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- ウェルスナビって結局どうなの?口コミや評判で徹底分析します!
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「全自動で世界レベルの資産運用ができる」
「手間をかからないので手軽に資産作りを始められる」
など、ウェルスナビのHPを見ると、このような魅力的な文言が並んでいます。
「本当にそんなことができるのか?損をしている人が多いのでは?」と、疑問を持つ人も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、実際のユーザーの口コミや評判をもとに、ウェルスナビの徹底分析をおこないます。
この記事を読むことで、ユーザーが感じるメリット・デメリットを理解でき、将来のために本格的な資産作りを始めることができるため、ぜひ参考にしてください。
目次
多かったウェルスナビの疑問を紹介!口コミや評判で問題を解決しよう
「ウェルスナビ」を利用する前に知りたいことは人それぞれですが、特に多かった疑問をまとめ、利用者の口コミと評判を探ってみました。
机上の空論ではなく、実際に口座開設をしているユーザーの声ですので、信憑性の高い答えがここでみつかることでしょう。
儲け、運用益は出ているのか?
「ウェルスナビ」のロボアドバイザーは長期運用を前提にしています。
そのため、短期の運用益や損失で一喜一憂することはナンセンスです。
https://twitter.com/Pino7340/statuses/1014379147026526208
この口コミのように、短期の損益に対してあまり神経質にならず、長い目で積み立てしてくことが「ウェルスナビ」の正しい使い方と言えるでしょう。
こういった一定額の買付は「ドルコスト平均法」に従って資産の単価が平均化されますので、最終的に利益が出やすくなります。
短期的な相場の下落で不安になり保有資産を売却してしまうと損にあるというのが一般的な見解です。
ロボアドバイザーの強みは心理的不安を排除できることにあります。「ウェルスナビ」の売買は長丁場を覚悟すれば利益獲得の見込みが高くなることでしょう。
https://twitter.com/topix5963/statuses/1012673579245137923
「ウェルスナビ」のメリットが「何をいくら持ち、どれくらい含み益(含み損)が出ているか」がポートフォリオでいつでも確認できる点です。
この口コミのように、投資先によっては分配金も出ますので、キャピタルゲインとインカムゲインの両方で資産を増やしていけます。
米国株を中心に多くの投資先が含み益を抱えており、開始約4ヶ月で+3.6%近い運用成績です。
米国株や日欧株、新興国株で大きなリターンを狙いながら、債権や金、現金でリスクヘッジするなど、初心者ではなかなか真似できないようなポートフォリオを「ウェルスナビ」は構成してくれます。
株価が暴落しそうなのでウェルスナビは全額出金・定期積立停止しました。結局NYダウが上げてないと儲けがでないようなので。NYダウそろそろ大下げしそうなので。
— ひなた (@hinatabocco_M) June 28, 2018
「ウェルスナビ」は口座開設が完了し、運用目標を決めたのちに運用が始まれば、下記8つの流れをすべて全自動で行ってくれます。
- 資産配分の決定
- 金融商品の選定
- 入金
- 発注
- 積立
- 再投資
- リバランス
- 税金最適化
ときにはこの口コミのようにロボアドバイザーでは追いつけない大変動の事案が起こります。
そんなときはトレーダー自身が積立の停止などを指示することも可能です。
ただ、こういった心理的な不安要素をなくして売買を進めることが本来のロボアドバイザーの役割といえます。
暴落時にはぐっとこらえてロボアドバイザーに任せることも、「ウェルスナビ」で資産運用するひとつの意義となるでしょう。
いずれにしても、金融危機や大暴落はこれまでも数多く起きていますが、超長期的に見れば市場は常に上向いてきました。
