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- 勝つために知っておきたい!上昇銘柄を探すヒント・手掛かりとは?
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上昇銘柄を探すにはどうしたらいいんだろう・・。と悩まれてはいませんか?
これから株価が上がる銘柄を探し出すことができれば、株式投資で負けることはありませんが一方で、これから株価が下がる銘柄を手にしてしまうと負ける確率が高くなります。
株式投資は決済のタイミングも大事ですがこれから伸びる銘柄を見つけ、良いタイミングで保有することが何より大事です。
上昇銘柄を探すいくつかのヒントについて考えていきたいと思います。確実に見つけれるわけではありませんが、ヒントや手掛かりを知ることで、見つけれる可能性が上がります。
目次
上昇銘柄を探す際のヒントとは?「割安さとサプライズ」「業績発表」「決算記事」
これから上昇する銘柄が分かれば、株式投資で必ず勝つことができます。つまり、株式投資で勝つためには、いかにこれから株価が上昇する銘柄を見つけれるかが重要なポイントです。どのようにして上昇銘柄を探せばいいのでしょうか。また、これから上昇するヒントとなるものは何があるのでしょうか。ここでは、上昇銘柄を探す際のヒントとなりえるポイントについて、確認していきましょう。
PERなどから割安株を見つけることが上昇銘柄へと繋がる
上昇銘柄とは、これから株価が値上がりするであろう銘柄のことです。
上昇銘柄を見つけるためには、割安株を探すことと、サプライズがありそうな銘柄を見つけることが大事です。
株で勝つための基本は「安く買って高く売る」です。割安株は、「これから上昇する可能性が高いのに株価が安い銘柄」のことです。
企業業績が良く、市場からの人気も高い銘柄は、既に多くの投資家が株を買い付けますので株価も高く割高なことも多いです。
こういった優良な銘柄も良いですが、既に株価が高いため、伸び代が小さい可能性がありますし、ある程度の資金がないと株を買えません。
一方で、ただ株価が安い銘柄を買えば良いというわけでもありません。株価が安ければ手に入れやすいですが、安い株=株価が上がるわけではありません。
これから株価が上がらなければ利益は得れませんし、損失を負ってしまいます。
企業の業績も悪くなく、将来性があるにも関わらず、まだ市場に適正に評価されておらず株価が安い銘柄こそが、探し出したい割安株です。
割安株は、これからの株価上昇に大いに期待が持てるため、大きなキャピタルゲインを得れる可能性があります。
割安株を見つける指標の1つとして、PERがあります。PERについては後述しています。
実際に商品やサービスに触れたり口コミなどからサプライズがありそうか見つける
次に、サプライズがありそうな銘柄を見つけることが大事です。企業の業績が市場予想よりも高い、新発売の商品やサービスが画期的な大ヒットなど、市場が予測していなかったプラス要因があると、株価が一気に上昇をします。
市場が驚くような要因であるほど、サプライズ効果は高く、上昇率も高い傾向があります。例えば、開発協力したポケモンGOが世界的にヒットし、一大ブームを作り上げた任天堂の株価は、ポケモンGOが配信された後、2週間程度で株価が約2倍まで上昇しました。
任天堂のようなケースは稀ですが、サプライズ要因による値上がりする銘柄は定期的に現われています。
サプライズ銘柄を見つけるには、企業や業界情報を調べるだけでなく、身近な人の評判や実際に商品やサービスを使ってみるなど、消費者目線で企業に接することが大事です。
映画「君の名は」の大ヒットも当初予想している人はほとんどいませんでした。
口コミが広がり、爆発的ヒットになっています。企業の数字を見るよりも、実際に企業の商品やサービスを知ることで、これからヒットするであろう物を掴めるかもしれません。
四半期業績や中間決算・本決算の業績発表に注目してみる
