• CFDは相場が下がっている時の方が「売り」で効率よく儲かる
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相場が上がっている時よりも下がっている時の方が大きく動く傾向がある

2017年7月5日

CFDであれば買いからだけでなく売りからも取引を始めることができます。
相場が下がっている時にはどのようにして利益を出せばいいのでしょうか。また、上がっている時に比べ、下がっている時の方が効率良く大きな利益を得られる可能性があるのはなぜなのでしょうか。
ここでは、相場が下落している時の利益の出し方や、上昇時よりも下落時の方が効率良く稼げる可能性があることについて、紹介します。

特に、売りからも始められる取引をしたことがない方や、これから何らかの投資を始めようと検討している方は、参考にご覧ください。

相場が下がっている時はどうやって利益を出せばいいのか?

相場が下がっている時はどのようにして利益を出せばいいのでしょうか。FXをしている場合は、CFD同様に売りから始められますので、イメージがしやすいです。
しかし、株式投資しかしたことがない場合は、基本は買いから始めますので、相場が下落時の取引方法がなかなかイメージできません。ここでは、相場が下がっている時の取引方法について、確認していきましょう。

CFDは株式投資やFX同様トレンドに逆らわずに取引するのが1番

CFDは買いからも売りからも始めることができ、為替や商品、株価指数、外国株などを対象に、レバレッジも掛けて、ほぼ24時間取引ができる特徴を持ちます。株価指数であれば日経225やアメリカのNYダウ、ドイツのDAX、イギリスのFTSE100、商品であれば原油や金など、他にも多くの銘柄が選べます。どの銘柄を投資対象として考えるかによって、運用方法や取引方法は変わってきますが、買いからも売りからも始めることができ、多くの投資対象があるため、相場状況に応じて勝負の仕方も異なります。また、株価指数に投資する場合には、株式投資同様に配当金も受け取れます。

買いポジションを保有していれば配当金を受け取ることができ、売りポジションを保有していれば配当相当額を支払わなければなりません。そして、FXのように金利も受け取ることができますが、買いポジションの場合は金利相当額の支払いが必要で、売りポジションの場合に金利相当額を受け取ることができます。基本的にはトレンドに逆らわずに上昇トレンドの際は買い、下降トレンドの場合は売りで利益を狙うのが一般的です。トレンドに逆らうと損失を負う可能性があるため、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析をして、トレンド転換しないさそうであればトレンドに沿ったポジションを持ちましょう。

日経225などであれば、NYダウと比較的同じような動きをするため、前日にNYダウが大きく下がった場合は日経平均も下がる可能性があり、NYダウが上がった場合は日経平均も上がる可能性があります。

NYダウの動きを追うだけで一定の勝率を収めることが可能です。株式相場や為替相場など、投資の多くで相場が上がる時と下がる時のスピード・勢いが異なります。上がる時はゆっくりとしたスピードで上昇していき、下がる時は急激なスピードで下落する傾向があり、下がるタイミングを読み投資すれば大きな利益が得れます。

相場が下がる時は「高く買って安く売る」方法で利益を狙う

株式投資であれば「安く買って高く売る」が基本ですので、相場が上昇している時でしか利益を得ることはできません。しかし、CFDであれば売りから取引を始めることも可能ですので、相場が下がっている時も「高く売って安く買う」ことで利益を狙うことができます。
相場が下がっている時の取引方法は、相場が上がっている時と基本的には同じです。
テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を行うこと前提ですが、トレンドに乗ってポジションを持つか、トレンドが転換する際に買いポジションを持つか、下降トレンドの最中に一時的に上昇するタイミングを狙うかの何れかになってきます。

CFDであれば相場が下落している時も大きなチャンスを狙える

どんな相場でも上昇・下落・レンジの3つの動きから構成されており、株式投資では基本的に上昇時でしか利益を得ることはできませんが、CFDであれば買いからも売りからも始められるため、下落時もチャンスになります。上昇時よりも下落時の方が急激に大きく相場が動くことが多いため、大きなチャンスが狙えるタイミングでもあります。ここでは、下落時の利益を狙うタイミングや、上昇時よりも短期間で効率良く稼げる理由などについて、確認していきましょう。