感情に左右されて、将来の利益獲得チャンスを妨げないよう配慮したいところです。
口コミや評判から解決
「ウェルスナビ」の魅力はトレーダーの個人的な不安心理を排除して、淡々とロボアドバイザーが運用を行っていくことです。
普通の投資信託では配分やリバランスにトレーダー自身が頭を悩ませますし、それが本当に正しいのかどうかは最後までわかりません。
ロボアドバイザーなら、資産運用で投資家が頭を使うすべてのプロセスを自動で行い、半年に一度リバランスもして利益獲得を目指します。
運用成績はリアルタイムで確認できますので、仮に「ウェルスナビ」で思ったほどの利益を得られていないのであれば目標設定を変えるか、資金を「ウェルスナビ」から引き揚げるということもできます。
しかし、積立は長期的に見るべきで、短期的に一喜一憂している投資家はロボアドバイザーには向きません。
ポートフォリオを監視しつつロボアドバイザーを信用し、長期的に運用することが「ウェルスナビ」との正しいつき合い方です。
元本割れするリスク
「ウェルスナビ」はロボアドバイザーが各顧客に合ったポートフォリオを作成し、適切に運用を進めていきます。
しかし、それは元本を保証するわけではなく、ほかの投資信託と同様に元本割れのリスクが伴います。
ウェルスナビ に投資してきた資産が元本割れに…
まぁまだ入金して四日目なんですけどね。
新興国がガツンと下がったみたいです。
リスクは4にしております。
スタートは200万で入金。
ひと月様子を見てその後の積み立て金額を決めようと思います。
みなさん、おいくら万円がよろしいでしょうか?— おさむし (@osamushi_re) June 28, 2018
ただ、この口コミのケースは積立開始からわずか4日目です。
これはいくら「ウェルスナビ」とはいえ、ロボアドバイザーの実力を計るにはいささか早計すぎるでしょう。
積立は長期的に損益を見ることでその結果が判明します。たった4日、たとえ3ヶ月程度であっても、それを結果が出ているとはいえません。
不安であればリスク設定を厳しくすることで、得られる利益率はやや下がりますが、損失の可能性も低減可能です。
https://twitter.com/lalalalamxs/statuses/1013755336052785153
「ウェルスナビ」であっても元本保証をしているわけではありません。
このコメントのように配分して投資している状態においてもすべてがマイナスになることも起こり得るでしょう。
そのため、「ウェルスナビ」で口座開設をする前には元本割れのリスクは承知しておくべきです。
特に運用目標を高く、かつリスク許容を甘く設定すると、ロボアドバイザーはハイリスク・ハイリターンに投資することもありますので、注意が必要です。
もし運用成績が悪ければ目標の見直しや配分先の調整、つまりリバランスが必要です。
リバランスは「ウェルスナビ」の場合は自動で行われますので、少なくとも投資初心者が無理に別の銘柄に乗り換えることを検討するよりも効果が出やすくなります。
口コミや評判から考えられるポイント
「ウェルスナビ」のロボアドバイザーにすべてを任せて投資する場合でも元本割れのリスクはつきまといます。
また、原則としてハイリターンを求める場合と大きなリスクが伴うことも、他社で投資や資産運用を行う場合と同じです。
そのため、「ウェルスナビ」であっても口座開設時にはリスクを承知の上で資産運用を始める覚悟を決めましょう。
また、運用成績が良好かどうかは1日2日どころか、数ヶ月は見ておくこともおすすめします。
積立投資は特に短期的にはその結果がわかりにくいです。長期的に買い付けることで平均単価が下がり、結果、利益が出るというのが積立の正攻法になります。
もし運用成果が芳しくないようでしたら、配分先などをリバランスしていくことが長期投資の基本です。
ただ、「ウェルスナビ」ではロボアドバイザーがリバランスも含めてすべての行程を全自動で行ってくれます。
ロボアドバイザーのリバランスのタイミングは半年に一度ですので、しばらくは我慢してロボアドバイザーに任せてみましょう。
放置でいいのか?