企業の業績発表に注目してみるのも、上昇銘柄を探すヒントになります。上場企業は四半期ごとに業績を公表しています。
大抵の企業が9月末に中間決算、3月末に本決算を迎え、本決算を5月頃、中間決算を11月頃に発表します。基本的に業績の予想に対して実績が良い企業は株価が上昇します。市場の予想よりも業績が大幅に良い場合は急騰する可能性もあります。しかし、業績が良かったとしても市場が思っているほどではない場合は、株価は既に業績が良いことを織り込み済で、上昇せず下落する場合があります。業績は株価に直結しますので、これまでに発表されている業績を参考に、今後も業績が良さそうな銘柄を選ぶか、業績発表に注目し、市場予想よりも良い銘柄を素早く買って上昇を待つかの方法があります。上手く上昇銘柄を掴めれば、大きなキャピタルゲインを得れる可能性は十分にあります。
5月頃に発表される本決算資料から企業の将来性を読み取る
多くの3月が決算月の企業は、5月頃に本決算を発表します。
その決算記事が各社のホームページのIRサイトに掲載されます。本決算の資料には、昨年度の業績結果やその理由の他にも、今年度の業績予想と理由などが載っています。
昨年度業績が悪かった企業は本当に今年度改善されるのか。
昨年度業績が良かった企業は、今年度更なる伸び代で業績を伸長できるのか、などの分析に役立ちます。
戦略や事業別、セクション別の業績結果や成功点など、ある程度の情報が載っていますので、分析と予想に役立ちます。
決算短信などが堅いイメージがして読むのに抵抗がある方は、決算説明会用のパワーポイント資料や、説明している様子を動画でも見れるようにしている企業も多いですので、自分の見やすい資料から情報を読み取れます。
決算資料の読み込みの多少時間はかかりますが、読んでいる内に企業情報の詳細や業界動向にも詳しくなれます。
上昇銘柄を探す際は「決算記事→PER→チャート→HP」の順で確認する方法も
上昇銘柄を探す際は、いろいろな探し方があります。その1つが決算記事→PER→チャート→HPの順で確認する方法です。
まずは気になる企業や業界の決算記事を見ていき、昨年度の業績やその理由、今年度の業績予想などを確認していきましょう。
そして、今年度業績予想に対して達成確率が高そうな銘柄に関しては、PERを確認しましょう。PERが高く割安感がなさそうであれば見送ることも検討すべきです。
どんなに将来性が有望でも投資家から人気が高く割高であれば、伸び代が限定され株価が上昇しても大きなキャピタルゲインは得れないかもしれません。それに、株価が高い可能性が高く、必要投資金額が高額になる可能性もあります。
PERを見て割安感があるようであれば、次にチャートを確認しましょう。割安な株と分かったら、できる限り安値で手に入れた方が大きなキャピタルゲインを得れます。
下降トレンドの最中に株を買っても、更に株価が下がる可能性があります。
割安株を買う場合は、下降トレンドから上昇トレンドへの転換点、もしくは上昇トレンドの最初のタイミングで買いたいものです。転換点で買えれば底値買いになる可能性もあり、絶好のタイミングと言えるでしょう。上昇トレンドの中で買う場合は、トレンドの勢いを見て、上昇トレンドの終わりかけのタイミングにならないようにしましょう。
そして、企業のHPも確認しましょう。
PERやチャートなどを見て判断することも大事ですが、企業の提供している商品やサービスを見て判断することも大切です。
数値やチャート上は上昇銘柄の可能性がある状態だとしても、業績や株価などを支えるのは商品やサービスです。
そして利用する消費者に受け入れられなければなりません。消費者目線で企業のHPを見てどんな商品やサービスを提供していて、どれくらい評判が良さそうかを推測・確認しましょう。
有名な投資家でも数値よりも子供など家族が気に入っている商品やサービスを扱う企業の株を買う人もいます。
数値なども大事ですが、実際に自分で見て、良いと思える商品やサービスがあるか、応援したくなる企業かどうかを確認しましょう。