相場が下がっている時はトレンドに乗るか上昇への転換時を狙うか

相場が下落している時に利益を得る方法としては、大きく下記の3つあります。

  • 下降トレンドに沿って売りポジションを持つ
  • 底を打つタイミングで買いポジションを持つ
  • 下降トレンドで一時的に上昇するタイミングを狙う

1つ目の「下降トレンドに沿って売りポジションを持つ」方法は、トレンドに逆らわない基本的な方法でもあります。特に下降トレンドの力が強く、いつトレンドが終わり上昇トレンドへと転換するかわからないような局面で効果的です。
強い下降トレンドが形成されるには何らかの要因があり、仮に日経225を投資対象としている場合は、日本経済にとって大きなマイナスになりそうな出来事が起こったり、先行きが不透明なことが起きたり、GDPなどの経済指標が予想よりも大幅に悪化したり、諸外国の有事リスクが高まったりなどで、日本株が大きく下がる可能性があります。

テクニカル分析やファンダメンタルズ分析をしっかりと行えば、ある程度大きな下降トレンドを予測することができ、トレンドの流れに乗って大きな利益を得ることが可能です。上手く流れを読んで売りポジションを持ち、底値が見えてきたら利確しましょう。上昇トレンドから下降トレンドへと転換するタイミングを探るのは、移動平均線やトレンドラインなどの定番のテクニカル指標でも可能です。

2つ目の「底値を打つタイミングで買いポジションを持つ」方法は、下降トレンドから上昇トレンドへと転換するタイミングを狙って買いポジションを持ち利益を狙う方法です。下降トレンドが弱まってきて、テクニカル指標で底値圏の様子が確認できたら買いポジションを保有しましょう。

また、日経平均が上昇するプラスな材料が出てきた場合に上昇トレンドへと転換しますので、予想以上に日本の経済指標の結果が良かったり、アメリカの重要な経済指標が良かったり、諸外国の有事リスクなどが後退したりなど、アメリカや日本にとってプラスになることが起これば、転換する可能性が高いと考え買いポジションを保有するといいでしょう。

3つ目は、「下降トレンドで一時的に上昇するタイミングを狙う」方法です。下降トレンドで相場が下がっている場合でも必ず上がり下がりを繰り返しています。狙えるポイントは2つあり、下がっている時に一時的に上がるポイントと、一時的に上がった後に再び下がり始めるポイントです。

前者は買いポジションを持ち利益を狙い、後者は戻り売りのことで売りポジションを持ち利益を狙います。前者の方はトレンドに逆らうことになり、買いポジションを持った瞬間に大きく下落が始めるリスクがあります。
下降トレンドが強い場合は後者を狙った方がリスクは小さいでしょう。これらの方法は絶対ではありませんが、基本的には相場が下落している際に利益を得る方法としてあります。

上昇時よりも下落時は短期間で効率良く大きな利益を得られる

相場は上昇する時はゆっくりと価格が上がっていき、下落する時は急激に価格が下がる傾向があります。これは投資家の心理が大きな要因となっており、上昇トレンドの時は、儲けたいという気持ちを持って利確を織り交ぜながらじわじわと買い進めていきます。下降トレンドの時は損をしたくないという恐怖がありますので、「投げ売り」と呼ばれるように危険と感じたらどんどん売っていきます。

そのため、上昇する時はじわじわ上がり続け、下降する時は一気に下がる性質を持ちます。そのため、上昇時よりも下落持の方が短期間で効率良く大きな利益を得れるチャンスでもあるのです。
上手く下落持を狙い利益に変えることができれば、コンスタントに大きな利益を得続けることも可能です。

CFDであれば相場上がっている時だけでなく下がっている時も大きなチャンス

いかがでしたでしょうか。CFDであれば、相場が上がっている時同様に、下がっている時でも利益を出すことが可能です。

相場は、上がっている時よりも下がっている時の方が一気に動く傾向があるため、トレンドに乗って売りポジションを持ったりすることで、短期間で大きな利益を得ることもできます。売りからも始められるCFDならではでもありますが、相場が下がっている場合は、上がっている時よりもチャンスと捉え取引するといいでしょう。

ただし、必ず予想通り勝てるわけではありませんので、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析の精度も高めるよう、日々研究をしましょう。

著者情報
自虐に突っ走る投資初心者。腹八分目を肝に銘じつつ、欲と恐れと戦いながらどこまで我慢できるか毎日チキンレース繰り広げてます。

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