「ウェルスナビ」は基本的に完全放置で資産運用ができます。
半年間の積み立て投資のおかげで66万円貯まりました。
自動でお金が貯まるってすごいね。
ウェルスナビなら自動で引き落とし、分散投資してくれてめっちゃ便利。 pic.twitter.com/z4BfZmoyZf
— たか丸 (@takamaru_bkrk) July 3, 2018
ロボアドバイザーがしてくれるのは以下2つです。
- 自動引き落としで定期積立
- 損益を見直してリバランス
元本割れのリスクはあるものの、うまく運用がはまってくれれば数十万円の利益を、まったくなにもしないままに得ることも夢ではありません。
全自動ですので、顧客は資金の入金さえすれば完全放置でも利益を得る可能性は高いです。これこそが「ウェルスナビ」の醍醐味といえます。
仮想通貨の利益100万くらいウェルスナビ に突っ込んで放置しておこうかな
— れてりー (@lately_vcoin) January 7, 2018
投資の基本は分散投資でもあります。
一点集中で資金を投入するよりも、リスクを低減させるために多くの銘柄に投資することがベターです。
「ウェルスナビ」なら、そういった分配先を自動で選定しますので、投資家は頭を悩ませることなく、気軽に投資することが可能になります。
そのため、このコメントを挙げている方のように、ほかで得た利益を「ウェルスナビ」に投資することは賢い選択であるともいえます。
もちろん、全額を入れるよりは、仮想通貨にも残しておいた方が、より理想的な分散投資になりますので望ましい形になります。
ただ、ほかの投資で得た利益を「ウェルスナビ」に投入する前に、その利益には所得税がかかるので注意が必要です。
さらに「ウェルスナビ」で得た利益にも税金がかかります。
ロボアドバイザーは税金の支払いまではしませんので、いくら全自動とはいえ、税金などに関する基礎知識はあらかじめ投資家自身が押さえておくべきです。
#WealthNavi #ウェルスナビ
完全放置出来るのが一番のメリットやねぇ pic.twitter.com/wlMA0Dbv1D— WealthNavi晒し上げ (@NaviWealth) November 7, 2017
元本割れがある以上、「ウェルスナビ」とはいえ最低限の覚悟は必要ですが、運用がうまくいっているようでしたら放置していても利益を得ることができます。
最悪損失が出始めていても、少なくとも半年に一度はロボアドバイザーが自動でリバランスを行い、できる限りマイナスの運用先をなくすようにします。
そのため、「ウェルスナビ」の顧客はよほどのことがない限り、完全放置でも資産運用ができます。
ただ、本来は完全放置というのは、どんな投資形態であれリスクがありますので、望ましくありません。
「ウェルスナビ」ではリアルタイムで運用状況などを見ることができます。
できるだけ投資家自身でどんな運用がされているかをその目で把握しておくことをおすすめします。
口コミや評判から考えられるメリット・デメリット
◆メリット
うまく相場変動が進んでいるときは放置したままでもすべてが全自動で効率よく資産運用されていくことです。
口座からの引き落としなども勝手にやりますので、本当に気がついたら利益が積み重なっていることになります。
万が一、運用がうまくいかずマイナスが出始めていても、投資信託や積立は長期的に見る必要があるので、短期的に一喜一憂する必要はありません。
また、そんなときはロボアドバイザーが自動でリバランスも行いますので、投資家が特にすることはないというのは大きなメリットです。
◆デメリット
全自動といっても、チェックはトレーダー自身がしなければならない点が挙げられます。
元本割れのリスクがある以上、定期的に運用成績やポートフォリオをチェックしなければなりません。
全自動を動機に「ウェルスナビ」で口座開設をした人には「話が違う」と感じられるでしょう。
しかし、資産運用は本人の監視の目が、例えロボアドバイザーであっても必須です。
チェックをしていると、ポートフォリオがマイナスを示せば不安になってきます。このときにぐっとこらえられないと、ロボアドバイザーとはいえ、長く続きません。
ロボアドバイザーはトレーダーの不安という感情を排除して資産運用をするシステムですが、いずれにしても監視をしていると不安が頭の片隅をよぎります。
この感情を抑える努力を強いられる点は、ほかの資産運用と同じです。
知識はあった方がいいのか?
「ウェルスナビ」の大きな魅力は、ロボアドバイザーがすべてを自動で行うため、初心者であっても資産運用がプロや上級者並みに進められるという点です。
そのため、基本的には金融投資への知識は不要であるといえます。
本当に初心者なので、ウェルスナビで円表示とドル表示に分けられているのもよくわかってません。
