- IPO株投資
- 抽選に当選すれば利益確定!?多くの投資家が欲しがるIPO株とは?
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PO株は多くの投資家が欲しがる魅力的な株で、株を購入し企業が上場する日を迎えるだけで利益を得ることも可能です。
IPO株はどのようにして手に入れられるのでしょうか。また、効果的な入手方法などあるのでしょうか。高い確率で利益を得られる可能性があるからこそ、通常の株式投資とは別にIPO投資にもこだわるべきです。
目次
株式投資をするのであれば知らないともったいないIPO株
IPO株への投資は高い勝率で簡単に利益を得れることからとても人気があります。
そもそもIPO株とはどんな株のことで、どれくらい高い勝率でどうやって利益を得るのでしょうか。株式投資をするのであれば、IPO投資を知らないともったいありません。
必ず儲かるというわけではありませんが、通常の投資よりも勝率が高く利幅も大きい可能性は高いです。まずはIPO株に関する基礎的な知識を知り、IPO株が注目されている理由を理解しましょう。
IPO株とは新規公開株でありIPO投資とは「株を買う権利」を抽選で手に入れること
IPOとはInitial Public Offeringの略であり「新規公開株」という意味を持ちます。
新規公開株とは、企業が株式を証券取引所に上場して一般公開し、誰でも株の売買取引ができるようにすることです。上場は、資金調達や知名度・信頼を高めるためなどを目的に行われます。
新しく公開される株式ということで新規公開株と言われています。
そして近年注目されているのがIPO投資で、新規公開株を買う権利を利用した投資のことです。多くの投資家がIPO株取引を希望するため、IPO株を買う権利は抽選によって割り振られ、抽選で当たるとIPO株を手に入れることができます。
抽選でIPO株を手に入れて上場日に売れば簡単に儲かる!?
IPO投資が人気な1番の理由は「簡単に儲かるから」です。
抽選で当たればIPO株を手にすることができ、株の上場日に初めてつく株の値段である「初値」で株を売ることができます。過去の統計からも多くのIPO株が上場と同時に高い初値をつけることが証明されているため、上場する前に株を手に入れて上場日に売ることで高い確率で儲けることが可能です。
2016年IPO株の75%が「初値>公開価格」、IPO株を手に入れて売るだけで儲かる
IPO株が抽選で当たると儲かる理由は先述の通り、初値が高くつく可能性が高いためです。
抽選で当たった人が株を手に入れる価格のことを公開価格(公募価格)と言いますが、ほとんどの場合は初値が公開価格を上回ります。
初値が公開価格を上回った状態で株を売れば「初値−公開価格=利益」となり儲けることができます。
2016年に新規上場した企業の数は92社あり、初値が公開価格を上回ったのは69社あります。新規上場企業のうち実に75%もの企業が初値が公開価格を上回っています。
4社上場すれば3社は初値が上回るということですので、IPO株を得て上場日に株を売れば簡単に利益を得ることができます。
逆に、初値が公開価格を下回るのは4分の1の確率しかありません。新規上場株を4銘柄買えば、3銘柄が利益が出せる計算ですので、非常に勝率が高い投資と言えます。
初値が公開価格を上回る理由は銘柄によって異なりますが、主には公開価格が割安に設定されている場合や需要が大きいなどの理由が考えられます。
IPO株の抽選を受けるには?どうやって情報収集をする?
IPO株の魅力を知り投資を検討しても、必ずIPO株を手に入れれるわけではありません。
まずは抽選に申し込み、当選して始めて購入することが可能です。どれだけ興味や関心のあるIPO株があったとしても抽選方法や申し込みスケジュールなどを把握していなければ、チャンスを逃してしまいます。
抽選を受けるためにも、IPO株の買い方や手順、情報収集の仕方などを把握しておきましょう。
「IPO株の買い方」取り扱う証券会社の口座開設後ブックビルディング期間に申し込む
IPO株を買うためには証券会社の口座を開設しておく必要がありますが、どの証券会社でもIPO株が買えるわけではありません。
企業がIPO株を発行するとそのIPO株はいくつかの証券会社に割り当てられます。そのため、IPO株が割り当てられる証券会社もあれば、割り当てられない証券会社もあります。
まずはIPO株が割り当てられる証券会社の口座を開設しましょう。
そして、IPO株の情報を調べた上で抽選を受けます。抽選を受けるためには、希望するIPO株のブックビルディング期間と呼ばれる申し込み期間内に目論見書を確認した上で申し込みを行います。
無事に抽選に当選したら購入期間内に意思表示をすればIPO株を買うことができます。
IPO株の情報の入手方法の基本は東京証券取引所か証券会社のホームページ
近年は年間50〜100社程が新規上場を行っています。