利益だけのために、いろいろな株を持つのも一つの手ですが、自分が応援したい企業の株を持つことも大事です。上昇銘柄を探す方法や手順はいろいろありますが、決算記事→PER→チャート→HPで確認していく方法もあることを認識しておくと役立つこともあるでしょう。
上場銘柄を探す際のヒントを実際に実行するための方法やポイント
実際に割安株を見つけたり、決算記事から情報を得たり、チャートを見て安値で株を買うためにはどうしたらいいのでしょうか。
これらを突き詰めていくことが上昇銘柄を手にすることにも繋がります。
ここで紹介している内容は、株式投資初心者の方でも、意識すればできることばかりです。
それぞれの方法を、一つひとつ確認していきましょう。
決算記事から業績予想や結果、理由などを確認し、将来性を予測する
決算記事は企業ホームページのIR情報サイトから見つけ確認しましょう。
PDFの決算短信、パワーポイントなどの決算説明会資料、動画などがあります。
見やすいのは決算説明会資料と動画です。
昨年度の業績の予想に対する実績、事業別・セクション別の業績、業績理由、プラス要因とマイナス要因、本年度の業績予想と理由、今後の戦略ぐらいは確認するようにすると良いでしょう。
これらの情報から知りたいのは、本年度・将来業績を伸ばしていけるのかどうかです。
未来のことですので完全に読み取ることはできませんが、いくつか決算記事を見ていると、「なんとなくここは良さそうだな」という企業が見つかります。
PERが15倍以下の企業を割安株の1つの重要な指標とする
PERは株価の割安度を測る指標として用いられます。
「株価÷1株あたりの利益」で算出したものです。
株価が1,000円で1株あたりの利益が200円の企業のPERは5倍です。
株価が3,000円で1株あたりの利益が200円の場合はPERは15倍になります。PERは数字が低いほど割安ということを表しますので、この場合はPER5倍の企業の方が割安ということです。
決まった数値はありませんが、おおむね15倍を境目にして、15倍より数値が高ければ割高、数値が低ければ割安と判断されることが多いです。
PERは株式情報サイトなどに必ずと言っていいほど掲載されています。
その際、1点注意が必要なのが、PERには実績PERと予想PERの2つあり、予想PERを重要視した方が良いということです。実績PERは前期の業績を元に算出されます。
予想PERは企業の発表した今年度の業績予想を元に算出されます。つまり、実績PERは過去、予想PERは未来を元に計算しており、投資家が求めるものは未来の数字ですので、予想PERを参考にしましょう。
実体やヒゲなどのローソク足と出来高を参考に安値で株を買う
チャートを見るのは、できる限り安値で株を買うためです。
そのためにも、下降トレンドから上昇トレンドへの転換点、もしくは上昇トレンドの最初の方を狙うことが必要です。いろいろな分析ツールを使ったり、ファンダメンタルズ分析などの方法もありますが、ローソク足の実体やヒゲ、出来高を見ても予想することは可能です。
例えば、下降トレンドのなかで、上ヒゲが短く下ヒゲが長い陰線や十字線が出現したら、トレンド転換の可能性があります。
レンジ相場のなかで出来高が急増したら上昇トレンドになる可能性もあります。
このように、ローソク足や出来高からも推測することが可能です。
特に株式投資初心者の方でも、ローソク足と出来高については、勉強すれば、すぐにある程度は見れるようになります。
上昇銘柄を見つけるには運も必要だがヒントを知ることで可能性が上がる
上昇銘柄を探すヒントや手掛かりを知っておくことで、上昇銘柄を手にする確率が高まります。
これから株価が上がる銘柄を手にすれば、間違いなく勝てます。
しかし、見つけるのは容易ではないですし、運も必要です。ここでは、いくつかのヒントや手掛かりについて紹介いたしました。
特に株式投資初心者の方は、銘柄選びの指標としても使えますので、早速試してみてください!