円でマイナスでもドルではプラスって状態もあるのかな・・・— へるる (@he_lu_ul) June 27, 2018
しかし、「ウェルスナビ」にも元本割れのリスクがあります。
元本割れをしても責任はトレーダーにありますので、このリスクを下げるためには最低限の知識があった方がいいでしょう。
いずれにせよ、ポートフォリオや運用成果のチェックにはある程度の知識がないと読み解くことができません。
このコメントのようにドル建てや円建ての意味すらわかっていない、為替の仕組みがわかっていない人はいくら「ウェルスナビ」とはいえ、資産運用は困難です。
最近、沢村一樹さんがCMに出演しているウェルスナビ始めた。
資産運用の知識がなくてもお金を預けると自動で資産運用してくれる代物だ。
順調に増えてくれるといいなぁ(笑)#資産運用 #お金 #沢村一樹 #ウェルスナビ #wealthnavi— たぁくん (@tarkun988) July 1, 2018
投資初心者の場合、このコメントのように楽観的に考えている人も少なくありません。
しかし、本来はそれでいいのです。
すべての財産を投入して運用する場合はかなり危険ですが、懐に見合った設定で積み立てて行く分には精神的なリスクは軽減されるはずです。
ただ、結果が伴わなければ投資としては最悪の状態です。
「ウェルスナビ」で運用を始める当初こそ知識ゼロでもかまいません。
しかし、ある程度の知識を得るために勉強し、少なくともポートフォリオや報告書の内容を理解できるくらいの言葉は理解できるようにしておきましょう。
金融市場の専門用語は難しいですが、自分の資産と将来を守るためには必須事項です。
https://twitter.com/whisky_sk/statuses/998571286145056768
「ウェルスナビ」の手数料は条件付きですが年率1%です。コメントの人が調べているように、確かに「ウェルスナビ」よりも手数料が安い業者はあります。
もし運用のための経費を安く抑えたければ、他社の投資信託や積立などを進めていけばいいでしょう。
しかしながら、「ウェルスナビ」のメリットはロボアドバイザーが全自動で行ってくれることです。
分配先の選定や月々の積立、さらにはリバランスまで行ってくれます。銘柄を決めることやリバランスには膨大な知識とセンスが必要です。
しかし、プロの運用管理者であっても必ず利益が出せるとは限りません。それくらい金融市場は複雑です。
それらをすべて1%で引き受けてくれるのですから、「ウェルスナビ」の手数料は決して高くありません。
もし豊富な知識とセンス、自信があるのでしたら「ウェルスナビ」以外で資産運用を始めても問題はありません。
むしろその方が自由度は高いです。しかし、知識がそれほどないのであれば、とりあえず「ウェルスナビ」で始めることをおすすめします。
私がウェルスナビをお勧めしているのは、
『ほとんど知識が無くても投資額さえ用意できればプラスにできるため』
です。
可能性が幅広いんですよね。新車を買わずに中古車を買って、浮いたお金を運用する。車の寿命や手入れ資金を考えてもプラスになる可能性を持っています。
— Ryota@パラレルワーカー (@Blue_Rat_Web) January 9, 2018
この口コミ通り、「ウェルスナビ」の最大の魅力は知識がなくても運用で利益獲得のチャンスがあるという点です。
株式やFXでは初心者が勝てることはそうそうありません。
しかし、「ウェルスナビ」ならロボアドバイザーにより、ほぼ知識がゼロでも運用がうまくいく可能性が残されています。
ただ、投資はギャンブルではありません。いくら全自動でも「ウェルスナビ」がどんな運用を行っているかは把握しておくべきです。
そのための最低限の知識として、ポートフォリオや報告書を読み解ける勉強だけはしておきましょう。
口コミや評判から見えるポイント
結論からいえば、「ウェルスナビ」で資産運用する際には知識は不要となります。口座開設と入金、目標設定ができる知識だけで充分です。
ほかの金融投資ではそこまで簡単ではなく、ある程度の知識がなければ利益獲得は望めません。
特にFX取引などは儲かる人がいる場合、一方で損失を被る人が必ず存在します。そのときに勝つ人は基本的には上級者で、初心者は常に負け組です。
しかし、「ウェルスナビ」ならロボアドバイザーがすべてを進めてくれるおかげで、トレーダーはなんの知識がなくても利益を得ることは可能です。
もちろん、ある程度の知識があってロボアドバイザーがどんな理論で運用を進めているかを理解する知識があることに越したことはありません。
ただ、それは「ウェルスナビ」で口座開設をしたあとに実際のポートフォリオを見ながら学んでも遅くはないでしょう。
手数料は高い?低い?