そのため毎日IPO株があるわけではないため、的確な情報収集が必要になります。IPO株の情報を得る際に大事なのが「企業情報」と「IPOスケジュール」を抑えることです。
企業情報に関しては、その企業の業績や将来性について知らなければいけません。
将来性が高い企業であれば初値が高くつくことが期待できますし、売らずに長期で保有する場合も大きな利益が期待できます。そして、企業情報とともに大事なのがIPOスケジュールです。
スケジュールを把握しておかないと抽選申し込みのタイミングを逃してしまいます。
希望するIPO株の抽選の申し込み期間や抽選日、購入期間や上場日などの情報は最低限抑えてしっかりと管理しましょう。IPO株の情報については「東京証券取引所」か「口座開設した証券会社」のホームページから入手しましょう。
また、IPO株の情報を扱ったサイトなども存在しており、そちらも参考になります。
抽選に当選するのは運だけではない。当たる人は当選確率を上げる方法を知っている
IPO株の抽選に当選すれば高い確率で公開価格を初値が上回り、利益を得ることが可能です。
ただし、儲かる可能性が高いからこそ多くの人が抽選に応募するため、当選確率は極めて低いです。1年間すべてのIPOの抽選に応募したとしても当たる保証はありません。
しかし、なかには年間に複数のIPOが当選する人もいます。
この差は一体何なのでしょうか。また、どのような方法で応募すれば当選確率が上がるのでしょうか。少しでも当選確率を上げるために下記方法を参考にして実際に試してみましょう。
複数の証券会社の口座開設をして1社ではなく複数から申し込みすること
先述の通り、企業は発行したIPO株を複数の証券会社に割り当てます。
割合的には主幹事証券に最も多く割り当てられますが、割り当て先が1社だけでないというのがポイントです。そのため、できる限り多くの証券会社の口座を開設し、複数から申し込みをすることが大切です。
各証券会社によって取り扱っているIPO株も異なりますし、同じIPO株であっても別々の証券会社から抽選に申し込むことは問題ありません。
- SBI証券
- 大和証券
- マネックス証券
- SMBC日興証券
- 楽天証券
など、上記以外の証券会社も含めて口座を開設しておきましょう。
特にここで紹介した証券会社はIPOの取扱実績も多いです。1社からの申し込みだけでなく、複数から申し込みを行い、少しでも当選チャンスを増やししましょう。
応募し続ければ必ず当選するSBI証券IPOチャレンジポイント
ネット証券の中で最もIPO取扱実績が多いSBI証券。
他社にはない、SBI証券ならではのIPOチャレンジポイント制度が特徴的でIPO当選確率を上げてくれます。通常の当選枠とは別にIPOチャレンジポイント用の当選枠が用意されています。
IPOに申し込みをして抽選にハズレた場合に1ポイント獲得でき、ポイントの多い人から順番に当選していく仕組みです。
そのため、長い目で見れば抽選に応募し続ければ、どこかのタイミングで必ず当選します。少しでも多くのIPOチャレンジポイントを貯めるためにも、早めの口座開設&抽選申し込みをおすすめします。
通常の抽選で当選するかもしれませんし、ハズレてもポイントが貯まっていき、いずれ当選するので嬉しい制度です。
株の売買や株主になることで抽選回数を増やせる大和証券のIPOチャンス抽選
証券業界大手の大和証券のチャンス抽選もIPOの当選確率を上げる方法の1つです。
チャンス抽選とは、通常抽選回数は1回ですが、最大10回まで抽選回数を増やせる制度のことです。抽選回数を増やすために2つの方法があり、1つ目は預かり資産が1,000万円以上の方が対象のダイワのプレミアムサービスを使うことです。
預かり資産額に応じて抽選回数が増える仕組みになっています。ただし、1,000万円以上ということもありハードルが高いため多くの人には現実的ではありません。
次に2つ目は、ダイワのポイントプログラムを使う方法です。取引実績や株主優待でポイントを獲得でき、貯めたポイント数に応じて抽選回数が増えます。株の売買を重ねたり、株主となることでIPO当選の確率を高めることができます。
通常の株式投資と並行してIPO株を狙っていきましょう!
企業が上場して株式市場に公開した株のことを新規公開株と言い、多くの場合が公開価格よりも上場日の初値の方が高いため、新規公開株を持っているだけで利益を得られます。
2016年に限っては上場した企業の4分の3が公開価格を初値が上回りました。初値が上回っているタイミングで売れば、簡単に数十万円以上の利益を得ることができます。
IPO株を希望する人は多いため抽選で当選しなければ、手に入れることはできません。
通常通り抽選に応募するやり方でもいいですが
・複数の証券会社から応募すること
・SBI証券のIPOチャレンジポイント
・大和証券のIPOチャンス抽選
などを利用すれば、当選確率を上げることも可能です。
IPO株を購入できたからといって、必ず利益が出るわけではありませんが、利益が出る確率が高いことは過去の実績からも証明されているため、興味がある方は、早速動き出しましょう。