指標が良くなっているにもかかわらず、下落する場合や、その反対に悪い指標に対して株価が上昇する場合などは、違う内容のニュース速報が出ている場合がほとんどですので、ニュース速報には常にサプライズの可能性を持って注視しなければなりません。
悪いニュースもチャンス到来のタイミングかも
これまでは市場の予想を超えたことに関して、相場が動いているレンジを変えて大きく変動するような事態を想定して解説しましたが、ここからは予想に対して悪いニュースがあった場合に関して解説をします。
悪いニュースが出る場合に関して、一般的には株価は下落する傾向が強いです。
しかし先ほど述べたように、適正水準の下限よりも下、つまりすでに割安状態にある株に関しては、悪材料とならない場合があります。
ここでは適正水準上下の株に対する悪いニュース速報の影響について解説します。
悪いニュースでも一獲千金のチャンスがあるデイトレ
株式市場に対して悪いニュースが流れた場合、大半の銘柄がその悪いサプライズに同調するように、日中時間で値を削っていきます。
もしも保有している銘柄が適正水準前後であった場合に、下落する可能性が大きくなり、その日は損での決済となるかもしれません。しかしその状況を打開できる可能性があるのが、その時点では適正水準以下の状況にある株価に関して、大きな期待感も出ていなければ、悪い材料が出尽くしたことによる株価の下落状況からの反転が見られる場合があります。
この反転こそがデイトレーダーにとっては千載一遇のチャンスであり、その日の決済を収益で計上できるポイントでもあります。
株式市場全体が適正水準内や上限近くに位置しているときは、割安な銘柄を探しておきましょう。
割安株の悪材料出尽くしは市場の向きを変える大きな動きになることも
先述のように、株式市場における悪いニュース、つまり悪材料は、割高株に関しては悪影響を与えますが、割安株に関してはその限りではないことを解説しました。
そしてここではその割安株がサプライズの悪材料出尽くしによって、株式市場全体の流れを変える可能性があることについて解説します。
割安株は、そもそも期待感の全くない銘柄であり、普通の平和な状況においてはその企業の特徴とニーズが一致しないため大きな収益も期待されていません。
しかし市場にとって悪いニュース速報が流れた場合、例えば地政学リスクの増大(戦争や紛争の可能性が高まること)が報じられた場合は、一部の防犯メーカーや非常食などのメーカーにはリスク以上に大きな好材料となりえます。
こういった場合は、まず市場全体はマイナス方向に動きますが、一部銘柄に買いが殺到することになります。
そして市場が落ち着いた時、上昇をけん引する銘柄に合わせて株価が反転、市場全体としての上昇につながります。このため悪材料出尽くしととらえられた銘柄に関しては、上昇が始まり次第ついていく必要があります。
ついていくことによってデイトレでも大きな収益となります。悪いニュースだからと言って手を引くばかりではこの可能性が減ることとなりますので注意しましょう。
勝率を高める一つに手段としてニュース速報は利用すべき!
これまで株式投資に関してデイトレで取り組むメリットとして、ニュース速報が株価にもたらす影響が大きいため、ニュース速報を利用してのデイトレではよいニュースと悪いニュースの両面で利益を出すことが可能であることを解説してきました。
もちろんすべての材料に関して反応するわけでもないので、絶対はありませんが可能性を高めることが投資では重要になってきます。
そのためわずかな情報であったとしても注意して見守る必要があります。
普段から割安株だけでなく注目されていない銘柄に注目しておくこと、そして割高な銘柄は絶対に買わないことを基準として取り組んでいただき、ニュース速報の情報に合わせて購入する銘柄を選択できるようになれば、株式投資での失敗する確率は格段に抑えることが可能となり、毎日が収益の可能性にあふれたものになるでしょう。