「ウェルスナビ」の手数料が高いか低いかの前に、このコメントのようにやはり手数料くらいは稼いでほしいというのはすべての顧客の気持ちでしょう。
ウェルスナビの手数料が引き落とされて、分配金が振り込まれてましたよ
せめて、手数料分は稼いで欲しいのですよ。#ウェルスナビ #投資 #資産 pic.twitter.com/74AbCyf72F
— ko-zy (@kozy99499413) July 3, 2018
これはすべての金融投資にも当てはまることです。つまり、このコメントの方のポートフォリオはリバランスが必要な状態になっています。
例えばFX取引においても、投資家はスプレッドや手数料などを気にする必要があります。
それは、為替が上下する中で、最低限、取引経費以上の利益が出る状態で売買をしなければならないからです。この点は「ウェルスナビ」にも通じるものがあります。
コメントのように分配金よりも手数料の方が高ければ意味がありません。
リバランスの必要がありますので、目標値などの変更を投資家自身が検討しましょう。
【ウェルスナビ】ホームに長期割が反映されました!でも、手数料が引かれてパフォーマンスが低下しちゃったので、なんだか全然嬉しくありません… こう停滞相場が続くと、手数料が引かれる度に解約したくなる。#投資 #資産運用 #ロボアド #ウェルスナビ #WealthNavi #ウェルスナビ手数料下げて pic.twitter.com/fQbRUE9P2T
— MoneyMonkey@半農半料理人 (@moneyellow) July 1, 2018
このコメントのように相場に大きな変動がない、あるいは低迷している状態ですと運用益が上がりにくい状態になります。
こういった状況では利益よりも手数料が目立ってしまい、運用成績に釈然としない気持ちになるでしょう。
この状態も「ウェルスナビ」ではよくある光景ではあります。
リバランスの必要がある可能性もありますし、見方によっては分配金よりも手数料が多いという状態に陥っていないので、決して悪い成績でもありません。
これを乗り越えるのはぐっと我慢をして、この状態が過ぎるのを待つ忍耐力です。
「ウェルスナビ」では超長期的に運用することで、将来的に利益が出るようになっていますので、コメントした人のように納得がいかずに解約してしまうと、かなりもったいない話です。
【ウェルスナビ】今月の分配金を反映させて、開始から16ヶ月経過した手数料と分配金の関係はこうなりましたよ。#投資 #資産運用 #ロボアド #ウェルスナビ #WealthNavi #ウェルスナビ手数料下げて pic.twitter.com/mUh66qyb9L
— MoneyMonkey@半農半料理人 (@moneyellow) June 30, 2018
「ウェルスナビ」の手数料は預かり資産の時価評価額が3,000万円以下は年率1%、3,000万円超では0.5%になっています。
これを高いと見るか、安いと見るかは人それぞれでしょう。少なくともコメントをした方のリストを拝見すると、収支はプラスになっているので問題はないように見えます。
ただ、半分近く、手数料がかかっていて、利益が減ってしまっているのも事実です。
これは投資の方針がどうあるかで見方が変わるのではないでしょうか。
もし初心者であればロボアドバイザーと同じ運用はできませんから、その分手数料がかさんででも任せたいところであるともいえます。
一方で、このコメントのケースでは16ヶ月間とまだそれほどの長い期間ではないことから、今後投資額が積み重なってもっと利益が上がってくると、手数料の割合も小さくなっていく可能性が残されています。
そう考えると、「ウェルスナビ」の手数料は完全には安くはありませんが、決して高いものではないといえるのではないでしょうか。
口コミや評判から見えること
仮に「ウェルスナビ」のロボアドバイザーと同じレベルの資産運用を自分でできる場合、ほかの証券会社でもっと安い手数料のところはあるはずです。
しかし、それだけの知識を得るためにはどれくらいの時間と出費があるでしょうか。
一般的には投資は実践でしか相場勘や知識を得ることができないとされます。
そのため、しっかりとした運用テクニックを身につけるには、それなりの資金を使って運用実績をあげなければなりません。
そこまでにかかる費用(特に損失)と「ウェルスナビ」の手数料を比べたとき、果たしてどちらが安いのでしょうか。
そう考えれば、すべてが全自動でできる「ウェルスナビ」のロボアドバイザーを利用できるという点では年率1%(預かり資産3,000万円以下の場合)の手数料はそれほど高いとはいえません。
解約しにくい?
「ウェルスナビ」は解約しにくいという声があるようですが、厳密にはそうではありません。
「ウェルスナビ」の解約は「お客様サポート」に連絡して解約用の書面を受け取り、それを送り返すだけです。
含み益が出ているうちにウェルスナビの解約をしようと申し込んだ。出金手続きに3日程のタイムラグがあり、損が出てしまった。ショックだ。ウェルスナビでの損は、損益通算出来るだろうか。
— 鴨田ネギ子 (@kamonegi_sun) June 27, 2018
ただ問題があるのは、解約前に「ウェルスナビ」の口座にある資金などはすべて出金しなければならない点です。
「ウェルスナビ」では出金に3営業日ほどかかりますので、早めに対応しなければなりません。
また、ポートフォリオにドル建てのETFなどがありますが、これは出金依頼をしたその日の終値、あるいは直近の世界時間(UTC)16時の為替レートが適用されるため、出金申し込み時点と、実際の出金金額が違うことがあります。
いい方に推移していればいいですが、場合によっては損失も出ます。ここが厄介です。
口コミや評判から見えること
「ウェルスナビ」の解約は難しいことはありません。
しかし、「ウェルスナビ」はロボアドバイザーを利用してすべてが全自動で、特に知識がなくても利益を得られるという点がメリットでした。
しかし、解約時には急に相場勘が必要になってきます。
というのは、前項で紹介したように解約時には全額出金依頼が必要で、その際に3営業日かかることと、出金依頼時点と実際の着金額が違うことがあるからです。
出金依頼したその日の終値などで円建てが確定するので、出金依頼時点とは異なります。
そのため、「ウェルスナビ」を解約する場合は、相場のタイミングを見計らう必要があり、このときにだけ急にFX取引の知識が要求されることになります。
もし初心者が解約をする場合は、特に相場が大きく変動しない、穏やかな日を見て行うようにしてください。
また、その日の終値に近い時間帯、あるいは世界時間(UTC)の16時に近いころを狙うといいでしょう。
投資額はいくらから?
「ウェルスナビ」では基本的には長期運用をすることがルールになります。
ロボアドバイザーで放ったらかし積立運用。ウェルスナビに10万+積立1万/月。リスク許容度は4/5。スモールスタートからまずはやってみる。細かいことはやってみてから考えることにした。#ウェルスナビ pic.twitter.com/9CLlWQMReO
— ことぶきや/Kotobukiya (@kotobukiya11) July 3, 2018
途中解約も可能ですが、それではロボアドバイザーを利用して資産運用をする意味がありません。
投資信託と積立投資をすべて自動で行えるのが、「ウェルスナビ」のメリットです。
「ウェルスナビ」では投資信託では最低10万円から運用でき、自動積立は月々1万円から可能になっています。
商品によって最低額は異なります。とはいっても、数百万円、あるいは数十万円という大きな額ではありません。
投資を始めるにはハードルが低く、初心者でも入門しやすいメリットがあります。
入金はインターネットバンキングからのクイック入金サービスも利用可能です(その場合、入金額は最低3万円から)。
また、積立では毎月自動引き落としも設定できます。
必ずしも投資に必要な金額全額を最初に用意する必要がない点も初心者向きです。
https://twitter.com/MRM0023/statuses/1013014912090558464
多くの投資家がロボアドバイザーを利用するために最低10万円、月々1万円の自動積立から資産運用を始めています。
最低額は運用したい商品などによって異なりますが、いずれにせよ目標額やリスク設定などができますので、ロボアドバイザーに完全に任せきりではなく、ある程度自分の意見を盛り込んで売買を進めてもらえます。
投資開始後はポートフォリオをまめにチェックして運用の状況を確認すれば、目標やリスク設定が正しかったかどうかなども確認可能です。
もちろん、リスクを取れば取るほどハイリターンにはなりますが、ロボアドバイザーとはいえ元本割れの危険もあるので、ほどよい設定にすることをおすすめします。
口コミや評判から見えること
「ウェルスナビ」で資産運用するときに必要な資金額は、投資信託で最低10万円から、自動積立であれば月々1万円からです。
もちろん、資金が大きいほど、将来得られる利益も大きくなります。
しかし、その分リスクなども伴いますので、無理のない範囲を投資方針の中で決めて、投入額を検討するといいでしょう。
手数料は預かり資産の時価評価額が3,000万円以下であれば年率1%、3,000万円を超えると0.5%ですので、運用する金額が大きいほど経費も安くなるメリットがあります。
また、必ずしも運用資金は全額を一度に用意する必要はなく、月々「ウェルスナビ」の口座に入金する方法でも可能です。身の丈にあった、あるいは目標に適った金額を投資することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、実際のユーザーの口コミや評判をもとに、ウェルスナビの徹底分析をおこないました。
運用成績が良く満足する口コミがある一方で、不安やリスクに対して心配する口コミも見られます。
最後にもう1度、大切な点をおさらいすると以下の4点が挙げられます。
- 短期的ではなく長期的な視点で積み立てすることが大事
- 全自動だが定期的に運用成績やポートフォリオは自分の目でチェックする
- 元本割れなど不安があればリスク設定を厳しくする
- 無理のない身の丈にあった投資金額で運用する
「手間をかけずに本格的な資産運用を始めたい」
そんな方は、ぜひこの記事を参考に資産作りを始めてみてください。